このような悩みにお答えします。
ピザって好きな具を乗せて焼くだけなので簡単ですし、大人子ども問わずみんな大好きですよね。
ピザ以外の料理も食べたいし、小さめのピザ生地が欲しいなぁ。
食欲旺盛な私はついついそう考えてしまいました。
そこで調べてみるとピザ生地って特別な調理器具などは使わなくても意外と簡単に作れたんです。
今回はそんな簡単なピザ生地の作り方と本格ピザを焼くための準備ををご紹介します。
目次
ピザ生地は前日に仕込んでおこう
キャンプ当日にピザ生地を作るって想像しただけでも大変ですよね。
ですのでピザ生地は前日に作っておきましょう。冷凍保存も可能です。
作る時に包丁も使わないし捏ねたり丸めたりするだけなので、いつも子どもにも手伝ってもらって家族で作っています。
ここではピザ生地のレシピと保存方法をご紹介します。
ピザ生地の作り方
<材料>
◆強力粉 200g
◆薄力粉 50g
◆上白糖 大さじ1
◆塩 小さじ1
◆イースト 小さじ1
お湯 160g
オリーブオイル 大さじ1
<手順>
- ◆をボウルの中に入れる。
- ボウルの中にお湯(40度位)を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 粉っぽさがなくなり生地がまとまってきたら、広げて中心にオリーブオイルを入れて捏ねる。
- オリーブオイルがなじみ、生地の表面がツルツルしてきたら綺麗に丸める。
- ラップか濡れ布巾をかけて、40度で40~45分発酵させる。
- 生地が膨らみ耳たぶくらいの柔らかさになったら、切り分けて丸めて15分位休ませる。
- 生地を広げてフォークで穴を空ける。
発酵の際は少し大きめのボウルにお湯を張り湯煎をすると楽です。
我が家は計量やお湯を使うところだけは大人がやりますが、あとは子どもが率先してやってくれます。それくらい簡単です。
こね方などはこちらの動画をご参照ください。
ピザ生地の保存方法
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作った生地は常温のままだと勝手に発酵されてしまうので、キャンプに持っていく際は冷凍保存をしてください。
冷凍保存の方法は下記の通りです。
<手順>
- 好きな大きさに生地を広げたらクッキングシートに挟み、保存袋に入れる。
- 重石代わりに保冷剤を上から乗せて冷凍庫に入れる。
- キャンプ当日は出発前にクーラーボックスに移し、焼く直前にクーラーボックスから出しておく。
手順はたったこれだけです。
クッキングシートや保存袋はいつもお使いのもので大丈夫です。
もちろん、冷凍可のものを使用してくださいね。
キャンプで焼くピザの具材はどうしよう?
ピザって好きな具材を乗せて焼けるのでレシピが無限大にありますよね。
最近は食材をいくつか用意しておいて、焼く時に好きなものを乗せてもらうスタイルにしています。
ピザ用に準備しておくと便利な食材はこちらです。
野菜類
玉ねぎ、ピーマン、ネギなど好きな野菜を予めスライスしたりみじん切りにして冷凍しておきます。
余れば炒めて食べたり焼きそばや炒飯に入れることもできるので重宝しています。
缶詰類
コーン缶、焼き鳥缶、ツナ缶は必ず用意します。私が用意を忘れていても子どもが言ってくれるくらい必需品です。
食べなければ持って帰れるのもいいところです。
ソース類
ピザソースは新しいものを1本、マヨネーズは小分けで販売されているものを準備します。トマトソース、バジルソースは小さめの保存袋に冷凍しておき、それを持っていきます。
これだけあればどうにかなります。
チーズ
ピザの必需品ですね。細かいピザ用チーズは片栗粉をまぶして冷凍して持っていきます。モッツァレラチーズなどの固形チーズはそのまま持って行ってキャンプ場でちぎります。
子どもが喜んでちぎってくれます。
スイーツ系
チョコレート、マシュマロ、ナッツ、はちみつ、ドライフルーツなどを持っていきます。女性や子どもが多い時はもちろん、男性にも意外と喜ばれます。
食材の中には冷凍保存や開封後の長時間保管が出来ないものもありますので、気になる場合はご確認をお願いします。
ピザ生地を作って発酵させている間に子どもと何を持っていこうか相談しながらパパっと準備できます。
何より準備の段階でみんなでわくわくできるのが本当に楽しいです。
ピザの具材にお悩みの際はぜひお試しください。
キャンプでピザを焼くためには何を用意すればいい?
ピザ生地と具材は用意したけど、キャンプではどうやって焼けばいいのでしょう。
私も最初はピザを焼く=ピザ窯かオーブントースターというイメージがあったので戸惑いました。
調べてみたところ、意外と簡単にピザを焼くことができるという事が分かり、ピザを作るハードルが下がりました。
ここではピザを焼くために必要な道具をご紹介します。
ダッチオーブン
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焼く、炒める、茹でる、蒸す、揚げるという調理がこれ一つで出来るダッチオーブンですが、もちろんピザも焼けます。
- ダッチオーブンに置台を置いて、クッキングシートを敷く。
- ピザ生地を乗せて具材を置く。
- 蓋をして蓋の上に炭を置き、弱火で15~20分焼く。
ダッチオーブンは定番のキャンプ用品ですのでお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ダッチオーブンで焼く場合は火加減で焼き具合が大きく変わってしまうので焦げないようにお気を付けください。
私はこちらのダッチオーブンを使用しています。
シーズニング不要なのでお手入れが楽で、収納ケースが付いているので持ち運びが楽です。
購入した際は大きいかなと思いましたが、友人家族とキャンプをする時はちょうどいいサイズでした。
ピザオーブン
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バーベキュー台やガスコンロで使用できるピザオーブンで焼くのもオススメです。
- バーベキュー台やガスコンロに乗せて150~200度まで余熱する。
- オーブンの中にピザを入れる。
- 5~10分焼く。
簡単だけどピザ職人になった気分が出るのでとても盛り上がります。
ピザオーブンがあると子ども達もピザ屋さんごっこって言って率先してお手伝いしてくれます。
メーカーによって余熱温度や焼き時間は異なると思いますので、ご使用の際は説明書をご確認ください。
こちらの商品はよく一緒にキャンプをする友人が持っていて、私も購入しようかと考えています。
想像以上にコンパクトで、バーベキューコンロに直接置くことが出来ます。
ピザ以外のものも焼けるようで、友人はグラタンなども作るそうです。
慣れるまでは温度調整が難しいらしく、油断すると焼けすぎるのがデメリットだそうです。
フライパン
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本当にフライパンで焼けるのか半信半疑で試した所、とても簡単ですぐに出来たのでビックリしました。
- フライパンに油をひく、もしくはクッキングシートを敷く。
- フライパンに生地を乗せて、お好みの具材を乗せる。
- 弱火にして、アルミホイルで蓋をし10分ほど焼く。
- 表面の焦げ目やチーズのトロっと具合が欲しい場合はバーナーで炙る。
スキレットで焼く場合も同じ手順で焼けます。
たったこれだけでピザが焼けちゃいます。
フライパンはキャンプでも重宝しますし、持ち物も増えないのでいいですよね。
私が使用しているフライパンはこちらです。
キャンプ初心者の頃にあまり何も考えずに購入したものなのですが、取っ手が折りたためてとても軽いので持ち運びに便利です。
鉄製なので熱伝導がいいです。
お手入れが簡単ということなので、毎回シーズニングしていなのですが数年間なんの問題もなく使用できています。
色々な方法で焼くことが出来るので、人数や持ち物に合わせてお好みの調理器具を選んでくださいね。
キャンプでピザ生地から本格ピザを焼きたい!前日準備はどうしよう?:まとめ
キャンプでピザを焼くためには、
前日にピザ生地を作って冷凍保存する。
好きな具材を前日に用意しておく。
お好みの調理器具で焼く。
いかがでしたでしょうか。ハードルが高いと思えるピザですが、意外と簡単に作れますね。
次のキャンプではぜひ挑戦してみてください。
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