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ZEN camps ash carryアッシュキャリーの使い方をご紹介

ZEN Campsのアッシュキャリーってどんな商品?

このような疑問にお答えします。

キャンプで焚き火をして、いざ片付けるとなった時に使うZEN Campsのアッシュキャリーですが高温の物を扱う製品です。

間違った使い方をすると最悪破損の可能性も。しかしこの商品はちゃんと使えば便利です。

無料のキャンプ場などで灰を捨てられない場合なんかに持って帰るのに最適ですし、使わない時はとてもコンパクトです。

燻っている火を最後まで鎮火して寝たいなんて時にも使えます。

この記事を最後まで読めば、火消し袋のメリット・デメリットを理解し、アッシュキャリーを大活躍させられるようになれるはずです。

どんな人にオススメの商品か。

完全な代替にはなりませんが火消し壺を持っていけない、持っていきたくない人向けになります。

火消し壺はどうしても嵩張りますのでオートキャンプ以外では持って行きにくい道具と言えるでしょう。

無料のキャンプ場など灰を捨てる場所がないキャンプ場によく行く人なら、なおの事アッシュキャリーをオススメします。

私もアルミホイルで鎮火したものをビニールに入れてよく持って帰ってましたが、ちゃんと消えているのかはもちろん心配。

何かの拍子で荷物の中に漏れ出して灰だらけになっていたりしないかという不安は常にありました。

 

ZEN Campsアッシュキャリーはどんな商品?

ZEN Campsはソロ向けの軽量コンパクトな焚き火やバーナーなどの製品を作っている会社です。

アッシュキャリーも焚き火周りの製品。

焚き火で出た灰を持ち運ぶための袋であり、そろそろ冷めてきた状態の焚き火を完全鎮火する道具です。

Sサイズ:幅24cm X 高さ25cm ソロ向けのSサイズです。

Mサイズ:幅29cm X 高さ32cm 複数向けのMサイズです。

そこまで大きく値段は変わらないので迷うようならMをオススメします。

容量が多いに越した事はないですがそれよりも焚き火台から直接炭を注ぎ入れようとすると入れにくかったりするのですが幅の広いほうが不便さが緩和されます。

一度円形の焚き火台で友達が使っている所を見た事ありますが、うまくやらないと横からこぼれます。

肝心の耐熱性能は550度、防水加工されていて水洗いで簡単にお手入れできるのが何気に嬉しいです。

ソロ向けのSサイズです。

複数向けのMサイズです。

注意点を確認。

最大の注意点なのですが消火壺と同じ使い方をしてはいけません。

消火壺のように炭を作って熱いまま鎮火するというような使い方は想定されていないです。

燃えたままの炭を入れるのはやめましょう。

燃えたままの炭を入れてもそうそう壊れたという話は聞かないですし、実際使うとなると私もつい消火袋に赤いのが残るくらいで入れちゃう事がありますがアッシュキャリーは縫製された消耗品です。

耐久性が高い商品ですがハッキリとメーカーの説明にも書かれています。

無茶な使い方は一度や二度は大丈夫だとしてもコーティングや布に確実にダメージを与え、劣化が早まるので出来る限りやめておきましょう。

作業は高温を伴います。革手袋のご用意を。

使用する時は革手袋を用意しましょう。軍手でも熱いです。

ZEN Campsアッシュキャリーは耐熱性はありますが断熱性はありません。

熱々になりますので素手での作業はやめましょう。

この間、消火袋を素手で扱う人見かけたのですが、危ないですよ。

というか熱ッツと言いながら、手を振り回していたので下手したら火傷していたかもしれませんね。

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キャンプで使う手袋は熱いものを扱う機会も多く、耐熱性を考えて牛革をオススメ。

革手袋はよく使い、よく汚れるので買い替え前提で使えるものから入るのをオススメします。

分厚い物のほうが耐熱性は高いですがゴツなると今度は動かしにくいので一長一短あります。

薄手のものだと熱い部分に触れるのはちょっと怖いですが、アッシュキャリーを扱うとなると口の部分をしぼったりと作業もあるのである程度動かしやすいものもオススメですよ。

 

使う時のポイント

出典引用:ZENCamps

マチがついていて自立しますが、安定させるためにちゃんと上部は折り返しましょう。

大事なポイントです。忘れると安定性が少し悪くなり、入れにくいですので注意。

密閉するために上部は後でクルクルと巻きつけるので、どうせいっぱいいっぱいまでは入れられません。

折り返しても容量は変わりません。灰や、炭を入れ終わったら、折り返しを戻して蓋を閉じます。

注意したいのは袋を閉じる時です。中の熱が吹き出しますので人や自分に向けないようにしましょう。

蓋を閉じたら上部をクルクルと巻いて密閉します。

付属のカナビラを両端の輪っかにかけるか、紐でしばってしっかり固定しましょう。

後は冷めるのを待つだけですが、熱いとここから20分以上かかる時があります。

その間は焚き火台の上にでも置いて待つ事になりますが、見た目熱いのがわかりません。

自分1人で来ているならいいですが、待っている間に間違って誰かが触らないように注意喚起はしておきましょう

一度、知らずに触っている人を見かけた事があります。

幸いその時はもうほとんど冷めていて火傷もせずに済んだみたいでしたが、子供を連れていたりする時はよく見ておかないとケガに繋がりますよ。

最後に鎮火を確認しましょう。

密閉して酸素の供給を止めて鎮火する方式なので熱が残っていると再反応してまた燃え出す可能性があります。

鎮火が確認されれば、後はキャンプ場の所定の位置か、捨てる所がない場合はそのままアッシュキャリーを閉じ直して持って帰りましょう。

別用途には使える?

中にビニールを入れれば普通にゴミ箱のように使えます。

小さな焚き火シートとしても使用可。

逆に間違っても焚き火台のように使おうとしないで下さいね。

 

火消し袋は類似品が乱発されています。

火消し袋は同じような触れ込みで基本性能がほぼ変わらない商品が色々出ています。

同じような性能で平気で火消し壺の代替品を銘打っていたりしているものがあったりしてちょっとオススメしかねます。

価格面で優位性がある商品も多々ありますがレビューを読んでみると不良品の情報があったりで安いからと言って安易に飛びつかないようにしましょう。

火を扱うものですので安全に関わってきますよ。

 

ZEN Camps ash carryアッシュキャリーの良い使い方:まとめ

ZEN Camps ash carryアッシュキャリーは火消し壺の代替品ではなく、冷めてきた灰や炭を完全鎮火させる用途や火消し壺が持っていけない場合の灰の持ち帰り手段の1つとして導入しましょう。

 

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