キャンプ バイク 保冷剤

バイクキャンプは保冷で決まると言っても過言ではない!?

バイクキャンプでの保冷はどうしたらいい?

クーラーボックスやバッグはどれを選ぶべき?

このようなお悩みにお答えします。

夏にバイクでキャンプに行く場合、食材や飲み物の保冷管理はとても重要ですよね。

せっかく準備した食材を腐らせてしまったり、ぬるい飲み物で一晩を過ごさないといけなかったり、そんなことにはなりたくないですよね。

保冷管理がきちんとできれば、食材の状態を気にすることなく料理や飲食を楽しむことができます。

バイクキャンプでの充実度を左右すると言っても過言ではない「保冷」

今回は、バイクキャンプにおける「保冷」についてお伝えしていきたいと思います。

 

ハード?ソフト?

キャンプでの保冷といえば、「クーラーボックスやクーラーバッグ」

タイプとしては、大きく分けて2種類ありますが、まずはその違いをおさえましょう。

ハードタイプ

 

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良い点

・その名の通り頑丈な作りになっていて、断熱材が多く使われている。

・保冷力に優れている

・小型のもの~大型のものまで容量の種類が豊富。

・椅子やテーブルとしても使える。

気になる点

・重い

・幅をとる

・持ち運びに手間がかかる

ハードタイプは、何より安定感がありますね。私もバイクでのキャンプで使ったことがあります。

大きさはどうしても小型のものになりますが、地面にそのまま置くこともできますし、保冷時間も長いので、安心感がありました。

ソフトタイプ

良い点

・軽くて持ち運びにも便利

・カバンとしても利用できる

・コンパクトに折りたため、収納もしやすい

気になる点

・保冷力がハードタイプよりも劣る。

・連泊には不向き

・外部からの衝撃に弱い

以前は保冷力がハードよりも劣るということで、気になる方が多かった印象ですが、最近のソフトタイプをあなどるなかれ。

私も驚かされることばかりです。ちなみに私はハードからソフトに切り替えました。

どちらが使いやすい?

ハードタイプにもソフトタイプにも、それぞれ良い点や気になる点はありますね。

用途やバイクの形状にもよりますが、バイクキャンプをするのであれば、私はソフトタイプのクーラーバッグをおすすめします。

最近のソフトタイプのクーラーバッグは、保冷力も上がっており、さらに保冷剤と組み合わせることで、使いやすさが増しています。

私自身ソフトタイプのクーラーバッグに変えてみて、食材の準備や調達方法は多少変わりましたが、そこまで困ることはありません。

何より折りたたむことができるので、片付けや収納が以前よりもだいぶ楽になりました。

 

キャンプで楽しみたいことは?

キャンプで何を楽しみたいか。

キャンプでの楽しみ方は、人それぞれですが、どこに重点を置くかで、保冷する量も変わってきます。

料理をメインに考えている方もいるでしょうし、飲み物だけで十分という方もいるでしょう。

どのくらい必要かをあらかじめ把握しておき、持っていく量を考えましょう。

料理にこだわりたい

キャンプはやっぱり料理を楽しみたいという方は、少し大きめのクーラーバッグを選びましょう。

私も今日は料理を楽しんでみようと思うときには、どの大きさのクーラーバッグを使うかいつも悩みます。

食材や飲み物の本数にもよりますが、1人分と考えたときに、10Lほどの容量であれば十分入ります。

バイクに取り付けやすいものから用途に合わせたものまで種類はさまざまなので、目的にあったものを選びましょう。

用途ごとに、私が使っているアイテムをご紹介したいと思います。

DOD CL1-720-BK ブラック ソフトくらこ

基本情報

・サイズ:(約)W41×D29×H13cm

・材質:ポリエステル(ラミネートPVC)、断熱材:発泡ポリエチレン、インナー:PEVA

・容量:(約)10L

こちらは一般的なものと比べ薄く、持ち運びやすいクーラーバッグです。

背中に背負うこともでき、持ち運びやすさを活かして多様な使い方をすることができます。

バイクに縛り付けやすいよう、固定用Dリングもついています。

バイクに固定できるように作られているのは、とても有難いですね。

アイスミュール クラシッククーラーS 10L

基本情報

・サイズ:(約)40×22cm(使用時)、35×18cm(収納時)

・材質:ビニール、ナイロン

・容量:(約)10L

高い保冷力が最大の特徴で、食材や飲み物を最長24時間保冷できます。そしてなんと、このリュック自体も折りたたみが可能です。

これには私も驚きました。リュック自体を折りたたむことができれば、収納もとても楽になりますね。

10Lだけでなく、15Lや20Lのものもあるので、少しでも多く持っていきたいという方にはぜひともおすすめです。

飲み物だけでも十分

料理にはそこまでこだわらなくても、飲み物があれば大丈夫という方もいらっしゃいます。

そんな方は、そこまで大きなクーラーバッグは必要としませんね。

容量としては6Lほどあれば、缶ビールの大きさで5、6本は持っていくことができます。

小型のものとなると、できるだけコンパクトにおさめたいですよね。

私も1人でキャンプに行く際は、料理よりも冷えた飲み物があればいいと考える方です。

お酒好きの私にとって、自然の中で飲むビールの味は忘れることができません。

いつもとは違う味にすら感じられます。そのビールが冷えた状態であるのならなおさら、とても心地よいひと時ですよね。

小型のものでも十分充実感を味わうことができるので、料理ができなくとも、楽しむ心を忘れずにキャンプに行きましょう。

どれを買うか迷っているあなたには、こちらの商品がおすすめです。

ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下 クールマスター・S(アーバン)

基本情報

・サイズ:(約)幅27.5×奥行23×高さ21.5cm

・材質:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン、ポリエステル

・容量:(約)6.5L

ソフトタイプの気になる点として、素材自体が柔らかいことがあげられ、外部からの衝撃には弱くなってしまいます。

このクーラーバッグは、その衝撃に少しでも対抗できるように、シェルプロテクト構造といって硬めの素材でできています。

専用のチャックがついているので、コンパクトに収納することもできます。

私自身初めてこの商品を手に取ったときは、驚きを隠せませんでした。

触ってみると、分厚い図鑑のような硬さでびっくりしました。

さらに専用の保冷剤とセットにすると、なんとアイスクリームが9.5時間も保冷状態を保つことができます。

小型のものでも、保冷時間と強度を兼ね備えていれば、安心してキャンプを楽しむことができますね。

 

保冷の工夫

最近のソフトタイプのものは性能もあがっていて、それだけでも保冷力が増しています。

しかしそれでも不安があるという方は、ちょっとした工夫を試してみましょう。

保冷剤

保冷剤は安いものから値段が高いものまでさまざまではありますが、食材や飲み物への不安を少しでも減らしたいと思う方は、安易な考えで選ばないようにしましょう。

OUTDOOR LOGOS(ロゴス) 倍速凍結・氷点下パックL

私もキャンプに行くときは、これを使っています。少しでも長く飲み物や食材を冷やしてくれることを考えると、やはり頼もしいですね。

これを1つ用意して、その他には小さな保冷剤をいくつか入れていつも持っていきます。

保冷剤を組み合わせることも工夫の一つですね。

凍らせた水を持っていく

凍らせた水を持っていくことも、工夫の一つです。

保冷剤の代わりにもなり、何より溶けたら飲めます。

保冷剤は飲んだら大変なことになりますが、溶けた水は料理にも使えますね。

保冷時間は短くなりますが、あると便利です。

私もキャンプに行くときは、1本は必ず凍らせてから持っていきます。

いざという時に、とても役に立ちますよ。

キャンプ場近くのお店で氷を調達する

遠出になると、保冷状態は気になりますよね。

保冷剤も再度凍らせない限り、1度しか使えません。

そんな時は、キャンプ場近くのお店や、スーパーで氷を調達することも視野に入れておきましょう。

食材店や市場などでは、氷を無料で頂ける場所があります。

私も何度か食材店で氷を調達したことがあります。バイクキャンプだとそこまで大量の氷が必要になるわけではありませんが、なまもの等を持っていくとなると、やはり気になりますよね。

もちろん溶けても食べることはできませんが、短時間でも保冷状態を長く保てるのであれば、有難い限りです。

 

バイクキャンプは保冷で決まると言っても過言ではない!?:まとめ

キャンプにおける「保冷」は、充実した1日を過ごすためにとても大切なことです。

ポイント

・ソフトタイプのクーラーバッグでも十分楽しめる。

・目的に合わせたサイズを選びましょう。

・ちょっとした工夫で、さらに保冷状態をキープできる

キャンプをより充実させ、一生の思い出を作りましょう。

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