そうお考えの方も少なくはないのでしょうか。
キャンプの楽しみのひとつ言えば、キャンプ飯。
レトルトやお肉を買って行って焼くだけでも十分に楽しめますが、せっかくならもっとこだわりたいですよね。
そんなときにご紹介したいのがメスティンを使った燻製料理です。
燻製料理と聞くと「専用の機材を買って準備をしないといけないんじゃないか」と思う方も少なくないはずです。
でも実は、専用の機材を準備しなくても、皆さんのお持ちのメスティンを使ってとっても簡単に燻製料理を作る方法があるんです。
簡単にできるのであれば、日頃のキャンプ飯の新メニューにも加えやすく、仲間内でのキャンプの時にも披露できますね。
そして、なんと言ってもお酒のアテとして燻製料理は最強なので、お酒好きな私にとっても見逃せないキャンプ飯です。
自然の中で、焚き火見ながら燻製されたベーコンをアテにビールを飲む。
想像しただけでも最高です。
ただ、ポイント間違えると残念な味になってしまったり、最悪の場合には大切なキャンプグッズを壊してしまうこともあります。
なので今回は、メスティンを使った燻製料理の5つの方法を紹介しながら注意点もご紹介をしていきます。
必要なグッズを準備物していきましょう
必要なグッズについては下記の通り。
・メスティン・長バット網・アルミホイル・食材・燻製材・干し網ざっとこんな感じです。
アルミホイルについてはメスティンを包んで、使用していきます。
これを怠るとメスティンが燻されて変色してしまったり、汚れが落ちにくくなるので事前に準備をしておきましょう。
それ以外のグッズの準備の仕方については下記のインスタの写真を見てれもらえばイメージしやすいです。
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食材を決めよう
次は燻製をする食材といえば、うずらの卵、ベーコン、ソーセージ、チーズなどが一般的ですね。
ちなみに私のお気に入りはポテトチップスです。
お菓子も出来ちゃうので、どんなものが燻製似合うのか、実験みたいに楽しみながらあなたのお気に入りの食材を探してくださいね。
こんな風に実験みたいにできるのもキャンプ飯の楽しみの一つです。
燻製材について
燻製材と言っても実はいろんな種類があります。
手練れの方になってくると色んな香りの燻製材をブレンドして
オリジナルの燻製材を調合して使っている方もいます。
こだわりの逸品って感じでなんだかかっこいいですよね。
ここでは、そんな燻製材についてもご紹介します。
【スモークチップ】
直接火をつけずに、下から火で炙ることで香りのついた煙が発生する燻製材。
【スモークウッド】
直接火を付けることでタイプの燻製材。
こちらの2種類があります。
今回はスモークチップを使っていきます。
また、燻製材はサクラ、リンゴ、ブナ、クルミ、メープル等々。
一言に燻製と言っても色んな種類のスモークチップがあるんです。
それぞれのチップごとに特徴があり、ブレンドして楽しむこともできます。
ぜひ、お気に入りの燻製材で楽しんでくださいね。
ちなみに、最近では百円均一などにも売っているので気軽に色々試してみましょう。
下ごしらえで気を付ける注意点
さて、必要なグッズが揃ったところでとっても肝心なのが、なんと言っても、下ごしらえです。
燻製で大切なのはズバリ、【乾燥させること】これが大切です。
この工程を飛ばして水分が残ったままやってしまうと、味が酸っぱくなってしまい美味しく仕上がらないので、しっかりと水分をとってあげることについては一番気を使ってください。
ちなみに酸っぱくなる原因については、下記URLより知ることができます。
参考URL:https://cookers.hatenadiary.jp/entry/2017/07/07/183022
水分をとるやり方としては
- キッチンペーパーなどでしっかりと水分を取り除く。
- 干し網に入れて風などに当てて水分を飛ばして乾燥させる。
たったこれだけです。簡単でしょ。笑
キャンプ場について先に準備してしまえば、遊んでる間に水分も飛んでいきます。
この一手間だけで完成度がグッと変わってきますので、この工程は忘れないようにしておいてください。
ちなみに、どうしても水分の多い食材などは長い時間、燻製をしないように気をつけることで酸っぱくなりすぎないようにもできます。
燻製中の注意点
さあ、準備ができたら実践開始です。
大体目安は5分〜10分程度です。
このメスティンを熱する際ですが空焚きになるので、一箇所に集中的に火が当たるのは避けてください。
一点を熱し続けてしまうと油断をすると、メスティンに穴が開くこともあります。
誤って壊してしまはないように気をつけていきましょう。
この部分さえ気をつけていれば、決まったルールなんてないので、お好みの加減で楽しんでくださいね。
ただ、下ごしらえの部分でも説明をしましたが、水分がどうしても残っている食材に関しては燻製時間を短めにする必要があるので気をつけて行ってください。
メスティンで燻製料理を作る5つの方法と注意点!まとめ
- 準備物は意外と簡単に揃う
- 定番だけでなく、お好みの食材を試して楽しんじゃいましょう。
- 燻製材の種類を知ることでより燻製料理を楽しめるようになります。
- しっかりと食材の水分を飛ばしましょう。
- 火の入れ方に気をつけて道具を守りましょう
この5つのポイントを見ていただいて、次のキャンプが楽しみになっているかと思います。
燻製料理はお酒のおつまみにもぴったりなので、ちょいちょい飲みながら色んな食材を試してもらえるとめちゃ楽しい時間になること間違いなしです。
友達とワイワイやるも良し、ソロキャンプで最高の逸品を追求するもよし、次のキャンプではメスティンを使用して、簡単燻製料理を作ってワンランク上のキャンプ飯を楽しんじゃいましょう。