そんな疑問にお答えします。
春キャンプを思いっきり楽しむには服装を整えて、万全な状態で過ごしたいですよね。
実は春キャンプは日中と夜の気温差が激しく、服装を間違えると体調を崩しかねません。
春の気温は過ごしやすいと思われがちですが、動くと汗をかいたりひどい時には熱中症にもなりかねません。
その一方で夜になるとぐっと冷え込みます。
みなさんは服装選びに困ったことはありませんか?暑すぎても寒すぎても快適に過ごせませんよね。
快適かつおしゃれに春キャンプを楽しみたいものです。
おしゃれなアイテムを使うことで自分の気分も上がりますよね。
今回は、春キャンプの服装選びで抑えたいポイントを、私の経験談を交えながらご紹介していきます。
目次
春キャンプの服装で抑えたいポイント
春キャンプをする上で服装選びはとても大事です。
何と言っても昼間と夜の温度差が激しく、薄着でも厚着でも快適に過ごせません。
抑えるべきポイントはズバリ体温が調節しやすい服装です。
当たり前なことのように聞こえますが、実はとても大切なことなんです。
それでは服装選びのポイントを詳しく解説していきます。
大体の気温を把握する
春キャンプでは時期にもよりますが日中は20度を超える日が出て来ます。
ですが、夜になると気温がグッと冷え込んでしまうことが珍しくありません。
山の夜は想像しているよりも冷え込みます。最低気温から-5℃くらいで考えるくらいがちょうど良いと思います。
私も以前春キャンプで気温を調べずに現地に行き、日中暑かったから夜も薄着で何とかなると甘い考えで過ごしました。
結果翌日風邪をひき楽しい思い出が台無しになったことがあります。
大体の気温と天気を最低でも調べてから服装を選びましょうね。
ヒートテック
ヒートテックはとても薄くてかさばらない上にとてもあたたかいです。
上下で揃えたいアイテムです。
ですが、最初からヒートテックを着込んでいくと日中汗をかくほど熱くなります。
なので、ヒートテックは持っていくか、長袖のヒートテックの上は半袖を着るなどの工夫をしましょう。
ヒートテックは夜に大活躍しますよ。薄くて重ね着してもさほど気にならないので、もこもこして動きづらいなんてこともありません。
睡眠時も快適に過ごせますよ。
ウェア
脱ぎ着して温度調節が出来るので絶対に持っていってほしいアイテムです。
ウェアと言ってもいろんな種類があってわからないという方もいますよね。
私がお勧めするのは難燃素材のウェアです。
キャンプの醍醐味でもある焚き火をする際、火の粉が飛んでしまって穴が空いてしまった経験があります。
お気に入りの服に穴を開けたくはないですよね。
ウェアを選ぶときは綿素材を選ぶようにしましょう。
最近ではアウトドアショップでもネットでもいろいろなところで手に入れやすくなっていますので、自分のお気に入りを見つけましょう。
長袖長ズボン
春キャンプの日中は暖かくて、動くと少し暑いくらいに感じられるかもしれません。
しかし、春は冬眠から目覚めた虫たちも行動し始めます。
太陽も出て予想以上に日焼けをしてしまったなんてこともあります。
私は半袖で春キャンプに行ったことがありますが、ブヨに刺されて散々な思いをしました。
ブヨは蚊に比べてとても腫れますし、痒いです。できれば避けたいですよね。
虫対策と日焼け対策の一環で長袖長ズボンを強くお勧めします。
こちらの記事では春キャンプの虫対策について服装にも触れていますのでぜひお読みください。
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これでばっちり! 春キャンプは虫対策をして楽しく安全に!
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春キャンプコーディネート例
インスタグラムに春キャンプのコーディネートを載せている方も多くいらっしゃるのでいくつか紹介していきます。
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皆さんおしゃれで可愛いコーディネートですね。
椅子に座っているときに足元が冷える場合は最後の写真の方のようにブランケットを活用すると暖かく、写真も映えますね。
春コーデにおすすめのアイテムは?
ここからは春キャンプで私がいつも使っているアイテムをご紹介します。
他の人と春コーデで差をつけたい方必見ですよ!
便利なアイテムからちょっとおしゃれに見えるアイテムまでご紹介します!
グリップスワニー ファイヤープルーフポンチョ
こちらも商品は難燃素材でできたポンチョです。
プレイズシールドというミリタリーファブリック難燃生地を使用しております。
自己消化性に優れており、従来の難燃素材の5倍の強度があると言われています。
万が一接炎しても炭化するので大きな事故を防ぐことができる安全性の高いポンチョです。
胸元には大きなポケットがあるので、携帯電話やライターなどの小物を収納できるのが便利ですね。
難燃素材ですが、全く燃えないというわけではありませんので火の取り扱いには注意しましょうね。
ポンチョは動きやすくとてもかわいいですよね。
私もこちらのポンチョを着てガンガン焚火をしていますが、穴が開いたり溶けたりしたことはありません。
しっかりした生地感がとてもお気に入りです。
ペンドルトン ブランケット
少し肌寒いとき、さっとかけられるブランケットです。
デザインがとてもおしゃれで私は普段からあらゆる場面で使用している大活躍アイテムです。
表面はベロア調で裏面はコットンでできています。
コットンなので火の粉などにも強いですね。
重量感もずっしりしていて、一回洗濯したらくたびれてしまった。
なんてこともありません。
大判なので大人が体に巻き付けても十分な大きさです。
私はこのブランケットを羽織ってポンチョのようにして使ったり、テントの中でラグとして使用することもあります。
おしゃれなデザインで高級感のあるブランケットは、一枚持っているとほかの人と差をつけることができますよ。
ナンガ 焚火キャップ
難燃素材で作られたシンプルかつクラシカルなデザインのキャップです。
深めでフィット感があり、男女関係なく着用が可能です。
サイズ調整もできるので安心です。また表面に弱撥水加工が施されていますので、弱い雨であれば弾くことができますよ。
私は春キャンプをするようになって、日中の日差しが強いことに気づきました。
キャップを被ることで日差しをカットすることができました。
通気性にも優れているので蒸れることもなく、快適になりました。
キャップでアクセントを加えると、おしゃれ度がぐっとアップしますよ。
春キャンプの天気別服装の選び方
キャンプの日が晴れで気温も暖かい日ばかりだとは言い切れませんよね。
雨の日、気温が高い日、肌寒い日の服装選びの参考になるように、、天気別の服装選びのポイントをお伝えします。
雨の日キャンプ
残念ながら雨の日のキャンプはお世辞にもやったー!とはならないですよね。
私はオールシーズンキャンプをするので、雨の日はもちろん、雪の日もキャンプをしてきました。
そしてその大半が風邪をひいて帰ってきました。
雨はほんとに厄介ですよね。
テントやタープの雨対策はもちろんしっかりしていただきたいですが、服装の面で抑えるポイントは寒さ対策と両手が自由に使えるカッパです。
雨の日は気温が低く、雨にぬれると余計に冷えて風邪をひいてしまいます。
ヒートテックは必須でしょう。
アウトドアでは動くことが多いので、できればカッパも上下分かれているタイプが自由度が高いので好ましいです。
最初から雨だとわかっていれば、足元は長靴や通気性が良いものがおすすめです。
サンダルも良いですが、足元は冷えの原因になるのでサンダルを脱いだらしっかり水気をふき取って冷えないようにしてくださいね。
着替えも多めに持って行きましょう。
気温が高い日のキャンプ
お天気に恵まれ、気温が高くなったキャンプのポイントは脱ぎきしやすい服装がおすすめです。
この記事の初めのほうでも触れましたが、春キャンプは虫が出てくるので半袖はお勧めできません。
薄めの長袖のインナーに半袖を重ねてきましょう。そうすることで虫対策、日焼け予防どちらも可能です。
また熱中症にならないように通気性の良い素材の服を選ぶことも大事です。
キャップを着用する、サングラスをする、アームカバーをするなどの対策も有効ですよ。
服装とは関係ありませんが、こまめな水分補給と塩分補給も忘れずに行いましょうね。
肌寒い日のキャンプ
肌寒い日はヒートテックが活躍します。
一枚着込むだけで全然違いますよ。
体を温めることがとても重要になってくるのでアウターも厚手のものにするか、保温性に優れたものを選ぶようにしましょう。
薄手のダウンなどもおすすめですよ。
コンパクトになるものであれば邪魔にもならないですし、保温性が格段に上がります。
先ほどおすすめ商品の項目でおすすめしたようなブランケットも役立ちます。
ブランケットはかける、巻きつける、敷くなど色々な使い方ができますよ。
天気によって服装選びのポイントがありますが、どんな天気でも共通して言えるのは、体調を崩さないことが重要です。
寒すぎると風邪をひきますし、暑すぎても熱中症になります。
このくらいで大丈夫だろうと考えるよりも、心配しすぎかなくらいの準備をしていくことで、対策を立てることができます。
山の天気は変わりやすいので注意です。
こちらの記事では季節別の服装について触れていますので、参考にして取り入れてみてください。
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春キャンプのコーディネートはポイントを押さえて快適に:まとめ
今回の記事では春キャンプコーデのポイントからおすすめ商品、天気別の服装のポイントをお伝えしました。
春キャンプは日中と夜の温度差が激しく、山の天気は変わりやすいです。
脱ぎきしやすく温度調節ができる服装を選び、虫対策や紫外線対策で長袖長ズボンを着用しましょう。
いつもの日常を離れてせっかくのキャンプは楽しい思い出にしたいものですよね。
そのためにも服装選びはしっかりと対策を立てて行うことで体調を崩すことなく過ごしましょう。
みんなで楽しく春キャンプを楽しみましょう!
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