そのような悩みにお答えします。
インスタを覗けばおしゃれなキャンパーさん達の素敵な投稿がたくさん。自分もやってみたいなぁと思ったことはありませんか。
でもどんなアイテムを揃えたらいいのか、そもそもキャンプをおしゃれにってどういうことなのか。悩み出したらもう止まりません。
あれこれ考えた挙句「もういいや…。楽しめればそれでいいし。」なんてちょっと投げやりになっていませんか。
そんなあなたの為にこの記事ではおしゃれに見せるポイントやおすすめのアイテムをご紹介します。
この記事を読めば、おしゃれなキャンプが初めてという人でも、周りから「おっ!」っと思われるようなおしゃれキャンパーさんの仲間入りができちゃうこと間違いなしです。
では、早速見ていきましょう。
目次
デイキャンプとは
まず初めにデイキャンプとはどんなキャンプスタイルなのか、魅力や特徴についてみてみましょう。
デイキャンプとは泊りではなく日帰りで行くキャンプのこと。
テント泊を行う通常のキャンプより少ない荷物で気軽にアウトドアが楽しめるということでとても人気があります。
泊りのキャンプではテントや寝袋を用意する必要がありますが、これが一番の荷物ですよね。
デイキャンプではこれらの物は必須アイテムではありません。
キャンプ場によっては調理器具などをレンタルしてくれるところもあるので、手ぶらで行くことも可能。とにかく身軽です。
また、通常のキャンプ料金よりも格安で利用できたり、予約が不要なキャンプ場もあるので「そうだ!キャンプ行こう!」と思い立ったその日に行くこともできます。
「身軽で且つ手軽に楽しめる」これこそがデイキャンプの魅力ではないでしょうか。
忙しい日常の中、自分だけのゆったりした時間ってなかなかとることが難しいですよね。
煩わしい人間関係からも解放されて自由な時間を過ごしたいと私も常に思います(笑)
そんな時、私はバイクに乗って1人でふらっとデイキャンプに出かけます。
デイキャンプでは色々な楽しみ方ができるので自分がどんなふうに過ごしたいか、例えば「BBQをやりたい」「おしゃれなキャンプ飯作りに挑戦したい」「アクティビティを楽しみたい」「日中だけど焚き火をしたい」などなど。
もちろん何もせずとにかくボーっとしたいというのもありです。(←私はこのパターン)自分なりの楽しみ方を見つけるのもデイキャンプの魅力の一つですね。
デイキャンプの過ごし方は?
デイキャンプに必要な持ち物
本格的なキャンプに比べると荷物が少なく手軽に行けるのがデイキャンプの魅力ですが、最低限用意しておきたい持ち物があります。
それは「テントorタープ」「チェア」「テーブル」以上です。「えっ?」と思われた方、大丈夫です。
もちろんデイキャンプで何がしたいかによって持ち物は変わってきますが、とりあえずこれさえあればなんとかなります。
ポイント
後ほど説明しますが、この3つがあるだけで「おしゃれ」が完成するのでおしゃれなキャンプがしたいと思っている人は是非持って行きましょう。
ここからはアイテムの説明とおすすめの商品を併せてご紹介していきます。
これから揃えようと思っている人は是非参考にして下さい。
テントorタープ
デイキャンプなのでテントは絶対必要というわけではありません。
しかし屋外にいる時間が長いデイキャンプでは強い日差しや紫外線、急な雨から身を守るという意味でもテントがあると安心でしょう。
手軽にある程度のプライベート感を出せて尚且つ少しでもキャンプの雰囲気を感じたいなら、ポップアップテントでもよいでしょう。
さすがにテントまでは…という人もタープは持って行くことをおすすめします。
キャンプサイトの顔ともなるテント。できればおしゃれなテントを使いたいですよね。
ここでは設営が簡単で高コスパ、デザイン性のあるワンポールテントをご紹介します。
ディーオーディー ( DOD ) ワンポールテントL T8-200-TN
DODと言えばウサギのマークが目印の個性的、高コスパな製品をたくさん展開しているアウトドアブランド。
こちらのワンポールテントは最大収容人数が8人というビッグサイズでありながら、お値段なんと2万円台とリーズナブル。
ワンポールテントは初めてという人でも簡単に設営できちゃうので初心者さんにおすすめです。
色もベージュなのでどんなアイテムとも合わせやすいですね。
LOGOS ナバホ Tepee 300
こちらの三角テントはとにかく目立ちます。これだけでおしゃれと呼べそうなほどです。
見た目のかわいさ、安心の日本製、お手頃価格で持ち運びしやすいなどいいことづくめのテント。丈夫で設営が簡単なのもおすすめポイントの一つです。
チェア
デイキャンプなのでお座敷スタイルもありですが、チェアがあれば凸凹地面でも気にせず快適に過ごせます。
自分時間をゆっくりくつろぐという意味でもやはりチェアは外せないアイテムではないでしょうか。
チェアにはロースタイルとハイスタイルがありますが今の流行りはなんと言ってもロースタイル。
地面に近く開放感もあって、しかも軽量・コンパクト化につながるというのが人気の理由です。
Helinox ヘリノックス コンフォートチェア
ヘリノックスにはいくつか種類がありますがこちらのコンフォートチェアはカジュアルなのにとってもおしゃれ。
家具っぽい雰囲気なのでアウトドアだけでなく室内で使ってもいいですね。
お値段はちょっとかわいくない金額ですが、デザイン・座り心地・耐久性は文句なしなので買って損はありません。
カラーバリエーションも豊富なので自分好みの色を選べるのも良いですね。とにかくおすすめのアイテムです。
カーミットチェア /Kermit Chair
キャンパーがいつかは欲しいと憧れるほど魅力的なチェアと言えばカーミットチェア。
木の温もりを感じるシンプルなデザイン、頑丈でありながら収納はとてもコンパクト。最高の座り心地。
そして自分好みのカスタマイズができるとなればもう何も言うことありません。
テントサイトにさりげなく置いておくだけで存在感半端ないです。
私もいつかは欲しいと思っているアイテムの一つですが…お値段はかなりお高めなので買うには覚悟が必要です(笑)
テーブル
調理や食事のメインテーブルとして、また携帯や小物などちょっと物を置く為のサイドテーブルとして、キャンプシーンで何かと大活躍してくれます。
チェアをロースタイルにしたらテーブルもそれに合わせたものを用意しましょう。
素材にはアルミ・木製・ステンレス・アイアンなどがありそれぞれの特徴、用途に応じて使い分けるのもありですが、おしゃれ感を重視するなら断然木製がおすすめです。
スノーピーク テーブル ワンアクションちゃぶ台竹 M LV-071TR
キャンプシーンでのテーブルというと四角いテーブルをイメージしがちですが、それをいい意味で覆してくれるのがこちら。
昭和感漂うちゃぶ台のようなユニークなフォルムに落ち着いた色合いのバンブー素材。
折り畳み式なので設置も楽々。使いたいときにすぐ使えるというのはアウトドアシーンではポイント高いですよね。
人とはちょっと違うものを使いたいという人におすすめです。
今はなかなかキャンプに行けていないのですが、そんな時でも自宅でのちょい飲み用に大活躍しています。
Hilander(ハイランダー) ウッドロールトップテーブル2 90 HCA0191
天板・脚すべてが木製で作られたロールトップテーブルは2万円~4万円の価格帯のものが多い中、こちらのテーブルはなんと1万円!1万円で買えちゃうんです。
低価格なのにハイクオリティ。見た目もおしゃれとういうことでキャンパーさんの間で大人気。一時は入荷しても即完売!という状態だったというのも頷けます。
見た目のコンパクトさとは裏腹に「少し重たい」「天板を外すのがちょっと大変」という口コミもみられますが、この価格で買えるならそれも許容範囲ではないでしょうか。
ソロのデイキャンプで必要なものは?
インスタ映えも意識してみよう
おしゃれなアイテムを揃えたのになんかイマイチしっくりこないなぁってことありますよね。
実はおしゃれに見せるにはちょっとしたテクニックがあるんです。
テクニックと言っても難しいことは何もありません。どれも簡単に出来ることなので是非試してみて下さい。
サイト全体のカラーを統一させる(メイン1色、サブ2色まで)
高低差をつける(テーブルとチェアがサイトの雰囲気を変える)
見せる収納と隠す収納(生活感を見せないことが大事)
では詳しく説明していきましょう。
サイト全体のカラーを統一させる
配色の統一とはテントやタープ、テーブルやチェア、キッチンや収納ギアなどを一定の色で統一することです。
色を一色で揃えるのはなかなか難しいですが、相性のいい色の組み合わせか同一系統の色で合わせることができれば、それだけですっきりまとまっておしゃれに見えます。
ポイント
手持ちのギアでは統一感出ない場合でも新に買い直す必要はありません。ブランケットやラグでカバーをするだけでOK。簡単に統一感が出ます。
そうは言っても自分にはセンスもないし、色を決めるのってちょっと難しいなぁ…という人は同じブランドで揃えると統一感が出てすっきりまとまって見えますよ。
最近ではアパレルブランドとアウトドアブランドがコラボしたアイテムがたくさん出ているのをご存知ですか。
例えば、ビューティー&ユースとコールマンのコラボアイテム。
ビューティー&ユース 国内セレクトショップ御三家と言われているユナイテッドアローズグループの中でトップの売り上げと人気度を誇るブランド(私も大好きでよくお店を覗きに行きます。)高品質なアイテムが手頃な価格で手に入ると男女問わず幅広い年齢層に人気があります。
コールマン 誰もが知っている有名なアウトドアブランド。安定した品質と手頃な価格で長きにわたり多くのキャンパーさんから支持されています。
そんな2つのブランドがコラボしたアイテムとなればおしゃれさ且つ機能性において文句なしです。これは買わない手はないですよね。
テントやテーブル、チェアだけでなく他にも色々なアイテムがあるので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
高低差をつける
インスタ映えを狙うなら高低差を意識することも大事です。
メインに見せたい部分を決めてそれを中心に手前に低いギア、奥に高いギアを配置していくと見栄えもよくなります。
先ほど必要な持ち物のところで、「テントorタープ」「テーブル」「チェア」だけで「おしゃれ」が完成すると言いましたが、この3つで簡単に高低差は出せますよね。
「フランス料理=おしゃれ」なるほど…。妙に納得してしまったのは私だけでしょうか。
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言葉だとちょっとわかりずらいですが、こんな感じです。
見せる収納と隠す収納
おしゃれなキャンプサイトに共通して言えるのは「生活感のなさ」です。ごちゃごちゃしがちな小物は収納ボックスに入れましょう。
ナチュラル系のキャンプサイトにはやっぱり無印!これは外せません。
お気に入りのブランドのステッカーを貼れば自分だけのオリジナル収納ボックスの完成です。
私も愛用していますが、大容量なので隠したいものをとにかく突っ込んでいます。おかげでキャンプサイトはすっきりです(笑)
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またよく使うアイテムはハンギングチェーンを使うのもおすすめです。
ハンギングチェーンとはループ付きのベルトロープでカラナビ等を使ってコップや調理器具などを吊るせる便利なアイテムです。
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ポイント
見せる収納と隠す収納をうまく使い分けてサイトをすっきり見せることがおしゃれキャンプへの第一歩です。
いかがでしょうか。どれもデイキャンプで簡単に取り入れられそうなテクニックじゃないでしょうか。
おしゃれに見せたいからとつい色々飾り付けしたくなりますが、盛りすぎてしまうとせっかく意識して統一感を出したのが台無しになってしまいます。
もし装飾したいのであればピンポイントで取り入れるとよいでしょう。
最初はなかなかうまくいかなくても回を重ねるごとにコツがつかめてくると思います。
正直なところ私もおしゃれなキャンプサイト造りは勉強中ですが、試行錯誤しながら次はこうしてみようかなと考えるのが今は唯一の楽しみになっています。
これもあったらさらにオシャレ!なおすすめアイテム
ここでは、基本的に必要な持ち物の他にこんなアイテムもあったらおしゃれだなと思うものをご紹介します。
ペンドルトン タオル ブランケット 103×180cm オーバーサイズ 大判 バスタオル XB233
思わず一目惚れしてしまいそうなほど鮮やかで神秘的なデザインが特徴のペンドルトン。
保湿性、撥水性、耐久性に優れているので扱いが雑になりがちなアウトドアシーンでも大活躍。
テント内やブルーシートの上に敷いたり、肌寒い時には羽織ったりと使い方も色々です。
おしゃれで使い勝手も良いとなれば買わない手はないですよね。1枚あると何かと重宝するアイテム間違いなしです。
ちなみに私は、鮮やかなターコイズブルーが一際目を引くこちらのブランケットを愛用しています。
ペンドルトンがもっと知りたい
Francfranc(フランフラン)ルボン 3WAYハンモック
デイキャンプと言えども、せっかくキャンプに来たんだし、大自然の中で眠ってみたいと思いませんか。
そんなあなたにおすすめなのがフランフランのこちらのハンモック。
フランフランと言えば、女子ならおそらく誰もが知っているであろうおしゃれなインテリアのお店。
かわいいアイテムが手頃な価格で買えるとあってとても人気がありますよね。
私も時々ふらっと立ち寄ることがあるのですが、店内を見ているとついあれもこれも欲しくなってしまうのである意味危険な場所です(笑)
このフランフランのハンモックは自立式なのでスタンドを広げるだけで、屋外だけではなくベランダや室内など自分の好きな場所に設置できますよ。
また、ハンモック、チェアだけでなくハンガーラックにもなる3WAY仕様なのも嬉しいですね。
ハンモックとして使わない時はハンガーラックとして使えるので長らくクローゼットにしまいっぱなし…なんてことにならずにすみますよ。
デイキャンプをおしゃれに見せるポイントは?マストアイテムもあわせて大公開!:まとめ
デイキャンプは身軽、手軽、色々な楽しみ方ができるのが魅力
デイキャンプで最低限必要な持ち物は「テントorタープ」「チェア」「テーブル」の3つ
おしゃれに見せる簡単なテクニックを取り入れてみよう
おしゃれなアイテムもプラスしてみよう
おしゃれなキャンプというと今はグランピングも人気ですが、キャンプサイトを自由にデコレーションしたり、自分が選んだお気に入りのおしゃれアイテムを持ち込んだりして、思い思いに彩れるのはキャンプならではです。
また「おしゃれなキャンプ=女子限定」と思われがちですが、男らしいシンプルなおしゃれというものもありますよね。
是非男子諸君もおしゃれなキャンパーを目指して下さい。
ただ、おしゃれに魅せることだけに全集中してしまい肝心のキャンプがおざなりになってしまっては本末転倒です。
何のためにキャンプをするのかという本来の目的はくれぐれも忘れないでくださいね。
おしゃれにみせることを意識しつつキャンプを楽しむ。そして素敵な写真が撮れたら是非インスタへアップを。
みなさまからの投稿をお待ちしております(笑)