種類がありすぎてどうやって選べばいいかわからないよ。
そのような悩みを一気に解決します。
この記事を読んでくれている人はおそらくバイクキャンプに行くのが初めてで「寝袋って何ぞや?」っていう人、寝袋選びの泥沼にはまってしまっている人、そして何よりもコスパの良い寝袋が知りたい!という人達ではないでしょうか。
そこで今回は、悩めるバイクキャンプ初心者さんの為に、寝袋の役割や選び方のポイント、おすすめの商品、さらにはプラスアルファで揃えたいアイテムも併せてご紹介していくので、是非最後までお付き合いください。
目次
寝袋って何?
寝袋とは体全体を覆ってくれる袋状の寝具のこと。シュラフとも呼ばれます。
キャンプや登山などの際にテント内で使用するだけでなく、防災用品としても用いられます。
非常時に備えて1つ持っていると安心ですね。
その結果、熟睡できず、朝の目覚めはイマイチ。帰路の途中で何度も休憩をとる始末。寝袋の重要性を思い知らされました。
寝袋は快適な夜を過ごすため、またツーリングの疲れをとるための重要なアイテムです。
睡眠不足は事故の元。バイクキャンプこそテントよりもむしろ寝袋にこだわった方がいいかもしれませんね。
寝袋選びのポイント
寝袋を選ぶ際に抑えるべきポイントは3つあります
① 使用温度 ②形状 ③素材
使用温度
快適使用温度-この温度域レベルまでの使用であれば温かく快適に眠ることが可能
限界使用温度-この温度域での使用は基本的にはおすすめしないが、工夫次第で使用可能
選ぶときには特に限界使用温度をチェックしましょう。
夏用なら5~10℃、冬用なら-5℃以下、3シーズン用なら−5℃~5℃を基準に選ぶとよいでしょう。
選び方を間違えると大変です。リフレッシュの為に来たキャンプでまさかの死活問題発生!
なんてことにならないように気を付けて下さい。
ポイント
いつ・どこでキャンプをするのか、そこの気温はどうなのか事前にきちんと確認しておきましょう。
でも実際、冬のバイクキャンプは運転も大変になるのであまりしないのではないでしょうか。
私もキャンプに行くのは春先から秋くらいまで。3シーズン用の寝袋で十分事足りてます。
形状
封筒型、マミー型、人型、卵型などがありますが、その中でも一般的によく使われているのが封筒型とマミー型。この2つについてご説明します。
封筒型
その名の通り長方形をした筒形の寝袋。広げてお布団のように使えたり、寝袋同士を連結すれば大人数で使うこともできます。
様々な使い方ができてリーズナブルではありますが、比較的サイズが大きくゆったりしたつくりの為保湿性も低いです。
あまり寒くない時期のキャンプやファミリーキャンプに向いているといえるでしょう。
マミー型
見た目がミイラに似ていることからミイラを意味するマミーと呼ばれています。
頭まですっぽりかぶれて無駄な隙間が少ないので、封筒型に比べて保湿性が高いのが特徴です。
密着性が高いので少し身動きが取りづらいですが慣れてしまえばそれほど気にならないでしょう。
また、マミー型は一人用に作られているので封筒型より軽く、収納時にコンパクトに畳めるのでツーリングやソロキャンプにはマミー型がおすすめです。
素材
中綿の素材には化繊とダウンの2種類あります。
化繊
化繊の中綿を使用した寝袋はとにかくたくさんあります。
価格もピンキリで選んでいると泥沼にはまります(笑)。
ダウンと比べると保湿性、軽量性、収納性は少し劣りますが、お手入れが楽な寝袋が欲しい人、コストを抑えて高性能の寝袋が欲しい人にはおすすめです。
ダウン
保湿性が高くふかふかしていて寝心地は抜群です。軽くて収納もコンパクト。
その分お値段はそれなりに高いです。これはもうしょうがない。ダウンですから…(涙)。
2万3万は当たり前、高い物になると8万なんてのがあります。
ここまでくると初心者じゃなくても躊躇してしまう金額ですよね。
またメンテナンスの面でも注意しなければなりません。
保管状態が悪いとすぐにカビが生えます。購入する際はこの点に気を付けて下さい。
ポイント
バイクは車と違って積載能力に限りがあります。道具選びは一貫して軽量&収納性に優れるものを選びましょう。
以上の点を踏まえて私がバイクキャンプ初めての人におすすめする寝袋は…。
でもそうは言っても人それぞれ好みがあって、やっぱりダウンがいい!という人もいるでしょう。
だけどいきなり高いのは無理…。もぉ~何てわがままなの(笑)。
そんなあなたの為にコスパ抜群のダウン寝袋を探しました。
さすがに国産の有名メーカーの寝袋ではありませんが、海外製でも口コミ評価が高いものを厳選しました。
バイクキャンプにおすすめの寝袋
ここからは化繊、ダウンともに私的におすすめの寝袋を3商品ずつご紹介します。
形状に関しては先ほどお話した軽量、収納性という面からマミー型のみになりますのでご了承ください。
おすすめの化繊寝袋
イスカ ISUKA パトロール 600【117112】
ダウンの寝袋といえばイスカというほど有名ですが、化繊の寝袋もさすがです。手頃な価格で高性能。且つ安心の日本メーカー。
本当はダウンの寝袋が欲しいけどちょっと手が届かないという人はまずこちらの商品で品質を確かめてから買うというのもありですね。
私もいつかはイスカのダウン!と心に決めています。
Coleman(コールマン) コルネットストレッチII/L-5 ネイビー 2000031103
コールマンと言えばアウトドア用品で有名ですよね。そのコールマンの商品の中でもコスパ抜群なのがこちらの寝袋。
この商品の一番の特徴はなんと言っても寝袋から手や足が出せること。
いちいち寝袋を脱ぐことなく移動することができます。寝ながらスマホを見ることだってできちゃいますよ。
寝袋を着ているのに手足が自由に動かせるなんて最高です。
スナグパック Snugpak マリナー マミー ライトハンド オリーブ SP92883OL
イギリスのアウトドアブランド、スナグパック。世界50か国以上の軍隊が愛用しているとのことで表記されている快適温度には絶大な信頼性があります。
薄着でも安心してぐっすり眠ることができますよ。
本格的なミリタリー感もあってソロキャンパーにとても人気なこの商品。圧縮袋も付いているのが嬉しいですね。
おすすめのダウン寝袋
Soomloom マミー型 高級ダウン650FP寝袋
有名メーカーなら5万円もするような高性能なダウンがまさかのこの値段?と正直驚いたのがこちらの商品。
顔周りに付いているドローコードのおかげで熱が逃げにくく暖かさが全然違います。スームルーム恐るべしです。
Zenph シュラフ 650FP高級ダウン マミー型
最高級ダウンを使用しているのにお値段なんと約1万円。あまり安いと性能の面で心配ですがヤフーや楽天、アマゾンのサイトでも口コミは高評価。
臭いやファスナーの滑りがイマイチとの口コミもありますが、価格の割には高コスパな商品ではないでしょうか。
また収納サイズがとてもコンパクト。女性でも片手で十分持てるほどです。このサイズ感はバイクキャンプにぴったりですね。
Fengzel Outdoor マミー型寝袋 400-2000g高級ダウン詰め
カラーバリエーションはなんと12色。また中綿の量を購入時に決めることができます。自分好みのカスタマイズができるのはポイント高しです。
人と違うものを選びたいという人にピッタリですね
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寝袋とマットはセット使いが基本
テントと寝袋があれば一応寝られます。でも快適に寝られるかと聞かれたら答えはNO!です。
実際寝てみるとわかるかと思いますが、テントを張る場所ってどんなに平らに見えても意外とゴツゴツしています。
地面も冷たいです。夏ならむしろ「気持ちいい~!」となるかもしれませんが、それ以外の季節では凍えてしまいます。
これではとても快適なキャンプとは言えないですよね。
そこでマット君登場。マットは地面の冷たさや凸凹を吸収してくれるクッションの役割を果たしてくれます。
モザンビーク アルミナフォーム
コスパ重視、オールシーズン使えるマットが欲しいという人にピッタリ。
マットの表面がアルミ加工されていることで夏でも冬でも快適に使えます。高品質でありながらリーズナブル。
私も愛用している一押しのアイテム。もしダメになっても次また買います。
プラスアルファでもっと快適なバイクキャンプに
テントに寝袋にマット。これでバッチリ眠れると思ったあなた!
さらにアイテムをプラスすればもっと快適な夜を過ごすことができますよ。
テントシューズ
体が冷えすぎてなかなか寝付けないという人にぴったり。
これを履けばしっかり足元が保温されて体もポカポカ。これでバッチリ眠れますね。
ルームシューズとして使うことも出来るので一足持っていても損はないアイテムではないでしょうか。
Naturehike アウトドア 冬 防寒具 ダウン プラス 男女兼用 テント シューズ ショート
お手入れ簡単、軽量&保湿性さらには価格も手頃となればまさに買いのアイテム。
普段使いも出来るので1足あると便利ですね。
冷え性の私は冬場は家の中でこれを履いて乗り切っています。
ダウンパンツ
上半身の防寒アイテムはたくさんありますが、冬のアウトドアにおいては下半身の防寒も大事です。
もちろんアウトドアだけでなく街中でも大活躍。
お家の中で着用すれば暖房を控えめにしても温かく過ごすことができますよ。まさに一石二鳥のアイテムです。
Naturehike(ネイチャーハイク ) ダウンパンツ
こちらもまたまたネイチャーハイクのアイテム。
高品質なダウンを使用していて温かく、撥水加工もしっかり施されているので水に濡れても安心です。
ポケットが付いていないので少し使いづらいですが、とにかく安くダウンパンツを手に入れたいという人にはおすすめです。
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初めてのバイクキャンプにピッタリ。コスパ最強の寝袋大公開!:まとめ
- 寝袋の役割や寝袋選びのポイントを知ろう。
- 化繊orダウン、それぞれ一長一短あるので好みで選んで問題なし。
- 寝袋はマットとセット使いが基本。
- 寒さ対策の為に防寒アイテムをプラスしてみよう。
以上バイクキャンプにおすすめの寝袋についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
自分が寝袋に対して何を求めているかで選び方も変わってくるかと思います。
でもどんな寝袋であっても自分が満足できるものであればそれが最強。
そうやって言われたら寝袋選びも少し気が楽になるのではないでしょうか。
是非あなたにとっての最強の寝袋を見つけて快適なキャンプを楽しんでください。
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