何を持っていけばいいですか?
そんな疑問にお答えします。
キャンプってとても楽しいですよね
美味しいものを食べたりみんなでわいわい遊んだり自然を満喫できて、非日常を感じられます。
一方でキャンプ場の予約が取れなかったり意外と利用料が高かったり、一緒に行く相手と予定や料理などを合わせたり、少しだけストレスがたまることもあります。
私はどちらかというと自然を感じながらのんびりしたいタイプなんです。
でもグループキャンプになるとそういうわけにも行かず、楽しいキャンプでストレスがたまることがあります。
そういう時におすすめしたいのが、ひとりで自転車で行くデイキャンプです。
自転車でのソロのデイキャンプは、グループや家族でいく泊まりのキャンプでたまりがちなストレスをなくしてくれるんです。
この記事では
- 自転車でのデイキャンプがソロにおすすめの理由は?
- 自転車でのデイキャンプに必要なものは?
- 自転車でソロのデイキャンプ、注意することは?
こちらをご紹介します。
目次
自転車でのデイキャンプはとっても気軽に行けます!
色々なスタイルのキャンプがありますが、自転車でのデイキャンプはソロキャンプにおすすめです。
ソロキャンプデビューやキャンプ初心者にも向いてますよ。
ここではその理由をご紹介します。
思い立ったら行ける
自転車でデイキャンプに行く一番のおすすめポイントは思い立ったらすぐに行けるところです。
テント設営や火の取り扱いが可能な河原や公園など、キャンプ場じゃなくてもデイキャンプは楽しめます。
車は使わないので遠出はしにくいですが、高速道路の渋滞などの道路状況を気にする必要はありません。
しかもソロなら友人やキャンプ仲間の都合に合わせる必要もなく、自分の都合だけで行けます。
夜寝る前や朝起きた時に、キャンプに行きたいな、と思ったらすぐに行くことが出来ますよ。
そういう時にぴったりですね!
自分のペースで行ける
自転車を利用するメリットは渋滞を気にしなくていいことがあります。
ほかにも車が入れないような道を通れることや駐車場を気にしなくていいですよね。
キャンプをする場所に向かう時も一緒です。
自転車で走っているときに気になる道を通ってみたり、気になる場所に立ち寄ることが簡単に出来ます。
特にひとりで行く場合、キャンプする場所に何時に着いても誰にも迷惑をかけません。
思う存分寄り道が出来ますよ。
目的地がいつも行くキャンプ場でも、新しい発見が出来るかもしれません。
コストが安い
泊まりのキャンプだと、
- キャンプ場の利用料
- 車の高速代などの交通費やガソリン代
- 2食分以上の食費
- その他費用
など意外と費用がかかってしまいますよね。
自転車でのデイキャンプの場合は、交通費やガソリン代はまず必要ありません。
さらにソロキャンプだと食費も必要最低限で済みます。
キャンプ場を使用するとしても、デイキャンプだと利用料が割安になっている所が多いですよ。
コストが抑えられるからこそ、ぶらっと気軽に行けますよね。
私の友人はよくひとりで自転車でデイキャンプに行きます。
ほとんどの目的はひとりでのんびりするためだそうです。
しかし他にもグループや家族で行くときに作ってみたいレシピを試したり、新しいキャンプギアを試してみたりもするのだとか。
そうやって目的をもって行くのもいいですよね。
自転車でのデイキャンプに最低限必要なものは?
ひとりで自転車でデイキャンプに行くとなると、気になるのが持ち物ではないでしょうか。
ここでは自転車でのデイキャンプに最低限必要なものをご紹介します。
椅子
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キャンプサイトが石だらけだった、思っていたより濡れていたという事も多いですよね。
どんな場所でものんびりゆっくり過ごすためには椅子は必須です。
今回はお試しで自転車ソロデイキャンプなので、という場合は100均などで販売されている折りたたみ椅子でも大丈夫ですよ。
車で行くキャンプでも使いたいという場合は、出来るだけ軽くてコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
【ヘリノックス】チェアゼロ
- 使用サイズ:幅52×奥行48×高さ64㎝
- 収納サイズ:幅10×奥行10×高さ35㎝
- 座面高:28㎝
- 重量:490g(スタッフバッグ混み 510g)
- 耐荷重:120kg
こちらはペットボトル1本分の重量なのでとても軽いアウトドアチェアです。
この軽さとコンパクトさですが、大人でもしっかり座れる座面の広さはあります。
軽いながらも強度は抜群のオリジナル合金製ポールが使用されているので、何度もキャンプで活躍すること間違いなしです。
軽すぎるために風で飛ばされることもあるそうなので、その点は注意が必要です。
-
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テーブル
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キャンプの楽しみのひとつに自然の中での食事がありますよね。
地面がでこぼこしていて料理がしにくかったり食べにくいと折角の楽しみが半減してしまいます。
そこであったほうがいいのが小さいテーブルです。
【キャプテンスタッグ】アルミロールテーブル<コンパクト>
- 使用サイズ:(約)幅40×奥行29×高さ12㎝
- 収納サイズ:(約)幅7×6×40㎝
- 重量:(約)700g
- 耐荷重:(約)30kg
こちらはとてもコンパクトになり、持ち運びに便利な折りたたみ収納テーブルです。
キャンパーにもかなり人気の商品なので、お持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
天板はアルマイト加工されたアルミが使用され耐久性に優れ、脚部分は鉄なので汚れても簡単に拭き取れます。
もちろん自転車デイキャンプ以外でもちょっとした物を置く時やミニテーブルに大活躍しますよ。
タープ
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デイキャンプの時はタープがあると便利です。
日よけやちょっとした風よけになりますし、周りの視線も遮ってくれるのでプライベートも確保出来ます。
大きいタープは不要ですので、軽くて遮光性や耐水性が優れているタープがおすすめです。
【スノーピーク】ライトタープ ペンタ シールド
- 使用サイズ:400×320×150㎝
- 収納サイズ:32×9×20㎝
- 重量:790g(本体のみ)
- セット内容:タープ本体、自在付ロープ(3m×1、1m×2)、ペグケース、収納ケース、ジュラルミンペグ(17.5㎝×6)、パドルフッキングカバー
ワンポールタイプの小型タープです。
通常のものよりもタープ下での温度が低くなる加工がされており、さらには耐水性にも優れています。
お値段はやはり高めにはなってしまいますが、自転車デイキャンプ以外にも泊まりのソロキャンプや2人でのデュオキャンプでも使うことが出来ますよ。
ポールはセット内容に含まれていないので別途購入が必要ですので注意が必要です。
ペグ用のハンマーも忘れずに持っていきましょう
タープまでも必要ない、正直設営がめんどくさいという方はポップアップ式のテントでもおすすめです。
私も持っていますが広げるだけなので設置も簡単で、ペグも打てるので飛ばされる心配もなく、ソロのデイキャンプにぴったりですよ。
レジャーシート
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自転車デイキャンプの時に限らず、キャンプの時にあれば助かるのがレジャーシートです。
- 地面が濡れているけど荷物を置きたい時やタープを畳みたい
- 芝の上や浜辺で座ったり寝転がりたい
- 椅子に座って靴を脱ぎたいけど、靴下を汚したくない
という時にに大活躍します。
100均で売っていたりおまけでもらうようなレジャーシートって、少し小さ目で破れやすかったり、洗えないですよね。
こちらの商品はとても丈夫な生地を使用しており、さらに耐水性にも優れています。
145㎝×180㎝と大きいレジャーシートでありながら、折りたたんだ収納サイズは11㎝×15㎝とほぼスマホサイズになります。
さらに重量は約170gととても軽いので、自転車キャンプにはとてもおすすめです。
まさにキャンプやアウトドア向けのレジャーシートですよね!
シングルバーナー
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美味しいキャンプ飯やコーヒーをいれるのに火元は欠かせません。
ソロキャンプでは、ガス缶に直接バーナーを取り付けるシングルバーナーがおすすめです。
こちらの商品は火力が強く、料理はもちろんコーヒーを飲みたい時にすぐにお湯が沸くの。
ただガス缶が一般的に売っていないので、欲しい時に手に入りにくいのがデメリットです。
スーパーなどで簡単に手に入るガスボンベのシングルバーナーがいい方はこちらがおすすめです。
とてもコンパクトなのに火力も強く、風よけもしっかり付いています。
お値段もお手頃なので、シングルバーナーデビューの方にもぴったりですよ。
調理器具
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シングルバーナーを用意すると同時に必要なのが調理器具です。
どのような調理器具であっても、チタンやアルミで出来ているものが軽くておすすめですよ。
こちらの商品はアルミ製でめずらしく四角形です。
炊飯や鍋などはもちろん、フライパンもあるので炒め物も可能です。
四角いのでお湯を沸かしても簡単に注ぐことができ、カップ麺やコーヒーを入れる時にも便利です。
大小の鍋とフライパンがついていて、重量は440gと軽量ですよ。
料理に合わせてどれか一つだけ持っていってもいいし、全部持っていってもこの軽さなら負担にはならないですよね。
私はあまりコーヒーを飲まないので、ソロキャンプに行くなら食事だけを考えてメスティンを使います。
料理出来るレシピも豊富ですし、メスティン折を使えば調理器具は一つで済みますよ。
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注意ポイント
もちろん食器類やカラトリー、マグカップなども忘れないようにしましょう。
キャンプ場以外でデイキャンプをする場合は、周りに水道がない場合もあります。
水道がなければ洗い物は出来ませんので、汚れた食器類を入れる袋なども必要になります。
水道がなければ排水溝やゴミ捨て場もありません。
すべて持ち帰りとなりますので注意しましょう。
自転車でソロのデイキャンプ、注意することは?
のんびり気ままに自転車でソロのデイキャンプ、楽しくなることばかりお伝えしましたが、もちろん気を付けることもあります。
日帰りであるからこその注意点もありますよ。
お酒はNG!
キャンプと言えば美味しい量と美味しいお酒ですよね。
しかし飲酒した状態で自転車に乗るのは飲酒運転になってしまいます。
泊まりだと帰るころにはアルコールが抜けているかもしれませんが、デイキャンプの場合は飲酒から運転まで時間があまり空きません。
お酒を飲みたい気持ちは抑えて、ノンアルコールやソフトドリンクにしましょう。
ルールをチェック!
キャンプ場では焚き火OKかNGかなど、ルールが細かく決められていてチェックインの際などにも改めて説明があることが多いですよね。
キャンプ場でデイキャンプをする際はもちろんそのルールに従いましょう。
近くの河原や広場、公園などでデイキャンプをする場合も同様です。
- 火を使用はOKか
- テントやタープの使用、ペグを刺してもOKか
- 自転車を乗り入れてもOKか
など確認する点はいくつもあります。
ルール違反は周りの方や近所にお住いの方に迷惑をかけるだけでなく、今後の規制が強くなってしまう原因にもなりますよ。
ルールは必ず守りましょう。
最新情報は必ず公式な箇所に問い合わせるようにしましょう!
トイレをチェック!
特に河原などでソロのデイキャンプをする場合に困るのがトイレです。
公園として整備されている場合はいいのですが、そうではない場合は意外とトイレがなかったりします。
近くに使えるトイレがあるのかどうか、前もってネットなどで情報収集をしておくのがおすすめです。
私はキャンプではないのですが、家族で河原に遊びに行った時にトイレがなくて困ったことがあります。
すぐ近くにコンビニはあったのですが、残念ながらトイレの使用NGになっていました。
過去にマナーが良くない利用者が多かったのが原因だったようです。
その時は少し離れたところにトイレ利用可能な別のコンビニがあったので助かりました。
コンビニが近くにあるからと安心しているとこのような事もありますので、チェックしておきましょう。
ソロでぶらっと気軽に自転車デイキャンプに行こう!必需品もご紹介!:まとめ
今は友達を誘ってキャンプに行くのも少し気が引けますよね。
自転車でソロのデイキャンプは少し寂しいですが、今のご時世にもぴったりですよね。
ツーリング向けのロードバイクがあれば山中や遠くのキャンプ場にも行けますし、シティサイクルでも少し頑張って遠出をすることも出来ます。
もう少しして暖かい時期になると、サイクリングがてらひとりでデイキャンプに行くのも気分転換になっていいですよ。
ひとりでのんびりしたくなったら、ぜひぶらっと気軽に自転車でデイキャンプに行ってみてくださいね。
グループやファミリーデイキャンプについてはこちら!