「フィールドラック」と聞くと、一番に思い浮かぶのはユニフレームという方が多いと思います。
現に私もよくキャンプで見かけるのはユニフレーム製。
だけど、ここに待ったをかけるべく登場したのがキャンピングムーン。
お値段はユニフレームより安いのに、機能は同等とお財布に優しい優等生。
今回は、キャピングムーンのフィールドラックについて詳しくご紹介したいと思います。
目次
フィールドラックって?
引用:キャンピングムーン公式HP
いざキャンプに行こうとなると、たくさんの荷物が必要になります。
その荷物を地面に置くのに抵抗はありませんか?
そこで便利なのがフィールドラックです。
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このラックの上に荷物を置けば汚れることもありませんし、一箇所にまとめて置けます。
さらにこのラックは重ねることができるので、収納スペースをコンパクトにすることができる優れもの。
そっと脇にフィールドラックを置いただけでキャンプ感五割り増しですよ。
天板があればテーブルとしても使えちゃいます。
私も子供たちのテーブルとして使っていますよ。高さ的にもぴったり。
非常に便利なフィールドラックですが、本家と言われているのがユニフレームが発売しているフィールドラックです。
引用:ユニフレーム公式HP
そして、最近注目されているのがキャンピングムーンのフィールドラック。
引用:キャンピングムーン公式HP
この二つの何が違うのか、詳しく見て行きましょう。
ユニフレーム × キャンピングムーン
どちらもアウトドアアイテムを販売している有名なメーカーです。
この二つ。最も違うのは価格。
ユニフレームは本体4500円、天板は別売りで3900円。さらに収納バックが3000円となかなかのお値段。
一方キャンピングムーンは本体二つ、天板一つ、収納バックがセットで8580円というびっくり価格。
しかし、安けりゃいいというものではありません。
ではこの二つのフィールドラック。何が違うのでしょうか?
サイズ
どちらも天板部分の大きさは60×35cm。
折り畳まれた状態だと、どっちがどっちかわからないくらい同じです。私もわかりません。笑
天板部分の深さはキャンピングムーンの方が深め。また天板の厚みもあって、キャンピングムーンの方ががっしりしている感じがしますね。
一番の違いは折り畳まれた状態での高さ。
ユニフレームが1cm、キャンピングムーンが2.5cmとあるようにユニフレームの方がかなりスリムです。
組み立て後の高さはどちらも23cm(公式HPより)ですが、実際は少しキャンピングムーンの方が高いですね。
重さはユニフレーム1.7kg、キャンピングムーン2.2kgとその差500g。
キャンピングムーンの方が若干重いですが、それでも十分軽いですし、どっしり感と安定感があります。
機能性
どちらも素材はスチールで出来ていますが、異なるのはメッキ。
キャンピングムーンは黒メッキですが、ユニフレームはカチオンメッキという錆びにくいメッキがされています。
耐荷重はどちらも30kg。結構重いものでも安心して乗せられます。
組み立てた後の安定性もOK。特に差はありません。
組立て
ユニフレームは脚にツメがついています。そのため脚を引っ張って天板部分の格子にかけて固定します。
キャンピングムーンは天板の下部にツメが付いているので、脚を引っ張ってツメにかけます。
どちらも簡単で、慣れれば数十秒で組み立てることができます。
ただ問題点は力がいるということ。男性であれば、どちらも難なく組み立てれると思いますが、女性は少し苦労するかもしれません。
特にキャンピングムーンはユニフレームのものより力がいります。
収納時はどちらもひっかけていたツメから外すだけ。とても簡単です。
ただし、この収納時に二つの大きな違いが。
ユニフレームは折り畳んだ脚が閉じたまま固定されているのですが、キャンピングムーンは固定されずブラブラした状態に。
さて、ここまで二つを比べてきましたが、はっきり言ってそれほど大きな差はありません。
価格の面を考慮すればキャンピングムーンのコスパがいかに優れているかがわかります。
二つを徹底的に比較してくれているのがこちらの動画。
キャンピングムーン製フィールドラックの組み立て方
とても簡単に組み立てられるキャンピングムーンのフィールドラック。
ですが、さきほどもお伝えしたように力が要ります。
また、脚をツメに引っ掛ける時に指もはさんでしまいそう…と思うこともあります。
そんなみなさんの不安を一瞬で吹き飛ばしてしまう方法をご紹介します。
とっても簡単、安全、安心。
その方法とは…
以上です。笑
え?と思った方も多いでしょう。私も一番初めに聞いた時にそう思いました。
ですが、やってみると本当に簡単。
- まずはフィールドラックを立てます。
- 足で脚の部分を踏み、天板部分を手前に傾けます。
- これでツメの部分に引っかかるので、反対側も同様に行います。
あんなに力を込めて手で組み立てていたことがバカらしくなるほど、少ない力で組み立てられます。
実際に足で組み立てている動画はこちら。やってみたくなるでしょ?
キャンピングムーンのフィールドラックはコスパ最強?組立て方も紹介:まとめ
- ユニフレームと比べて価格は半分程度
- 機能はユニフレームと同等
- 足を使えば簡単・安全に組立てが可能
同じような機能で、価格が半分程度と本当にキャンピングムーンのコスパは最強です。
もちろんユニフレームとキャンピングムーン、両方のフィールドラックを持っていてもOK。
規格がほぼ同じなので、重ねて使うこともできますよ。
組立ても足という裏技を使ってストレスフリーで設営してみてください。