そんな疑問にお応えします。
キャンプの醍醐味と言ったら焚き火ですよね。
料理も出来ますし、寒い時期には暖をとる事も出来る万能アイテムです。
そんな焚き火ですが、雨が降ってきたらなんて思うとタープ内で使いたいですよね。
しかしタープ内で焚き火は出来るのでしょうか。
今回は人気アウトドアブランド、サバティカルから販売されているタープで焚き火ができるのか見ていきましょう。
サバティカルブランドが好きな方
タープ内で焚き火をしたい方はぜひご一読ください。
目次
タープがあるといい理由は?
キャンプに必ずなければならないものはテントですよね。
ではタープって必要なのでしょうか。
正直に言うとなくてもキャンプはできます。
しかしタープがあることでキャンプの可能性は広がります。
タープの良さを改めて確認しましょう。
コンパクト
タープはテントに比べると構造が簡単で部品もタープ、ロープ、ペグ、ポールと4つだけ。
部品が少ないので保管時に場所を取ることもありません。
また持ち出しも簡単で、設置するとしっかりとした日差し避けになります。
屋外BBQならテントよりタープが使いやすいです。
設営が簡単
タープは先程も述べたようにタープ、ロープ、ペグ、ポールで設営します。
テントもロープやペグなど使いますが数が違います。
利用し初めはペグの打つ場所などで戸惑うこともありますが慣れると1人でもパッと設営できます。
アレンジ自在
タープはポールの本数や自生している木などを利用することでいろんな形で楽しむ事ができます。
広く日陰を作りたい場合にはポールを4本程使いタープをピンと張ってみたり、木にロープを結んで秘密基地風なんていうのも良いですね。
ポール単体も販売されているので、タープと同じメーカーや太さ・長さが同じポールを多めに用意しておくと、その場で好みのアレンジができます。
開放感
テントは就寝の用途もあるため2ルームテントや進化型ワンポールテントを利用していてもどこか閉塞感があります。
しかし、タープの場合は四方が開いているため開放的です。
夏の日陰はもちろんですが風が通り抜けるのでより涼しさを感じることができます。
暖かい時期はタープの下でお昼寝というのも良いですね。
焚き火の魅力
次は焚き火の良さも再確認しましょう。
焚き火と人との関わり
火は遠い昔から人類を守ってきました。
そんな火はいつから使われているのでしょうか。
太古の遺跡から焚き火の痕跡が発見されており、100万年前に南アフリカの洞窟には草木を燃やした獲物を食べた形跡があるそうです。
人類は火のおかげで現代まで発展してきました。
私たちの中にもDNAとして火を大切にする、安心する記憶が残っているのかもしれません。
衣食住
焚き火には灯り・暖をとる・調理と一つで3つの用途があります。
昔は住まいを明るく灯すことで日暮れでも活動が出来るようになり、動物などから身を守る手段でもありました。
焚き火は冷えた体を温めたり、濡れた衣類を乾かしてくれます。
また、食べ物や水を加熱することで火を使う前よりもより食物が美味しく、安全なものを口にすることができます。
このように焚き火は衣食住に強く結びついています。
癒し効果
テレビ番組などでキャンプが取り上げられる様になり、焚き火には癒し効果があることも紹介されています。
科学的な言い方で焚き火には1/fのゆらぎという効果があります。
これは不規則な動きの事を言い、火のゆらめきや雨音、川のせせらぎもこれにあたります。
もう一つの効能が精神的安定です。
暗闇の中で灯る明りやじんわり伝わる暖かさ、炎のゆらめきがホッとできる癒し効果です。
また、一人でいる時には孤独や不安を和らげてくれる効果もあります。
焚き火を見るだけのアプリなども配信されていますよね。
サバティカルのタープ内で焚き火はできる?
サバティカルのタープ内で焚き火ができるのか見ていきましょう。
まずはサバティカルのタープのスペックを確認しておきましょう。
マリサポTC Mサイズ
出典引用:サバティカル
素材:TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)
重量:総重量11.3kg
収納サイズ:75cm×25cm×20cm
使用サイズ:410cm×410cm
こちらの商品はLサイズもあります。
TC素材とは
ポリエステルと綿(コットン)を混ぜて織った生地のことです。
一般的にポリエステル65%、コットンが35%という割合が多いです。
TC素材は火の粉や紫外線に対してバランスよく対応できる生地です。
また、透湿性があるため結露しにくく、生地に厚さもあるため遮光性が高いという特長もあります。
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サバティカルのマリポサが欲しいけど次の入荷はいつになる?
ルピネ Mサイズ
URL:https://amzn.asia/d/89kecM5
素材:ポリエステル
重量:総重量5.1㎏
収納サイズ:71cm×20cm×17cm
使用サイズ:475cm×420cm
こちらもマリサポ同様にLサイズがあります。
ポリエステル素材とは
世界中にある合成繊維の中でもっとも幅広く活用されている繊維です。
ポリエステルは速乾性に優れており、日光や熱に強い素材です。
皆さんが普段から着られている服にも入っているのではないでしょうか。
ポリエステル素材は軽くて丈夫です。
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サバティカルのタープ・ルピネの魅力は?レイアウト例もご紹介!
タープ内で焚き火可能か
それでは本題に移りましょう。
サバティカルから販売されている二つのタープ内で焚き火はできるのでしょうか。
結論からいうと可能ですが自己責任の元にです。
サバティカルのタープは、紹介したように両種類とも素材的には問題はありません。
ですが、防炎加工がされていないため公式サイトでは火気厳禁となっています。
公式のお問い合わせの欄に火の取り扱いについて記載があります。
こちらはテント内での火の取り扱いについてですが、テントとタープの素材は同じなので当てはまりますよね。
使用して火の粉がタープに飛び穴が空いたり焦げてしまったとしても保証対象にはなりません。
ですからタープ内で焚き火を使用する場合には自己責任になることを覚えておきましょう。
焚き火ができるタープ
タープ内で焚き火したいけどタープに穴が空いたり焦げたりするのが嫌な方は焚き火専用のタープはいかがでしょうか。
ノルディスク カーリ12
シロクマのロゴが可愛いデンマークのアウトドアブランドノルディスクから販売されているタープです。
素材はポリエステル65%、コットン35%のポリコットンです。
燃えにくい素材ですからタープの下でも焚き火が楽しめます。
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スノーピークTAKIBIタープ オクタ TP-430
こちらも人気アウトドアブランドスノーピークが販売しているタープです。
タープの商品名からも分かる通り難燃性に優れているので焚き火がタープ内でできます。
2重構造になっており、内側に1枚火に強い素材を入れることで、タープ下での焚き火を可能になります。
テンマクデザイン 焚火タープ TC コネクト ヘキサ
地面に着くくらい長めのタープです。
焚き火している際に急な強風で火の粉が巻き上がる心配はなくなります。
素材はやはりポリエステル65%、コットン35%のTC素材です。
こちらはポールやペグが別売りになっていますのでご注意ください。
焚き火専用のタープの場合は火の粉で穴が空いたり、焦げたりの心配がないので安心してタープ内で焚き火ができますね。
サバティカルのタープは中で焚き火ができるの?焚き火の魅力知ろう:まとめ
サバティカルのタープ内での焚き火はマリサポもルピネも公式上はNGでしたね。
素材としては問題ありませんが、防炎加工がされていないから禁止しているのでしょう。
ですが、素材としては焚き火ができるのでタープに火の粉が飛んだりしても気にしないという方は自己責任でお使いください。
焚き火もできるキャンプ場とできないキャンプ場もありますから、ルールを守って楽しいキャンプをしましょう。
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