このようなお悩みにお答えします。
夏にバイクでキャンプをする際は、道具選びにとても慎重になります。
なぜなら、積載量に限りがあり、たくさんの荷物を持っていくことができないからです。
それでもキャンプを充実したものにできるのでしょうか。
もちろん、できます。
目次
アイテム①バイク装備編
積載量が限られるバイクキャンプですが、それでもちょっとした工夫をすることで、より多くの荷物を持っていくことができます。
一番荷物を入れることのできるシートバッグは、バイクの大きさにもよりますが、可能な限り大きくて、収納の多いものを私はおすすめします。
また、シートバッグとは別にサイドバッグがあるとより便利です。
特にサイドバッグは、詰め込むのではなく少し余裕を持って隙間をあけておいたほうが良いです。
いざという時の収納箇所としても使えるので、そういった工夫も持ち合わせておきましょう。
バイクの装備に関して、私も使っているアイテムのご紹介をしたいと思います。
TANAX motofizz(タナックスモトフィズ)|キャンピングシートバッグ2
こちらは、容量も59L~75Lと大容量で、テントやその他の道具も収納することができ、使いやすさ抜群です。
これ一つあるだけでも、バイクキャンプを十分充実させることができます。
私も愛用しています。こちらを購入してからは、便利すぎて他のものを選ばなくりました。
1泊2日のキャンプから長期のキャンプまで、様々な用途で使うことができます。
とても使い勝手が良いので、迷っている方にはぜひおすすめです。
タナックス MFK-135 サイドバッグGT
こちらのサイドバッグは、色々な車種に取り付けることが可能です。
拡張機能もついているので、23L~31Lの容量を入れることができます。
私もサイドバッグを活用していますが、個人的には、入れる中身を常に同じ物にしておくとより便利だなと感じます。
私の場合は温泉道具や歯ブラシなどの日用品、簡易な救急道具はサイドバッグに入れています。
用途は人それぞれですが、自分の目的に合わせて工夫してみましょう。
ポイント
・キャンプの目的や用途にあった装備を選び、どこに何を入れておくかは予め決めておきましょう。
・大きさに迷ったときは、バイクの形状にもよりますが、なるべく大きく収納が多いものを選びましょう。
アイテム②設営編
バイク装備も確保したところで、次はキャンプの設営道具ですね。
キャンプで落ち着いたひと時を過ごすには欠かせないテントや寝具。
初心者の方にとっては、テントなどそんなに大きな物を持っていけるのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
私もまだバイクでのキャンプしたことがなかった時は、そんな感覚でした。どうやって持っていっているのだろうとすごく不思議に思ったくらいです。
テントやタープなどは、広げてみると大きいですが、意外にも収納してみると、とてもコンパクトになるものばかりなのです。
それでは、キャンプ場での自分の居場所を作るのに必要な道具を見ていきましょう。
テント
初めてという方は、テントを設置するだけでも結構な体力を消耗します。
私もどちらかというと体力にはあまり自信がない方で、初めてのキャンプの時は、設置にだいぶ手こずり、疲れ果ててしまった経験があります。
あんな思いはもうしたくないなと思い、テント選びはすごく慎重になりました。
私がテントを選ぶ上でチェックすることは以下の3点です。
軽さ
重いより軽いほうが良いですよね。
バイクキャンプのテントにおける重さの基準は、2kg~4kgと言われていますが、4kgとなると正直私はだいぶ重たいと感じます。
そのレベルになると、クオリティは高いかもしれません。
しかし、自分のバイクに積むことができなかったり、想像以上に収納時の幅をとってしまったりすることもあるので、十分ご注意を。
コンパクトな収納
やはり収納した時の大きさはとても気になります。
なるべく多くのものを入れたいと思うと、少しでもコンパクトにまとめることができるほうが良いですね。
設営方法の容易さ
設営方法が容易だと、自分のやりたいことの幅が増えますね。料理にこだわる時間やリラックスする時間を確保することができます。
精神的にも楽です。設営がうまくいかず、イライラすることが増えると、せっかくキャンプも台無しです。
そして、テント設営にあまり体力を使いたくない、設営方法で悩みたくないということもふまえ、より簡単にできるものを選んでいます。
最近では私のような者でも、簡単に設置ができるものがたくさんあります。その中で私のおすすめをご紹介したいと思います。
BUNDOK(バンドック)ソロドーム 1 BDK-08
私自身苦い思い出のあるテント設営ですが、現在私が使っているこの「BUNDOKソロドーム」。
私にとっては、軽い・コンパクト収納・設営方法が簡単の3拍子揃った優れモノです。
重さは、なんと約1.88kg。とても軽いですよね。この軽さには、私もとても助かっています。
収納時の大きさも幅が38cmまで小さくなります。
設営方法も簡単で、収納袋の中に説明書もついており、力もそこまで必要ないので、女性の方でも簡単に設置することができます。
これはとても有難かったです。私も設置に体力を使わなくて済むようになったので、料理にこだわる時間が増えました。
また、別売りのコンパクトタープポールをセットにすれば、入口付近をタープとして使うことができます。作業場も確保できるので、ぜひお試しください。
タープ
バイクキャンプに行くと、よくテントとタープを組み合わせて使っている方を見かけます。
タープとは、簡単に説明すると、太陽の日差しや雨を防ぐための大きな布のことです。
私もタープを一緒に持っていきますが、荷物を置いたり、椅子やテーブルをおいて食事をしたりと、タープがあるだけで、自分の空間を確保できる、とても便利なものです。
タープのことももっと知りたいという方は、こちらの記事を参考にされてみてください。
寝袋
夏のキャンプといっても、寝袋はあったほうがいいですね。
自然の中は、気温が変化することが多いので、何もないまま寝るよりは、寝床をきちんと確保するべきです。
どれを選べば良いのかわかならいという方には、こちらをおすすめします。
Naturehike 1人用/M/XLサイズ 寝袋 封筒型
私も最近購入して使ってみたのですが、薄手の生地で、とても使いやすいです。
体が窮屈にはならないので、多少の寝相の悪さも問題なしです。
ブランケット代わりにも使うこともできるので、ぜひおすすめです。
寝床の準備をするにあたり、下に敷くマットも合わせて持っていきましょう。
テントの床の生地は薄く、直接地面にあたっています。
薄手の寝袋だけでも、寝れないことはないですが、テントの設置場所を安易に考えてしまうと、ほぼほぼ地面の上に寝ているようなものなので、背中が痛いです。
少しでも落ち着いて寝れる状態にするためにも、マットは間違いなく持っていくべきです。
寝袋とともに、こういったマットもセットにして寝床の準備をしましょう。
ポイント
・テントやタープは、軽さ・収納時の大きさ・設営方法の3点に注意して決めましょう。
・寝袋とともにマットの準備を忘れないようにしましょう。
アイテム③料理編
キャンプの醍醐味といえば、やっぱり料理。そういう方もいらっしゃると思います。
寝床を準備した後は、美味しいものや好きな飲み物を食べたり飲んだりしたくなりますよね。
キャンプでの料理道具は何を準備するべきか。
意外にも料理道具はシンプルなもので、大活躍してくれます。
・小型ガスバーナー
・パワーカートリッジ(燃料)
・クッカー(私のおすすめは、メスティンです。)
この3点だけで、十分料理を楽しめます。私は基本的に、この3つで料理をしています。
目的や人数などによって、使う道具の種類は変わっってくるとは思いますが、あまり多くの物を持ち運べないのがバイクキャンプです。
この道具だけでも、工夫次第でたくさんの充実感を味わうことができるので、まずはこの3点を準備しましょう。
さらに詳しくバイクキャンプでの料理を知りたい方は、こちらの記事を参考にされてみてください。必要な道具から簡単なおすすめの料理まで紹介しています。
あると便利なアイテム集
バイクの装備から料理まで、キャンプでこれだけは揃えたほうが良いアイテムをご紹介してきました。
ここではさらに、持っていくともっと快適になると感じたものをいくつかお伝えしたいと思います。
キャンプテンスタッグ(CAPAINSTAG)アルミローテーブル
料理や食事をするとき、テーブルがあったら便利ですよね。
料理にそこまでこだわらないという方は、あまり必要がないかもしれませんが、料理に限らず道具を置くことも可能なので、1つあるといろいろな場面で活躍してくれます。
私もどちらかというと持っていくことのほうが多いです。最近は私自身料理にこだわり始めたということもあり、テーブルがあるとやっぱり楽だなと感じています。
こちらもコンパクトに折りたたんで収納できるので、バイクキャンプには最適です。
HERINOX CHAIR ONE (キャンプ用椅子)
こちらの椅子も、収納時は驚くほど小さくなります。椅子って便利ですよね。
椅子はなくてもキャンプはできますが、私個人的には、あったほうが良いです。
私はいつも椅子だけは持っていきます。自然の中でゆったりとした雰囲気を味わうためにも、安定して座れる場所があるのは、とても有難いですね。
収納に余裕がある場合は、ぜひとも持っていくべきだと私は思います。
一度持っていくと、次からは必需品になること間違いなしです。
chaco z1 classic(キャンプ用サンダル)
意外と持っていく人は少ないのではないでしょうか。
初めてキャンプに行ったとき、ずっと靴のままで移動を行っていたのですが、足の痛みやむくみがひどかった経験があります。
私にとっては、必需品です。
私はとてもではないけれど、靴のままでずっと行動するのは心身ともに疲れてしまいます。
気にならない方は持っていく必要はないとは思いますが、私にとってはとても快適な道具の一つです。
念のため、1つ持っていくことをおすすめします。
ポイント
・自分に必要なものはそれぞれ違います。より快適になると感じるものを、自分の中で見つけてみましょう。
夏のバイクキャンプはこの道具から!揃えておくべきアイテム集!:まとめ
初めてバイクキャンプをする方にとっては、種類や量が多すぎて、何を選ぶべきかとても迷うと思います。
そのような方に向けて、今回はジャンル別にこれがあれば楽しめるという道具をご紹介しました。
まだ実際にキャンプに行っていない方やこれから行こうと思っている方、ぜひ参考にしていただき、楽しいバイクキャンプをお楽しみください。
合わせて読みたい
合わせて読みたい