初めてのバイクキャンプ!必要最低限の持ち物と選び方のポイント教えます!

 

このような悩みにお答えします。

 

バイクでキャンプに行くとなるとたくさんの道具を荷台に積んで移動しなくてはなりませんよね。

初めての人にとってはどんな道具が必要で、どんな風に荷物をバイクに積載すればいいんだろうと不安な気持ちの方が大きいかと思います。

でも道具の選び方や積載方法のコツを知っておくだけで初めてのバイクキャンプでも十分に楽しめるんですよ。

今回はバイクキャンプ未経験のあなたが勇気を出して最初の一歩を踏み出せるようポイントを絞ってご紹介していきたいと思います。

 

これさえあればキャンプの醍醐味が十分に楽しめる！必要なもの10選

車と違ってバイクでキャンプに行くとなるとあれもこれも荷物を積むのは難しいですよね。まずは必要最低限の持ち物と選び方のポイントとしてまとめてみました。

私が実際に使っている道具や、購入する際に候補に上がった物も紹介しているので、是非参考にしていただけたらと思います。それでは早速一つずつ見ていきましょう。

テント

持ち物の中でも一番大きな装備はテント。バイクキャンプ向けのテントを探すにあたって次の条件をチェックしてみましょう

ツーリングで疲れた後にテントを設営するのは慣れないうちは結構大変です。せっかくリフレッシュをしにキャンプに来たのにイライラしながらテント設営なんて嫌ですよね。

私は結構せっかちなので設営＆撤収を素早く行えるモデルは本当に助かります。

また、バイクは車と違って積載量が限られています。収納したときにコンパクトなテントが望ましいです。しかしそうかといって1人用だと荷物を置くスペースがテント内にありません。

荷物管理の為にも2人用のテントがおすすめです。

前室は靴置きや荷物置きの場所として使えるほか雨天時には出入りがしやすくなったり、あるとないとでは大違い。無くてもなんとかなりますがあるとかなり便利かなと思います。

そして、テント内は意外と結露がつきやすいです。生地２枚で構成されるダブルウォールと言われるテントがよいでしょう。耐水性があるので雨天時のキャンプでもなんとかなります。

おすすめのテント

芸人であり、いまやソロキャンパーとして有名なヒロシさんがおすすめしていたのがこちらのテント。ミーハーな私はテント購入の際、候補の一つとしてあげていました。

設営はとっても簡単でインナーテントにポールを通して立ち上げるだけ。そして何と言ってもこのテントの一番のおすすめポイントはインナーテントにメッシュドアが前後にあるということ。

オールシーズン使えてどちらからでも出入りできるテントはなかなかないので利便性を求める人におすすめです。

引用：楽天市場

 

設営は脚を伸ばして紐を引っ張るだけ。本当にワンタッチで出来ちゃうんです。私も実際に使っているんですが、50秒もあれば余裕で設営できます。

収納サイズはコンパクトなのに前室やテント内も広々。そして、なんと専用のグランドシートもついています。おまけ付きの商品に弱い私は迷わずこちらを選んでしまいました。

 

引用：楽天市場

 

バンドック（BUNDOK)　ソロドーム1　BDK-08

軽量、多機能で高性能。そして安心の日本製メーカーながら価格がとってもリーズナブル。何と1万円以下で買えちゃいます。

まさに初心者さんにぴったりのテントではないでしょうか。ジッパーによってフルクローズが可能なのでプライバシーやプライベート空間を重視したい人にはおすすめの商品です。

引用：楽天市場

寝袋（シュラフ）

バイクキャンプで快適な睡眠を得るための重要アイテムです。睡眠不足は事故やトラブルの原因にもなるので、どのアイテムよりもシュラフにこだわった方がよいでしょう。

快適使用温度（＝多くの人が寒さを感じることなく快適に睡眠できる温度）で春~秋のキャンプならば0～8度位、夏限定ならば10度以上のものを目安に選ぶとよいでしょう。

シュラフに使われている中綿は大きく２つに分かれます。中綿がダウンのダウンシュラフと化繊を使った化繊シュラフです。

それぞれにメリットとデメリットがありますがどちらを選んでも問題ないレベルです。ただ、初心者には比較的安価でお手入れや保管が楽な化繊をおすすめします。

形状には封筒に似た長方形の形をした封筒型と人の輪郭をかたどったマミー型がありますが、封筒型は収納時に大きく嵩張るのでバイクキャンプには向きません。

ここではマミー型シュラフを選ぶのがよいでしょう。

おすすめの寝袋

さすがモンベル！と思わせてくれる商品。寝心地抜群です。私は結構寝返りをする方なんですが（自分では気付いてません）朝の目覚めはバッチリです。

化繊ながら軽量・コンパクト。汚れても家で洗濯できるのでいつでも清潔な寝袋で眠れます。衛生面でも安心ですね。

 

引用：楽天市場

 

とにかく安くて高性能な寝袋が欲しいという人にぴったりな寝袋。オールシーズン使えるのに5000円以下で買えるなんて驚きです。

価格が安いので縫製に若干不安な面がありますが、その点を除けばバイクキャンプ初心者さんに十分おすすめできる商品です。

 

引用：楽天市場

マット

マットの役割は地面の凹凸をやわらげること、そして底冷えの防止です。そんな寝心地の悪さを緩和する為の物なので、シュラフ同様、快適な睡眠の為にも是非持って行きましょう。

マットには

準備が簡単ですぐに使えるフォームパッド

コンパクトに収納ができ持ち運びに便利なエアーマット

フォームパッドよりコンパクトで、エアーマットより断熱性があるインフレーターブルマット

の３種類あります。

初心者さんには比較的安価で丈夫、さらにはどこでもパッと広げてすぐ眠れるフォームパッドがおすすめです。

おすすめのマット

マットの材質は発泡ポリエチレンとEVA樹脂。EVA樹脂は軽量で弾力性と柔軟性があり、耐久性にも優れている素材です。

折り畳んで、付属のバンドで止めるとかなりコンパクトなサイズになるので持ち運びにはとても便利です。

 

 

引用：楽天市場

 

オールシーズン使えるマットといえばこちら。マット表面がアルミ加工されているので夏でも冬でも快適に使えます。高品質でありながらリーズナブル。コストパフォーマンス抜群のマットです。

価格が安いので使い捨てのつもりで買いましたが、もしダメになってもまたこれにしようと思えるほどおすすめの商品です。

 

引用：楽天市場

ランタン

キャンプの夜は思っているより暗いです！置いたり吊るしたりして使用するランタンは、夜間のアウトドアでは欠かせない存在。

ランタンには大きく分けてLED、ガス、ガソリンの３つの種類がありますが、スイッチ1つで点けられる一番気軽なタイプのLEDランタンがおすすめです。また、ガスやガソリンと違ってテント内で安全に使えるのもポイントです。

おすすめのランタン

先ほど紹介した同ブランドのテントを見ていた時にふと目に入ったのがこちらのランタン。ポップアップ構造になっていて閉じれば懐中電灯として使うこともできます。

USB経由で充電できるだけでなくソーラー充電もできる優れもの。ライトの色も白色・暖色切り替え可能。見た目の可愛さで即買いでしたが性能の面でもとても満足できる商品です。

引用　楽天市場

 

小さい！軽い！明るい！と三拍子揃ったLEDランタン。全く嵩張らないので私はDODのランタンと2個持ちしています。

フラッシュ機能もついていてペンライトのように使うことができるほか吊るすのもOK。まさにバイクキャンプにピッタリなランタンです。

引用：楽天市場

クッカー

自然の中で食べるご飯はキャンプの楽しみの一つ。その際活躍するのがクッカーです。特に料理をするつもりがない人でも「お湯を沸かす道具」は持って行くことをおすすめします。

肌寒い夜には温かい飲み物でほっこりできるし、お湯が沸かすことが出来ればカップ麺だってレトルトご飯だって食べられますよ。

 

おすすめのクッカー

角形クッカーの代表モデルといえばこちら。2つの鍋と1つのフライパンがセットになっています。

四角いことでお湯が注ぎやすかったり、インスタントラーメンなど四角型の食材が入れやすかったりと、とにかく使い勝手がとても良いです。

角形を使ったら丸形には戻れなくなると言ってもいいくらいおすすめのクッカーです。

 

引用：楽天市場

 

フライパンや鍋、お皿代わりになるメスキットとスープカップがセットになっているクッカー。角形と丸形両方使いたい人にはピッタリではないでしょうか。

そして何よりこの見た目のカッコ良さ。一目惚れしました（笑）。ハンドルは折り畳むことができるほか取り外して本体に収納することもできるなど、もちろん使い勝手も抜群です。

引用：楽天市場

マルチツール

その名の通り１つで工具やナイフなどの役割を果たし多種多様な作業をマルチにこなす超汎用性抜群のアイテムです。幅広い用途で使えるので是非持って行くことをおすすめします。

また、マルチツールは常に身に着けておきたいもの。カラビナやキーリング付きのものを選ぶといいでしょう。

ナイフやドライバー、紐通しやピンセットなど20種類ものツールが内蔵されていながら、価格はなんと1000円以下。コスパ最強です。折り畳むとボールペンよりも短いサイズなので携帯性もよいです。

また、持ち運びに便利な布ケースが付いているのも嬉しいですね。アウトドアだけでなく災害時などでも役に立つので1つあると安心です。

 

引用：楽天市場

焚き火台

キャンプと言えば焚火！というくらいこれは絶対外せないアイテム。今では収納時に分解したり折り畳んだりすることで重さ1㎏以下に収まるようなコンパクトな物がたくさんあります。是非持って行くことをおすすめします！

おすすめの焚き火台

超軽量な焚き火台。パーツはすべて分解可能で束ねて付属の収納バンドで留めれば、ポケットに入れて持ち運べるほどコンパクト。

もちろん焚き火台としてだけではなくBBQコンロや卓上ミニコンロとして使うこともできます。そして私にとって、このコンロの最大の魅力は焼き鳥ができること。一人焼肉ならぬ一人焼き鳥。最高です。

引用：楽天市場

 

こちらはなんとくるくる丸めて収納出来ちゃう焚き火台。とってもスタイリッシュでおしゃれですよね。これが焚き火台だなんてびっくりです。

五徳と一体化したデザインなのでもちろん料理もできます。足の部分がとても細いのでちょっと心もとないですが、薪を入れてある程度荷重がかかると安定するのでご安心を。

引用：楽天市場

バーナー

バーナーとはアウトドア用のコンロの事でシングルバーナーとツーバーナーの２種類あります。燃料はガス、ガソリン、アルコールが一般的です。型にも一体型と分離型があります。

そうなるとどれを選べばいいか悩んでしまいますが、なるべく荷物をコンパクトにしたいのと初めてでも簡単に使用できるという点でガスタイプの一体型シングルバーナーをおすすめします。

初心者から上級者まで、多くの人が愛用するガスタイプの一体型シングルバーナーです。優れた耐風性と火力のおかげで、屋外でも快適に使用できます。

Ｘ型の大きなゴトクは、一体型のシングルバーナーの中でも特に安定感があります。またワンタッチで着火できる点火装置もついているので初心者でも簡単に使用できます。

 

引用：楽天市場

チェア

キャンプの快適さを左右するのがチェアー。地べたに座るよりやっぱり椅子に座ってくつろぎたいですよね。チェアにはロースタイルとハイスタイルがありますが、地面に近く解放感があって、しかも全体の軽量・コンパクト化にもつながるという理由で近年ロースタイルが人気です。

キャンプ＋焚き火＋チェア＋お酒＝最高！という式が成り立ちます（笑）

おすすめのチェア

一度使うと他のアウトドアチェアには座れない、という人が続出するほど大人気！組立・収納ともに簡単、且つコンパクトで持ち運びしやすいことからキャンパーから絶大な支持を得ています。

おしゃれなデザイン、豊富なカラーバリエーションなどルックス面でもかなり魅力的です。一度座ったら立ち上がりたくなくなるほど座り心地抜群で本当におすすめの商品です。

 

引用：楽天市場

 

椅子に座ってとにかく寛ぎたいという人におすすめのチェア。あぐらが組めるほど座面は広く、頭まで支えてくれるハイバック仕様で何時間でも座っていられます。

背面に付いている大きなポケットがちょっと物を入れるのにとても便利です。

引用：楽天市場

テーブル

ちょっと物を置いたり、食事をしたりするのにテーブルがあった方がなにかと便利です。バイクキャンプでは何よりも軽量＆収納性が大事なのでここではローテーブルを選ぶとよいでしょう。アルミやステンレス素材のものだと収納時の厚みも薄くなりますよ。

おすすめのテーブル

「安価な価格」「耐荷性30ｋｇの頑丈なボディ」「丸めて折り畳めるコンパクト収納」とコスパ最強のローテーブル。ピクニックシートと合わせて使っても高さ的に丁度良いので、キャンプ以外のレジャーにもおすすめです。

 

引用：楽天市場

 

重さ670ｇ、耐荷重50ｋｇととにかく軽量で丈夫。収納時もとてもコンパクトで持ち運びに便利な折り畳みテーブルです。私は「チェアワン」シリーズのチェアとセット使いしたかったので一緒に購入しました。

バイクキャンプって男っぽいイメージがありますがこれで一気にオシャレ感アップしたような気がしています（笑）。

引用：楽天市場

 

他にもあったら便利なこんな物

必要最低限のものだけでも十分キャンプは楽しめますが、次に紹介するアイテムをプラスすればさらに快適なバイクキャンプができると思います。

是非併せて持って行くことをおすすめします。

 ヘッドライト

必要最低限の持ち物にランタンがありますが、これとは別にヘッドライトを用意することをおすすめします。キャンプ場の夜は真っ暗。

明かりがないとトイレに行くまでの道のりも危険です。ヘッドライトで周囲を照らし、テント 内はランタンでしっかり明かりを確保しておけば迷子にならずに自分のテントに戻ってこれます。

USB経由で充電できるヘッドランプ。重さは何と69ｇと超軽量。超薄型でフィット感も抜群です。付けていることを忘れてしまいそうですよね。明るさも文句なしです。

 

引用：楽天市場

モバイルバッテリー＆USBケーブル

電源確保に困るキャンプではモバイルバッテリーは必須。これがあれば、充電式ランタンやヘッドライトなども安心して使えます。

軽量でコンパクトなのにとにかく大容量。モバイルバッテリー選びに迷ったらとりあえずAnkerを買えば間違いないと言ってもいいでしょう。

引用：楽天市場

サンダル

キャンプは案外テントの出入りが多いです。バイク用のブーツでは着脱が大変ですよね。急にトイレに行きたくなった時などさっとつっかけられるサンダルがあると便利です。

リラックスという意味でも是非用意することをおすすめします。

キャンプでサンダルと言ったらやっぱりクロックスでしょう。爪先をしっかりカバーしてくれるので安全です。

靴下を履いたままでもホールド感がしっかりあり、甲のベルトを踵に回せばさらに脱げにくくなるのでどんな場面でも活躍してくれるでしょう。

引用：楽天市場

救急キット

キャンプなのでケガをする前提で持っていくとよいでしょう。「救急セット」という商品もありますが家にある包帯や医薬品などをジップロックにまとめて持って行くのでもいいと思います。

ガーゼや絆創膏、綿棒、はさみなど応急処置に必要なものが一通り揃っています。透明のケースに入っているのも見やすくていいですね。

引用：楽天市場

持ち物が揃ったら荷物をまとめて積んでみよう！　～パッキングと積載方法～

上記で必要最低限の持ち物をリストアップしましたが、これだけでも結構荷物の量はありますよね。こんなに積めるの？と疑問に思うかもしれませんが…ちゃんと積めます。

でもそれには重要なことがあります。それは「パッキング」と「積載」です。

パッキング

キャンプ道具を荷造りする作業の事を言います。でもただ大きなケースやバックに荷物を入れればいいというわけではありません。

荷物の重量を考えてパッキングすることが大事です。

種類ごとに小分けにしておくと必要になった時に取り出しやすいです。また透明なジップロックに入れておくと中身の確認ができて便利ですね。

また、荷物を入れる順番としては左右のバランスを考えつつ平物→長物→大物→小物の順で詰めていくとよいでしょう。

よく使うものや失くしたら困る財布、携帯などはパッキングせずにウエストポーチやリュックなどに入れて肌身離さないようにしましょう。

積載

バイクにパッキングした荷物を積んでいくことです。重心のずれは走りに悪影響を及ぼします。重心が分散しないよう、重量があるものをライダー寄りに積載していきましょう。

基本中の基本ですが、「重い物は下、軽い物は上に」です。そして固定は必ずロープとネット両方用いるようにしましょう。緩みやぐら付きは大きな事故になりかねません。

十分に注意してくださいね。

言葉だけではなかなか伝わりづらいパッキングと積載方法。私的にわかりやすいなぁと思った動画があるので是非参考にしてみて下さい。

 

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初めてのバイクキャンプ!必要最低限の持ち物と選び方のポイント教えます!：まとめ

今回はバイクキャンプ初心者さんに向けてポイントを絞ってお話してきましたがいかがだったでしょうか。あまり難しく考えず、まずはバイクキャンプというものがどんなものか体験してみて下さい。

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