このような悩みにお答えします。
キャンプに欠かせないのは「焚き火」ですよね。焚き火をするなら「ピコグリル」と言っても良いくらい、魅力のあるアイテムです。
キャンプ用品のお手入れは難しいというイメージですが、ピコグリルは超簡単です。
しかもしっかりお手入れをやるかやらないかで、10倍は違うのではないかと思うくらい、長く使うことができます。
そんなピコグリルの超簡単お手入れ方法とピコグリルの魅力をたっぷりご紹介します。
目次
ピコグリル398とは?
まずピコグリルについて詳しく知っていきましょう。
基本情報
スイスで生まれた、持ち歩きに便利な超コンパクトな焚き火台です。
ピコグリルを作った方はかなりの強者と誰もが感じるくらい、ピコグリルはかなり魅力があります。
有名なのは「ピコグリル398」です。
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なぜ有名なのか、魅力は何か知りたくなりますよね。では、実際に見ていきましょう。
魅力① 薄くて軽くてコンパクト
三拍子の「薄い・軽い・コンパクト」なので、持っていく分には全く損のないアイテムです。
と私は思っておりました。そんな魅力三拍子が揃うことって見たことがないので、半信半疑でホームセンターへ行きました。
薄さ→厚さ約1cm
軽さ→約500g
コンパクト→A4サイズ
即、購入させていただきました。
キャンプ用品は全体的に大きくて、重さがあるものが多いのですが、全く逆の良さを引き出しています。
手にとった瞬間、ピコグリルの良さを実感できますよ。
魅力② 火がガンガン燃える
と不安や疑問に思う方もいますよね。
私もそう思い、店員さんにきちんと確認し、いざ実践してみました。
さすが、焚火台として作られているので、きちんと空気穴がある分、火はかなり燃えてくれます。
途中で消えることなく、長時間焚き火を楽しむことが出来るので、全く問題ありません。
それだけではありません。
大きな薪を置いても倒れることがないので、コンパクトだからといって小さな薪を探さなくてもいい、という手間も省けますよ。
魅力③ 料理も作れる
キャンプは料理も重要ですよね。
私はキャンプを始めてから料理の魅力にどっぷりハマってしまったので、材料を多く持っていく分、調理器具を出来るだけ最小限で持っていきたい願望があります。
そんな願望を叶えてくれるのが、ピコグリルです。コンパクトながら焚火台のみならず、料理も作れちゃいます。
私はいつもメスティンや小さめのクッカーを使って、自分なりのアレンジレシピを作っています。
私の経験上、ソロキャンプでピコグリルを使った料理を作ったら、火の魅力と料理のはかどりがとても心地良かったのを覚えています。
中華製ピコグリルとの比較はここ
ピコグリルのお手入れ方法~キャンプ撤収時~
早速ピコグリルのお手入れ方法について、触れていきます。
まず、キャンプを全て終えて撤収する際に、ピコグリルのお手入れをする必要があります。
何もせずにそのまま折りたたんでしまうと、収納するときにススだらけになって大変なことになりますからね。
3ステップのみで、誰でも簡単に覚えられますので、ご安心ください。
1、燃えカスをゴミ袋に捨てる
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焚き火を終えて火が消えた状態になると、燃えカスがかなり残っています。ゴミ袋に入れて、捨てるようにしましょう。
注意点
- 燃えカスがきちんと冷めているか確認する
- キャンプ場によって燃えカスを捨てていいのか異なるので、事前に確認する
私は急いで片付けをしなくてはならない時に、大丈夫だろうと燃えカスが温かいまま、ゴミ袋に入れて、キャンプ場に捨ててしまいました。
案の定、危険だと管理人さんからこっぴどく怒られたので、必ず冷めていることを確認するようにしてくださいね。
2、水でサッと洗い流す
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ピコグリルにススが付いていると、先程も言いましたが車内に収納するときに、周りのキャンプ用品に付着する恐れがあります。
水でササッと洗い流すだけでもススの汚れの取れ具合がだいぶ違いますので、洗い流しましょう。
3、タオルで水気を拭き取る
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水で洗い流したら、水気をキレイに拭き取りましょう。
注意点
水気が残ったまま放置してしまうと、サびてしまう原因になります。
寿命も縮まってしまうので、きちんと水気を拭き取るようにしてくださいね。
私は近くにタオルがなかったので、そのまま車内に収納し、そのまま倉庫にしまってしまいました。
次出した時にはサビだらけ。再度購入したという経験がありますので、注意しましょう。
ピコグリルのお手入れ方法~帰宅後~
キャンプ撤収時のお手入れ方法だけでも十分に長持ちできるのですが、帰宅してからササッと軽くお手入れするだけでも、次のキャンプで美しく使うことが出来ますよ。
1、汚れをたわしで軽くこする
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ススがこびり付いている場合もあるので、柔らかめのたわしで軽くこすってみましょう。
注意点
ゴシゴシこするとすぐに傷がつき、変形してしまいます。あくまで優しく、軽く、穏やかな気持ちでこするようにしましょう。
私は思ったより汚れがついていた時がありまして、なかなか取れず、イライラしてしまい、ゴシゴシとこすってしまいました。
やはり見てみると傷だらけで、悲しい気持ちになりましたので、そうならないためにも気をつけるようにしましょう。
2、お湯で洗い流す
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水よりも温度の高いお湯の方が、殺菌作用効果もありますので、お湯で洗い流しましょう。
また、撤収時に水でサッと洗い流した時間よりも少し長めに洗い流すとより、ススがキレイに取れますよ。
3、水気を拭き取り、きちんと乾かす
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撤収時と同じように、タオルで水気をキレイに拭き取りましょう。
その後に日陰で一日乾かすと、ふき残りによるサビが繁殖しないので、安心して次回も使うことができますよ。
私の中では「きちんと乾かすこと」は、かなり大事なことだと感じています。
ピコグリルをより美しく、キレイに使いたい方は最後の「乾かすこと」を怠らないようにしましょう。
焚き火台シートは必須アイテム!
ピコグリルのお手入れ方法を知ったところで、補足としてぜひ一緒に購入するべきアイテムをご紹介します。
それは「焚き火台シート」です。
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焚き火台シートなんて必要なのかと私は最初に思ったのですが、これは使わないと撤収時の片付けが大変になると気付かされました。
気付くだけでなく、焚き火台シートを使うだけで、時間を有効活用できることに感動しました。
ピコグリル398には、脚と土台があるだけで、地面に敷くシートが付いていません。
そうなると、土台に空気の通りを良くする穴が空いているので、その穴から燃えカスが地面に落ちてしまいます。
焚き火台シートを敷いていないと、地面にポロポロとこぼれてしまうというわけです。
そうなると、
- 地面のこぼれた燃えカスの掃除が必要になる
- 野原にピコグリルを設置していた場合、燃えカスの火が草について火事になる恐れがある
大変なことになるのを防ぐために、焚き火台シートは必須アイテムなのです。
私はキャンプ時、焚き火台シートをピコグリルだけでなく、カセットコンロの下に敷いて、机が熱くならないようにしていますよ。
ダイソーのキャンプギアはこちら
ピコグリルをしっかりお手入れ!驚きの10倍長持ちさせる方法とは!:まとめ
ピコグリル398は魅力がたっぷりなので、誰もが持つべきアイテム
キャンプ撤収時・帰宅後のお手入れ方法は注意点に気をつけながらきっちり行う
焚き火シートを敷くだけで、時間を有効活用できる
お手入れ方法は簡単で誰もが出来るやり方です。それだけでなく、コンパクトで軽さもあるので、時間をそこまで割くことなく出来ちゃいますよ。
ピコグリルをしっかりお手入れすればずっと使えるので、段々と愛着が湧いてきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
鉄板のお手入れ方法はこちら