アルニカ キャンプ用品 サバティカル

サバティカルのアルニカのポールが曲がっちゃった‼︎修理できる?

サバティカルのアルニカを愛用してるんだけど、ポールって曲がっちゃうの⁉︎修理の方法は?

そんな疑問にお応えします。

形あるものは丁寧に使っていてもいつかは傷がついたり破けたりしますよね。

キャンプ用品にも同じことが言えます。

ましてやキャンプはアウトドアですから自然と隣り合わせです。

急な雨や突風に遭うこともあります

そんなタイミングでテントが故障してしまう事例も少なくはありません

今回はアウトドアブランド・サバティカルが販売している人気テントであるアルニカのポールが曲がってしまった時について紹介します。

サバティカルブランドが好きな方

アルニカの購入を検討されている方

すでにアルニカをお持ちの方はぜひご一読ください。

 

アルニカ

出典引用:sabbatical

まずはアルニカのスペックや取り扱っているブランドについて改めて見ていきましょう。

取り扱いブランド・サバティカル

サバティカルというアウトドアブランドはA&Fカンパニーというアウトドア輸入会社が立ち上げました。

多くの商品を吟味して輸入してきた能力を次のステップとして活かすために自社ブランドの立ち上げをしました。

そして2019年にサバティカルが誕生し、キャンパーの口コミで広がり今では人気ブランドの仲間入りをしています。

最近は落ち着きましたが一時期は抽選販売になるほどの人気があり、需要と供給にかなりの差がありました。

アルニカのスペック

使用サイズ:210×620×320cm

収納サイズ:81×42×35cm

素材:ポリエステル

重量:20.5kg(総重量)

収容人数:8〜10人(インナーテントなし)・4人(インナーテントあり)

付属品:インナーテント・メインポール・ブリッジポール・メインフレーム・ペグ・3.5mロープ・2.5mロープ・キャリーバッグ・ポール、ロープ、ペグ各ケース

アルニカの特徴

フルオープン・フルクローズ

両サイドにある10枚のパネルは全て開けることができ開放的に。

また全て閉じることもできるので急な雨でもテント内に雨が入ってしまう心配がありません。

メッシュ

前後のパネルと両サイド6面は二重構造になっており、メッシュにすることが可能です。

夏場のキャンプでもメッシュにする事で虫の侵入を防ぎながらも風通しよく過ごせますね。

ベンチレーション

前後のパネル下部は換気できる様になっています。

ベンチレーション

通風、換気、風通しを意味する言葉

雨天時にフルクローズしてもベンチレーションがあることで湿気でジメジメしたテント内でも快適に過ごすことが出来ます。

アレンジ豊富

両サイドの3枚のパネルは繋ぎ合わせる事ができるため、本来なら各パネルに2本ずつ必要なポールが3枚分でポール2本で跳ね上げが可能です。

また、前後のパネルも跳ね上げができるのでその日の気分や天候でアレンジができるのはいいですよね。

注意

跳ね上げ用のポールは付属品にはないため別途で購入が必要になります。

公式サイトではポールだけの販売もされています。

今回は大手ネットショップには在庫がなかったため、気になる方は公式サイトや直営店をチェックしてみて下さい。

また、他社のポールでも併用は可能です。

DODのポールです。

改めてポールを色々調べているとこちらのポールを推している方が多かったです。

長さが115〜170cmと調整ができます

長さ的にサイドでも前後のパネルでも併用できるのが良いですね。

また、一緒にペグとロープが付いているのはかなりお得ではないでしょうか。

こちらはポールが6分割されており、最大で192cmになります。

5本で160cmほどになります。

細かく分割されているからこそ、好みの高さに調整しやすいのが魅力的ですよね。

アルニカに使用する場合には160cmがちょうど良いくらいかもしれません。

 

アルニカのポールが曲がっちゃった⁉︎

アルニカのスペックを再確認できたところで本題であるポールが曲がってしまったらどうしたら良いのか紹介します。

まずは実際にポールが曲がってしまった動画をどうぞ。

こちらはサバティカルで販売されているギリアを使用されていたご夫婦です。

一気に壊れましたね。

字幕でもありましたが、壊れる前に普段ならあまり聞かない様なキー、キーというような音がしていました。

これはテントからのSOSだったのかもしれません。

ではポールが曲がってしまった場合にどうしたらいいのか順を追って紹介します。

①公式サイト、直営店に問い合わせる

兎にも角にもまずはここからです。

実はサバティカルではポールはパーツごとの販売なんです。

なのでどのポールのどこの部分なのかを説明しなければなりません。

本体を側に置いて話すかメモをしておくと混乱しなくてよさそうです。

②パーツを受け取る

直営店が近い場合にはパーツを直営店に送ってもらえます。

直営店が遠い場合には直接自宅に送ってもらうこともできます。

ポールの1パーツは1100円です。

自宅に送ってもらう場合には+手数料と送料も負担になります。

負担額を考えると直営店に取りに行く方が安く済みますね。

③いざ、修理

ポールの修理は基本的に自分で行います。

1.ショッキングコードを取り出す

ポールの先端からショッキングコードの先端を取り出して結び目を解き、金具も外します。

2.曲がってしまったポールまで取り外す

ポールを外している際にショッキングコードが外れていないポールの方へと戻ろうと抵抗してきます。

かなりしっかりと押さえないといけないので友人や家族に手伝ってもらっておくとラクです。

3.新しいパーツを入れ、他のパーツも戻す

ショッキングコードに新しいパーツ、残りのパーツを順番に入れコードを金具に通し結べば修理完了です。

文章にするのは簡単ですが、ポールの修理なんて滅多にするものではないですよね。

私も頻繁に換えるわけではないので毎回混乱します。

親切な方がショッキングコードの結び方など動画をあげてくれるので毎度お世話になっています。

どうしても自分でパーツ交換は難しそうな方は直営店やアウトドア用品を取り扱う店舗に問い合わせして修理してもらうのも一つです。

 

テントの事故を防ぐために

冒頭でも触れましたが、キャンプは自然と隣り合わせです。

ここで実際に起こったテントの事故から防ぐためのポイントを紹介します。

設営時に避けるべき場所

風が吹き抜ける場所

見通しのいい場所はキャンプとしてはぜひ選びたい場所ですよね。

しかし、見通しのいい場所は風除けになる木々や建物が少ないということにもなります。

キャンプにおいて風はかなり天敵だと私は思っています。

焚き火をするにしても火の粉が飛びやすかったり、調理したくても火が安定して当たってくれなかったり。

設営の仕方によってはテントが飛んでしまうという他の方々を巻き込んだ大きな事故が起こる可能性もあります。

前の項目での動画を見ていればよくわかりますね。

これは設営前から強風が吹いている際にも言えることです。

風通りがいい場所はあえて避けましょう。

川が近すぎる河原や中洲

川を見ながらくつろぐなんてかなり魅力的ですが水辺は非常に注意が必要です。

キャンプ場あたりは雨が降っていない、川の増水もなかったとしても上流で増水が起こっている場合があります。

だんだんと上流の水が流れてきますから気づいた時にはテントが流されたなんてことも。

最悪の場合には自分や子供が流されるなんて悲痛なことになりかねません。

河原キャンプの際は前日の上流の天気はもちろん、設営する場合は川から距離を取りましょう

木の真下

木の真下なんて夏場なんかは木陰になって涼しそうですよね。

ですが木の真下は落雷や倒木の危険があります。

雷が鳴っている時は木の近くにいてはいけないという話を聞いた事が一度はありませんか。

その理由は側撃雷があるからなんです。

側撃雷は雷が木に落ちた際に周辺の地面や枝葉にまで電気が伝わるからです。

テントはポリエステル素材だったり、ポールなど電気を通しやすいですからテント内にいても感電してしまうかもしれません。

また、落雷で木が焼けてしまう恐れもあります。

他にも夜間に急な暴風雨で木が倒れた際に木の下にテントを張っていた方が倒木の下敷きになり亡くなったという事故も実際に起こっています。

木の近くにテントを張る場合には最低でも2mは距離を取る様にしましょう。

テント内で気をつけるべき行動

設営だけでなく、テント内でも過ごし方によっては命に関わることがあるんです。

喫煙

キャンプにおいて火の取り扱いには充分注意が必要です。

タバコもまた火気ですから気をつけてなければなりません。

寝ながらのタバコや吸い殻の不始末が原因で寝袋やテントが焼け、燃えてしまうこともあります。

そもそも喫煙されない家族や友人、ましてや子どもがいる場合にはテント内での喫煙はマナーとしてアウトです。

喫煙される方はキャンプ場の喫煙所などのチェックもしましょう。

蚊取り線香

蚊取り線香もタバコと理由は同じです。

蚊取り線香の灰が寝袋に落ちて火災が起こった事故も実際にあります。

そもそも蚊取り線香は煙が多いですし、匂いも強いですからテント内での使用はあまりおすすめできません。

テント内に虫の侵入を防ぎたいなら電子蚊取り線香などがいいでしょう。

アウトドアブランドのコールマンがコラボした商品です。

キャンプに特化したといっても過言ではないと私は思っています。

こちらはLEDライトもついている蚊取り灯です。

電撃で蚊を退治するものですが、稼働音は眠りを妨げることのないほど静かです。

テント内の夜間灯としても使用できるので暗闇が苦手な子供にも良さそうです。

ヒーターやストーブ

冬場のキャンプで持ち込みたいのがヒーターやストーブですよね。

ですが付けっぱなしは本当に危険です‼︎

火災はもちろんですが、付けっぱなしは一酸化中毒を引き起こします。

実際にヒーターを付けたまま就寝し一酸化中毒で亡くなっている事故も少なくはありません。

ヒーターやストーブを使う際には必ず換気をしながら使いましょう。

また、就寝時には防寒対策をしっかりしてヒーターやストーブを使用しないという方法も検討してくださいね。

 

サバティカルのアルニカのポールが曲がっちゃった‼︎修理できる?:まとめ

私が初めてポール修理を検索して驚いたのは自分で直せるのか‼︎でした。

ですが、実際にはショッキングコードの戻ろうとする力に圧倒され大苦戦でした。

修理項目でもお伝えしましたが、可能であればもう1人誰か手伝いがいると修理しやすいです。

最後に改めてまとめておきます。

サバティカルのポール修理の場合

①公式お問合せページからアクセスまたは電話、直営店に電話して壊れたパーツ部分を伝える

②パーツを受け取り、自宅で修理する

パーツ部分だけの交換であれば長年愛用していく事ができそうですよね。

キャンプ用品も安くはありませんから長く使い続けるためにお手入れやメンテナンスもしっかりしていきたいですね。

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