こんな悩みにお答えします。
宿泊のキャンプなら、寝泊りする為にシュラフは必需品ですよね。
ノルディスクのファンなら、ノルディスクブランドのシュラフも色々発売されている事もご存じだと思います。
でも、実際に購入するとなると、どのタイプがいいのか、色々種類がありすぎて迷いますよね。
私も、さんざん迷ったのですが、寝袋以外の使い方も出来る封筒型にしたので、今はすごく重宝しています。
シュラフは、大きく2種類に分けるとマミー型と封筒型に分けることができます。
どちらのタイプにするのかは、この記事を読んでから決めても、遅くはありませんよ。
購入して使ってみてから「失敗した!」とならないように、是非とも参考にしてくださいね。
目次
マミー型の説明と紹介
マミーとは、お母さんという意味ではありません。
元々はなんと、「ミイラ」を意味するMummy(マミー)に由来する名前なのです。
寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型シュラフと呼ばれるようになったそうです。
私は、アメリカドラマなどでお母さんを呼ぶとき、よく「マミー」と言っているのを聞いているので、どうしてお母さんという意味の名前がついているのかなぁと、不思議に思っていました。(笑)
2020年発売のゴルムソンシリーズ
「Gormsson10°Curve」(ゴルムソン10°)
引用出店:japan.nordisk.eu
ノルディスクのゴルムソンは、2020年に発売されたマミー型の新作ですが、限界使用温度が10°~ー10°まで4種類あります。
さらにはー2°のゴルムソンがマミー型、エッグ型、マミー型の中でも体にフィットするようにカーブしているCurve型、と3種類あります。
「Gormsson10°Curve」(ゴルムソン10°)
ゴルムソン10°のスペック
本体サイズ:190cm
収納サイズ:16×20cm
重量:420g 対応身長:175cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン
素材:インナー/化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度14°、限界温度10°の夏シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
マミー型の中でも、人間の形に合わせてカービングしているので「Gormsson10°Curve」と名付けられています。
素材は、環境に配慮したアレルギー反応が出にくい素材を使用しているため、自然と肌に大変優しいです。
「Gormsson4°Curve」(ゴルムソン4°)
ゴルムソン4°のスペック
本体サイズ:190×74cm
収納サイズ:21×28cm
重量:610g 対応身長:175cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン・30Dナイロン
素材:インナー/化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度9°、限界温度4°の春夏シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
こちらも、「Gormsson10°Curve」と同じく体の形に合わせたカーブのタイプです。
ゴルムソンー2°は形が3種類
まずは、「Gormsson10°Curve」、「Gormsson4°Curve」と同じカーブタイプの「Gormssonー2°Curve」(ゴルムソンー2°)からご紹介します。
「Gormssonー2°Curve」(ゴルムソンー2°)
本体サイズ:190×74cm
収納サイズ:21×28cm
重量:990g 対応身長:175cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン・30Dナイロン
素材:インナー/化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度4°、限界温度ー2°の3シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
こちらは、現在ノルディスクの公式ホームページでも売り切れとなっています。
ゴルムソンー2°「Gormssonー2°Mummy」のスペック
引用出店:japan.nordisk.eu
本体サイズ:190×71cm
収納サイズ:21×27cm
重量:970g 対応身長:175cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン・30Dナイロン
素材:インナー/化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度4°、限界温度ー2°の3シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
快適温度とは、一般的な女性が寒さを感じることなく寝ることが出来る温度域を示しています。
限界温度は、一般的な男性が寝袋の中で丸くなり、8時間寝られる温度ということです。
あくまでも目安の温度設定ですので、個人差がありますよね。
私は暑がりの方なので、限界温度の目安で考えています。
「Gormssonー2°Egg」(ゴルムソンー2°)
引用出店:japan.nordisk.eu
(ゴルムソンー2°)エッグタイプのスペック
本体サイズ:205×85cm
収納サイズ:21×31cm
重量:1180g 対応身長:190cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン・30Dナイロン
素材:インナー:化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度4°、限界温度ー2°の3シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
このエッグタイプなら、多少のゆとりがあるので、寝ていても体がラクですよ。
こちらも、現在ノルディスクの公式ホームページでも売り切れとなっています。
「Gormssonー10°Mummy」(ゴルムソンー10°)
ゴルムソンー10°のスペック
本体サイズ:190×71cm
収納サイズ:25×33cm
重量:1480g 対応身長:175cm
素材:アウター/20Dリップストップナイロン・30Dナイロン
素材:インナー:化繊綿(NORGUARD S-PO80)
快適温度ー6°、限界温度ー10°の4シーズン対応モデル
カラー:Artichoke Green, Black, Mustard Yellow
こちらも、現在ノルディスクの公式ホームページでも売り切れとなっています。
ノルディスクのシュラフは、機能的なので、大人気で、売り切れ続出なんですね!?
ショップやノルディスクの公式ホームページで入荷する時もあるはずですので、時々チェックして見つけてくださいね。
Puk-2°(プクー2°)も2020年発売のマミー型
引用出店:japan.nordisk.eu
プクー2°のスペック
本体サイズ:195cm
収納サイズ:24×32cm
対応身長:175cm
素材:アウター/20Dポリエステル・30Dナイロン
素材:インナー/化繊綿(NORGUARD S-PO80)
重量:1200g
カラー:True Blue, Black, Mustard Yellow
ノルディスクのシュラフは、すべてジッパーが足元まで開ける事が出来ます。
マミー型の足元はフットサルフットボックス型で、足先が立った状態で眠ることが出来ます。
封筒型のSelma(セルマ0°)と(セルマー8°)
引用出店:Amazon
セルマ0°のスペック
本体サイズ:205cm
収納サイズ:24×45cm
対応身長:175cm
素材:アウター/30Dポリエステル
素材:インナー:600フィルパワーダウン
セルマー8°のスペック
本体サイズ:205cm
収納サイズ:28×56cm
対応身長:175cm
素材:アウター/30Dポリエステル
素材:インナー:600フィルパワーダウン
共通カラー:MineralGreen、Black、Grey
どちらも、中綿にダウンを使っていますので、軽くて暖かいです。
現在公式ホームページでは、セルマ0°は在庫があります。
封筒型のAlmond+10(アーモンド+10)
引用出店:YAHOO!ショッピング
私は初心者なので、まずはこの「アーモンド+10」で夏のキャンプから始めました。
アーモンド+10のスペック
本体サイズ:200×85×85cm
重量:1650g
素材:100%オーガニックコットン
快適温度13°/限界温度10°
対応身長:185~195cm
「アーモンドー2」は、売り切れ続出
引用出店:アマゾン
アーモンドー2のスペック
本体サイズ:200×90×90cm
重量:2740g
温度域:Comfort+4°/Limit-3℃
素材:オーガニックコットン100%
中綿:コットン
アーモンド+10より一回り大きくて、中綿にもコットンをたくさん使っているので、その分重くなっています。
でも、どこのショップでも売り切れ続出です。
100%オーガニックコットンを使っているので、肌触りが良くて、化学繊維にアレルギーを持っている人にも安心なので、人気が高いはずですよね。
私も、「アーモンド+10」が気に入って、いつも使っています。
毛布やタオルケットの代わりにもなるし、枕としても使えますし、クッションとしても使えるんです。
ジッパーは扱いやすく、足元までフルオープンできて、2枚を連結してダブルサイズにすることも出来ますよ。
お子さんと一緒に寝るなら、このタイプで連結して寝るのがお勧めです。
2枚購入して持ち歩けば、一人の時は一枚を枕やクッションとして使えますので、重宝しますよ。
ノルディスクのシュラフは種類が盛りだくさん!どう選べばいいの?まとめ
ベテランキャンパーなら、自分に合ったシュラフを選んで使っていると思いますが、初心者には、悩みの種ですよね。
私も迷って悩みましたが、自分の寝相とキャンプに行く季節と考えあわせて、決めました。
寝相というのは、私は上を向いたまま寝るのが苦手で、横向きで寝るので、マミー型だと自分に合わないと思ったのです。
マミー型が向いている人
冬キャンプに行く方
保温力を重視する場合
寝相が良くて、上を向いた状態で眠れる方
夏なら、保温力はさほど考えなくてもいいですが、
冬は絶対保温力重視ですよね。
封筒型が向いている人
夏のキャンプに行く場合
上を向いたまま寝るのが苦手な人
二人で寝る場合(ファスナーで連結できるアーモンド)
子供と一緒に寝る場合(ファスナーで連結できるアーモンド)
初心者で、どんなシュラフが自分に合っているかわからない場合は、封筒型がお勧めです。
私は、まずは夏にソロキャンプに挑戦したので、寒さは気にならず、快適でしたので、それ以来、キャンプの魅力にハマってしまいました。
ノルディスクの「アーモンド+10」は、コットンなので、肌触りも良く、適度に暖かく、すごく気に入っています。
でも、これ一枚だけだと、春や秋には寒いことがあるので、毛布なども余分に持って行くと安心ですね。
あなたも、自分に合ったシュラフを見つけて、楽しいキャンプで良い睡眠をとって癒されてくださいね。
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