焚き火 焚き火台

春キャンプは焚き火がおすすめ!焚き火を120%楽しむ方法を紹介

春キャンプは焚き火がおすすめと聞きました。焚き火を楽しむポイントはありますか?

そんな疑問にお答えします。

キャンプと言えば、焚き火を連想する方は多いですよね。

私のキャンプのイメージも焚き火です。

自然の中で仲間と囲む焚き火は魅力いっぱいで、キャンプが好きな方で焚き火が嫌いという人はいないと思います。

そんな焚き火ですが、春キャンプでは特におすすめなんです。

聞いたことがある人もいますよね。

この記事では春キャンプにおすすめの焚き火の魅力を紹介し、さらに焚き火を楽しむためのアイテムをご紹介します。

焚き火についてちょっぴり詳しくなって、今年の春キャンプを楽しみましょう。

 

キャンプに焚き火がおすすめな訳

キャンプをすると焚き火の周りに人が集まる。

キャンプあるあるの一つではないかと思います。

キャンプの主役といっても過言ではないでしょう。

焚き火の魅力について知ることで、さらに焚き火が楽しくなると思います。

春と秋は焚き火で暖をとるのにおすすめのシーズン

春と秋は焚き火で暖をとるのに適しています。

感覚的に分かるところもあるかもしれませんが、春・秋ともに適度に冷えます。

適度に冷えている事がポイントで、ちょっと冷えた時に焚き火で暖をとると最高に気持ちがいいんです。

イメージ的には寒い日に入る露天風呂のように、焚き火にあたるとホッとします。

これが夏なら暑いから心地よくはなれないですし、冬では寒すぎて焚き火だけで暖をとるのは難しいです。

キャンプの主役とも言える焚き火がベストなシーズンなので、春と秋のキャンプ人気は高いのでしょう。

ゆらゆら揺れる炎にリラックス効果

「焚き火を見ているとなんだか落ち着くなぁ」そんな風に感じた方いませんか?

その感覚は大正解です。

炎のゆらぎや川のせせらぎなどには『1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)』というものが存在するそうです。

『1/fゆらぎ』には不規則なゆらぎの中にも、一定の法則があるというのが特徴だそうです。

説明しようとすると「パワーが・・・」「周波数が・・・」と何やら難しい話になってしまいますが、焚き火を楽しむうえでは関係がないので割愛します。

大事なのはその『1/fゆらぎ』にはリラックス効果が認められているということ。

実際に研究もされており、科学的な根拠があったんです。

不規則でありながらも規則性も感じる何とも矛盾しているあのゆらぎが、私たちにリラックス効果を与えているそうですよ。

日常につかれた時こそキャンプで焚き火を楽しむべきですね。

焚き火を囲むと会話が弾む

焚き火を囲むと不思議といろいろな話ができます。

それこそ秘密にしていたことだとか、言いにくかったことなんかも。

センチメンタルな青春時代には、私も夜遅くまで友人と会話したものです。

今となっては少しばかり恥ずかしさもありますが、良い思い出です。

友人との心の距離を縮めるためでも、家族の絆を深めるためでも焚き火は良い役割を果たしてくれます。

実際、焚き火が目の前にある時と、ない時とでは会話が途切れる事が減るという研究結果もあるそうです。

完全に解明はされているわけではありませんが、まだまだ魅力を隠していそうな予感がしてわくわくしますね。

焚き火があれば料理も楽しめる

加熱調理は料理の基本ですね。

当然焚き火で料理は可能です。

ダッジオーブンを使った豪快なローストビーフ。

スキレットを使用したおしゃれなアヒージョ。

定番のバーベキューも、家族で調理するのも楽しいカレーライスだって作れてしまいます。

自然の中で食べる料理はなんだっておいしく感じますが、料理にこだわったキャンプも良いですよ。

寒い中食べるスープ類は身体も温まり格別においしいですよ。

電気がない自然の中では焚き火が唯一の明かり

焚き火があると周りが照らされます。

電気がない環境で焚き火もなければ、隣にいる人すらはっきりと見えないほどに真っ暗です。

暗いと不安になりやすいのは人間誰しもが感じるところではないでしょうか。

明かりがあればつい集まる。

暖をとるのにちょうどよくて、ついつい長居する。

人が集まるから会話も弾む。

焚き火は本当に魅力的です。

私たちの心に影響を与え、実用性もあり、一石二鳥どころではない魅力がを持つのが焚き火です。

大げさかもしれませんが、人類が築いた偉大な発明の一つだと私は思います。

 

焚き火を彩るアイテム

おすすめするのは2点です。

  • 実用的で、ビジュアルも良いもの。
  • 話題性作りになり、インスタ映えも狙えそうなもの

をおすすめします。

陣幕

戦国時代を彷彿させるようなかっこよさが大好きです。

そして、自分の場所という雰囲気も秘密基地みたいでわくわくしてしまいます。

その中でもおすすめはこちら。

火に強い素材なので、焚き火のそばで使用しても穴あきなどの心配はありません

風から焚き火を守ってくれるので、風が吹くたびに煙から逃げるような事はしなくて大丈夫になります。

私の妻は毎度煙が来るたびに「美人に煙が寄ってくる」なんて言っていました。

この陣幕を使うと煙が寄ってこなくなるので、美人がいなくなります(笑)

冗談はさておき、陣幕の良さは風除けだけではありません。

陣幕自体が熱を跳ね返してくれるのでリフレクターの役目も果たしてくれて、暖かいのです。

ここまでは大抵の陣幕にも言える事ではありましたが、他と違うところがあります。

大抵の陣幕は高さが70cm程度の商品が多いですが、この商品は高さ101cmと大きなサイズ

70cmだとローチェアに座ってても頭が出てしまい目隠しにはなりませんが、101cmならしっかりと目隠しの役割も果たしてくれます。

完璧なプライベート空間を作り出してくれるので、自分の空間を大事にしたいユーザーにはおすすめの商品です。

ART FIRE

「何だろう?」って思いませんでしたか?

きっと見てもらった方が分かりやすいので参考にインスタ投稿を乗せておきます。

 

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画像からわかる通り、炎を虹色に変えます

なんとも不思議な商品ですよね。

派手なパッケージでちょっと危険な感じがするこの商品。

皆さん、見た目に惑わされないでください。

袋ごと焚き火に放り込めば虹色になるのですが、なんと、燃やしても有害物質は出ません

派手なのに硬派な商品なんです。

30秒程度、虹色を楽しめます

シャッターチャンスを逃さないようにしっかりスマホの準備をしておきましょうね。

うまく取れればインスタ映えは間違いなしです。

ちなみに、この不思議な現象には、炎症反応が関係しているそうです。

お子様の前でこの商品を使用した後は、「なんで?」「どうして?」の質問の嵐になる事が予測されます。

炎色反応って昔習ったけどいまいち覚えていないっていう方は是非予習をしてからお使いくださいね。

子供に答えられないので、私は「不思議だねー」とごまかします(笑)

いずれにしても、火遊びはなかなかできない経験です。

危ないこともたくさんありますが、学ぶことも多いです。

これも、キャンプの楽しみですね。

ですが、くれぐれも火傷にはお気をつけください。

 

焚き火には焚き火台が必須

これまで、焚き火の魅力や楽しみ方を紹介してきました。

まだ、本格的にキャンプをしたことがない人も、焚き火に興味を持たれたのではないしょうか。

キャンプ経験者ならご存じの通り、基本的に焚き火台がなければ焚き火はできません。

焚き火台が必要なわけ

焚き火を思い浮かべた時、皆さんはどのような物を想像しますか?

幼少期などに焚き火をした経験のない方でしたら、地面で直接焚き火をする『直火』のイメージはありませんか?

私のイメージはまさに『直火』でした。

アニメなどで見る焚き火のシーンはどれも直火。

経験がなくテレビから情報を得ていた人にとっては、ちょっとした裏切りに感じますよね。

私はとても裏切られた気持ちになりました。

なぜなら、直火で行う焚き火がかっこよく見えて、楽しそうで密かに憧れていたからです。

棒にさして、魚を丸焼きとかもおいしそうに見えますよね。

そういうものを想像していたため、直火がダメだって知った時は少しショックでした。

実際、ほとんどのキャンプ場で『直火』は禁止されています。

主な理由は利用者のマナーの悪さのようです。

焚き火をしてでた炭や薪に水をかけ放置していた。

消火が不十分のまま放置していた。

いずれも火傷や火災の危険があり、キャンプ場の見栄えもとても悪くなってしまいます。

キャンプ場側も泣く泣く禁止にするほかなくなってしまったのでしょう。

直火へのあこがれや、実際に直火を愛する方にとっては迷惑な話です。

そういう理由で直火が禁止されてしまっている為、焚き火台が必要になります。

もし直火を禁止していないキャンプ場があれば、感謝して、そしてマナーを守って使用してくださいね。

おすすめの焚き火台

近年ではいろいろな焚き火台が発売されており、値段も形も様々。

正直何を買えばいいのやらと思ってしまいますよね。

いっぱいありすぎて悩んでしまいますので、2点に絞っておすすめしたいと思います。

ファイアーディスク(コールマン)

こちらの商品の良さを一言で表すならば、『シンプル』

シンプルであることの魅力はいろいろとありますが、まずは準備・片付けのしやすさでしょう。

大きなお皿についている足を開くだけでできる設置は、魅力的です。1分とかかりません

後片付けも、炭や薪をよけてしまえば、後はガシガシ洗うだけ。

余計なでっぱりなど、洗う時に邪魔になる要素がないのはストレスフリーです。

そして、ダイナミックな炎を楽しめるのもこのシンプルな作りだからこその魅力。

大きなお皿の上で焚き火をしているだけなので、周りが囲われていない分、直火に近い豪快な焚き火を楽しむことも可能です。

ただ、ちょっとデメリットもあります。

調理向きではないことです。

ロングペグとフックで網を固定してバーベキューするなど、ちょっとした工夫が大事になってきます。

ですが、工夫を楽しむのも焚き火の魅力だと思います。

なので、シンプルに焚き火を楽しみたい方や、自分なりの工夫で便利に使用したり個性を出すことが好きな方にはロマンいっぱいの焚き火台と言えます。

そして、安さも良いです。

初心者で「焚き火を楽しみたいな」という方にも手が出しやすい事も魅力ですね。

焚火ベース450(ユニフレーム)

2万円近くするこの商品。

「ちょっと高いな」なんて思った方も多いのではないでしょうか。

ですが、それだけの価値はしっかりとあります。

本来、調理器具をつるして使用するにはトライポッドという専用の三脚が必要になります。

焚き火ベースなら初めからぶら下げて使用できます。

15kgの高強度設計なので、ダッジオーブンもぶら下げることが可能です。

ぶら下げて使用可能なので火加減調整ができるのはいいですね。

そして、約500×810×790(高さ)mmと大きな作り

同時にいろいろな調理ができるサイズです。

一般的なガスコンロのサイズが約600×500mmですので、ゆとりをもって調理ができることがわかるでしょう。

 

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写真からも伝わりますね。

もちろん、付属の網を使用してバーベキューも楽しめます。

これだけ大きければ、大家族など大人数でも十分楽しめますよ。

その他、別売りではありますがいろいろな物と組み合わせて使えます。

春キャンプは夜間に冷える傾向があるので、おでんは格別のおいしさです。

また、グリルがあればバーベキューの隣で簡単に焼きそばなども作れるので持っていると便利ですよ。

まとめますと、焚き火ベースはとにかく調理に特化している商品です。

いろいろな調理を楽しみたい、そんなユーザーには決して高くはない金額ではないでしょうか。

 

春キャンプは焚き火がおすすめ!焚き火を120%楽しむ方法を紹介:まとめ

焚き火は人を魅了します。

ソロキャンプで焚き火と向き合う、そんなコアなファンまでいる程です。

魅力いっぱいの焚き火なので、楽しみ方も千差万別。

  • ただただ炎を眺める
  • 焚き火を囲んで語らう
  • 料理を思う存分楽しむ
  • 写真撮影を楽しんで最高の瞬間をインスタにアップさせる

いろいろな魅力のある焚き火をするのに最高の季節が春と秋なんです。

あなたはどう楽しみますか?

ぜひあなただけの焚き火の楽しみ方を見つけてください。

焚き火の虜になること間違いなしです。

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