大人気の西湖湖畔キャンプ場、行きたいけど混雑しない時に行きたいな。
そんな疑問にお応えします。
富士山と西湖が見える西湖湖畔キャンプ場は絶景が見れると人気ですね。
そして予約不可なので「行こう」と思って行けちゃうお手軽さがあります。
しかし、沢山の人が訪れる程大人気なのです。
この記事を読んで西湖湖畔キャンプ場の魅力を知り、人混みを避けて絶景のキャンプライフを堪能しましょう。
目次
西湖湖畔キャンプ場ってどんな所
出典引用:西湖湖畔キャンプ場
世界遺産の富士山の周りを囲う富士五湖の一つである西湖にあるキャンプ場です。
平地で道路を渡らずに湖に面しており同敷地内にキャンプ場施設があります。
また、標高が902mの場所にあり、松の木や広葉樹の林に囲まれているためキャンプサイトは草木や土を感じることができます。
富士山と西湖の両方を味わいながらリフレッシュしたいという方に人気のキャンプ場になります。
アクセス
自家用車
文化洞トンネルを抜けて400m程進むと左側に見えてきます。
キャンプ場の目に前には「西湖渡船場」のバス停があります。
↓こちらが進行方向に見えてきます
出典引用:西湖湖畔キャンプ場
交通機関
出典引用:西湖湖畔キャンプ場
サイトにわかりやすい画像がありました。
キャンプ場の配慮をサイトからも感じます。
富士山周辺には湖がいくつもあるけど西湖が人気な理由
富士五湖それぞれに魅力はありますが、その中でもなぜ西湖が混雑するほど人気があるのか2つの魅力から解説します。
1.美しい景色
富士五湖それぞれにもちろん美しい景色はあります。
しかし、西湖を選ぶ人たちは夕方の景色を見るために訪れます。
天気の良い日の夕方は空、富士山、西湖のすべてが夕日の優しいオレンジ色に染まるのです。
あまりにも美しさに心を奪われてしまいます。
またその美しい景色を見たいとリピーターも絶えません。
西湖の夕日は忙しい日々を忘れるほどに本当にただただ美しいです。
子供たちですら一度足を止めるほどでした。
まさか子供にまで感動を与えるとは思わず、あの時はびっくりしました。
2.激レアものもあるアクティビティ
西湖では湖で遊べるカヤックや釣りだけでなく「野生の鹿観察会」や「ナイトサファリ」といった西湖限定のアクティビティがあります。
「野生の鹿観察会」は1日最高20名まで、「ナイトサファリ」はなんと1日1組という激レアなアクティビティになります。
注意
ナイトサファリは現在中止になっています。
野生の鹿観察会の申し込みはこちらから
ただし、相手は野生で生活しているのでガイドさんの指示には必ず従いましょう。
以前、野生の鹿観察会に参加した時に鹿の他にムササビにも出会えました。
ムササビが生で飛ぶ姿に子供たちと一緒に恥ずかしながら大興奮してしまいました。
混雑する時期
人気があるということと予約不可ということもあり年間通してほぼ混雑している傾向にあります。
特に西湖を最も近くに見られる第2テントサイトはオープンしてすぐに区画が埋まってしまう程です。
また、年間の中で最も人が訪れるのが紅葉シーズンです。
富士山、西湖、紅葉という3つの条件が揃うこの時期は大人気です。
ピークシーズンに行った友人の言葉です。
普段は子育てしながら働く友人ですが、本当にストレスフリーで過ごせたと満足した表情でした。
私も家族でピークシーズンの土日にチャレンジしてみましたが、人が多く紅葉狩りというより人間観察がメインになってしまいました。
子供たちの写真を撮りたくても人、人、人。
混雑を避けるには
西湖湖畔キャンプ場はテントサイトの予約は不可ですから先着順、早い者勝ちになります。
- チェックインの前には到着する
- 湖は見えないが第1テントサイトを積極的に利用する
- バンガローを予約する
- 平日に行く
大半の人は土日や祝日、連休を利用して訪れます。
休日利用の人の中には良い場所を取るために日付の変わる頃から待っているという強者もいます。
また、小・中学校の林間学校や大学のサークル活動での利用もあるため平日でも混み合うことはあります。
メモ
林間学校などは大体が1泊で木曜から金曜で利用し、学校が休みの土日で体を休ませることが多いです。
また、大学のサークルも授業を休ませてまでは実施しないのでやはり土日利用がほとんどです。
ですから平日の月曜から水曜日あたりが第2テントサイトを利用しやすいでしょう。
また、カヤックの練習などで湖にすら人が多く見られる日もあります。
平日利用をした際にちょうどカヤックの練習をされている方々がいました。
夕方の風景だけでも見られれば良いという場合
第1テントサイトを利用し、夕方になる頃に散歩をしながら第2テントサイトに行けば夕日の絶景を見ることは可能です。
西湖湖畔キャンプ場を利用するならチェックしておくべきこと
西湖湖畔キャンプ場を利用するにあたりチェックしておくべきこと。
それは天気と気温です。
冒頭にも記載しましたが西湖湖畔キャンプ場は標高902mにあります。
標高が高いと平地に比べて天気も気温もだいぶ変化します。
山の天気は変わりやすいと言いますよね。
標高が高い分朝晩の気温もぐっと下がります。
ですから利用を検討している日の現地の天気は必ずチェックしておきましょう。
冬場の湖はマイナス気温になります。
せっかくのキャンプを寒すぎて楽しめなかったとなっては悲しいです。
またお子様連れの場合は少し荷物にはなりますが上着などだけでなくブランケットなども多めに用意しておきましょう。
西湖自由キャンプ場
出典引用:西湖自由キャンプ場
西湖に面したキャンプ場は湖畔キャンプ場の他に西湖自由キャンプ場があります。
こちらはデイキャンプの利用もできます。
また予約不要日と予約必要日、デイキャンプのみ利用可能日とありますのでサイトにてチェックが必要ですが、予約していれば確実に入場することが可能です。
しかし、こちらも予約不要日は湖畔キャンプ場と同じように早い者勝ちになりますので注意して下さい。
サイトのチェックを忘れた友人が宿泊するつもりがデイキャンプのみの日に当たってしまいがっかりしていた事があります。
ポイント
デイキャンプですとチェックアウトが17時になりますので夕日の絶景は秋〜冬、冬〜春の期間限定になります。
大人気の西湖湖畔キャンプ場。混雑を避けながら絶景を楽しむ方法!:まとめ
絶景で人気の高い西湖湖畔キャンプ場ですがピークシーズンや土日を避けることで混雑を気にせず利用することは可能です。
また、西湖自由キャンプ場も一緒にチェックすることで同じ利用日でも予約を取れることもありますからぜひ合わせて調べてみましょう。
気温差が気になる方はバンガローを使うのも良いですね。
ぜひ西湖の絶景を観にキャンプへ行きましょう。