お手入れ方法も知りたいです!
そんな疑問にお答えします。
今の私にとって、キャンプ用品の中で地味だけどなくてはならないのが手袋です。
- 焚き火の時
- 焚き火用の木枝を集めたり薪割りをする時
- 鉄板やダッチオーブンなど熱いものを触る時
- テントを張る時
など、結構キャンプ中には手袋を使っています。
私は以前は軍手を使っていましたが、
- 熱さに耐えられない
- 意外と手が滑る
- 木枝や薪のささくれが刺さる
など少し安全性で心配になることがありました。
そこで安全なキャンプを続ける為に先輩キャンパーにアドバイスをもらい、今では軍手を卒業して革手袋を使っています。
そうすると熱さも感じにくくなりましたし、怪我の心配もかなりなくなりました。
軍手を使われていたり素手で頑張っている方も、安全なキャンプのためにぜひ革手袋を使用されることをオススメします。
この記事ではキャンプ用の革手袋を選ぶポイントと、お手入れ方法をご紹介します。
目次
キャンプ用革手袋を選ぶ時はここをチェック!
キャンプ用革手袋とひとことで言っても種類は沢山あります。
まずはその中から選ぶ際のポイントを確認しましょう。
①耐熱性を確認する
キャンプにおいては熱いものを触ることが多くなりますよね。
革には元々耐熱性があるので、熱いものを触るのにはピッタリです。
ただどれくらい熱いものを持てるのか、というのは革手袋自体の分厚さによります。
あまり薄いものだと熱いものは持てず、火傷に繋がる恐れがあります。
メーカーの商品紹介や実際に使用されている方の口コミなどをみて、耐熱性を確認するようにしましょう。
②素材を確認する
革手袋といっても、
- 耐久性がある牛革
- 柔らかい豚革
- お手頃な合成革
など素材は色々あります。
キャンプグローブと呼ばれる革手袋は耐久性を考慮して牛革を使用されているものが多いです。
他の革だと耐熱性や耐久性は牛革より劣りますが、柔らかくテントを貼る時などの作業には向いていますよ。
牛革以外で比較的安い革手袋はにおいがきつく、購入後すぐに使うことが出来ないものもあるようですので気を付けて下さい。
③長さを確認する
キャンプ用の革手袋には
- 普段使う手袋や軍手と同じ長さのショートタイプ
- 手首を多い、ヒジ近くまで長さのあるロングタイプ
の2種類があります。
ショートタイプは比較的生地が柔らかく、フィット感がいいものが多いです。
耐熱性がありながらもテント設営の際にも使いやすいものが多く、耐熱用と設営用に分けて用意する必要がありません。
ロングタイプはヒジ近くまで覆うタイプで安全性が高いです。
しかしサイズが大きめだったり生地が固めで指先が動かしにくいものもあります。
可能であれば購入前に試着をするようにしましょう。
オススメのキャンプ用革手袋4選!
革手袋って実際に選ぶとなると色々な商品が販売されています。
その中からオススメの革手袋をご紹介します。
【キャプテンスタッグ】アウトドアソフトレザーグローブ
この投稿をInstagramで見る
仕様は?
サイズ:S・M・L
素材:牛革
タイプ:ショートタイプ
厚さ:1.7mm
程よく生地が柔らかく、着脱がしやすく動かしやすいのが特徴です。
サイズ展開があるのが嬉しいですよね。
カラーもレッドとイエローの2色あります。
内側が綿なので肌ざわりが気になる方にもばっちりですよね。
お値段もお手頃なので、初めての革手袋にオススメです。
【ロゴス】BBQ耐熱レザーグローブ
この投稿をInstagramで見る
仕様は?
サイズ:S・M・L
素材:牛革
タイプ:ショートタイプ
厚さ:2.0㎜
生地が柔らかく、指が動かしやすいのが特徴です。
そのうえで耐熱性もバッチリです。
革手袋は1種類で済ませたい方にはぴったりですよね。
こちらもサイズ展開がありますので、子どもから男性まで合うサイズがありますよ。
【スノーピーク】ファイヤーサイドグローブ
この投稿をInstagramで見る
仕様は?
サイズ:全長約340mm
素材:スエード革
タイプ:ロングタイプ
厚さ:1.8mm
二重構造になっており耐熱性がとても高い点がポイントです。
こちらは生地が固く、動かしにくいところが注意点です。
安全性が高い上にデザインがとても素敵なので、その点ではオススメです。
【コールマン】ソリッドレザーグリルグローブⅡ
この投稿をInstagramで見る
仕様は?
サイズ:全長約340mm
素材:牛革
タイプ:ロングタイプ
厚さ:1.1mm
こちらの一番の特徴はフィット感です。
手首のところにゴムが入っており、ずれにくくとても動かしやすいです。
ただ生地が少し薄く、耐熱性は比較的低めです。
生地が柔らかいので小さくまとめて持ち運べるところもオススメですよ。
キャンプ用革手袋のお手入れ方法は?
キャンプ用品は使えば必ずお手入れが必要です。
革手袋も同様にお手入れが必要です。
革製品はきちんとお手入れすれば長期間使うことが出来ますよ。
ではどのようにお手入れをすればいいのでしょうか?
①乾燥させる
この投稿をInstagramで見る
革手袋は水に弱い素材です。
水に濡れてしまうとカビの発生や生地が固くなって型崩れがおきてしまいます。
使用後は室内干しか陰干しでよく乾燥させましょう。
②ブラシや布巾で汚れを落とす
この投稿をInstagramで見る
汚れは革用のブラシや柔らかい布巾で優しくこすって落としましょう。
こちらの商品は革製品用の馬毛ブラシです。
私も1本持っていますが、柔らかくとても使いやすいです。
コンパクトなのでキャンプ用革手袋のお手入れにちょうど良い大きさですよ。
革は普通の洗剤では汚れと一緒に成分が溶けだしてしまいます。
しかしこちらの洗剤は水のPhバランスを調整し、水に流出する成分を補給しながら洗うことができます。
私は安く購入して長年使っているキャンプ用の革手袋を洗ってみましたが、確かに綺麗に汚れが落ちました。
ただ先ほども述べた通り、革は水に弱い素材です。
自己責任にはなりますが、どうしても落ちない汚れには使ってみてもいいかもしれません。
手洗いのみで、洗った後は乾いた布やキッチンペーパーで型崩れしないように水分を取ります。
そのあとは陰干しか室内干しで完全に乾燥させましょう。
③レザーオイルを塗る
この投稿をInstagramで見る
汚れが落とした後はレザーオイルをよく塗りこみましょう。
乾燥防止になりますよ。
さらに革が柔らかくなり、撥水効果も出てきます。
オイルを塗った後は2時間以上なじませるようにしましょう。
こちらの商品はレザーオイルとしてよく見かけますよね。
お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
革手袋以外にも使うことが出来るので、家にひとつ置いてあると便利ですよ。
私も常備しています。
ご使用の際は、まず目立たない場所でテストをするのを忘れずに!
安全なキャンプに革手袋が必須!選ぶポイントとお手入れをご紹介!:まとめ
まとめ
キャンプ用革手袋を選ぶ時はここをチェック!
オススメのキャンプ用革手袋4選!
キャンプ用革手袋のお手入れ方法は?
革手袋は安全なキャンプの為に欠かせないアイテムです。
軍手を卒業して革手袋を使いだすと、キャンプ初心者からも卒業した気分にもなれますよ。
色々な種類が販売されていますので、ぜひお気に入りの革手袋を見つけてください。
お気に入りを見つけた後はきちんとお手入れをして、長期間愛用してくださいね。