色々なクーラーボックスが販売されていますが、クーラーボックスってそもそも頑丈に作られていて、壊れにくい物だと思ってしまいます。
しかし、かわいい物、かっこいい物が発売されると、新しい物を欲しくなってきて、今まで使用してきた物は邪魔になることもあります。
そこで、今回はクーラーボックスって壊れるのか?や、少しでも長く使用したい人のため、ちょっとした改造方法をお伝えします。
目次
クーラーボックスってどれくらいもつ物なのか
私も6年前に買ったクーラーボックスは、まだ現役で使用していますし、多くの人は恐らく「クーラーボックスという物は、一生使える物」という、イメージを持っているでしょう。本当にクーラーボックスって、壊れないアイテムなのでしょうか。
結論からいいますと、粗末に扱わなければ10年はもちます。日光や雨風に晒してしまうと、劣化が早くなるので、室内で保管しましょう。
クーラーボックスが壊れるというのは、フタが閉まらなかったり、へこんでしまう他に、保冷力が落ちてしまうことです。
注意
クーラーボックスは、保冷力が落ちてしまうと、生ものを入れていたら、最悪腐ってしまい、例えバーベキューで火を通しても、食べたくないし食中毒の原因にもなります。
なので、フタがへこんだり、保冷力が落ちていたら買い替えの時期が来たといえるでしょう。
室内でのクーラーボックス活用法はこちら
クーラーボックスを買い替えたくない人へ
クーラーボックスもかっこよかったり、かわいいカラーの新アイテムがどんどん発売されてるから買いたい…。でも、高くてすぐ買い替えたくない人や、長年使用していて愛着がわいている人、たくさんいることでしょう。
私も、6年愛用しているクーラーボックスがあるのですが、ステッカーやちょっとした傷を見ると「私だけのオリジナルクーラーボックスなんだな。」と感慨深くなって、なかなか捨てられません。
そこで、愛着が湧いているクーラーボックスを、長年もたせるため、改造のコツをお伝えします。私もこの方法で、圧倒的な保冷力アップを感じているので、おすすめです。
クーラーボックスを改造するために必要な道具
- アルミシート
- 両面テープ
- ドライバー
- 瞬間接着剤
クーラーボックスを改造するための手順
クーラーボックスのフタは外す
パッキンで止めているだけなら、楽に外れますが、ネジで止まっている場合は、ドライバーで外しましょう。
外枠と内枠を出す
中の断熱材を、折らないように気をつけて取りましょう。マイナスドライバーでこじ開けるようにして、少しずつ内枠をずらしていけば、取れます。
断熱材にアルミシートを外側と内側にすき間なく巻き付ける
コツはすき間なくぴっちり、アルミシートを巻くことです。それでもすき間ができてしまったら、接着剤で埋めてしまいましょう。
フタも外枠と内枠に分けて断熱材にアルミシートをつける
フタの部分も、はさみで大きさに合わせて、カットし両面テープで貼り付け、すき間は接着剤で埋めましょう。仮止めしながらやると作業しやすいのでおすすめです。
元の形に戻す
アルミシートの幅で、入れづらいし、テープがずれてしまう恐れもあるので、気をつけながら元の形に戻しましょう。
耐久性が高いクーラーボックスを展開しているメーカー
高くてもいいから、保冷力と耐久力に優れたクーラーボックスを買いたい!という人も多いはずです。
私も、2万弱したキャプテンスタッグのクーラーボックスを使っています。6年たってもどこも壊れていなくて、一生使えるんじゃないかと思うくらい頑丈です。
ただし、扱いは上記でもお伝えした通り、外に置きっぱなしだと劣化が早くなるので、粗末に扱わなければ、10年以上は使えます。
これから買い替える人、初めてクーラーボックスを購入する初心者さんに向けて、おすすめのメーカーと、クーラーボックスを紹介します。
キャプテンスタッグ
おすすめポイント
昼間20度を超えても、庫内はキンキンに冷えてる圧倒的な保冷力を誇るクーラーボックスを数多く展開しています。
耐久力も申し分なく、フタの部分は物を置いても問題ないので、ちょっとした机代わりにも使用でき、かなり便利です。
クーラーボックススチームフォーマー
容量51L
カーキー色や黒色など、かっこいい色が勢ぞろいで、キャンプに持って行くと映えること間違いなしなクーラーボックスです。
51Lと大容量なので家族で泊まりのキャンプで使っても、庫内の温度は上がることもなく、食中毒など心配しないで使用できます。
グランドフリーズクーラー
容量47L
保冷力も耐久力も、申し分ない性能を持つクーラーボックスです。紹介しているのは47Lの容量ですが、他に25Lと66Lもあって、1人用や大人数でも使えるクーラーボックスです。
50ml缶、500mlのペットボトルも縦置きできる高さなので、すぐ飲みたいドリンクが見つかるので、非常に便利です。
YETL
本社があるアメリカは、グリズリーが出没する場所が多く、キャンプ時に紛れ込んでしまい人にケガをさせてしまう事件が多発しています。
おすすめポイント
そこで、グリズリーの攻撃にも耐えられる頑丈なクーラーボックスをコンセプトに製造・販売しているので、YETLのクーラーボックスは「最強のクーラーボックス」とあだ名がついています。
非常に頑丈ですが、それと同時に重いというデメリットもありますが、中にはカートがついているクーラーボックスもあるので、こちらがおすすめです。
TUNDRA HAUL
容量41L
YETIのクーラーボックスは重いという声があり、車輪をつけたことにより、女性でも舗装された道なら楽に押せるクーラーボックスです。
下に排水口がついていて、ちょっと傾けるだけで、溶けてたまってしまった水を外に捨てられます。
保冷力も側面とフタにポリウレタンが入っていて、メーカーの説明書だと7日間は保冷力はもつと書いてあります。
キャンプ仲間がTUNDRA HAULを持ってきてて、「YETLって重いのが辛いけど、これはカートがついてて楽に運べるし、開閉回数が多くても中身冷たいままだからすごく重宝してるよ。」と大絶賛でした。
デリス ソフトクーラーバッグ
容量6L・10L・15L・24L・30L・35L
YETIのクーラーボックスはグリズリーに襲われても壊れないとお伝えしましたが、唯一の欠点がその重さです。
しかし、重くないソフトクーラーボックスタイプも展開していて、女性だけのキャンプでも充分活躍できます。
シマノ
日本の釣りメーカーで、デザインが良く機能性も高いので、釣り人に大人気なアイテムがたくさん販売しています。
クーラーボックスに腰掛けながらの釣りも想定しているので、座ったりテーブル代わりにしてもびくともせず、長い間使用できる耐久力も備えている優れものです。
おすすめポイント
フタもワンタッチで閉めることができるので、力がない女性でも楽に開閉でき、長く使っても閉まりにくくなることもありません。
フリーガーライト200
重量2,9kg
20Lは収納できるとてもコンパクトな作りになっており、1泊程度なら充分使用できる保冷力をもちます。
コンパクトでも見た目以上に入る収納力、強度も申し分ないので、キャンプはもちろん防波堤での釣り、船釣りも役に立ってくれる優れものです。
フリーガベイシス
真空パネルを使用していて、上記のフリーガライトと比べると保冷力が圧倒的に上で、デザインもフリーガベイシスのほうが、おしゃれなものが多いです。
釣り道具もおしゃれにしたい、形から入りたい人におすすめのクーラーボックスです。
クーラーボックスはどれくらいもつ?驚愕の耐久性と保冷力とは
- クーラーボックスはどれくらいもつものなのか
- クーラーボックスを買い替えたくない人へ
- 耐久量が高いクーラーボックスを展開しているメーカー
イメージ通りクーラーボックスは、長年もつアイテムですが、直射日光や雨風に晒すと劣化が早くなってしまうので、室内に置いておくのが一番の保管方法でしょう。
高価なクーラーボックスを買えば、耐久力も保冷力も高いですが、少しでもお金をかけたくない人には改造する手もあるので、そこは自分の都合に合わせるといいでしょう。