そのような疑問にお答えします。
今や折りたたみナイフの代表とも言える、オピネルナイフ。
120年以上の歴史を誇るナイフブランドで、あの有名な画家であるピカソも愛用していました。
オピネルナイフの人気の秘密は、なんといってもシンプルでありながら使い勝手がいいというところ。
その上価格もお手ごろなので、初めて折りたたみナイフを購入するという人にもおすすめしたいナイフです。
ですがこのオピネルナイフ、ブレード(刃)の素材やサイズの種類が多く、どれを購入すべきか迷う人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、オピネルナイフの特徴や選び方、おすすめランキング5選をご紹介します。
目次
オピネルナイフの特徴
オピネルナイフの特徴としてまずお伝えしたいのが、デザインのシンプルさ。
「シンプル イズ ベスト」とはよく言ったもので、余計なものが付いておらず、とにかく使い勝手がいいです。
食材を切ったり、小枝を切ったりするのにちょうどいい作りなので、アウトドア初心者にもおすすめですよ。
また、オピネルナイフにはロック機能が付いています(#6サイズから)。
ナイフを使用しているときにはブレードが勝手にたたまれてしまわないように、収納中はブレードが勝手に出てきてしまわないように。
特に使用時にブレードがたたまれると怪我につながる恐れもあるので、ロック機能は重要ですよね。
ロック方法も簡単で、ハンドルについている「リング」を回すだけでロック・解除ができます。
オピネルナイフの選び方
オピネルナイフはブレードの素材に違いがあり、サイズのバリエーションも豊富。
だからこそ自分に合ったものを選ぶべく、しっかりとポイントを押さえておく必要があります。
ここではオピネルナイフの選び方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
サイズで選ぶ
オピネルのナイフは現在#2〜#13までの、合計11種類のサイズを展開(#1と#11は生産中止のため除く)
サイズごとに特徴や用途も違ってきますので、ご紹介したいと思います。
#2~#5サイズ
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#2~#5まではかなりミニサイズなのでアウトドアシーンで「何かを切る」目的としては、あまり実用的ではありません。
ただサイズ感がかわいいので、ストラップにしてアウトドアギアにぶら下げたり、プレゼントしたりするのもおすすめ。
#6~#10サイズ
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アウトドアシーンで使いやすいのがこのサイズ。
特に#7~#10は登山やキャンプなどで使用している人が多い定番サイズです。
食材を切るのにもちょうどいいサイズなので、初めてオピネルナイフを購入するならこのサイズがおすすめ。
自身の手の大きさや、使いたい場面などに合わせてサイズを決めましょう。
#12~#13サイズ
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#12#13は刃渡りが約120mmと、大きめサイズ。
子どもや手の小さい人には少々扱いづらいかもしれません。
ただし大きめの魚を切ったり、ブロックのお肉を切ったりするには使い勝手がいいですね。
「大きめのものを切る」という目的があるのであれば、このサイズを選びましょう。
ブレード(刃)の素材で選ぶ
ブレードにはステンレスとカーボン、2種類の素材が使われています。
ステンレススチール
ステンレス製のオピネルナイフは、なんと言ってもメンテナンスが簡単であるということ。
サビや汚れにも強く頑丈なので、刃が欠けにくいのもポイントです。
そのため手の込んだメンテナンスをせずとも、長く愛用することができますよ。
オピネルナイフ初心者にもおすすめです。
カーボンスチール
カーボンスチールは、ステンレススチールよりも切れ味がいいのが特徴。
調理などでも切れ味を重視したいという人は、カーボンスチールを選びましょう。
ただしステンレススチールに比べると刃が欠けやすいので、こまめなメンテナンスが必要です。
使用時だけでなく、使用後の手入れにもこだわりたい人におすすめ。
オピネルナイフおすすめランキング5選
それではさっそく、オピネルナイフのおすすめランキング1位〜5位をご紹介します。
第1位 #9 ステンレス
やはり定番中の定番と言えるのが、この#9のステンレスナイフ。
手入れも簡単で扱いやすいサイズなので、どのオピネルナイフを買えばいいか悩んでいる人は、まずこちらを試してみるのもおすすめです。
食材を切る、小枝を切る、食材が入った袋を開封するなど、とにかくどんなシーンでも活躍しますよ。
第2位 #12 カーボンスチール
ブロックのお肉や大きい魚をガッツリ調理したい、という人にはこの#12サイズがおすすめ。
大きいものを切るのであれば、切れ味が鋭いカーボンスチールのほうがいいですよね。
力を入れずとも楽に切れるので、食材のカットに時間を取られることもありませんよ。
魚もさばきやすいとのことで、釣りをする人にも人気があるナイフです。
第3位 #8 ステンレススチール 革紐付き
オピネルナイフのいいところをキープしつつ、オリジナル感も出したいのならこちらがおすすめ。
ハンドル部分のカラーをレッドやカーキ、ブルーなどから選ぶことができます。
さらにハンドルに革紐がついているので、リュックの中など収納時に他のギアとつなげておけば、紛失を防ぐこともできますね。
ステンレス製なので、お手入れの手軽さも抜群です。
第4位 ラウンドティップステンレス
刃先が丸く加工された、ステンレス製のオピネルナイフ。
鋭利じゃないので子どもでも扱いやすく、安全性の高いデザインです。
フルーツの皮を剥いたり、バターナイフとして活用したりできますよ。
調理する上で十分とは言えませんが、ひとつ持っておくと便利です。
第5位 #5 ステンレス
刃渡りは約5cmと、とにかくかわいらしい#5サイズ。
子ども用として使わせたり、プチトマトやイチゴなどの小さな食材をカットしたりすることができます。
ハンドル部分にストラップをつけて、登山リュックやキャンプギアにつけるのもおすすめ。
それだけでオリジナルのアウトドアギアができちゃいますよ。
オピネルナイフおすすめランキング5選!アウトドアシーンが快適に!:まとめ
- オピネルナイフはとにかくシンプルで使いやすい。
- ブレードの素材やサイズは自分のアウトドアスタイルに合うものをセレクト。
オピネルのナイフはキャンプや登山、釣りなどさまざまなアウトドアシーンで活躍するアイテムです。
ナイフは意外と出番の多いアイテムなので、切れ味が悪かったり使い勝手が悪かったりすると、せっかくのアウトドアが台無しに。
ですがオピネルのナイフなら、そんな心配もありません。
オピネルナイフの購入を迷っている人は、この記事を参考に自身に合ったものを選んでくださいね。
ぜひオピネルのナイフを取り入れて、アウトドアシーンをより快適なものにしましょう。
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