このような悩みにお答えします。
自然の中で家族や友人と食べるキャンプ飯って本当に美味しいですよね。
でもキャンプってやらなきゃいけないことがたくさんあって意外と時間が取られますよね。
料理も普段と段取りが違うから無駄に時間かかっちゃうな。
初心者の頃は慣れていなかったのでよくそう思っていました。
そこで設営などどうしても当日にしか出来ない事以外で何か楽にする方法がないかと考えました。
そして始めた事が、前日に食材を仕込みをして持っていくことでした。
仕込みした食材を持っていくようになると時間にも気持ちにも余裕ができて、よりキャンプを楽しむ事が出来るようになりました。
こちらでは前日に仕込んで当日楽できるオススメレシピ5つをご紹介します。
目次
キャンプ前日の仕込みって何をすればいい?
前日の仕込みと聞くと手間がかかりそうですが、実際はとても簡単です。
私はいつも前日の食事を作る際に一緒に仕込みをしちゃいます。
野菜を切っておく
野菜は必要に応じて皮をむいたりヘタを取ったりして、食べやすい大きさに切っておきます。
キャンプ当日に生ごみが出ないのでとても楽です。
ジャガイモやかぼちゃ、とうもろこしなど加熱時間が長いものは予めレンジなどでチンしておくと当日さらに時短になります。
ナスやズッキーニなど色が変わるものは酢水に漬けてから水気を拭き取ります。
調味料に漬け込む
食材を調味料に漬け込んでおくと、キャンプ当日は焼いたり炒めたりするだけなので手間が省けてとても時短になります。
またお手頃なお肉やお魚でも漬け込むことによって味がしみこんで柔らかく、美味しくなります。
野菜の保存も食材の調味料を漬け込むのも、冷凍出来てかさばらないジッパー式の保存袋が便利です。
使用後の保存袋はキャンプ当日に出た生ごみなどを入れています。
この準備をするだけでキャンプ当日の料理がとても楽になります。
ガッツリ仕込むその前に
ガッツリ仕込んでいる間に、超簡単なお酒のおともをご紹介。
わずか90分漬けるだけで手間なく本格的なおしんこが出来上がっちゃいます。
仕込み中につまみ食いはダメですよ!
作り方
- 『かんたん ぬか美人』をポリ袋に入れ水を加える。
- お好みの野菜等を入れて常温で90分漬ける。
以上です(笑)
大さじ2杯半(25g)で、 きゅうり・なすなら2本、にんじんなら1本が漬けられますよ。
また、使い捨てなので、今までのぬか床では難しいお刺身や生ハムなど、意外な食材を漬けて楽しむこともできるんです。
ちなみに、売り切れて再販している商品なので、販売されているうちに試してみてくださいね
キャンプ前日に仕込むオススメレシピ5選
実は漬け込みレシピって調べるととてもたくさん出てきます。
しかも手順は切る・計るを大人がするとあとは子どもでもお手伝いが出来ることばかりです。
我が家も子どもが進んでお手伝いをしてくれます。
親子で一緒に楽しく仕込みをするとキャンプ当日のご飯も美味しくなりますよ。
今回は特に家族や友人に好評だったものをご紹介します。
牛肉ケバブ
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<材料>
- お好みの牛肉 1kg
- ◆玉ねぎすりおろし 1/4個分
- ◆にんにくすりおろし 1/2片分
- ◆塩こうじ 大さじ1(塩こうじがなければ 塩 小さじ1/2)
- ◆赤ワイン 大さじ2
- ◆醤油 大さじ3
- ◆トマトケチャップ 大さじ3
- ◆こしょう 適量
- ◆タバスコ 適量
- ◆ナツメグ あれば適量
- ◆ガラムマサラ あれば適量
<前日にすること>
- 保存袋に◆とお好みの大きさに切った牛肉を入れてよく揉み込み、冷蔵庫で寝かせる。
- ナツメグ・ガラムマサラはあった方が風味が増します。
<当日にすること>
お好みの野菜と一緒にしっかり焼いて食べる。
ケバブと言えば羊肉のイメージですが牛肉で作っても美味しいです。
私は羊肉があまり得意ではないのでこちらのレシピを作ります。
あっさりがお好みの場合は牛もも肉、ジューシーさが欲しい場合は牛カルビ肉がオススメです。
スペアリブ
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<材料>
- スペアリブ 8本
- ◆玉ねぎすりおろし 1/4個分
- ◆にんにくすりおろし 1/2片分
- ◆ウスターソース 大さじ2
- ◆トマトケチャップ 大さじ4
- ◆しょうゆ 大さじ2
- ◆砂糖 大さじ2
- ◆塩コショウ 適量
<前日にすること>
- 保存袋にスペアリブと◆を入れてよく揉み込み冷凍する。
<当日にすること>
- 焼く約数時間前にクーラーボックスから取り出して解凍して焼く。
こちらはキャンプ好きな同僚から教えてもらったレシピです。
見た目も豪華ですし、骨付き肉は子ども達のテンションがすごくあがります。
もちろんお酒にもよく合うので大人にも大人気です。
タンドリーチキン
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<材料>
- 鶏もも肉 2枚
- ◆プレーンヨーグルト 大さじ4
- ◆カレー粉 大さじ2
- ◆ケチャップ 大さじ2
- ◆にんにくすりおろし 1片分
- ◆塩 小さじ½
- ◆こしょう 少々
<前日にすること>
- 保存袋に◆とお好みの大きさに切った鶏もも肉を入れてよく揉み込み冷凍する。
<当日にすること>
- 焼く数時間前にクーラーボックスから取り出して解凍してから焼く。
カレー味が食欲をそそる一品です。
子ども達も大好きで、白ご飯と一緒に食べたりレタスに巻いて食べたりしています。
ガーリックシュリンプ
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<材料>
- 海老 20尾ほど
- ◆すりおろし玉ねぎ 1/2個分
- ◆ニンニクみじん切り 1片分
- ◆オリーブオイル 大さじ3
- ◆ハーブソルト 大さじ1
<前日にすること>
- エビの殻と背ワタとしっぽを取り、分量外の塩を揉み込み水洗いして水気を取る。
- 保存袋に1のエビと◆を入れて揉み込み、冷蔵庫で保存する。
<当日にすること>
- フライパンやスキレットで焼く
チェック
お好みで白ワインで蒸し焼きにしても美味しいです。
エビの下処理でひと手間余分にかかってしまう事だけがデメリットです。
ただデメリットを超える美味しさがありますし、ただの塩焼きよりも断然盛り上がりますよ。
魚介類のアヒージョ
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<材料>
- ◆オリーブオイル 150cc
- ◆バター 8~10g
- ◆にんにくみじん切り 2~3片分
- ◆塩 3つまみ
- ◆鷹の爪 適量
- 冷凍シーフードミックス 1袋
- お好みのきのこ類 1袋分ほど
- ミニトマト 8個ほど
<前日にすること>
- 密閉出来る空き容器を煮沸消毒し、◆をすべて入れて冷蔵庫で保管する。
- ミニトマトは皮を湯むきして保存袋に入れて冷凍する。
- キノコ類は適当な大きさに分けて冷凍する。
<当日にすること>
- 鍋やスキレットに◆を入れて弱火にかけ、シーフードミックスとキノコとミニトマトを入れる。
アヒージョって家で作るととても簡単なのに、不慣れなキャンプ場で作ると段取り悪くて時間がかかるのでちょっと苦手でした。
そこでキャンプ場での手順を極限まで減らせるようにしたところ、とても簡単に出来るようになりました。
オイルにニンニクをいれて漬けておくことでしっかりと香りが付くので美味しさ倍増です。
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キャンプ前日に仕込んでおくこと【その他】
食材の仕込み以外にもキャンプ前日に準備しておくことがあります。
保冷剤を準備しておく
仕込みをした食材や切った野菜、飲み物はクーラーボックスに入れて行くことになります。
クーラーボックスを使用する際に必要なのが保冷剤ですよね。
注意
保冷材の種類にもよりますが、凍るまでに1日~2日ほどかかります。
キャンプ当日の朝に保冷剤凍らせるのを忘れていた、とならないように保冷材が凍るまでの時間を確認しておきましょう。
こちらの保冷剤は24時間と早く凍って長時間保冷されるのでオススメです。
私もこちらを使用しています。
当日使う油と調味料を準備しておく
調理の際に使う油、料理の最後の仕上げに欲しくなる調味料は前日に詰め替えたり小分けになっているものを準備しておきます。
油はボトルに詰め替えて持っていきます。
詰め替え容器はサラダ油、オリーブオイル、ごま油など使用する油によっていくつか持っています。
こちらのようなスプレーボトルを使用すると、油の使い過ぎも防げてオススメです。
スプレー部分が詰まらないように気を付けて下さいね。
塩コショウなどの調味料は衛生面を考えて1回分ずつ小分けになっているものを購入しています。
こちらはキャンプとは全然違うきっかけで購入し始めたのですが、とても便利で美味しいのでキャンプに行く際は必ず持っていきます。
醤油が必要な場合はこちらを使用しています。
以前は詰め替えていたのですが、友人に教えてもらってこちらを使うようになりました。
私は家庭で利用しているものと同じなので安心して使えます。
キャンプ前日の仕込みで時短で美味しい!おすすめレシピ5選!:まとめ
まとめ
- 野菜を切っておく。
- 漬け込みレシピでお肉やお魚を仕込んでおく。
- 保冷剤や当日使う調味料を準備しておく。
これだけ準備しておくと、当日慌てたり料理に無駄に時間をかけることもなくなります。
ゆっくりおしゃべりしたり、子どもと遊んだりする時間が増えてより充実したキャンプになりますよ。
美味しいご飯をゆっくり食べて、楽しいキャンプ時間をお過ごしください。