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【TCワンポールテント】WAQとクイックキャンプどちらがおすすめ?

TC素材のワンポールテントが欲しいです。なにかおすすめはありますか?

そんな疑問にお答えします。

TC素材のテントは火の粉にも強く、通気性が良く結露もしにくいので、人気の素材ですね。

また、ワンポールテントは形状がおしゃれで、設営もしやすいため人気があります。

キャンプに興味がない人でも特徴的なとんがり屋根を見たら、「なんかかわいい」そんな風に思えるテントではないでしょうか?

そんな人気素材、形状をもったテントが、WAQクイックキャンプの両方にあります。

どちらも「コスパがいい」という声が上がるメーカーです。

今回の記事では、

  • 2つのメーカーの特徴
  • TC素材のメリットとデメリット
  • それぞれのテントの特徴
  • WAQとクイックキャンプどちらがおすすめなのか

以上について理解することができます。

TC素材のワンポールテントにお悩みの方は、テント選びの参考にしてくださいね。

ちなみに、TC素材のテントは夏キャンプにも適しています

今年の夏キャンプはTC素材のテントで楽しみませんか?

 

「コスパがいい」と話題のWAQとクイックキャンプ!!それぞれの企業コンセプトとは!?

最近では、コールマンやロゴスなど、誰でも知っているアウトドアブランド以外にも様々なアウトドアブランドがあります。

その中でも今回ご紹介するのは、「コスパがいい」という口コミの絶えない2つのブランドです。

少し話は逸れますが、近年では「コスパ」=「低価格」のイメージが強すぎてチープな印象を与えてしまいがちです。

本来コスパとは値段に対してどれだけの価値を提供できるかが重要だと思います。なので、値段以外の魅力もしっかりとお伝えしていきますね。

WAQ(ワック)ってどんなメーカー?

大阪に本社を構える日本の企業です。2017年に創立したばかりのまだ新しい企業です。

WAQからの正式な声明はありませんが、会社名の由来は「わくわく」からきていると思われます。

ただの推測ではない証拠に、企業コンセプトは「アウトドアを通じて人生にわくわくを」だというのが一つ。

インスタのハッシュタグで「WAQわくギア」を付けて投稿すると、公式アカウントで掲載されるのが2つ目の理由です。

わくわく推しなのが分かりますよね?以上の理由もあり、WAQの会社名は「わくわく」が由来だろうと考えられます。

このブランドの良いところは

  • QRコードで設営や収納などをすぐに動画で確認できる
  • 30日間の返品保障
  • 1年間のメーカー保証
  • カスタマーセンターで相談可能

こんな風にアフターケアがしっかりしています。

それでいて製品は、高品質低価格使用シーンが幅広い物が目立ちます。

そんなわくわくの治まらないアウトドアブランドですが、わくわくは商品にもしっかりと反映されています。

簡単に言えば、使用シーンが幅広く、使うことを考えるだけでわくわくできる。そんな商品なのですが、イメージわきませんよね。

いくつもある魅力的な商品の内から、一つだけご紹介させてください。

使用シーンが幅広くてわくわくできる事が分かると思います。

WAQ LED LANTERN2

商品画像だけだと、「おしゃれだけど何の箱?」と思う方もいるのではないでしょうか?私はまさにそう思ったのですがそれはさておき。

「おしゃれな箱」ではなく、「おしゃれなLEDランタン」なのです。

見た目は無骨ながらもおしゃれで、置いてあるだけでサイトを彩ってくれそうですが、見た目だけではない魅力がたくさんあるのでご紹介します。

ポイント

  • LEDの色は3色
  • 4段階の明るさ調整
  • 最大60時間の大容量バッテリー
  • モバイルバッテリーとしても活躍
  • 防水、防塵性能あり
  • 明るさ最大”1650lm”

以上が大まかなポイントです。

少し解説をすると、LEDの色は昼光色昼白色電球色3色です。

また明るさは4段階で、一番暗く使用すれば60時間使用可能になっています。

ご家庭でも同じことが言えると思いますが、照明の色が違うだけでがらっと雰囲気が変わります。WAQのランタンなら、色だけで3パターンの雰囲気を楽しめます。

キャンプ地は基本的には真っ暗なので明かりは必須です。人によってはキャンプの際に、いくつかランタンを持っていく方もいるでしょう。4段階での調光が可能で、最大の明るさは1650lmと十分な明るさがあるWAQのランタンは、メインとしての使用からサブとしての使用まで対応可能

メインでしっかりと全体を照らすもよし、テーブルだけなど、ピンポイントを照らすもよしの商品です。

ですが、それだけではありません。

細かいポイントとして、

ランタンのハンドル部分はマグネット式

吊り下げての使用時でもランタンだけ持ち運べる

マウントアダプター用ネジ穴付き

➡三脚などに取り付けて照明としての仕様も可能

充電ケーブルが付属

➡緊急時やうっかり忘れにも対応

いろいろな使い道を考えているからこその性能だと思いませんか?

ユーザー目線で商品開発しているからこそ、様々な使用シーンが想定できます。その結果ユーザーのわくわくにつながっている。それがWAQです。

少しでもランタンに興味を持たれた方、また、WAQをもっと知りたい方は下の記事も読んでみてくださいね。

【先行販売から大人気】waq LED Lantern2を大解剖

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QUICKCAMP(クイックキャンプ)ってどんなメーカー?

2008年に創立した株式会社eSPORTSという会社のプライベートブランドがQUICKCAMP(クイックキャンプ)というアウトドアブランドです。

株式会社eSPORTSはスポーツ・アウトドア用品の通信販売を行っていましたが、2022年3月より会社名が変わり株式会社YOCABITO(ヨカビト)に変更となりました。

新たなキーワードとして『余暇』を据えたとのことで、今後の商品開発にどう活かされていくのか注目のブランドです。

クイックキャンプは『CHANGE FEELS』をコンセプトに誰でも簡単にアウトドアを楽しめることを目指しているブランドです。

このブランドの良いところは

  • お求めやすい価格設定
  • 生活になじみやすいデザイン
  • 初心者でも安心の簡単設営
  • ユーザーファーストの製品開発
  • 製品保証は安心の180日

となっています。

これでは魅力が伝わらないのでもう少し解説していきます。

基本的に低価格の商品が多いクイックキャンプですが、品質を落としているからとか、そういう「安かろう悪かろう」といった商品開発ではありません

お求めやすい価格の秘密は、企画デザイン設計手配まで全て自社で行っていることです。

外部で製品開発を依頼すると経費がかさみ、消費者にその負担が行ってしまうわけですが、すべて自社で行うことでコストダウンが行われています。

また、製造から販売までの工程を自社で行うようにしているため、中間マージンの発生を抑えることでお求めやすい価格を実現しています。

デザインの面に関してはナチュラルカラーを使用することで、生活になじみやすく屋内屋外の使いどころを選ばないデザインです。

屋内屋外問わず使えると、アウトドアがなんだかとても身近な存在になりますね。

初心者にもやさしいQRコードで設営などの確認ができるのはWAQ同様に親切です。

初心者で設営に不安を覚えている方の、心理的ハードルもグッと下げてくれることでしょう。

誰もが簡単にアウトドアを楽しむために必要なことを、意識しているのがうかがえますね。

ユーザーの口コミなども多く取り入れているのか、新商品の開発にはユーザーの口コミが反映されている様子があります。

例えば、

このスタッキングギアですが、小さなロゴで目立たないデザインでした。

ポイントとしては、側面を開けたままスタッキング(積み重ね)ができます。

その為、ただのコンテナとしてだけではなく『見せる収納』も可能な折り畳み式のコンテナとなっています。

また、屋内でも使いやすいナチュラルカラーで、ミリタリーテイストも感じるデザインになっています。

基本的には商品に満足している口コミが多いですが、一部口コミでは「蓋がたるみやすい」「耐久性が不安」という声もある商品でした。

 

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上の投稿は、クイックキャンプのキャンペーンでギアコンのデカロゴバージョン(非売品)が抽選でプレゼントされた時のものです。

他にもデカロゴへの高評価の投稿もあるなか、今年の5月に新商品としてフォールディングコンテナが登場しました。

サイズはスタッキングギアと同様となっています。

性能やデザインが変わりました。

ユーザーの満足度を見て、デカロゴになってリニューアル

スタッキングギア時代はできなかった、サイドパネルを外側へ開くことができるようになり、機能面も向上しました。

また、一部ユーザでは不安のあった耐久面も金属フレームが追加になり向上したことが考えられますが、まだ販売開始になって間もなく口コミが少ない状況です。

誰よりも早く手に入れたい方は是非チェックしてくださいね。

実際の評価を見て考えたい方は、もう少し新商品の情報を待つのもいいかもしれませんね。

ただ、180日間の製品保証はありますので、安心して購入もできますよ。

 

TC素材は良いとこどり!!そのメリットデメリットは⁈

最近はやりのTC素材

ネットで検索していても、実店舗を覗いても見る機会が増えたのではないかと思います。

ですが、「TC素材ってなに?」と聞かれて答えられる方は少ないのではないでしょうか。

何も知らずにTC素材だからと購入すれば、後悔することもあるかもしれませんのでしっかりと特徴を知っておきましょう。

TC素材とは何か

平たく言ってしまえば、コットンとポリエステルのいいとこを混ぜ合わせた素材です。

コットンは燃えにくい、ポリエステルは水に強いなど、良さがあります。その特性をいいとこどりしたのがTC素材です。

コットン、ポリエステルともにもちろんメリットだけではありません。

デメリットも当然あるのですが、そのバランスを上手にとった素材と考えていただいても良いかと思います。

TC素材のメリットとは?

  • 通気性がいい
  • 遮光性が高い
  • 火にも強い

主なメリットはこの3つです。

コットンが使用されていることもあり通気性が良く暑い夏キャンプでも頼れる存在になります。

また、生地が厚いため遮光性能が高いのも特徴で紫外線の影響を受けにくいのも良いところです。

TC素材を選ぶ上で一番のメリットは火に強い事でしょう。

ポリエステルのテントは火に弱く、火の粉がかかると穴あきなどのリスクが高いです。コットンが含まれているTC素材は多少の火の粉では穴あきの心配はありません。

とはいえ、全く燃えないわけではない事には注意してくださいね。

TC素材のデメリットとは?

  • 重たい
  • カビやすい
  • 汚れやすい

以上が主なデメリットです。

化学繊維のポリエステルは軽いですが、天然素材のコットンを使用しているので重くなってしまう傾向があります。

カビやすくなる理由ですが、濡れると乾きにくい事が主な理由です。

雨が降ったからといって簡単に浸水しないくらい、水は通しにくいです。

しかし水をはじくわけではなく、吸収してしまう為どうしてもポリエステルと比べると乾きにくくなってしまいます。

汚れやすい面に着目すると、ブルーシートと布製の衣類を想像してもらうとイメージしやすいかと思います。

ブルーシートはさっと拭くだけで砂汚れを取れますが、布製の服では拭いても砂汚れは取れませんよね?

このように、TC素材はコットンを使用しているため、衣類同様汚れがとれにくくなります

TC素材をまとめると

キャンプ時の天候に影響されやすく、お手入れがちょっと大変なことがTC素材のデメリットとなります。

ですが、通気性が良いので夏場でもテント内が快適なのは魅力的です。また、焚き火時の穴あきの不安がないことも、焚き火好きにはメリットになります。

雨に弱いなどという事も言われていますが、正確にはポリエステルほどの耐水性がないだけで、簡単に雨は通しません。

どちらかというと、吸収した水分が原因で重たくなり乾きにくくなることが問題で、そういう意味では雨に弱いと言えますね。

 

WAQ、クイックキャンプそれぞれのワンポールテントの性能

ここまで記事を読まれた方は、WAQ(ワック)QUICKCAMP(クイックキャンプ)の魅力が伝わったのではないでしょうか。

また、TC素材の特徴も理解できたかと思います。

WAQからもクイックキャンプからもTC素材のワンポールテントが販売されています。

どちらのテントもネット上での口コミは、「コスパ最高」「買ってよかった」と好評です。

TC素材のワンポールテント購入においては、どちらのメーカーも十分おすすめできる商品です。ですが、どちらにしようか悩んでしまいますよね。

実際にWAQとクイックキャンプのテントを比べていきます。テント選びの参考になりますよ。

ワンポールテントを買うならWAQ?それともクイックキャンプ?

まずは詳細情報からご確認ください。

商品 ポリコットン ワンポールテント

(クイックキャンプ)

Alpha TC/FT

(WAQ)

展開サイズ 幅440cm×奥行380cm

×高さ290cm

幅400cm×奥行400cm

×高さ250cm

収納サイズ 幅65×奥行25cm×高さ25cm 約75cm×31cm×31cm
重量 約13.7kg 16,5kg
素材(フライシート) コットン35% ポリエステル65% コットン35% ポリエステル65%
素材(ポール) アルミ スチール
素材(グランドシート) ポリエステル なし
スカート あり あり

展開サイズの広さは若干クイックキャンプが大きいです。ですが、使用感ではそれほど違いが出ないかと思います。

収納サイズと重量で考えると、クイックキャンプの方がコンパクトで軽いですが、13.7㎏もあるので持ち運びやすい重量とは言えないでしょう。

なので、大した差ではないと思います。

TC素材のコットンとポリエステルの割合は、コットン35% ポリエステル65%が一般的でありそこも変わりません。

ポールの素材に違いはありますが、どちらかの強度が極端に低いということもありません

決定的な違いはグランドシートがあるかどうか

そこはクイックキャンプの最大のコスパ部分だと思います。

いえ、値段だけの話ではありません

専用のグランドシートがないと、代替えを探す自作するなど、キャンプ初心者には高めのハードルとなります。

ですが、テント購入しただけで、快適とまでは言えずともキャンプができる所は「誰でも簡単にアウトドアを楽しめる」コンセプト通りだと思います。

その他にも、実はカラーバリエーションが豊富なのもクイックキャンプの魅力です。

サンドカーキグレーネイビー4色もあります。その中でもネイビーカラーが人気です。

他ではあまり見ない色で、存在感がたまりません。

上の投稿など、もはや芸術的なレベルです。

カメラの技術が問われそうですが、マネしたくなる1枚ですね。

ちなみにWAQは現在タン一色のみとなっています。

なのでカラーバリエーションと初キャンプへのハードルの低さにおいては、クイックキャンプに軍配が上がるかと思います。

別のテントとの併用を考えている方にも良い選択になりますよ。

ですが、「それならWAQのぼろ負けだね」となるにはまだ早いです。

WAQの魅力は別のところにあります

サイドフラップの跳ね上げで3パターンのアレンジができる

4つのベンチレーター(換気用の窓)があるため新鮮な空気を取り込みやすい

全てのポールにLEDランタンをかけられるフック付き

まさにWAQの使用シーンの多さ、わくわくを詰め込んだような性能です。

いろいろなアレンジが効くので、あなたの好みや感性を十分に活かせることができますよ。

 

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個性を最大限に活かせるという面では、WAQに軍配が上がります。

インスタで、あなたの個性を活かした画像とハッシュタグに「#WAQわくギア」を付けると公式アカウントから掲載されます。

いろいろな人にあなたのキャンプ風景を届けてみませんか?

ちなみに、WAQのテントはソロ用の小さいサイズもあります。

性能は変わらないので、ソロキャンプを楽しむ方にはおすすめです。

WAQのテントはさらに進化することが決まった!!

かなり上級者向けのテントですが、新作のテントの先行販売が決まりました

 

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その名も『Alpha TC SOLO DX』と気合の入ったネーミング。

何がデラックスかというと、まずはカラー展開が3色に。タンオリーブブラックと他のWAQの商品とも一体感を出せるバリエーションになります。

大きめのソロテントで、ちょっとした秘密基地のような楽しみ方もできそうです。

その他にも二股ポールも標準装備なので、いろいろな張り方が試せる予感があります。

ですが、何よりもわくわくしてしまいそうなポイントは煙突穴が設置されていることではないでしょうか?

冬キャンプの憧れ、薪ストーブを使えるテントになりました。

 

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雰囲気が素敵ですよね。

薪ストーブに憧れてはいたけれど手を出せなかった方にも、お手頃なWAQのテント。

もう冬が待ち遠しくなってしまいそうですね(笑)

6月25日からの先行販売です。興味のある方は早速チェックすると良いですよ。

 

【TCワンポールテント】WAQとクイックキャンプどちらがおすすめ?:まとめ

人気のTC素材、ワンポールテント、コスパの良いと話題の、WAQとクイックキャンプのアウトドアブランド2社から発売されています。

WAQ

使用シーンの多さが魅力で個性を十分発揮したい方に特におすすめ

クイックキャンプ

カラーバリエーションが豊富で周りと被りたくない方
買い足し不要で全て揃うので、初心者や他テントとの併用をお考えの方におすすめ

注意点ですが、TC素材は決して扱いやすい素材ではないので、お手入れには十分気を付けてくださいね。

濡れたらしっかりと乾かすことがカビ防止に繋がります。

テントのお手入れに悩んだら、こちらも合わせて読むことをおすすめします。

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