焚き火台で焼き芋って出来るの?アレンジ出来ることもあれば知りたいです。
このような悩みにお答えします。
秋にもなって冬にも近づいてきている感じの涼しい空気、良いですよね!
秋と言ったら、読書の秋、運動の秋、食欲の秋といろいろありますが、やっぱり食欲の秋ですよね。
秋は美味しい食材がいっぱいあるので、何から食べていいものか、私は毎回悩みながら献立を決めています。笑
特に、サツマイモを焼き芋にして食べることが多いのですが、焼き芋を上手く作れない時期がありました。
焼き加減が微妙であったり、反対に焼き過ぎてしまったり・・・
実は「焚き火台」で焼くと美味しく作れてしまうのです!
キャンプに行った時に手軽に作れてしまう料理でもあるのでとっても便利です!
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焚き火台で焼く焼き芋がとにかく美味しい理由とは!?
家の電子レンジでも手軽に作ることが出来る「焼き芋」ですが、何か甘味が足りない・・・と感じたことがありませんか?
私は時間を有効に、かつ美味しく食べられる料理を食べたいので、電子レンジは最強の家電だと思っております。笑
しかし、電子レンジで作る焼き芋は美味しいけれど、もっと甘味があってもいいのではないだろうかとずっと思っていました。
電子レンジと焚き火台で焼く焼き芋の違い、実は「熱の伝わり方」にあったのです!
サツマイモは温められるとデンプンが分解して甘味が放出される仕組みになっていますが、電子レンジだと急激に温められることにより、デンプンがそこまで分解されることなく出来上がってしまいます。
逆に焚き火台で焼くと徐々に温められるのでデンプンも少しずつ分解し、甘さを充分に出してくれるのです。
焼き芋は甘さがあっての焼き芋!焚き火台で時間をかけて作るのもいいものですね!
芋には種類がある!
自分が好きな触感を味わえる焼き芋を作りたいですよね。
サツマイモにも様々な種類があるので、自分好みのサツマイモを見つけるのが焼き芋を作る上で最初の手順でもあります。
紅はるか :甘さが強く、ネットリとした食感
シルクスイート:甘さが強く、スプーンですくえる位のなめらかさがある
安納芋 :甘さもあり、ネットリしつつ、しっとりしている触感
パープルスイートロード:甘味はそこまでしつこくなく、ホクホクしている
宮崎紅 :甘味もあり、ホクホクしている
私自身、買い物の時サツマイモの種類を見ることなく買っていたのですが、こんなにも種類があることを知って、今日はどのサツマイモにしようかなと考えながら買うようになりました!
その日その日で触感が違う焼き芋が作れたら、毎日が楽しくなりますよ!
焚き火台で焼いてみよう!
焚き火台で作る焼き芋のメリットや芋の種類がわかったところで、いざ作ってみましょう!
ちなみに、焚き火台はキャンプ場でレンタル出来る場合もあるので持っていないという方は問い合わせしてみると良いですよ。
【材料】
- 太すぎないサツマイモ
- キッチンペーパー
- 水
- アルミホイル
【事前準備】
焚き火台に薪で火を起こし、炭になるまで待つ。
ぼうぼうの火では温度が急激に上がって上手く焼けないため。
【作り方】
- キッチンペーパーに水を染み込ませる(水蒸気となって芋が蒸される感覚になる)
- 隙間なくアルミホイルで包む
- 炭の中に入れて20分程待つ
- ひっくり返して、また20分程待つ
- ナイフで刺さるくらいの柔らかさになったら完成!
自慢できる焼き芋作りの裏技とは!?
先ほど、通常の焚き火台で焼く焼き芋をご紹介しましたが、裏技として一つ使うだけで別の美味しい焼き芋を作ることも出来ます!
焼き芋用アルミホイルを使う!
通常のアルミホイルと違って片面が黒くなっているため、熱の吸収率を良くしてくれる構造になっています。なので、甘味も充分に引き立たせてくれるので、オススメです!また、100均でも売られているので一石二鳥ですよ。
サツマイモに塩をまぶす!
スイカに塩をまぶして食べると甘さを感じると思いますが、ちょっと似たような感じで、サツマイモに塩をまぶしてから、アルミホイルに包むことによって、より甘さを感じることができます!塩の効果、おそるべし・・・笑
アルミ缶を使う!
アルミ缶でサツマイモ?と思いますよね。急に焼き芋が食べたい!と思ったときに便利なのが、アルミ缶なのです。
- アルミ缶のプルタブ部分を缶切りで開ける
(この時蓋が出来るように全部開けない) - アルミ缶にサツマイモを入れて、フタを閉める
- アルミ缶を炭の中に入れて約1時間待って完成
考えられない発想ですよね!アルミ缶と焚き火台があれば焼き芋ができちゃうとは、ワクワク感でやってみたくなります。
秋は芋でしょ!焚き火台で自分好みの焼き芋を作ってみよう!:まとめ
焼き芋は、炭にいれれば完成!だと思っていた方も一工夫するだけで、より甘さを感じる焼き芋が作れることがわかりましたね!
- 焚き火台を使えば、より甘さを感じることが出来る!
- 自分好みの焼き芋を作るには、サツマイモ選びが大切!
- 時間をかけて焚き火台で焼き芋を作ってみる!
- 裏技を使って、みんなに自慢してみる!
なにより、自分で作る焼き芋はないよりも美味しいものです!
ただし、焼き芋をアルミホイルから出すときは、とても熱いのでヤケドには気を付けてくださいね!