今回はそんなお悩みについてお答えしていきます。
この記事をご覧いただいている方の中にも、「月々のお小遣いを使ってキャンプグッズを揃えている」という方も少なくはないと思います。
私は道具以外にもお酒やおつまみも色々と準備したいので、できれば出費は抑えれるところは抑えていきたいです。
数あるグッズの中でもメスティンは直接、食材や火に当てるので、焦げ防止の対策をせずに使用してしまうと
焦げ付いてしまって汚れが落ちなくなってしまったり、焦げ付いた部分で食材がくっついて汚れが落ちなくなってしまうということもあり最悪の場合、買い換えてしまう必要も出てきます。
せっかく買った新しいキャンプグッズなので、「傷んだのですぐに買い換えた」ということの無いように、せっかくなら綺麗な状態を保って長く使い続けたいですよね。
そうならないためにも、今回はメスティンの焦げ防止対策と焦げ付いてしまったときの対処法についてご紹介をしていきます。
目次
新しいメスティンを使用する前の準備方法と注意点
買ったばかりのメスティンを実際に使用する前に、シーズニングと呼ばれる事前準備をしていきます。
シーズニングを行うことで、メスティンが焦げ付きにくくなるだけではなく、食材に金属特有の匂いがつくのも防ぐことができます。
シーズニングとは、メスティンの表面に焦げ付きにくくするために薄い膜を貼る作業です。こうやって聞くとなんだか難しそうに感じる方も多いかと思いますが、やり方は簡単。
「メスティンが入る位の大きさの土鍋」に「米の研ぎ汁」と「メスティン本体」を入れて約15分程、沸騰させれば完了です。
注意
気をつけていただきたいのが、茹で上がったメスティンは洗剤などでゴシゴシと洗わないようにしてください。せっかく張った膜が剥がれてしまうので気をつけてくださいね。
1回このシーズニングの作業を行っていただくと、1週間くらいは効果は続くので使用する前に準備をしていきましょう。
クッキングシートを活用する
焦げ付かないための一番簡単な方法として有名なのが、キッチンペーパーを使ったメスティン折りという方法です。
メスティティンの形に合わせてクッキングシートを折って使用することで、メスティン と食材が直接当たらないようにして焦げ付きを防ぐ方法です。
折り方を覚えてしまったら食材やメスティンの大きさに合わせて使用することもできるのでお持ちのメスティン とキッチンペーパーがあれば手っ取り早く取り組める方法の一つです。
折り方については下記のyoutubeなども参考にしてみてくださいね。
色んな柄のクッキングシートを選んで使用していくことでインスタ映えを考えながら料理することでキャンプ飯の調理の中の楽しみも増えそうですね。
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固形燃料を使用する
使用する火にも気を使ってみましょう。
固形燃料を使用すると火力が弱いので、メスティンが焦げ付きにくくなります。しかし、固形燃料を使用するときは下記の2点について注意をしましょう。
ポケットストーブなどの風よけを忘れずに
固形燃料を使用する場合は、ポケットストーブや周囲に風よけを準備することで火が風に流されないように気をつけましょう。
調理する食材の量に気を付ける
固形燃料は燃える時間が決まっているため、メスティンの中に入れる食材やお米の量によっては火が通らず、中途半端な状態になってしまうことがあるので注意してください。
もし、焦げ付いてしまった場合
そんなときは、「タワシでゴシゴシ!」とメスティンを洗うのではなく、どこのご家庭でもある「お酢」を使うことで、焦げを落とすことができます。
方法は簡単
ポイント
- お酢を大さじ2,3杯入れて20分ほど茹でる。
- スポンジなどで軽く擦る。
これだけの作業で焦げ付きが目立たなくなります。
「つい、焦げ付いてしまった!」というときはぜひ試してみてくださいね。
焦げ付き防止のメスティンを購入してみる
ここまでは焦げ付き防止の方法についてご紹介をしてきましたが、最近では、焦げ付き防止が既に施されているメスティンも販売されています。
これからメスティン を買おうとしている方はこういった便利なアイテムを買ってみるのも一つの手かと思いますので少しご紹介します。
メスティンの焦げ防止のために必要な5つの準備と注意点について!:まとめ
- シーズニングを行ってメスティンを焦げ付きにくい状態にする。
- キッチンペーパーを活用する。
- 固形燃料を使用するなど工夫をする。
- 焦げ付きにくい加工がされたメスティンを購入する。
- 焦げ付いたときはお酢を使って汚れを落とす。
今回ご紹介をした、事前準備や対処法を使っていただいて大切なキャンプグッズをダメージから守って、長く、気持ちよくメスティンが使えるようにしていきましょう。