釣りやキャンプで重宝するクーラーボックスですが、結構大きいし、使わない時は非常に邪魔で置く場所に困ります。
倉庫がある家は、そこに保管すればいいのですが、ワンルームに住んでいる人は、部屋に置きっぱなしでしょう。
今回は、そんなクーラーボックスが、冷蔵庫代わりになれるのか検証していきたいと思います。
目次
クーラーボックスは冷蔵庫の代わりになれるのか?
私も、オフシーズン時のクーラーボックスは、冷蔵庫の代わりとして使用しています。やはり電気代がかからないのが最大のメリットでしょう。
飲み物を冷やしたり、冬場だと部屋が寒いので冷蔵庫に置かず、野菜はクーラーボックスに保管しています。
そんなクーラーボックスですが、結論から申し上げますと、少し難しいです。
確かに、少しって言われてもわかりませんよね。しかし、日常で使用している冷蔵庫とクーラーボックスの違いを説明するとわかります。
冷蔵庫
ご存じの通り、電力を使って温度を一定にしています。私も当然夏場は、生ものや野菜類は冷蔵庫に入れています。
ただ、モーター音が気になる人は気になり、夜中寝静まった時に、あのやかましい音が聞こえると、神経質な私はすぐ目が覚めてしまいます。
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クーラーボックス
アウトドアなどに欠かせないクーラーボックスですが、保冷剤を入れなければ、当然庫内は冷えません。つまり、断熱材の効果で冷えている温度を守る「保冷」の役割を果たしています。
なので、氷が保冷剤が完全に溶けてしまうと、当然庫内の温度を保つことが難しくなるので、冷蔵庫の代わりとして使用するには、厳しい部分があるのです。
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アウトドア時でも、部屋でも使えるクーラーボックスの選び方
上記で「クーラーボックスは冷蔵庫の代わりはすこし厳しい」とお伝えしましたが、それでも、使わないで無造作に置きぱなしより、使ってあげたほうが、私たちとしては電気代も節約できて便利だし、クーラーボックスも嬉しいでしょう。
そこで、こちらではアウトドアと普段使い、どちらでも使用する場合の選び方をお伝えします。
ハードタイプかソフトタイプで選ぶ
ハードタイプ
ハードタイプは、プラスチックの容器で出来ている物です。クーラーボックスと言えばイメージしやすいのが、ハードタイプではないでしょうか。
頑丈で、大きいモデルが多数あり、野菜やビールを冷蔵保存するのにちょうどいいタイプですが、重いので女性には扱いが厳しいところもあります。
ポイント
ただ、女性でも扱いやすい様にローラーがついている物もあるので、女性のみでキャンプする場合は、そちらを利用するのが良いでしょう。
移動距離や活動時間が長いキャンプや釣りの場合はハードタイプを使用すると良いでしょう。
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ソフトタイプ
ハードタイプより小型な物が多く、利便性を重視するならこちらがおすすめです。ただし保冷力は劣りますが、部屋で使用する場合は、場所も取らず、さっと運べて非常に便利です。
幼稚園の野外ランチや、仕事のお昼休憩に公演でランチを楽しむ場合、持ち運びが良い、ソフトタイプを使う事をおすすめします。
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保冷力で選ぶ
真空断熱パネル
よく「真空断熱パネルが使用されています」という文章を見た事あると思います。この真空断熱パネルは、高い遮熱性を誇り、長時間生ものを保存できる優れものです。
高価で重量もありますが、私も釣りに行く時はこのタイプを持って行っていますし、家でちょっとした飲み物を飲む時、保冷剤も溶けにくいので真空断熱パネルのクーラーボックスに入れて冷やしています。
発泡ウレタン素材
真空断熱パネルより性能はやや劣りますが、それでも高い保冷力を備えています。その分安価なので、キャンプや運動会などに持って行くと非常に重宝します。
子供たちと大人数のイベントではよく見かける素材で、性能も若干の違いはありますが、それでも充分溶けにくいので問題なく利用できます。
発泡スチロール
上記2点より、性能が下なのと壊れやすいというデメリットはありますが、短時間の利用だったら発泡スチロール製でも、充分使用できます。
こちらも運動会や近場の野外イベントでよく使用されています。
部屋のインテリアにぴったり!かわいいクーラーボックス
引用:amazon
こちらでは、お待ちかねアウトドアはもちろん、それ以外でも充分使えるクーラーボックスをハードタイプとソフトタイプ分けて紹介します。
合わせて読みたい
ハードタイプ
コールマン アニバーサリースチールベルトクーラー
- サイズ:縦60cm×横42cm×高さ41cm
- 重さ:7,5kg
- 容量51L
ハードタイプのクーラーボックスです。パステルカラーが数種販売されており、おしゃれでかわいらしく、派手ではないのでキャンプを穏やかに彩ってくれる一品です。
ただし、有名なアウトドアブランドの正規輸入品のため、かなり高額なのと、空の状態でも7kgはあってかなり重いですが、付属に長いハンドルとタイヤがついているので、楽に移動できます。
テントファクトリー メタルクーラースチールボックス
- サイズ:縦40cm×横47cm×高さ34,5cm
- 重さ:6kg
- 容量:29L
見た目もすごくおしゃれで、レッド以外にもカラーは豊富にあります。キャンプ時に存在感があり、おしゃれに彩りたければこちらをおすすめします。キャンプでもよく見かけるので、それだけ人気と言うのが伺えます。テント映えしますので、貴方もぜひ持って行ってはいかがでしょうか。
イグルー MARIONE BREEZE ULTRA
- サイズ:縦45,5cm×横34,5cm×高さ42,5cm
- 重さ:4kg
- 容量28L
キャリアハンドルとローラーがついていて、持ち運びに便利なクーラーボックスです。これならアウトドアの他に、運動会にも苦労もなく持って行けるので、非常に便利な一品となっております。
キャンプ以外でも、ちょっとした料理教室時の食材運びに使用している人もいらっしゃるので、色々な用途に使用できます。
ソフトタイプ
キャプテンスタッグ ラウンドコールドクーラーバッグ
- サイズ:縦35cm×横31,6cm×高さ10,8cm
- 重さ:1kg
- 容量:45L
缶型のクーラーボックスで、使わない時は畳めるため、置き場所に困らないのが嬉しいクーラーボックスです。全開にしなくても、中央部を少し開けるだけで中が取れるので、冷気も逃げにくい構造になっています。
お茶を飲みたいけど、節約したいからその都度買いたくない、と言う人はペットボトルにお茶を入れてこちらのクーラーバッグで持ち運ぶと、非常に便利です。
スノーピーク ソフトクーラー18
- サイズ:縦34cm×横24cm×高さ22,9cm
- 重さ:800g
- 容量:18L
保冷力を高めるため、アルミコーティングを施しているソフトタイプのクーラーボックスです。外部からの衝撃にも、強い優れものとなっております。公演での野外ランチや、ハイキングにおすすめです。
昼休み公園に行った時、こちらのクーラーバッグにお弁当入れている人、よく見かけるのでそれだけ人気の商品なのです。
キャプテンスタッグ キャンプアウトクーラーバッグ15L
- サイズ:縦31cm×横26cm×高さ25cm
- 重さ:0,4g
- 容量:15L
カモフラージュ柄が目を引く一品で、紹介したソフトタイプのクーラーボックスの中で、一番の軽さです。
入れられる物が少なさそうに思えますが、500mlのペットボトルが12本入りますし、保冷力も強いので、デイキャンプにおすすめの一品となります。
クーラーボックスって部屋にただ置いているだけ?その活用法とは:まとめ
引用:楽天市場
- クーラーボックスは冷蔵庫の代わりになるのか?
- アウトドア時でも部屋でも使えるクーラーボックスの選び方
- 部屋のインテリアにぴったり!かわいいクーラーボックス
オフシーズンでは、滅多に使用しないクーラーボックス、ただ部屋に置きっぱなしでは邪魔になってしまうので、それだったらちゃんと使ってあげたほうがいいですよね。
ただし、冷蔵庫の代わりにはなりませんし、水を捨てるなどの片付けも大変なので、ちょっとした飲み物を冷やす保冷用として使用しましょう。