そんな疑問にお応えします。
サウナは昔からありますが、近年では整うやサウナーと言った言葉をよく耳にする様になりましたね。
実際に情報番組内でもサウナを特集することも増えてきました。
サウナといえば温泉や銭湯などにあるのが主流でしたが、現在はテントなどセルフでも楽しめるようになりました。
自宅に庭がある方やバルコニー、スペースが確保できる方はこのテントでわざわざ店舗に向かわずとも敷地内でサウナができちゃいます。
今回はおすすめのサウナテントを紹介しながらサウナのマナーなどもお伝えします。
テントサウナに興味がある方
そもそもサウナに興味がある方はぜひご一読ください。
目次
そもそもサウナってどんなもの?
まずはそもそもサウナとはなにか、入り方のルールについて紹介します。
サウナとは
遠赤外や蒸気などで高温になった室内に入り、体を温め発汗を促す温浴方法です。
別名は蒸し風呂とも呼ばれることがあります。
サウナの発祥はフィンランドで、日本にサウナが上陸したのは1964年の東京オリンピック後といわれています。
サウナで得られる効果
サウナは発汗を促すとお伝えしましたが、一体どんな効果があるのでしょうか。
①血流が良くなる
お風呂に入ることでも得られる効果ですが、お風呂は水圧がかかるのに対してサウナは水圧がかかる負担がありません。
普段滞っている血流が体が温まることで流れがスムーズになり、血液中の老廃物が体外に排出される事を促してくれます。
②疲労回復効果が見込める
血流が良くなる事で疲労物質や乳酸の循環もよくなります。
慢性的な疲労がある方やスポーツ疲れの方にはサウナで身体を温めることで血流が良くなり、疲労回復効果を期待できます。
ですが、極度に疲労がある場合にはあまりおすすめしません。
疲労回復効果が見込めるといっても入浴やサウナも体力を使うので、極度に疲れている場合には逆効果になる事があります。
③体臭改善効果
体臭の原因には汗をかくためにある汗腺の働きが悪くなっている場合もあります。
サウナで汗をかくことで汗腺の働きが改善されることで体臭の改善にもつながるわけです。
定期的に汗をしっかりかく事で体臭予防にもなります。
④美肌効果
血流が良くなる事で肌に溜まっている皮脂や老廃物、メラニンの排出を促すことができます。
また、汗をかくことで不純物を一緒に流してくれることから美肌効果も期待できます。
発汗することで代謝も上がるので肌のターンオーバーも促されます。
サウナ後の水風呂で肌を引き締めてくれるので水風呂までセットで行いましょう。
⑤ダイエット効果
一度はサウナにダイエット効果があると聞いた事があるのではないでしょうか。
ですが、実際には減らないと感じた方もいらっしゃることでしょう。
サウナに入ると汗をかくので一時的に体内の水分が減り体重は確かに落ちますが、水分補給で戻ります。
ダイエット効果を得るためには継続が必要になります。
体温が38度を超えると脂肪を燃やす細胞が活発になります。
ですが、実際に38度と言われると体を動かすのも辛い状態ですよね。
サウナには代謝を上げる効果がありますから38度になるというより、普段よりも体温を上げる事を目的と考えるのが良いでしょう。
⑥自律神経を整える
自律神経が乱れると肌が荒れたりしますよね。
女性なら月ものもあり結構敏感ではないでしょうか。
サウナに入ることで全身で温冷を感じ刺激されるため自律神経が整う効果があります。
自律神経が整うことで精神的にリラックスする事もあるので鬱症状や不眠の改善にもつながります。
正しいサウナの入り方
サウナの効果がわかりましたよね。
実際に試してみたいと思った方もいることでしょう。
ではサウナの入り方も確認しておきましょう。
①入る前に水分補給をする
サウナは代謝を上げて発汗する事が目的です。
発汗するということは体内の水分が減るということです。
ここで気をつけるべきなのは脱水症状です。
サウナに入る前には最低でもコップ一杯の水分を摂りましょう。
喉が渇いたと思ったらすでに脱水症状の始まりですからサウナの中断なども検討しましょう。
②頭や体を洗う
温泉や銭湯同様にサウナに入る前にも頭や体を洗って皮脂などの汚れを落とすことがルールです。
また皮膚に皮脂が残ったままでは汗腺が塞がっており、発汗がしにくいという点もあります。
デトックス効果を上げるためにも頭や体はサウナに入る前に洗いましょう。
ポイント
サウナの熱で髪の毛が傷んでしまう場合があるのでトリートメントをしておくとダメージ軽減につながりますよ。
③体を温めるために入浴する
サウナの中は温度が高く設定されています。
体が冷えたまま入室すると身体が驚いてしまい、最悪の場合ヒートショックを起こしかねません。
ヒートショック
気温の変化によって血圧が上下することで心臓や血管に負担がかかり起こってしまう疾患です。
また、体が冷えたままサウナに入ると温まり、効果が発揮されるまでに時間がかかります。
短時間で発汗に伴うデトックス効果を発揮するためにもお湯に浸かって体をしっかりと温めてからサウナに入りましょう。
④サウナに入る
①から③までを行えたらいざ、サウナに入りましょう。
サウナに入る前には体に付いている水分をなるべく払ってから入室する事で体の芯まで温まりやすくなります。
水分が付いたままだと体の芯が温まる前に体の表面温度が上がってしまいサウナ効果が見込めなくなってしまいます。
サウナに入る時間の目安は6〜12分くらいがいいでしょう。
⑤水風呂で体を冷やす
サウナから出たら次は水風呂です。
テレビなどで芸能人の方が飛び込む様にザブンと入る様子が映ることがありますが、絶対にマネしないでください‼︎
温まった体を急に冷やす行為は③でもお話ししたヒートショックになりかねません。
また、汗をかいたまま入るのも不潔行為になりますから必ず汗は流してから水風呂にはいりましょう。
水風呂に入る時にはまずは心臓から遠い手や足先から徐々に入る様にしましょう。
水風呂に浸かる時間は1〜2分です。
⑥外気浴をする
サウナが注目される様になってから聞いたことのあるととのうは外気浴の事を指しています。
サウナの外にあるベンチやイスなどに腰掛け、血の巡りを全身で感じながらボーっと休憩します。
時間は5〜10分ほどとされていますが、その時の体調や気分に合わせて調整しましょう。
⑦④〜⑥を繰り返す
サウナ→水風呂→外気浴を3回ほど繰り返すことで体内の循環機能を促進し疲労回復効果を見込めます。
ですが、絶対に3回やらなくてはいけないという事はありません。
初めての方や久しぶりの方、いつもより少し調子が悪い方などその日のコンディションに合わせて時間を短縮したり回数を減らしたりしても問題ありません。
自宅でも楽しめるテントサウナ
サウナの入り方や効果がわかったところで本題であるテントサウナを見ていきましょう。
自宅の庭などアウトドアで楽しみたい方
MGCサウナテントセット
これ一つですぐにサウナが楽しめる商品です。
ポータブルの水風呂まで付いていますから別途で必要なのは休憩するためのイスだけですね。
最大3人から4人まで入れるので友人や家族で一緒に楽しめるのがまた良いですよね。
サヴォッタサウナテント ヒイシ4
サウナ発祥の地、フィンランドのブランドです。
軍隊でも使用されているため耐久性もしっかりしているサウナテントです。
軍隊でも取り入れられていることからミリタリーなデザインになっています。
こちらはテントのみなので別途でサウナストーブなどの購入が必要になります。
AMBER サウナテント totonoi2
こちらもサウナを始める方にはおすすめの商品です。
サウナに必要なグッズがある程度揃っているので買い足す商品は少しでも済むのがいいですよね。
サウナストーブ
自宅でひっそり楽しみたい方
WILLOWYBE 家庭用サウナボックス
「あっ、サウナに入りたい」と思ったら用意して10分後にはサウナに入れちゃうありがたい商品です。
スチームで温めるため一酸化中毒の心配もありません。
テント自体もかなりコンパクトなので場所を取らずに保管できるのが良いですよね。
Fisast ホームサウナ
こちらは遠赤外線で楽しめるサウナです。
背中、左右の壁と足パッドからじんわりと体を温めてくれます。
内側にリモコンが付いているので自分で好きな温度に設定する事ができます。
遠赤外線ですから雑誌などを持ち込んでもスチームサウナの様にぐしゃぐしゃになる心配もありません。
おもしろ自宅サウナシリーズ
サウナテントとは異なりますが、自宅でサウナを楽しめる商品もあります。
ホームサウナSPA
テレビやスマホ、読書しながら楽しめちゃうのがこちらの商品です。
顔を出せるのでサウナテントに入っているよりも呼吸がしやすく、のぼせにくいです。
のぼせにくいからといってもずっと入っているのは脱水症状につながりますから気をつけましょう。
サウナ傘
入浴中にこの傘を被るだけであっという間にサウナになる商品です。
全身を温めたい、発汗を促したいという方にはこちらもおすすめです。
こちらの注意点は体は湯船に浸かった状態になるので逆上せや脱水症状には気をつけなければなりません。
上記で紹介した様な商品を置くスペースがない方はこういった商品を使うのも良いのではないでしょうか。
期間限定情報
電気ストーブじゃもの足りないあなたに
電気ストーブでもいいけど、もう少し本格的なサウナを求めているあなたに、売り切れ続出のこちらをご紹介。
プライベートな空間で誰にも邪魔されずに整える。
そんな最高の空間をあなたに。
ワンタッチで設営できるのも手間の時間がかからず嬉しいですよね。
しかも今なら期間限定キャンペーン中につき42,000円割引!
※再販も定期的にしているので、売り切れでもこまめにチェックしてみてくださいね。
サウナのあるキャンプ場
アウトドアでサウナも楽しみたいけど荷物が増えるのは…と考えている方にはサウナのあるキャンプ場を利用する方法もありますよ。
甘楽野BASE
出典引用:甘楽野BASE
1日1〜3組の限定でサウナが楽しめます。
利用できる人数が限られているので一目があまり気にならずゆっくりと過ごす事ができます。
サウナの後の水風呂は目の前にある清流なのがまた面白いですよね。
時期によっては清流がとても冷たいこともありますから入水には気をつけてください。
ドアイビレッジ
出典引用:ドアイビレッジ
あ群馬県にある無人駅をグランピング施設にしている特徴的なキャンプ場です。
サウナ棟もありますが、宿泊者限定となっています。
冬の時期には雪が積もるのでサウナの後の水風呂を雪にダイブなんてこともできます。
私は雪国生まれなので子供の頃は雪ダイブが楽しみでした。
大人になっても誰も足跡がついていない場所に足形をつけるのはちょっとわくわくします。
そんな場所にダイブなんてできたらもっと楽しいですよね。
また、ここのキャンプ場は貸切りでウェディングもできるそうです。
Retreat Camp まほろば
出典引用:Retreat Camp まほろば
こちらはキャンプ施設の中にテントサウナがあります。
時間は90分制でキャンプ場とは別に予約が必要になります。
90分間は貸切なので富士山の景色を独り占めできます。
外気浴のボーっとする時間だからこそ自然の豊かさを感じることがさらにできますね。
十楽の森
出典引用:十楽の森
1日1組限定のサウナ付きキャビンです。
貸切だからこそサウナに入るタイミングは好きな時に入れるのが良いですね。
ただし利用人数が3人までなのが少し残念ですね。
サウナやジャグジーでは水着の着用が義務となりますので持参を忘れない様にしましょう。
3カ所ほど紹介しましたが、ほかにもサウナ施設のあるキャンプ場は全国のあちこちにあります。
川や滝がそばにあるキャンプ場では水風呂が清流だったり、滝の水と自然を体で感じられる場所もあります。
雪国育ちの私としては薄着で雪にダイブするのは想像しただけで寒そうだなと思うのでちょっと勇気が必要かもしれません。
サウナに興味があるもののテントサウナの購入を躊躇してしまう方は一度キャンプ場で自然サウナを試してみるのもありですね。
自宅でだって整いたい‼︎家でも楽しめるおすすめテントサウナ紹介:まとめ
サウナ施設も増えましたが、こうしてセルフで楽しむためのサウナテントなどがたくさんあるのは驚きでした。
ストーブを使う本格的なものから簡潔に室内で楽しめるものまで盛りだくさんでしたね。
室内で楽しめるものは結構コンパクトに折りたためるものが多いですから使わない時でも場所を取る事がありません。
皆さんは今回紹介した商品で気になったものはありましたか。
我が家は子どもたちがまだ小さいのでサウナを楽しむならサウナ傘が今のところ最適アイテムです。
セット商品もありますからサウナに興味がある方はこれを機にお試しになってみてはいかがでしょうか。
正しいルールでサウナを楽しんでください。
おすすめ記事-
テントサウナに挑戦しよう!始めるにあたって必要なものとは?
続きを見る