そんな疑問にお応えします。
唐突に湖を眺めながらキャンプしたいと思う事はありませんか。
しかし、大半のキャンプ場は予約をしなければ利用できません。
ですが、中には予約なしで直ぐに行けるキャンプ場も存在します。
また、予約は必要ですが利用料金が無料な所もあります。
目次
湖畔キャンプの良さとは
キャンプ場には森や林、河川敷、海そして湖畔とあります。
その中でも湖畔キャンプ場は静かに過ごしたい方に人気です。
木々の自然も感じながら湖という開けた空間で過ごすことができます。
開けた場所は夜、星空が綺麗に見えることもあり天体観測もできます。
湖畔キャンプは昼夜問わず自然を体感できます。
ポイント
ただし、水辺に近い場所がテントの設置場所となるので暖かい時期は蚊やブヨといった水辺に生息する虫に注意が必要です。
また、寒い時期は湖から吹く風を遮るものがないので防寒対策も忘れないようにしましょう。
浩庵キャンプ場(山梨県)
出典引用:浩庵キャンプ場
旧五千円札や千円札の裏の絵柄にもなっている本栖湖と富士山を眺めながらキャンプが出来るキャンプ場です。
また、アクティビティに長けているのでお子様も一日中楽しめます。
基本情報
- 営業 通年
- チェックイン 7:30(開門は8:00)
- チェックアウト10:00(レイトチェックアウト17:00)
- 宿泊種類 テントサイト(2種)キャビン 山荘 民宿
テントサイト
出典引用:浩庵キャンプ場
目の前に本栖湖が広がり、富士山が見える場所です。
旧五千円札や千円札、漫画【ゆるキャン△】にも描かれファンが訪れる聖地にもなっています。
- チェックイン7:30(開門8:00)
- チェックアウト10:00(レイトチェックアウト17:00)
- 共同 炊事場、トイレ
- ペットは同伴可能
リード無しやトイレの不始末、無駄吠えなどの他の利用者の迷惑になる行為は禁止。
- 花火は21:00まで
- 遊泳は禁止
こちらは、以前家族ぐるみで付き合いのある友人家族と行きました。
レイトチェックアウトにしたので次の日までたっぷりと子供たち同士で遊んでいました。
大人たちは本栖湖と富士山の絶景に日頃の疲れを癒しながらお酒が進む進む。
楽しい時間を過ごしましたが、近くにスーパーがないので食材は多めに購入しました。
第2キャンプ場
出典引用:浩庵キャンプ場
テントサイトに比べると富士山は見えませんが、本栖湖は道を挟んで見えます。
- チェックイン7:30(開門8:00)
- チェックアウト10:00(レイトチェックアウト17:00)
- 共同 炊事場、トイレ、バーベキュー棟
- ペットは同伴可能
リード無しやトイレの不始末、無駄吠えなどの他の利用者の迷惑になる行為は禁止。
- 花火は21:00まで
- 遊泳は禁止
こちらは利用していませんが、テントサイトでは出来ないバーベキューを楽しめます。
私的にはデイキャンプの場合はこちらがおすすめですね。
キャビン
出典引用:浩庵キャンプ場
- チェックイン15:00
- チェックアウト10:00キッチン、水洗トイレ付き
- 寝具や暖房もあります。(リネンや暖房使用代金の請求があります)
- ペット同伴不可
注意 現在はリニューアル工事中にて利用できません。
山荘
出典引用:浩庵キャンプ場
- 10人用山荘です
- 台所(ガス台、冷蔵庫)、トイレ、シャワー室、寝具一式、暖房あります
- ペット同伴不可
- キャンプファイヤーが出来る空間があります
注意
冬季期間(12月1日〜4月初旬)は閉鎖しています。
民宿
出典引用:浩庵キャンプ場
- コロナ禍で現在は素泊まりのみ
- 共用冷蔵庫と電子レンジ有り
- 浴槽がありますがこちらもコロナ対策でシャワー浴のみ利用可能
キャンプ場の注意ポイント
- キャンプ場内に車は入れますが、大きめサイズの車やキャンピングカー、トレーラーは施設内の道が舗装されていないので入車できません。
- 施設内に食堂がありますが、現在はコロナ対策で営業中止になっています。
アクティビティ
出典引用:浩庵キャンプ場
ダイビングやウィンドサーフィン、カヌーなど湖で楽しめるものやスラックラインといった陸地でのアクティビティも充実しています。
アクティビティはこちらから予約ができます。
我が家は砂金取りツアーに参加してみました。
渡されたザルを水で譲りながら砂金を探すので子どもたちでも簡単にできました。
他にもシュノーケリングやダイビングもあり機会があればダイビングも参加してみたいです。
こちらのキャンプ場は以前は予約不要でしたが、現在は予約が必要になりますのでご注意下さい。
精進湖キャンピングコテージ(山梨県)
出典引用:精進湖キャンピングコテージ
基本情報
- 営業 3月頃から12月
- チェックイン9:30
- チェックアウト12:00
- 宿泊種類 コテージ、グランピングテント&コテージ、バンガロー、キャンプサイト
キャンプサイト
出典引用:精進湖キャンピングコテージ
- チェックイン9:30〜18:00
- チェックアウト12:00
- 営業 3月中旬〜12月中旬
- 共同 炊事場、トイレ
- ペット同伴可能(無駄吠えが多い子は利用不可)
- 直火禁止
- バーベキューや花火は21:30まで
- デイキャンプも可能
注意
土曜日や連休の混雑時のデイキャンプの利用は出来ません。
また。カヌー大会や涼湖祭時は利用場所の制限やキャンプ自体が不可の期間があります。
利用する際は公式サイトのカレンダーのチェックを忘れずに
コテージ
出典引用:精進湖キャンピングコテージ
- チェックイン15:00
- チェックアウト10:00
- 営業 4月上旬〜11月末
- 冷蔵庫、電子レンジ、トースター、炊飯器、エアコンあります
- アメニティとしてボディーソープやシャンプー、石鹸、ドライヤーが付いています
- 寝具も一式用意されているので荷物の軽減になります
- ペット同伴不可
- バーベキュー、焚き火は21:30まで
- 花火は22:00まで出来ます
コテージは1グループ大人8人まで利用が可能です。
バンガロー
出典引用:精進湖キャンピングコテージ
- チェックイン15:00
- チェックアウト10:00
- 寝具一式、冷蔵庫、AC電源、テーブルあります
- 包丁、まな板、ボウル、ザルの調理器具は借りることが可能です
- シャワーの設置はなく、トイレは共同トイレを使用します
- ペット同伴は不可バーベキュー、焚き火は21:30まで
グランピング&コテージ
出典引用:精進湖キャンピングコテージ
- チェックイン15:00
- チェックアウト10:00
- 営業 3月下旬〜12月初旬
- 寝具一式、エアコン、冷蔵庫、オーブンレンジ、IH、電気ポット、ドライヤー、歯ブラシ、タオルとホテル並みに付いています
- また、バーベキューグリルやファイヤーピット、ガスストーブも設置
- 平日限定で手漕ぎボートも貸し出ししています
- バーベキュー、焚き火は22:00まで
- ペット同伴は不可
- グランピング、コテージ内は禁煙
注意ポイント
建物は石垣の上にあり、デッキにはフェンスの設置がないためお子様の転落に気をつける必要があります。
建物は山と湖に挟まれた場所にあるため、時期によっては虫が多発します。
また、夜は電気に虫が集まってきますので虫が苦手な方は利用に注意が必要です。
利用人数は大人3名まで。(大人2名、中学生以下2名も可能)
我が家も子どもがちょうど2人だった時に利用しましたが、とても快適でした。
肌寒い時期に利用したので虫はあまり気になるほどにはいませんでしたが公式サイトでも虫が苦手な方は利用をご遠慮下さいとあるので夏場の虫対策は必須になります。
キャンプサイトは予約が不要ですが、他の宿泊施設は予約が必要になります。
いずみ湖公園キャンプ場(長野県)
出典引用:いずみ湖公園キャンプ場
人工的に作られた湖ですが、周りにはテニスコートやマレットゴルフ場などもありアクティビティも楽しめます。
- 営業 5月1日〜10月31日
- 共同 水洗トイレ(和式)、炊事場、常設炉
- ペット同伴は可能ですが放し飼いは禁止
こちらはテントなどのレンタル品はないのですべて持参が必要になります。
花火もできますが、ゴミは持ち帰りとなります。
予約は少々手間になりますが、予約さえ取れればキャンプ場の利用料は無料のありがたいキャンプ場です。
ゴミや炭、灰は持ち帰りになるのでゴミ袋などの持参も忘れないようにしましょう。
周辺アクティビティ
トレッキングやスターウォッチング、バードウォッチングです。
こちらの場所は長野県下諏訪町が管理しており、子育て支援係へ使用許可申請書を7日前に提出が必要になります。
申請は下諏訪町役場に直接行く以外にインターネットや電話での申請とあるので遠方から利用したい方でも申請は可能です。
長野県に住んでいた同僚が利用したことがあり、ゴミの持ち帰りなどで行きも帰りも荷物の嵩張りはあるけど静かなところと教えてくれました。
キャンプファイヤーができる場所もありますが、利用希望の方は事前に地元の消防署へ連絡をする必要があります。
利用するまでに多々手続きがありますが、利用料は無料ですし、本当に静かで夜は星もきれいに見えるのでおすすめです。
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湖畔キャンプにおすすめグッズ
紹介したキャンプ場は通年もあれば期間が限定されているものもあります。
冒頭でも少し触れましたが時期によって用意しておくべき物が変わります。
ここでは季節ごとにあると便利なグッズを紹介していきます。
春
時間帯によってはまだ肌寒い季節ですね。
そんな時期におすすめなのが暖かい服や毛布、湯たんぽです。
薪ストーブや石油ストーブも良いですが荷物になりますし、片付けの手間も増えてしまうので軽くて防寒できる物がおすすめです。
湯たんぽ
出典引用:ZYQ
私は湯たんぽと言われたらお湯を入れるものと電子レンジで温めるものしか知らなかったのですが、今は充電式もあります。
この商品は充電時間も短いのでキャンプ当日の出発前の時間に充電ちゃいます。
キャンプ場付近の天気を確認してからでも充分間に合いますね。
毛布
出典引用:雑貨の国のアリス
こちらは大人の体がすっぽり収まるサイズ。
また、首元に調整紐付きなので首元まで暖かです。
ファスナーガードが付いていますのでチャックが引っかかって開く心配もありません。
チャックの開け閉めが大好きなお子様のイタズラ防止にもなりますよ。
夏
湖畔キャンプで夏と言ったらやはり虫対策は外せません。
また、暑さを軽減させるアイテムも忘れてはいけません。
虫対策
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扇風機
出典引用:FFF SMART LIFE CONNECTED
充電式の扇風機です。
こちらは首にかけておけるのでキャンプで作業をしながら涼を得られます。
ファンの空気孔が大きくないのでロングヘアの方でも髪の毛が絡まない安心設計です。
ロングヘアの友人がこちらの商品を使っていてネック部分も自在に変えられるので移動以外にデスクに置くことも出来て便利と教えてくれました。
冷感タオル
出典引用:YASUI SMART
数年前から着々と需要のあるタオルです。
水で濡らして首にかけるとひんやりを体感できる優れ物ですよね。
冷感がなくなってきたらタオルを振り回すとまたひんやり。
タオルを振り回すのは子供が大喜びなので我が家のタオル係です。
こちらの商品は同カラー5枚セットなので家族で1セットもありですし、友人同士ならみんなでシェアできますね。
秋
湖と紅葉を一度に楽しめる季節ですね。
湖畔キャンプはこの時期が一番賑わっています。
しかし、秋も春と同じく日中と朝晩の気温差が出る時期です。
春とは違い身に染みる寒さになりますのでより一層の防寒対策が必要です。
使い捨てカイロ
出典引用:アイリスオーヤマ
寒い時期はあると便利ですよね。
貼るタイプは腰やお腹に貼っていると身体の芯から温まります。
しかし、貼ったまま寝てしまうと低温やけどの可能性があるので注意が必要です。
保温ケトル・タンブラー
出典引用:KINTO
沸かしたお湯を入れておけばいつでも温かい飲み物が飲めます。
外に置いていても半日くらいは温かいままなので寝る前に沸かして入れて置けば朝起きてすぐに温かいものを飲めます。
朝から寒さで体を震わせながら焚き火の用意や朝食の用意をするのは大変です。
我が家はこの方法で朝を乗り切っています。
冬
冬独特の澄んだ空気と天気によっては現象的な景色を味わえる時期です。
この時期はもちろん防寒対策はマストです。
サーキュレーター
出典引用:OLLY
サーキュレーターと聞くと私は洗濯物を乾かすイメージになってしまいますが、キャンプでは空気の循環のために使います。
暖かい空気は上に上がってしまうのでサーキュレーターを使ってテント内やタープ内に暖かい空気を流してもらいます。
この商品はUSB充電式でテントなどに吊り下げられるカラビナ付きです。
大きさも嵩張らないサイズなので我が家も重宝しています。
基本的にキャンプで使っていますが、たまに部屋干しの洗濯にも使っています。
ダッチオーブン
出品引用:Coleman
キャンプのマスト調理アイテムとなっているダッチオーブンですが、冬はかなりありがたいアイテムです。
鉄製で出来ているので重さはありますが、保温力もかなり高いです。
寒い時期は温かいものを食べるのが一番体に沁み入ります。
我が家も冬キャンプはダッチオーブンで作るスープが大人気。
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思いたってキャンプに行くことのできる予約不要なキャンプ場は本当にありがたいですよね。
予約が必要でも利用料が無料というのも魅力的です。
キャンプは食材や炭などにもお金がかかるのでキャンプがしたいけど金欠気味な時は本当にありがたいです。
子供たちもキャンプが好きなので今後もこういった場所の開拓をしていきたいです。
今回紹介した場所はデイキャンプもできるのでお試しキャンプにもおすすめです。
皆様も湖畔キャンプに便利グッズを持って出かけましょう。
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