そんな疑問にお答えします。
昨今のキャンプブームで、キャンプアイテムも種類が沢山ありますね。
コットも沢山の種類が出ていますが、何を選んだらいいか分からないという方も多いんではないでしょか。
そこで今回はコットの選び方をお伝えします。
これはキャンプに行っても良い睡眠がとれるかどうかの重要なお話しです。
ぜひ参考にしてみてください。
これを見たあなたは、きっとキャンプでも快適な睡眠がとれることでしょう。
目次
サバティカル コットとは?
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コットとは、キャンプ等で就寝時に使用する簡易ベッドです。
コットは、高さや横幅、張り具合いなど沢山の種類があります。
どのように使いたいか、どのような場所で使うのかによっても変わってきますので、まずはどんな種類があるのかメリット、デメリットも合わせて基本的な情報からお伝えします。
サバティカルコット ハイタイプ、ロータイプ
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コットにはハイタイプとロータイプがあります。
ハイタイプ
地面から座面までの高さが30〜40cmのタイプです。
メリット
- 夏の地面からの熱気や、冬の冷気も高さがあるので影響を受けにくい
- 高さがあるので、ベンチとしても使える
- コットの下に荷物を収納することができる
更にここで私のオススメの使い方があります。夏場などの暑い時期に、小さめの川の浅瀬にコットを置いてみてください。
なんと、川の上でより近くに川のせせらぎを聞きながら過ごすことができるんです。
これはハイタイプのコットがなければ出来ない貴重な体験です。これが本当に最高なんです!
手に入れた際は、ぜひ試してみてくださいね。
こちらはチェアで実践していますが、こんな雰囲気です。大自然の中こんなキャンプがしてみたい!
テッドくんが(犬)最高に可愛くて癒されます。
デメリット
- 大きめのもの、重いものが多い
- 設営に時間がかかるものがある
- 天井が低いテントの場合、圧迫感がある
ローコットと比較すると、持ち運びやすくはないためサイト内に車の乗り入れが可能なオートキャンプなどがいいと思います。
また、コットに高さがある分天井の高さが低いものだと動線も狭くなり、圧迫感も気になります。
テントとのバランスを考えての購入をおすすめします。
以前ワンポールテントに合うコットを探しに行った際に、ハイタイプのコットを合わせて寝転んでみるとやっぱり狭いんです。
ワンポールならではの斜めの天井が目の前にありすごい圧迫感。
「これは寝られない」となり、ロータイプのもので合わせてみると快適でした。
アイテム同士のバランスは大事ですね。
ロータイプ
地面から座面までの高さが20cm〜30cmのタイプです。
メリット
- 安定感がある
- テントの天井が低い場合でも圧迫感が少ない
- 軽量、コンパクトで持ち運びしやすい
色々なキャンプ場がありますから、サイトが石でゴロゴロしていたりマットだけでは寝られない時などは
やはりコットは有効です。いきなりの豪雨に見舞われてもフロアから浸水するなんて心配もありません。
デメリット
- 地面から寒い季節の冷気、暑い季節の熱気を感じやすい
- コット下の収納は出来ない
- 足場がある程度安定している場所でないと設置が難しい
ロータイプは、草丈が長い場所など設置場所に影響を受けやすいです。ある程度安定した場所に適したタイプです。
2wayタイプ
ロータイプ、ハイタイプの両方に組み替え可能で、パーツを追加することで切り替えられるタイプです。
メリット
- テントの天井の高さを選ばない
- サイトの状況に合わせて高さを選べる自由度
- 熱気、寒気の影響も高さを変えることで受けにくい
なんと言っても、この自由度は助かりますよね。環境に臨機応変に対応できるタイプは安心できます。
デメリット
- パーツ数、設営の手順が多くなる
- 多少重さが出る
どんな状況にも対応できるだけあって、重さはどうしても重くなってしまいます。ただそれも持ち運びを工夫
すればクリアできるのではないでしょうか。
最近ではフロアの生地がないタイプのフロアレステントも流行っていて、万能コットはこのタイプとの相性も良いです。
サバティカルのトンネルテントは自由自在に変化する優れものです。こちらからぜひチェックしてみてください。
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サバティカルコット、横幅と生地の張り
出典引用:Amazon
睡眠をとる上で大切なのが寝返りできるかや、寝た時の感触などのやはり寝心地ですよね。
基本的にご自身の寝ている布団、またはベッドのサイズに近ければ近いほど快適に眠れます。当たり前なことを言ってしまいすみません。
ただ、横幅はやはり広いほど快適なのは間違いないかと思います。
では実際どの程度からならそこまで窮屈に感じず寝られるのか、目安65cm以上であれば寝返りも問題なくうてます。
生地の張りは、張りがあるほど背中にフィットするので寝心地も良いです。
張りがあまいと、寝返りを打つときや沈み込みでどうしても感触がよくありません。
キャンプでなくても睡眠て大事ですよね。
以前マットで寝たことがあったんですが、下のゴツゴツした地面を防ぎきれず眠れない夜を過ごしたことがありました。
次の日のパフォーマンスがガタ落ちしたのは言うまでもありません。
朝になるやいなや、予定をキャンセルしてでも早く帰りたい。そんなことになりかねません。
ゴツゴツした地面に寝るなんて、キャンプでなければ経験しないことですよね。
ちょっと厚めのマットで防ぎきれると思っていた私の準備があまかったんです。自分に合ったコットは、やはり必須アイテムですね。
サバティカル コットの耐荷重
出典引用:キャプテンスタッグ
コットでチェックしておいた方がいいところは、耐荷重も外せません。
大体のコットは、一般的な成人男性の体重に耐えられるようにできていますが(64キロ〜71キロ)、念の為耐荷重はチェックしておきましょう。
また、複数でベンチとして使う場合のことも考え余裕があるものを選ぶといいですね。
サバティカル コットの便利な機能
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コットには便利なアイテムがついているものもあります。
サイドポケット
コットの中には、サイドポケットが付いているものもあります。
サイドポケットにすぐ使いたい小物、スマートフォンや鍵などが入れられたら便利ですよね。
更にカラビナループが付いているものもあるので、シャラカップや飾りをつけて雰囲気を楽しむこともできます。
デザインも機能性も兼ね備えたサバティカルのシェラカップはこちらの記事からチェックしてみてください。
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コットはどんなものを選べばいいのか、テントの大きさやサイトの状況などによっても変わってきますね。
どのコットを選べばいいか見つかりましたか?大事な睡眠を守るためにも、より快適なコットを探すために、まずはショップに試しに行くのも良いと思います。
寝心地はやはり実際寝てみないと分からないですからね。
あなたにぴったりのコットが見つかって、最高のキャンプライフを送れますように。