そんな疑問にお答えします。
ユニフレームのスキレットは、鋳鉄製と黒皮鉄板製の2種類で、黒皮鉄板製は手入れが楽ちんで特におすすめです。
スキレットにはシーズニングが必要なものと不要なものがありますが、ユニフレームの黒皮鉄板製のものはシーズニングが必要です。
ですが簡単にできるので「やらなくてもいっか~」なんて軽い気持ちでサボらないでください!
これをやらないとサビやすくなったり、焦げつきやすくなってしまって、キャンプの醍醐味の食事も台無しになってしまうかも。
この記事ではスキレットを使う前の準備であるシーズニングについてと、その方法について説明します。
正しくシーズニングすれば、料理はおいしく、スキレットは長く使えるようになりますよ。
目次
スキレットの魅力
スキレットは鋳鉄製=溶かした鉄を型に流して作るものが多いですが、ユニフレームの黒皮鉄板製は一枚の鉄板をプレスして作られています。
どちらのタイプも熱伝導性や蓄熱性が高いので、お肉も野菜もオーブン料理のように、簡単においしく料理できちゃうんです。
また、わざわざお皿に盛り付けなくても、料理してそのままテーブルに出せるおしゃれな見た目も嬉しいポイント。
私は洗い物を増やしたくないズボラなくせに、写真映えはとても気にするのでスキレットにはいつもお世話になってます。
ユニフレームの黒皮鉄板製のメリットである、手入れの楽ちんさについてはこちらの記事でチェックしてみてください。
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ユニフレームのスキレットの手入れ方法は?誰でも簡単にできます
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余談ですが、私は鋳鉄製のものからユニフレームに変えてから、手入れの時間が1/3程度になったので、すっかりヘビーユーザーです。
スキレットを使う前のシーズニングって?
シーズニングとは、ここで紹介するスキレットやダッチオーブンなどを使う前に行う、表面に塗られたコーティングを落とし、サビや焦げつきを防ぐための準備です。
私は初めて買ったときに、早く使いたい気持ちが先走りすぎてシーズニングせずに使ってしまい、見事に焦げつきやすくしてしまった苦い経験があります…
結局そのスキレットは早々に使えなくなってしまったので、シーズニングはさぼっちゃダメなんだな、と痛いほど感じています。
でも、これから紹介する方法を守って、しっかりシーズニングすればこんな思いはせずに済みます。
製品によっては不要なものもありますが、ここで紹介するユニフレームの黒皮鉄板製のスキレットはしっかりシーズニングしてくださいね。
シーズニング方法
シーズニングは特別に用意するものはなく、今すぐできちゃうほどの簡単さで、たったの3ステップなんです。
面倒なのでは…と心配しているものぐさなあなたでも大丈夫。
1.塗装を焼き切る
ユニフレームのスキレットにはクリアラッカー皮膜というコーティングがされているので、まずはこれを焼き切ります。
本体と付属の蓋を一緒にコンロに乗せ、煙が出て本体が青黒くなるまで、しっかり火にかけます。
蓋はこの焼き切りだけで完了です。
クリアラッカーは残ってしまうこともありますが、衛生上問題ありませんのでご安心を。
使っていくうちに剥がれていきます。
IHヒーター等の電熱器では出来ない場合があるので、直火のコンロで行ってください。
2.くず野菜を炒める
煙が出終わったら油を敷き、くず野菜を炒めて鉄臭さをとります。
ポイント
野菜はなんでもOKですが、ネギやニンニクなど、香りの強いものを使うとよりしっかり臭いがとれます。
鍋肌まで油が行き渡るよう、しっかり炒めましょう。
また、炒めた野菜には鉄の臭いが移っているので、くれぐれも食べないでくださいね。
3.油を塗る
洗って火にかけ乾燥させたら、無塩油を塗って完了です。
乾燥が十分にできていないと、サビの原因になるのでしっかり行ってくださいね。
これでスキレットを使う前の準備はOK。
思った以上に簡単じゃないですか?
書いているうちに、なぜあの時の私はシーズニングをしなかったんだろう、と悲しくなってきました。
ユニフレームにはどんなスキレットがあるの?
ユニフレームにはスキレットが2種類と、今回紹介したものと同様にシーズニングが必要なちびパンがあります。
私はサイズ的に使いやすい10インチと、ちびパンをヘビロテしています。
10インチ
今回紹介した、シーズニングが必要な黒皮鉄板製は10インチのもの。
私は色んなサイズのスキレットを使ってみましたが、この10インチが大きすぎず小さすぎず、いちばん便利です。
メインディッシュになる肉料理に使いやすく、家族や仲間とキャンプに行くことが多い方にはおすすめです。
7インチ
紹介した黒皮鉄板ではなく鋳鉄製の、シーズニングが不要なタイプ。
ちびパン
スキレットよりも薄いのですが、小さめサイズでちょっとしたものを作りたいときに便利なアイテムです。
黒皮鉄板のスキレット同様、手入れもラクなのでとても使いやすいので、私は家で一人飲みをするときにも、このちびパンでおつまみを作ってます。
こちらはシーズニングをしてから使ってくださいね。
ユニフレームのスキレットのシーズニング、やらないわけにはいかない!:まとめ
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スキレットの魅力
簡単に料理がおいしくできる。
特にユニフレームのスキレットは手入れが楽ちん。
シーズニングとは?
スキレットを使う前に行う準備のこと。
これをやらないとサビや焦げがつきやすくなってしまう。
シーズニング方法
たったの3ステップでできる。
ユニフレームのスキレットの種類
黒皮鉄板製と、シーズニング不要の鋳鉄製の2種類。
小さめサイズのちびパンもおすすめ。
正しいシーズニングをしてから使えば、料理がよりおいしくなること間違いなし。
キャンプでもお家でも、ぜひ使ってみてくださいね。