waq キャンプ用品 グランドシート テント

WAQのテントは超人気!!グランドシートは何を使うべきなの⁉

「WAQのテントにあうグランドシートってあるのかな」

そんな疑問にお答えします。

WAQのテントは大変人気ですよね。

ソロ用のテントに始まり、ファミリータイプのテントまで登場しました。

一時は売り切れにもなっていました。

実際にWAQのテントを購入した方、これから購入を検討する方で、専用のグランドシートはあるのかな?」と心配されている方はいませんか?

そんな方は是非この記事を読んで行ってください。

また、WAQってなに?おいしいの?って思った方はまずは下の記事から読むことをおすすめします。

WAQが食べ物でないことが分かり、WAQというアウトドアブランドに心惹かれることになるでしょう。

この記事では

グランドシートの役割

ブルーシートと正規のグランドシートどちらがいいのか

WAQのテント用のグランドシートはあるのか

について、理解できる内容になっています。

 

いまさら聞けないグランドシートの役割

そもそもグランドシートってなんだろう

そんな方の為に説明をします。

「知っているよ」という方は読み飛ばしても構いませんが、案外知らないこともあったりするかもしれませんよ。

そもそもグランドシートって?

簡単に説明すれば、テントの下に敷くシートです。

遠足や運動会でレジャーシートを敷くように、テントのためのレジャーシートのような存在です。

レジャーシートの役割ならなんとなくわかりますよね。

  • 朝露などでぬれた草の上でもお尻がぬれない
  • 私たちのお尻を地面のごつごつから守ってくれる
  • 荷物を置くスペースになる

グランドシートも同じようなものですが、あまりにも説明が雑なので詳しく説明していきます。

テントの下からの浸水を防ぐ

自然の中で行うキャンプは急な雨も付き物です。

そんな時、テント自体が水を通さなくても、地面を通ってテント内がべちゃべちゃになることは実際にあることです。

テント内がべちゃべちゃになれば、テント内の荷物もべちゃべちゃになり、テントも汚れます。楽しいはずのキャンプが台無しになってしまいますね。

人間の本質なのか、水のトラブルはかなり焦ります

私自身キャンプ中の浸水経験はありませんが、お家でのお水のトラブルは何度か経験しています。

氷点下20度を超える日に、誤って換気扇を止めたまま寝てしまい、朝起きたら結露で床中水浸しという経験はトラウマものでした。

結露で凍りついた窓がお家の暖気で溶かされ、全て床に垂れ流し状態。自宅にいてもかなりのパニックになりましたが、屋外ならなお怖いですよね。

朝起きたらテント中が水たまり状態なんていう、最悪の寝覚めを経験したくないのならグランドシートは必須です。

テントを傷や汚れから守る

せっかく買ったお気に入りのテント。

「ワイルドに使いたいから傷なんていくらでも付けばいい!」そんな方はいませんよね?(もしいたらごめんなさい)

大抵の方は、

  • テントは高い買い物だから長く使いたい
  • 汚れたらきれいにするのが大変

なので、なるべく傷も汚れも付かないことを望むのではないでしょうか。

その望みをかなえてくれるのが、グランドシートです。

長く使いたいお気に入りのキャンプギアだからこそ、自然界に多く存在する尖った石などからテントを守りましょう

また、雨でテントの床が泥まみれでは、その後の処理が大変です。

テント下のシート一枚で手間を減らせるのですから使わない手はないですよね?

荷物置きから、撤収時の作業場所まで確保

テント設置時は、荷物を汚れから守ってくれます。

そして、撤収時にはテントを地面に直でおくと汚れてしまいます。

上でも説明した通り、できる限り汚れを増やしたくない。そんな時にシートの上でテントをたためば汚れは最小限で抑えられます。

グランドシートの注意点は3つ

以下の3つを守れば、グランドシートは何を使用してもいいというのが私の考えです。

正規のグランドシートにこだわらずとも、ブルーシートなどで代用していいと思います。

理由はシンプルで、以下の3つのポイントを抑えた良質なブルーシートは簡単に手に入るからです。また、価格面もかなり抑えて揃えられるのも理由の一つになります。

ここからはグランドシートの注意点とそのわけを簡単に説明していきます。

ポイント

グランドシートはテントよりも小さい物を

上の方でも説明しましたが、グランドシートの役割はテントの傷や汚れの防止、そして浸水を防ぐためです。

傷も浸水も怖いし、「大は小を兼ねるってよく聞くから、大きいのにしよう!」と考えるのは絶対にNGです。

なぜなら、テントの浸水に繋がってしまうからです。浸水を防ぐはずが誘発してしまう原因になります。

想像してみてください。

雨降りの日、あなたは傘をさしてだまって立っていたとします。傘を伝って、雨は地面に流れ落ちていくことでしょう。

その時、あなたがブルーシートの上にいたらどうなるでしょう。

傘から流れ落ちる雨が、しっかりとブルーシートの上に溜まっていきますよね。気が付けば水たまりができている事でしょう。

せっかく傘で雨をはじいたのに、水たまりの上にいてはあなたの靴はべちゃべちゃです。

同様のことが、テントでも起きてしまうことで、簡単に浸水に繋がってしまうのです。

なので必ずテントよりも小さいサイズで使用しましょう。

ポイント

水を通しにくいシートが安心

説明の必要もないかもしれませんが、水を簡単に通してしまうようなシートでは浸水は防げません。

仮にもしも、しっかりした正規のグランドシートを買うのであれば、心配せずとも水を簡単に通すことはないので安心してください。

ポイント

なるべく丈夫なシートが正解

地面と直接触れるため、生地が弱いと簡単に穴が開いたり破れたりしてしまいます。

一回使っては捨ててと繰り返すくらいなら、正規のグランドシートを購入する方が将来的にはお得です。

正規の物以外で代用するのなら、強度は意識しましょう。

ここまで説明しましたが、正規のグランドシートではなくとも、安価で十分性能を発揮する代用品があります。

それが、ブルーシートです。

100均でも売っている、あのペラペラの青いシートの事です。しかし、100均のはグランドシートとしてはあまりに弱いのでおすすめしません。

ブルーシートは厚さがバラバラです。当然厚みがある方が丈夫になります。

ブルーシートの厚みを判断する基準ですが、#3000以上のシートがグランドシートには適しています

#3000とは3.6m×5.4mサイズのシートを基準とした時のグラムが3000gということです。

基準のサイズでのグラムをもとに、2000gなら#2000というように表記されています。

要するに、同じサイズでグラムが大きい方が厚みがあるから丈夫ということです。

参考までにどの程度、耐久性に違いが出るのか分かる動画を乗せておきますね。

ブルーシートは恥ずかしい

キャンプをすると、ブルーシートを広げている方は多いです。

ただ、人によっては、

  • 事故現場みたい
  • 青が目立ちすぎる
  • 色気がない

なんて思うのではないでしょうか?何の統計もない、私の完全な主観ですが一つくらい当てはまる方はいると自信を持って言えます。

なぜなら、そういうマイナスイメージを払拭する、キャンパーで人気のシートがあるからです。

青い色のシートにマイナスイメージがなければ、迷彩にする必要なんてないでしょう。

少なくとも、キャンパーの人がグランドシートに使う必要はなくなってしまいますね。

ブルーシートに抵抗がある方はこちらを検討するのもいいでしょう。

 

正規のグランドシートは不必要!?

安価で性能もそこそこ。ブルーシートも迷彩柄なんて登場するし、

もうグランドシートって正規の物を買う意味あるのかな?

そんな風に疑問に感じたのでちょっと調べてみました。

グランドシートはブルーシートで代用派の私から見た正規のグランドシートのイメージは、

高額な品(ブルーシートなら予備まで買えてしまう)

サイズ間違え時の対処が困難(ブルーシートなら最悪切ればいい)

グランドシートにも傷がついてほしくない(そこそこの金額なのに傷をつけるのは気がひく)

だいたいこんなイメージです。

多くのアウトドアメーカーでもグランドシートは売られている現状は不思議ではないですか?

ブルーシートで代用派の方なら、同じような疑問を持たれている方もきっといますよね?

ここからは結果をお伝えします。

アウトドアメーカーのグランドシートだから高いとはならない

調べて分かった新事実。正規品もピンキリ価格でした。

個人的にお値段聞いて「ピンキリなんですよ」って答えが返ってくるのがすごく嫌いです。なので、少しだけ説明させてください。

グランドシートの価格の違いは素材と性能です。

素材について

合成樹脂素材化学繊維素材があります。

値段は化学繊維素材の方が高いです。化学繊維を防水加工しなければならない分値段が上がる傾向にありますが、使用時のごわごわ、がさがさ感は気にならなくなります。

逆に合成樹脂素材は水を通さない性質がありますが、ブルーシートと同様の素材でごわごわ、がさがさ感が出てしまいます

性能について

グランドシートの耐久性はデニール(D)という表記で確認可能です。というのも、デニールとは糸の太さを表す単位で、数字が大きければそれだけ厚い糸を使用しているということになります。

つまり、デニールの数値が高いほど丈夫と捉えていただいて問題ないです。ですが、糸が太くなると重量が増す事には注意してください。

また、耐水圧が表記されている場合、耐水圧は1500以上を目安にしてください。

一般的に耐水圧が1500程度あれば多少の雨での浸水の可能性は低くなります。

耐久性、耐水性の高い商品になればなるほど、値段も高くなりがちと言えます。

正規のグランドシートの魅力とは?

調べた結果、個人的に思った正規品の魅力です。

  • デザインがブルーシートよりも馴染みやすい
  • グランドシート以外でも使用可能な物がある
  • テントとピッタリサイズを準備しやすい

簡単に説明します。

デザインに関しては見るのが早いですね。

ブルーシートと比べると、使うのをためらいたくなる感じはしませんよね。

とはいえ、グランドシートとして使用するとテントの下に敷くので見えはしません。気にしなければ気にならないですね。

グランドシート以外の使い道として、まずはレジャーシートとしての使用ができます。

防水ですし、丈夫なのでスペックの高いレジャーシートになるかと思います。

ブルーシートはさすがにレジャーシートとして使うには色気がないと思うので、そういう面では勝っているかもしれませんね。

また、ハトメがあるものならタープとしての使用も可能です。ブルーシートでも可能なので差別化するには見た目が大きな違いになりそうです。

正規のグランドシートの最大の利点は、テントとピッタリサイズのグランドシートを選びやすい事でしょう。

例えば先ほど紹介したグランドシート。コールマンのテントにピッタリサイズです。

こんな具合で、様々なテントとピッタリサイズのグランドシートが一緒に売られていたりします。

正規のグランドシートの購入に関しては、ピッタリサイズがある場合キャンプ外での使用も検討している場合なら、購入もありかなと思います。

根本的に安く済ませられる物は安くしたい方は、ブルーシートで良いのではないでしょうか。ブルー以外のシートも最近では多いのでそちらも検討すると良いかと思います。

 

WAQのティピテント用のグランドシートはない

結論ですが、現在のところ、WAQ で専用のグランドシートは販売されていません

念のためお伝えすると、テント購入時にグランドシートも付属している、なんていうこともありません。

つまり、WAQ のテントは自分でグランドシートを準備する必要があるということになります。

そもそもWAQテントの魅力って?

これから購入を検討の方の為に、WAQテントの魅力を簡単にお伝えします。

まず、サイズはソロ用とファミリー用(4人)の2種類あります。

形はどちらもティピーテントとなります。

ティピーテントの一般的な特徴は、

設営がしやすいこと

形がおしゃれで人気

真ん中にあるポールと、テントの端はデットスペースになりやすい

などが挙げられます。

WAQの魅力は

設営動画はQRコードで簡単に確認可能

1年間のメーカー保証

30日間の返品保証

困ったことがあったらコールセンターに相談可能

といった、購入後のアフターサービスが良心的

WAQテントの魅力は

TC素材の為火の粉に強い

インナーテントが付属

寒い季節にありがたいスカート付き

大きめの専用の収納袋が付属

ベンチレーターがあるので換気がしやすい

お手頃価格

インナーテントやスカートが付属で、アフターサービスもしっかり。そういう積み重ねが人気になった理由でしょう。

一時期は売り切れになるほどの人気でした。

現在でも楽天ランキングで三冠達成など、人気が伺えます。

WAQのテントにはグランドシートは何を使うのが正解?

ソロ用のWAQテントは240cm×240cmです。

ファミリータイプのテントで400cm×400cmとなっています。

つまり、グランドシートのサイズはテントよりも小さいサイズを選ぶといいと言えます。間違えてもテントよりも大きなものを選ぶことは無いようにしましょう。

テントの形にも注意が必要です。

グランドシートはテントの形状に沿っている方が良いので、ソロ用なら正方形ファミリータイプの物なら八角形のグランドシートを選びましょう。

私のおすすめはブルーシートですが、ジャストサイズのグランドシートが欲しい。そんな方もいますよね?

ソロ用のテントにピッタリのグランドシートはこちらの240cm×240cmのグランドシートです。

WAQ製のグランドシートがない以上ある程度は仕方ありませんが、ピッタリサイズのグランドシートはなかなかないのが現状です。

ファミリーテントでもソロや二人でのキャンプに使用するユーザーが多いようです。

ソロ用テントよりも大きいので広々とした空間が作り出せます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ぱんち(@cam.punch)がシェアした投稿

この写真のように広々とした使い方をする事も可能です。なのでインナーテントを使用せず、コット泊で楽しまれている方も多くいます

もちろんグランドシートを使用して、マット泊も可能です。

ファミリータイプのサイズ感にちょうどいいグランドシートはこちら

ちょっと値が張りますね。

格安で済ませたいなら断然ブルーシートがおすすめです。

テントからはみ出した部分は折って使用しても良いですし、ピッタリサイズに自作することも可能です。面倒なら切るだけでもいいと思います。

自作に関してはいい動画があったのでそちらを参考にしてくださいね。

自作することで愛着もわくので、さらにキャンプが楽しみになるかもしれませんね。

 

WAQのテントは超人気!!グランドシートは何を使うべきなの⁉:まとめ

WAQ製のグランドシートは生産されていません。

なので、WAQのテントを使用するなら他社製のグランドシートを購入するか、ブルーシートを使用する必要があります。

ブルーシートを使用するのであれば、安価でお求めいただけます。また、自作することで愛着のわくグランドシートになることでしょう。

他社製のグランドシートを購入するのであれば、やや値段が張る可能性はあるものの、自作の手間は省けます。

WAQ製のグランドシートの発売を求めているユーザーもいるので、いつかWAQのテントにピッタリでお手頃なグランドシートが発売されると良いですね。

 

スポンサーリンク

-waq, キャンプ用品, グランドシート, テント

© 2024 いくつになっても外遊び Powered by AFFINGER5