そのような疑問にお応えします。
暖かくなって来るとどこかキャンプに行きたくなりますよね。
春キャンプは気候が穏やかだからといって油断してはいけません。
注意すべき点がいくつもあります。
この記事では春キャンプをしっかり楽しむためのポイントをおさえ、千葉でオススメのキャンプ場を紹介していきます。
これを見たあなたは、千葉のキャンプ場マスターに!
目次
春キャンプの魅力
春キャンプの魅力は日中の快適さです。
夏のように動き回るとすぐ喉が渇いて息があがったり、日焼けしてしまったり、冬のように寒さで体の一部が冷えっ冷えになったりといった事がなく気持ちよく過ごせます。
これは焚き火をする時にも言える事で、夏は言わずもがな、冬は火に当たっているけど十分に暖が取れず、体をさすって寒ー、なんて言いながら焚き火に張り付くなんて事になってしまいがち。
これが春だと、暖かくなってきたら距離を取ったりして火のあたりの気持ち良さを調節しやすいです。
せっかくキャンプに行くなら焚き火はしっかり楽しみたいですよね。
また春は食べ物の美味しい季節で果物狩りや山菜取り、たけのこ取りなどのど旬の味覚が色々出てくる時期であり、桜を始めとした色々な花が綺麗に咲く時期でもあります。
美味しいもの目掛けて、お花見出来る所に出かけてみると楽しいですよ。
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春キャンプの注意点。
春は実はとても寒暖差が激しいです。ウインドブレーカーなど着たり脱いだりが出来るものは用意しておきましょう。
夜が冷え込む場合があります。時期によってはストーブなんかも必要になってきます。
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特にキャンプ場の標高が上がってくるともう冬と変わらないなんて事も。
寒さ対策はしっかりと行うか、テントで泊まるまではいいかなと思うならまずはデイキャンプを検討してみるのもいいでしょう。
また春は気候の変動がよくあります。晴れていたと思ったら雨に降られたり、春一番のような強い風が吹いたりも。
風が強すぎる時はタープを張ってもペグが抜けて飛んでいったり、焚き火は燃やした物が飛んでいく危険性が出てくるのでどうしても諦めざるを得ない場合があります。
慣れないウチは無理に強行しないようにするのも大切です。
ああ、これは無理だなんて時にやってもいい事はありません。
せっかく焚き火に火がついても風のせいで普段の焚き火より暖かくはなかったり、設営したテントが風で飛ばないか心配しながらのキャンプだと気が休まりません。
ホント大変なだけです。日を改めましょう。
強くなくとも風がある日に焚き火をすると灰が風下に飛んで行くのでテントなどは風上へ。
また他のキャンパーに迷惑がかからないかは考えて設営しましょうね。
他のキャンパーの灰でウチのテントが酷いことに何て事になったら悲しいですよね。そこはお互い気の使い所です。
焚き火をしやすくしたいならリフレクターを1つ持っておく事をオススメします。
日中快適な時間に行うデイキャンプのオススメ
気持ちの良い快適な気候と、閑散とした景色からゆっくり色鮮やかになっていく自然が春の持ち味。
ですが近くのお花見スポットで桜の咲いている下でブルーシートを敷いて花見しながらバーベキュー何かしようものなら昨今は怒られてしまいます。
皆で網を囲んでワイワイお肉を焼きながら開放的な空間を楽しむ食事は中々できなくなってしまいました。
キャンプ道具を揃えて一泊してというような本格的なキャンプはハードルが高いなぁと考える方も多いと思います。
デイキャンプ場を取ってバーベキューしてみるくらいでもとてもいい思い出になるのではないでしょうか。
春はデイキャンプするにはうってつけの季節です。気持ちの良い日差しの下でゆったりしてみてはどうでしょうか。
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RECAMPしょうなん
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都心から北東、千葉県の上部、都心から比較的近い柏市の手賀の丘公園内にあるキャンプ場。
車の場合は柏ICから30分の距離。
最寄り駅 JR柏駅。東口からバスが出ているのでそれに乗って手賀の丘公園(終点)乗車25分。
バスは布瀬行きの場合、手賀農協前から。徒歩で公園まで少し歩きます。
あらかじめテントが張ってあるサイトなんかもあり、道具類のレンタルも可能。
中古キャンプ用品の販売も。
いざ忘れ物をしてもキャンプに必要な物は1通り揃えられるようになっているので安心です。売店には地ビールなんかも売ってあります。
泊まった事ある人が言うには首都圏近くでしっかりした山の中にいる感じするキャンプ場だったけどキャンプ場近くの交通量が少し多くて車の音で夜中起きちゃった。
それ以外は満足かな。設備整ってたし、行きやすいし。といった感じでしたのでデイキャンプでのオススメです。
春キャンプの醍醐味。焚き火におすすめのキャンプ場
焚き火は夏は気温の高い中では暑さに拍車がかかり、冬は冬で焚き火だけでは当たっている所意外は冷えっ冷えになっていたりします。
木の焼ける音を聞きながら火の揺らぎをただ、ただ眺める。こんな贅沢な時間の使い方が最高になるのが春キャンプの醍醐味です。
千葉で焚き火をするのにオススメのキャンプ場を紹介します。
大多喜わんぱくキャンプ場
出典引用:大多喜わんぱくキャンプ場
千葉県大喜多町(千葉県南東部の勝浦市を少し北西くらいの位置)にあるキャンプ場。
いすみ鉄道の上総中野駅が最寄りですが子供連れで歩くには遠すぎるので大喜多駅からタクシーを拾って20分が現実的。
車では市原鶴舞インターチェンジから30分ほどです。
お子様連れ向けのキャンプ場で薪が無料、薪割体験が出来ます。NO1とNO2があり、NO2では直火可。スウェーデントーチ(写真)が売られています。
ちょっと変わった形で焚き火が出来ますね。
ぷちグランピングプランがあり、そのプランの場合サイトにしっかりした広さの屋根が用意されていて雨でも焚き火をしても大丈夫です。
オーナーさんが子供に楽しんでもらうのをコンセプトに色々試行錯誤しているせいか、雨の日でもしっかり楽しめるようになってるのもポイント。
車道近くですが、交通量は非常に少ないです。川遊び何かも時期によってはできますがちょっと春だと水が冷たい感じ。
こじんまりしたキャンプ場ですが遊具から何から手作り感溢れています。開拓地みたいといいましょうか。
道路横で車が気になるかなと思いましたが、交通量がほぼないので全然でした。
オレンジ村オートキャンプ場
出典引用:オレンジ村オートキャンプ場
房総半島南端近くにあるキャンプ場です。
JR内房線千歳駅から20分ほど
車では富浦インターから30分ほど
時期によってはみかん狩りができます。薪が無料。
テントサイトとロッジあり。デイキャンプ可。
道具類レンタルあり。こちらはサイト狭めだったりでバイクソロなんかの人におすすめしたいです。
入っていく道が細いので車が大きかったりすると入るのに苦労しそうです。
ファミリーなら料金はお安めなので思い切って2サイト以上取っちゃうのもありでしょうか。
ただ、サイトの区切りがあんまり明確じゃないので空いている平日なんかだとその辺りどうも緩いみたいなので広く使っていいようです。
ソロで行ってみましたが南向きにあけたロケーションがいいキャンプ場でしたが、先着順なので海が見える場所は埋まってしまっていました。
林間サイトも自然の中のキャンプ感があって気持ちよかったですが、景色狙いならお早めに。
無料の薪は薪と行っても廃材なので大きめだったりします。のこぎり等の燃やしやすいサイズに加工する道具は持っていったほうがいいです。
春といえば花。千葉は菜の花とツツジを見に行くのがおすすめです。
春キャンプの魅力といえば冬の寒々とした風景から春の色彩豊かな世界への変化もあげられます。
千葉は温暖な気候で早い時期から花が咲き始めます。
中でも菜の花は房総フラワーラインやいすみ鉄道が有名です。
ただし少し注意が必要なのは時期です。房総半島の海岸近くの冬は暖かいです。
春ど真ん中だろうと思っていくとシーズンが終わっていたりします。
房総フラワーラインの菜の花は1月から3月にかけてが開花時期になりますので春キャンプとしては早めの時期になります。
黄色い花が一面に広がる菜の花を見にいすみ鉄道へ
出典引用:いすみ鉄道
いすみ鉄道の菜の花のほうは3~4月に見頃を迎えます。
沿線沿いの菜の花は15キロにもわたって開花するそうです。
ローカル線の長閑な景色の中を電車に揺られながら眺めましょう。
いすみ鉄道の駅近くにあるキャンプ場を紹介します。
大多喜県民の森キャンプ場
出典引用:大多喜県民の森キャンプ場
千葉県大喜多町(千葉県南東部の勝浦市を少し北西くらいの位置)にあるキャンプ場。
いすみ鉄道大多喜駅から徒歩15分。県立公園にあるキャンプ場です。
車で行く場合は市原鶴舞インターを降りて297号線を大喜多方面へ30分ほど
林間キャンプ場で料金安めでログキャビンなんかもあります。
ログキャビンは一軒5人までだそうですので4,5人で行って頭割りするとかなり安くあがりますよ。
シャワーあり、炊事用具の貸出なんかも。ちょっと珍しい所で予約制の竹工芸なんかもあります。
私も安く済みそうなのに惹かれて行ってみると山間部の斜面に作られたキャンプ場で公営で格安の割に設備は綺麗でした。
ウッドデッキの上の設営になるのでテントにペグ直接打てないので注意です。
ウッドデッキで全面みたいな感じではないので土からロープ引っ張って安定させるのは可能です。
キャンプ付近での焚き火は出来ませんが静かで落ち着いた所でしたのでまた行きたいです。
車で来て荷物搬入するとなると道が細いのでちょっと苦労するかもしれません。
ハイキングで展望台まで歩いて山の中からの少し高い景色から大多喜城を探してみましょう。
赤やピンクの鮮やかなツツジを見に
千葉では4~5月に向けてはツツジが見頃になります。赤やピンクのあざやかーな花を見に行きしょう。綺麗ですよ。
千葉のツツジの名所としては他に館山市の城山公園や香取市の小見川城山公園も。
小見川のほうは桜のほうが印象が強いでしょうか。
昭和の森や清水公園はキャンプ場が併設されていますのでちょっとご紹介。
昭和の森フォレストビレッジ
出典引用:千葉市 昭和の森
千葉県のちょうど真ん中あたりにある千葉市のキャンプ場です。
JR外房線土気駅から徒歩30分
バスに乗る場合は土気駅南口から出ているあすみが丘南行きバスで「あすみ大通り中央」から東に行くとすぐ。
車の場合圏央道「茂原北IC」から北へ約6分
千葉東金道路の中野インターチェンジから行く場合、千葉県道131号土気停車場千葉中線で土気駅付近まで出て線路を渡ってもう少し南下していくと見えてきます。
え、本当にここからすぐにキャンプ場あるのってくらい住宅街の中にあるのですが、サイトは林の中で気持ちいいですよ。
元々がホテルだったようでキャンプ施設としてはかなり整っています。
トイレ・シャワーにカフェ付きの物販豊富な管理等、ランドリー。サイトも色々です。
オートサイトやデイキャンプ用の芝生エリア、林間のフリーサイトまで。
昭和の森は菜の花、ツツジ、桜にサツキと季節折々の花が見れます。
アスレチックに大きなローラーすべり台と子供向けの遊び場も。
このローラー滑り台ですが思わず、大人も滑りたくなるサイズです。私もつい乗ってみたんですが意外に速くてお尻があつくなります。
無くても全然滑れなくはないですが滑る用のソリが売っていたりしますが、なるほどあったほうが楽しそうです。
サイクリングコースや遊歩道もあってとにかく広いです。
動き回れてスッキリできますし、広い分人が多少多かろうが空き空きです。
清水公園キャンプ場
千葉県のとんがっている部分、野田市にあるキャンプ場です。
東武アーバンパークライン(東武野田線)清水公園駅を西口徒歩10分
車の場合流山インターや柏インターから北方向に20分くらい
ツツジもですがこちらも桜の名所です。庭園の他にもニジマス釣りやポニー牧場、フィールドアスレチックなどがあります。
オートキャンプ場です。デイキャンプ、手ぶらでバーベキューあり。バンガローあり。
アクアベンチャーは閉鎖中のようです。
私の大学時代の先輩が子供連れて行ったらしいんですが水上アスレチックがあって普通に水に落ちるのでちょっとハラハラしながら遊ぶの見てたそうで着替えを持っていったほうがいいかもしれません。
子供は楽しそうだったし、設備は綺麗で家族連れで行くなら薦めるとの事。
春の味覚を楽しみましょう。
春は色々な食べ物が美味しい時期になります。たけのこ、柑橘類、いちご等、旬の野菜や果物なんかも春キャンプの醍醐味です。
農場体験が出来るキャンプ場を紹介します。
THE FARM
出典引用:THE FARM
千葉県北東にある香取市のキャンプ場です。
大栄ICから助沢ICに出てそこから15分ほど。
電車は最寄り駅から遠いので使わないほうが無難です。
東京駅から高速バスが出ていますのでそちらを使いましょう。
東京東京駅八重洲口から栗源へ出て、そこからTHE FARMまでのバスが出ています。
年間通じて色々な野菜の収穫体験が出来ます。バーベキューにして頂いたり、お土産に持って帰る事も出来ます。
キャンドルやレーザークラフト、ククサという木製のマグカップを作りを体験できたり、4月からはカヌーのアクティビティも始まります。
農場野菜を食べられるカフェもあり、コミックスなどが置いてあるスーパー温泉のような施設もあるのでそちらを目的にして行くのもありです。
グランピングもあり、夜になるとそこの1つ1つのサイトから灯りがフワッと漏れ出してきます。なかなか素敵な光景そう。
清水公園に家族連れで行った先輩がここのグランピングも行った事あるらしく聞いた話。
朝食のビュッフェが美味しいし、1日遊べるので高くはつくけどその分ちゃんと満足感はあるのだそう。
春キャンプに行きたい。千葉のキャンプ場でオススメはどこ?:まとめ
春キャンプはデイキャンプに向いており、焚き火をするのに最適です。寒暖差や雨風には気をつけて下さい。
穏やかな気候の中、春の景色が広がります。千葉県は菜の花やツツジを見に行くのがオススメ。
旬の食べ物が美味しい季節です。キャンプで美味しいものを作りましょう。
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