そんな疑問にお応えします。
宿泊キャンプでも、デイキャンプでも必要なのがテントではないでしょうか。
そんなテントの設営に欠かせないのがロープです。
販売されているテントにはほぼ付属品としてロープが付いてきます。
ですが、自身で別のロープを購入しテントなどの設営に使用することもできます。
今回はサバティカルで販売されているガイロープを中心に紹介します。
サバティカルブランドが好きな方
テントなどの設営にオリジナリティを出したい方はぜひご一読ください。
目次
サバティカルとは
輸入アウトドア商品を取り扱っているA&Fという会社が自ら立ち上げたアウトドアブランドがサバティカルです。
A&Fは1977年に創業した日本の会社で、サバティカルは2019年9月に誕生しました。
サバティカルを立ち上げた理由は直営店に新しいユーザーに足を運んで欲しい。
もっとエントリー層にも使ってもらえるように高品質・低価格にこだわり、商流は小さく、直営店だけで買えるようにコストを抑える工夫をしています。
商流が小さいが故に人気商品は抽選販売になっているものもあります。
直営店は全国でも16店舗程と少ないですが、SNSで商品を紹介してくれている店舗もあります。
また直営店ではテントの展示や設営の説明会が催されている店舗もありますよ。
お近くの方はぜひ立ち寄ってみて下さい。
-
人気アウトドアブランドサバティカル。一体どこの国のブランド?
続きを見る
ガイロープって何
そもそもガイロープとはなんでしょうか。
キャンプ初心者の方には聞きなれないワードですよね。
ガイロープとはテントやタープを設営する際に必要なロープの事です。
ガイロープを取り付けることでテントが風で飛ばないようにしたり、テントをキレイに設営したりできます。
他にもテント内部への浸水を防ぐこともできます。
冒頭でも述べましたが、テントやタープを購入すると大抵は付属品としてロープが付いています。
しかし、太さや長さはメーカーによって異なります。
しっかりとテントを設営したい場合やオリジナリティーを出したい方は別途でガイロープを購入するのがおすすめです。
ガイロープの種類
ガイロープには3打ちや5芯というものがあります。
- 3打ちは芯が3つで構成されたもの。
- 5芯は5本の糸で束ねられたものになります。
構成されている糸が多いほど耐性は上がります。
材質もいくつかあり、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンがあります。
ナイロン
テントやタープをしっかり張りたい場合にはナイロンがおすすめです。
しかし、水を含みやすいので濡れると結び目が固くなる恐れがあります。
この商品には反射材が入っています。
また太さが3種類あるのでテントの付属品ロープにあった太さを探しやすいです。
ポリエステル
ポリエステルはナイロン製と比べると耐性は落ちますが、水を含みにくいので天候を気にせず使用できます。
またリーズナブルなものが多く、一般的なキャンプではポリエステルが無難です。
この商品はカラナビ付きなのでテントやタープのためだけのロープではなく、多用途で使用ができます。
ポリプロピレン
ポリプロピレンは3つの材質の中で最も軽く、水に浮くほど軽い素材です。
また、価格も安価で購入しやすいです。
しかし、強度や耐性は他の2つに比べると低くく、紫外線にも弱いため夏場のテントやタープの使用にはあまりおすすめできません。
やはり価格は安いです。
内芯が12本としっかりとしたロープです。
こちらの商品は耐荷重が70kgなので荷物を縛るのに良さそうです。
サバティカルのガイロープ
出典引用:サバティカル
一般的なガイロープについての知識を得たところで本題に入っていきましょう。
スペック
- 材質:ポリプロピレン
- 太さ:4φmm
- 長さ:10m
サバティカルのテントやタープの付属品として付いているのも、このポリプロピレン素材のロープです。
ポリプロピレンでは心配という方もいらっしゃることでしょう。
我が家ではサバティカルのテントを使用したことがありますが、しっかり引っ張っても切れそうな様子はありませんでした。
また、紫外線に弱いと言っても2〜3回使ったら劣化してしまうというものでもありませんから誤解のないようにお願い致します。
サバティカルのテントやタープを使用している方はこのロープがあるとキャンプサイトに統一感が出て見栄えも良いですよ。
販売されているロープはテントやタープの付属品と全く同じなので予備用に購入しておくのもありですね。
ちなみに大手のネット通販サイトではサバティカルのガイロープは販売されていません。
購入する場合は公式サイトのオンラインショップまたは、直営店になります。
ガイロープの結び方と束ね方
解けない紐の結び方って意外と難しくはありませんか。
キャンプだけではなく、普段の生活でも紐を結ぶ機会って意外とありますよね。
しかししっかり結んだつもりが緩かったり、固く結び過ぎて解けなかったりなんてこともしばしば。
テントやタープの設営時に必要な結び方とロープのまとめ方を動画を用いて紹介します。
結び方
一つの動画で5つの結び方を紹介してくれているので選びやすいですね。
ロープの束方
見た目も良くスッキリしますね。
他のロープと絡まる心配もありません。
しかし、長い間使用しないとくるくると巻きつけた部分に癖が残ってしまうので注意が必要です。
こちらの動画は長さによって少し巻き方が変わりますね。
ロープの巻き付けはこちらの動画の方が少ないですね。
ロープの癖付きが気になる方はこちらの動画を参考にしてみて下さい。
人気ブランドサバティカルのガイロープ。スペックと使用用途:まとめ
サバティカルのロープについて疑問に感じていたことは解決しましたか。
私自身もキャンプをしますがロープにここまでの種類が存在しているとは思っていませんでした。
どの種類のロープにもメリットとデメリットはあります。
皆様もご自身の用途に合ったロープを見つけてみてはいかがでしょうか。
小物一つでオリジナリティのあるキャンプを楽しむことができますよ。
おすすめ記事
-
サバティカルのタープはどんな種類があるの?種類別口コミまで解説!
続きを見る
-
必見!!サバティカル商品の抽選倍率は?当選するためには?
続きを見る