沢山のアウトドアブランドがある中、商品を探していると似ているものってありますよね。
そうなった場合にみなさんは何を基準に選びますか。
私はまず値段を見てしまいます。
しかし、長く使用していくのであればしっかりとスペックを知った上でコスパの良いものを選びたいですよね。
今回は見た目が似てるゼインアーツとサバティカルから販売されているテントを比較します。
ゼインアーツブランドが好きな方
サバティカルブランドが好きな方
商品を比較したい方はぜひご一読下さい。
目次
ゼインアーツとサバティカル
商品を紹介していく前に販売している会社について知っておきましょう。
ゼインアーツ
ゼインアーツは『機能と藝術の融合』をコンセプトに長野県松本市で誕生しました。
アウトドア愛好家を確実にサポートする機能性。
自然との一体感を目的とした芸術性の高い造形を目指しているのがゼインアーツです。
公式サイトの商品を改めて見ると自然の中になじんでいるのがよくわかります。
製品保証は正規取扱店から購入した商品のみが対象になります。
保証を受けるためには正規取扱店名と購入日が記載されているレシート、領収書、納品書のどれかが必要です。
正規取扱店は公式サイトから確認できます。
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引用したのは価格変更のものですが、販売されている一部の商品を知ることが出来ますので参考にして下さい。
ゼインアーツのテントを紹介している動画もありました。
サバティカル
サバティカルはエイアンドエフという輸入会社から誕生したアウトドアブランドです。
コンセプトは『地球の道具』で、日本のアウトドアにおいてザ・スタンダードを目指しています。
立ち上げたのが2019年と最近です。
サバティカルは上級キャンパーに人気が高く、抽選販売になっている商品もあります。
サバティカルは輸入商品なので、保証は初期不良に対してのみです。
初期に不良があったにも関わらず一定期間に数回使用してしまったものには保証されませんので注意が必要です。
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こちらはサバティカルから販売されている2ルームテントです。
サバティカルはキャンプ上級者向けの商品の取り扱いが多いですが、公式から設営動画が上がっていたり、ネット上に取扱説明書があるなど購入前に確認することができます。
最近の流行りは進化型ワンポールテント
ワンポールテントというとテントの中心にポールを立て設営できる三角形の可愛らしいテントです。
しかし、テントの中心にポールがある事や三角形なので端にいくほど天井が低くデッドスペースができてしまいます。
また、前室がないタイプが多いので雨天時の靴など汚れ物の置き場に悩むこともしばしば。
そんなデメリットの一部を改善したテントを『進化型ワンポールテント』と言います。
進化型ワンポールテントにもいくつか種類があります。
ワンポール型+ドーム型や入り口部分に大きな屋根が付いているものなど様々あります。
進化型ワンポールテント紹介
いくつか進化型ワンポールテントを種類別に分けてみました。
スノーピーク スピアヘッド Pro.M
人気ブランドスノーピークから販売されているワンポール型+ドーム型のテントです。
ドーム型がプラスされているのでデメリット部分であった端のデッドスペースが改善されています。
また、この商品はドッキングが可能なのでさらなる拡張をする事ができます。
ノースイーグル ビッグフロントワンポール420
入り口に屋根があるタイプのテントです。
この商品は両サイドも閉まるので、靴を置いていても横からの雨風で汚れることがありません。
天気が良ければ日中はちょっとしたタープ代わりにするのも良さそうです。
ogawa トリアングロ
こちらはワンポール型+タープのテントです。
普段ならテントとタープという2つのアイテムが必要ですがこれは一つで済みます。
また、撤収時は濡れずにテントの片付けができるのもありがたいですね。
横殴りの雨でなければ場合によってはテントが濡れないので帰宅後の手入れも簡単に済みます。
進化型ワンポールは魅力的ですが、元祖ワンポールテントにももちろん良さはあります。
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ゼインアーツGIGI-1とサバティカルモーニンググローリーを比較
比較をするためにまずは両商品のスペックを知りましょう。
ゼインアーツ GIGI-1
出典引用:ゼインアーツ
スペック
サイズ
出典引用:ゼインアーツ
材質:75Dポリエステルリップ(表:シリコーン、裏:PU)
付属品:センターポール1本
エクステンションポール2本
4m二又ロープ2本
3mロープ8本
キャリーバッグ1個
ポールケース1個
ロープケース1個
テントの材質にシリコーンを使うことで引裂強度が格段に高くなっています。
設営動画
サバティカル モーニンググローリー
出典引用:サバティカル
スペック
サイズ
出典引用:サバティカル
材質:ポリコットン
付属品:センターポール1本
フロントポール1本
サイドポール2本
ハンガーテープ1本
ペグ14本
3mロープ5本
2mロープ6本
キャリーバッグ1個
ポールケース1個
ペグ・ロープケース1個
ポリエステルだけでなく、コットンを織り混ぜることで抜群の遮光性と通気性を兼ね備えています。
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設営動画
https://youtu.be/i2ugczcTS_Y
比較
両商品のスペックを知ったところで比較をしてみましょう。
材質
GIGI−1はシリコーンが織り混ぜられていることから破れにくく、防水性もそこそこありますが通気性は低いので夏場は熱が篭りやすい恐れがあります。
モーニンググローリーはコットンが織り混ぜられています。
コットンなので先にも述べましたが通気性がいいので夏場のキャンプにも使用しやすいアイテムです。
しかし、コットンなので水分を含みやすい点があるので梅雨時期や雨模様の際に使用するのは難しいでしょう。
使用サイズ
1番高さのある部分はGIGI−1は220cm、モーニンググローリーは270cmになっています。
地面に設置している部分はGIGI−1は400cm、モーニンググローリーは440cmでこちらもモーニンググローリーの方が若干長いです。
テント内で最も広い場所のサイズはGIGI−1が500cm、モーニンググローリーは470cmとこちらはGIGI−1の方が長いですね。
収容人数
両商品共に最大4人です。
しかし、テント内に配置するものによって収容人数よりも少ない人数での使用になりますので持ち物には注意が必要です。
モーニンググローリーには付属品にペグが付いていますが、GIGI−1にはペグが付いていないので自身で用意する必要があります。
ペグは地面に打ち付けるものですから土汚れは免れません。
ですからお手入れや保管の手間がかからないものが良いですよね。
この商品はスチール素材のためしっかりと地面に打ち付けることができ、しっかりと乾かす必要がありますが落ちにくい土汚れを水洗いすることもできます。
モーニンググローリーとGIGI-1の張り比べをしている動画がありました。
ゼインアーツとサバティカル。両ブランドの類似テントを比較してみた:まとめ
ゼインアーツ、サバティカルの類似商品はいかがでしたか。
どちらも商品もスペックはほぼ同じです。
大きく違うのがテントの素材でしたね。
主に使用する時期に合わせて購入を検討するのが良いでしょう。
ゼインアーツにもサバティカルにも他にもたくさんのテントが販売されています。
ぜひ他の商品もチェックしてみてください。
自分好みのテントを見つけて楽しいキャンプライフを送りましょう。
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