でもシワシワになっていたり、臭いが気になることもあります。
どうしたらいい?
そんな悩みにお答えします。
テントはキャンプの際の必需品で、キャンプの中でも長い時間過ごす場所ですよね。
そんなテントを気持ちよく使いたいって誰もが感じることだと思います。
それにはテントのメンテナンスに合わせて収納が大きく関わっているってご存じですか?
私は最初知らずに適当に収納していました。
キャンプ用品が増えるにつれて保管場所がなくなり、上手な収納方法をインターネットで調べている時にテントに合った収納方法があるというのを知りました。
テントに合った収納をしておかないと、
カビが生えたり臭いがついてしまう
変な部分にシワがついてしまう
といったことが起きてしまいます。
そうなってしまうと、次にキャンプに行ってテントを設営した時とてもショックですよね。
せっかくの楽しいキャンプもテンションが下がってしまいます。
目次
テントを収納する前にこれだけはしておこう!
テントを使った後、何もせずに畳んで保管されている方はいらっしゃいませんか?
それはテントを劣化させてしまうNGな行為です。
テントを収納する前は必ず次の事を行いましょう。
①テントを乾燥させる
キャンプでテントを使うと、雨や結露、夜露や湿気で必ずと言っていいほど濡れてしまいます。
またテント内も寝ている間の呼吸や汗で意外と湿気があります。
テントにとって湿気は大敵です。
カビや撥水加工が剥がれる原因となります。
必ず完全に乾燥させてから収納するようにしましょう。
②汚れを落とす
テントは泥やすす、葉っぱや虫など色々な原因で汚れが付きやすいですよね。
この汚れもテント生地の劣化やにおいの原因になってしまいます。
必ず汚れを落としてから収納しましょう。
湿気や汚れがあまりひどくなければ、使用後に撤収する際にきちんと片づければ大丈夫です。
雨に濡れた場合や汚れがひどい場合、また長期間テントを使用しない場合などは家に持って帰ってからしっかりメンテナンスしましょう。
最初は面倒でしたが、毎回気持ちよくテントを使えているのでぜひ皆さんも試してみてください。
使用後の後片付けや家でのメンテナンスについては以前にご紹介しています。
参考にご覧ください。
使用後の後片付けについてはこちら
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キャンプは後片付けも大切!テントの片付け時に注意することって?
テントのメンテナンスについてはこちら
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キャンプ後のテントはお手入れを!メンテナンス方法をご紹介!
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テントを綺麗に畳むコツは?
綺麗に袋に入れるコツはあるの?
特にキャンプ初心者の方に多いお悩みではないでしょうか。
変な畳み方をして変なシワがついてしまったこともあります。
そうならないためにも綺麗に畳むようにしましょう。
ここではドームテントの畳み方コツをご紹介します。
ファスナーや窓を少し開ける
畳む際にテント内に空気が入ってしまうと膨らんで畳みにくいです。
畳みだす前にファスナーや窓を少し開けて、空気の逃げ道を作ります。
ひと畳みするごとに空気を抜くとよりしっかり抜けますよ。
四角形を意識する
畳む際は四角になることを意識しながら畳みましょう。
フライシートもインナーテントも同じです。
最初は正方形になるように畳み、両側から畳んで行って最後には長細い長方形にします。
袋に収納する際に太さが均一になるように左右対称にすることも忘れずに。
ポールの幅に合わせる
収納袋の幅はポールに合わせていることがほとんどです。
最後の長細い長方形はポールの幅に合わせましょう。
時々畳む方向を変える
ずっと同じ畳み方をしていると、そこから生地が薄くなって痛んだり破れたりしてしまう可能性があります。
たまに山折り谷折りを変えるなどして、生地が薄くなるのを防ぎましょう。
テントを畳む流れについてはこちらの動画がとても分かりやすいのでご覧ください。
こちらの方は1人で畳まれていますが、2人で畳むときも同じ工程になりますよ。
テントは家の中のどこに収納するべき?
キャンプを始めて年月が経つと、キャンプ用品ってどんどん増えていきますよね。
特に収納が多いわけでもなく、特に広いわけでもない我が家は収納場所の確保にずっと悩んでいます。
特にかさばるのがテントです。
適当に置いておきたいところですが、テントの保管場所としては向いていない場所もあります。
ここでは家の中でのテントの保管についてご紹介します。
テントの保管に向いていない場所は?
湿気・直射日光・高温はテントにとっては敵です。
保管をする際はこのような場所を避けるようにしましょう。
具体的には
- 車内
- 車庫や屋外倉庫
- 屋外に放置
- 室内の湿度の高いところ
です。
車内や車庫、屋外倉庫は外気温に影響を受けて温度も上がりやすく、また天気や温度差によって湿気が高くなりやすいです。
私の周りでも意外と車内や車庫に保管されている方がいます。
そういう方からも、久しぶりにテントを出したらカビが発生していた、とか臭いが気になるとかの話を聞いたことがあります。
屋内でも湿度が高くなりやすい場所だと同じようになる可能性があります。
テントを保管するべき場所は?
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テントの保管に向いている場所は、湿気・直射日光・高温をさけた場所。
つまり風通しがよくて、直射日光が当たらない屋内になります。
そうなるとクローゼットや押し入れかな、と考える方がほとんどかと思いますが、ここでも注意があります。
①ぎゅっと押し込まない
無理にテントを押し込んだりしてしまうと、テントにシワがついてしまったりポールが曲がる可能性があります。
風通しも悪くなるので押し込まないようにしましょう。
また上から重いものを重ねるのもシワやポールが曲がる原因になりますので避けましょう。
②湿気に気を付ける
押し入れやクローゼットの中でも意外と湿気は溜まります。
天気のいい日などにはドアを開けて空気を通していますが、私は除湿剤も置きまくってます。
置かれてる方も多いかもしれませんが、意外と水分溜まるの早いんですよね。
私は面倒なので大容量タイプを置いています。
頻繁に交換せずに済むのでオススメですよ。
メモ
風通しのいい室内に保管している場合でも、長期間使用しない場合は時々広げてテント全体に風を当てるようにするとさらにいいですよ。
テントの収納に使いたいオススメアイテム3選!
先ほどご紹介した除湿剤以外にも、テント保管の際に便利なものがあります。
こちらではテント収納の際に合わせて使いたいオススメのアイテムをご紹介します。
①ハードタイプの収納ボックス
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クローゼットや押し入れ内でテントの収納袋のまま保管出来ない方や、クローゼットに入れることが出来ない方もいらっしゃると思います。
そういう方にはハードタイプの収納ボックスもオススメです。
とりあえずとても大きいのでテント以外のものも一緒に入れれていいですよね。
耐荷重約100㎏なので上に物を置くことも出来ます。
時々蓋を開けて風を通すのを忘れないようにしましょう。
②繰り返し使える除湿剤
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私は水がたまるタイプの除湿剤だけでなく、置いておくだけでずっと使える除湿剤も使用しています。
こちらは炭を使用しているので脱臭効果もありますよ。
テントに直接触れるのはいいのか分からないので近くに置いているだけですが、クローゼット内の除湿が出来るのでオススメです。
③収納袋に入れる乾燥剤
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テントの収納袋に乾燥剤を入れておくのもオススメです。
ただし防虫剤や防カビ剤が含まれているものは、その成分が生地を傷めてしまう可能性があるので気を付けて下さい。
こちらは食品にも使える乾燥剤です。
私は大容量なものを購入して、テントだけでなくキャンプ用品を入れている収納ボックスにも入れています。
サイズが小さいので数が必要なのがデメリットです。
でも繰り返し使うことが出来るので、長い目で見たら経済的ですよね。
次のキャンプでテントを気持ちよく利用するための収納方法をご紹介!:まとめ
まとめ
テントを収納する前にこれだけはしておこう!
テントを綺麗に畳むコツは?
テントは家の中のどこに収納すべき?
テント収納に使いたいオススメグッズ3選!
収納とは、「使うものを使いやすいように収める」という意味なんです。
私はこの意味を知ってから、今まで以上にいかにテントを保管しておくだけでなく、きちんと「収納」しようかを考えるようになりました。
みなさんも注意点には気を付けながら、ご自分ににあった収納方法を見つけてください。
次のキャンプでも気持ちよくテントを使いましょう。
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