そんな疑問にお答えします。
車中泊の旅行では、長い間運転していると眠気がきて、いつの間にか寝ていたってことありますよね?
そうしていると、窓を開けずに締め切っていることもあると思います。
私もいつの間にか寝ていたことありました。
そのような時に酸素が足りなくなって、酸欠を起こすと話を聞いた事があるけど、実際はどうなのかわからなかったため、対策とともに調べて見ました。
目次
酸欠の状態とは?
酸欠は狭い場所での作業や満員電車の中など、呼吸に必要な酸素を十分得られない環境で長時間過ごすと様々な症状が現れます。
人間が生きていくうえで欠かすことのできないものなので、酸素が体内を循環しないときに酸欠になります。
初期症状
あくび・頭痛・めまい・吐き気・だるさなどが当たります。
この症状は風邪と似ているので、気づきにくいですし、すぐ回復するのであまり酸欠だと思わなかったで終わってしまいそうですね。
車中泊で疲れがたまっているだけでも、起きそうなのもばかりです。
ここから重症につながるケースもあるので、気づいた時点で、休憩したり、外に出て環境を変えるようにしたら良いでしょう。
重症症状
筋力低下・顔面蒼白・意識消失・チアノーゼ・けいれんなどです。
慢性化すとると応急処置が必要になります。安静にすること・温めること・喚起をする必要があります。
車中泊では、エンジンをつけていて喚起をせずに寝ていたりすると、このような危険なことがおきることもあるかもしれないので、気を付けましょう。
酸欠になってしまったことは私はないですが、頭痛やだるさから重症化につながってしまって、車で誰にも気づかれなかったら、怖いですね。
車中泊で酸欠にはなるの?
窓を閉めて車内で寝てしまっているだけでは、酸欠になることはありません。
しかし、エンジンをつけて窓を閉めていると、酸欠になると話はしたとおり、酸欠になることもあります。
酸欠になってしまうのは、どのような状態かお伝えします。
- 3時間以上3人以上で、狭い場所や排気ガスが多い場所だと、その窓から排気ガスが車内に入って来て気分が悪くなる場合がある
- 雪が積もってマフラーが塞がれると、エンジンをかけたままでは排気ガスが車内に溜まり一酸化一酸化中毒になることも
- 自分のクルマはエンジンを切っていても、周りのクルマがエンジン掛けっぱなしだとその排気ガスで一酸化炭素中毒になるリスクがある
たくさんの人数で狭い場所の時、冬場で雪が降っているときと、周りがエンジンついているときに気を付ける必要がありますね。
対策
- 人数が多い時は、窓をしっかりあけてなるべく、広いところに行く
- 雪が多いところでは、エンジンをつけっぱなしではなく、車が暖かくなってきたらエンジンを消すこと
- 駐車場では、普通車と大型車で分かれているところでは、車が少ない普通車のほうに止めましょう
普通車の広いところにエンジンをとめて窓を開けていても、何台も車がきて、エンジンをかけてきたとなると危険性が高くなります。
エンジン音がうるさいのが気になっていたことはあります。
そんなときのために一酸化炭素チェッカーというものもあるので、用意しておくと良いでしょう。
おすすめの一酸化炭素チェッカー
一酸化炭素チェッカーはネットでいくつか買うこともできるので、車内泊でなにがあったときのために、持っていきましょう。
今回は楽天で見つけたおすすめ一酸化炭素チェッカーを紹介します。楽天でも買えるんですね。
一酸化炭素 警報器 チェッカー COアラーム 警報機 一酸化炭素警報機
壁掛け式で電池が長く使えるので、長い間車移動の場合でも安心ですね。
特徴
- 壁掛け式のCOアラームで、手のひらサイズ
- 空気中の一酸化炭素濃度をデジタルで表示し、一定以上の濃度になるとアラーム音で警告する
- 電気化学式センサー搭載で、省電力で一回の乾電池変更が長く使える
一酸化炭素ハンディー測定器
コンパクトで高精度なハンディータイプの一酸化炭素探知機です。クリップでポケットやかばんに取りつけ簡単で、LCDバックライトで暗い場所でも良く見えます。高性能センサーで精度の高い測定可能です。
かばんに取り付けられるは、どこに行くのにも安心ですね。バックライトもキャンプに行くのに、役に立つかもしれません。
日本語説明書付き 一酸化炭素 警報器 警報機 アラーム チェッカー
海外の製品でもボタン1つで説明書がついているので、機械音痴な私でも、簡単に使えそうです。
特徴
- 一酸化炭素レベルが検出されると、赤いLEDが点滅し、アラーム音が鳴る
- アラームは最大85 dBまで鳴る(地下鉄の車内やカラオケ室内の音量に相当)
- ボタンも1つなので簡単に設定できる
- 日本語説明書付きでラクラク設定
車中泊長時間窓を閉めてでの危険
車中泊で長時間過ごしていると、酸欠以外での危険性があるもとしてとりあげていきたいと思います。
エコノミークラス症候群
長時間座った姿勢をとっていると、足の血流が悪くなり足の静脈のなかに血栓(血の塊)ができることによって、さまざまな症状が現れるエコノミークラス症候群がおきることがあります。
車内泊では、ずっと同じ姿勢で寝ていることが多いので注意が必要です。
ポイント
- ゆったりとした服装でストレッチ
- できるだけこまめに水分補給
水分補給はこまめに意識していることもありますが、ストレッチは忘れがちなので注意しましょう。
季節によっても閉めて危険なことも
真夏は窓を閉めていると暑いし、真冬は締め切ってエンジンを切ったら寒いですよね。
季節によって対策をするか、車内泊にちょうど良い春か秋を選ぶのがおすすめです。
最近は小型扇風機やヒーターも安全に気を付けて利用するといいですね。
便利なグッズがあって助かりますね。
車中泊するとき酸欠になる?窓を締めて車中泊の危険とは!:まとめ
- 酸欠とはどんな症状か知ろう
- 車内の酸欠は人数と広さとエンジンが関係している
- 一酸化炭素チェッカーを使おう
- 車内泊の危険も知っておこう
一酸化炭素チェッカーというものをはじめて知りました。
酸欠にはなることは少ないとは思いますが、夏と冬の時期は特に気を付けてくださいね。