そのような疑問にお答えします。
日常から切り離された空間で、静かな大自然に身をおく。みんなでワイワイ楽しいキャンプも良いですが、一人でゆっくり楽しむソロキャンプも良いですよね。
そのキャンプに欠かせないのがテント。一晩過ごす重要な寝所です。使い心地にはこだわりたいところ。
そんなソロキャンパーにオススメしたいのがテンマクデザインのグランドハット1。
組み立ても簡単で、オールシーズン使うことができます!さらにソロと二人用中間サイズなので、室内は広々。
今回はテンマクデザインのグランドハット1について、詳しくご紹介していきます。
目次
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGN)とは?
引用:テンマクデザイン公式HP
テンマクデザインは、日本生まれのアウトドアショップ「WILD-1」のオリジナルブランドです。テンマクは天幕、つまりテントのことを指しています。
日本の気候やスタイルに合わせた洗練されたデザインが特徴です。ブランド名にあるように、テントに関するキャンプギアが多く目に入ります。
どれもとっても素敵なんですよ!全部欲しくなってしまう…笑
数あるテントの中で、今回注目したのはグランドハット1。詳しく見ていきましょう!
グランドハット1とは
引用:テンマクデザイン公式HP
テンマクデザインとアウトドアコーディネーターの小雀陣二さんがコラボレーションして作られたグランドハット1。
もともとテンマクデザインで発売されていたのですが、さらに軽量化されて再リリースされました。
強度だけではなく、使い心地にも非常にこだわって作られています。
アウトドアコーディネーター:小雀陣二さん
アウトドア雑誌やテレビでも活躍されているアウトドアコーディネーターです。「チュンチュン」という愛称で親しまれています。
アウトドア料理から最新のキャンプシーンまで精通しておられます。また、アウトドアで過ごす楽しさや重要性も発信し続けていらっしゃいます。
そんな小雀さんが欲しいと思った要素をぎゅっと詰め込んだグランハット1。この言葉を聞いただけで、すばらしいテントに違いないという安心感がありますよね。笑
かゆいところにも手が届く。そんな機能がたくさんあります。
グランドハット1の特徴
なんといっても強度と重量のバランスが良い!
軽いだけでは強風に耐えられませんし、重いと持ち運びが不便です。どちらも兼ね備えた非常に優秀なテントがグランドハット1です。
サイズ
収納時は専用スタッフサック(17cm×48cm)にすっぽり収まるサイズ。自転車でも十分持っていけるサイズですね。重さは約2kgです。
インナーサイズは220×110×H110cmなので、大柄な男の人でもゆっくり休むことができます。
いくらソロキャンプと言っても、窮屈なテントは嫌ですよね。手足を思う存分伸ばして寝たい!そんな私のわがままも叶えてくれるサイズです。
強度
ポールには、強い雨・風にも耐える必要がある山岳テントでお馴染みのDAC社製のポールが使われています。耐久性は折り紙付き!
通気性
出入り口が前後の2カ所設置されています。
出入り口が1カ所しかなく、いまいち風通しが…と思う商品もありますよね。ですが、グランドハット1はどちらもメッシュにすることができるので、通気性も抜群です。夏でも快適に過ごせますよ。
気になる密閉性ですが、ファスナー部分が剥き出しではなく、しっかり目止めされているので冬でも問題ありません。よく経験した隙間風で目が覚める…というイヤな思いをしなくて済みます。
室内
室内には起きたくないけど、外に出しっぱなしにもしたくない…そういうものって意外と多いですよね。前後にある前室が広く取られているので、シューズやザックなど色々なものが置けます。
さらにインナーの側面にメッシュポケットがついており、かなり多くのものを収納することが可能です。細々したものを収納できる場所がたくさんあるのは本当にありがたい。
天井にはS字フック、四隅にはループがついているので、ループに紐を通せば洗濯物など干すこともできます。
結構キャンプに行くとこれ洗いたいなぁって思うことがあるんですよね。でも干す場所がないから諦める。そんな経験があるのですが、グランドハット1なら心置きなくお洗濯ができます。
設置
インナーが吊り下げ式になっているので、あらかじめ設置しておけば組み立ても簡単です。
アウトドアコーディネーターとして活躍されている小雀さんだからこそ、細かいところまでこだわって作られているのがわかりますね。
小雀さんがグランドハット1に関して詳しくお話してくださっている動画はこちら。
オプションとしてフロア保護用にフットプリントも販売されています。季節によってはあった方が良い場合もあるので、必要に合わせて購入をオススメします。
設営方法
引用:テンマクデザイン公式HP
ここからはどのように設営するのか、具体的な方法をお教えします。
方法
- あらかじめインナーテントとフライを接続しておく。
- 本体を広げる。この時、フライについているグレーのビルディングテープがインナーの下を通っていることを確認する。
- 2本のメインポールをスリーブに通し、四隅の金具をセットして立ち上げる。
- 赤い金具にリッジポールをセットし、フックを引っ掛ける。
- テント四隅と前室をペグダウンする。
- 張り網を張って、ペグで固定する。
非常に簡単で、初めての人でも10分くらいあれば設営ができてしまいます!
ポイントはインナーテントをフライにあらかじめ接続しておくという点だけですね。
設営方法を詳しく教えてくれている動画はこちら。
テンマクデザインのグランドハットを使ってソロキャンプが快適に!:まとめ
- グランドハット1は非常に軽量化されていて、組み立ても簡単。強度もしっかり確保されている。
- 室内は広々。細かい気配りがされていて、使い勝手が良い。
- 通気性もしっかり確保されている。
キャンパー目線で作られたグランドハット1。あったら良いな…というものが揃っていて非常に使いやすいテントです。
ぜひグランドハット1を使って、快適なソロキャンプを体験してみてください。