そんな悩みをまるっと解決します。
キャンプの醍醐味の焚き火も、家族や友人と楽しむバーベキューもどちらも楽しいですね。
ですが、その後片付けは、「正直めんどくさい」そんな風に考えている方も多いはず。
ZEN Campsから発売されている『アッシュキャリー』という火消し袋は、そのようなニーズにしっかり対応しています。
この記事は
- ZEN Campsを知らない方や興味のある方
- 炭や薪の後片付けにストレスを感じている方
- 火消しの方法を知らない方
- アッシュキャリーの評価を知りたい方
そんな方に特におすすめです。
せっかくの楽しい楽しいアウトドアを、火消しの不安やストレスを感じていてはもったいない。
もっとストレスフリーに、もっとスマートに、もっと美しくアウトドアを楽しみませんか?
目次
ZEN Campsを知らない、そんなあなたへ
ZEN Camps(ゼンキャンプス)というメーカーを知らない人、まだまだ多いのではないでしょうか?
キャンプ用品はホームセンターなどで買っているという方なら、まず実店舗でお目にすることはないでしょう。
実店舗で取り扱っているお店はいくつかありますが、誰でも知っている大型店での販売はない印象です。
全国各地に取り扱っている店舗はあるので、自分の住んでいる地域にお店がある方なら商品を直接確認して購入も可能ですよ。
「直接商品を見てみたい」と思われた方はZEN Campsの公式サイトから取扱店舗を確認できますよ。
運よく近くにお店があった方はラッキーですね。
ZEN Campsは〇〇なユーザーにおすすめ!
もったいぶるのは好みではないので、すぐに発表します。
ZEN Campsはソロキャンプ好きには超おすすめです。
というのも、取り扱う商品の多くはソロキャンプのアイテムです。
一部ソロ以外でも使えるものもありますが、ほとんどはソロキャンプ用品となっています。
また、環境への配慮を心がけたい、マナーのあるキャンパーにはピッタリのアイテムが多数あります。
ZEN Campsの代表の足立さんという方も大のキャンプ好き。
インスタやTwitterで情報も発信しているので興味のある方はフォローするといいですよ。
ZEN Campsのコンセプト
ソロキャンプ好きにおすすめとご紹介しましたが、コンセプトって地味に気になりませんか?
私はその会社の『心』を感じられる気がして、コンセプトをついつい知りたくなってしまいます。そういうことで、調べてみました。
ZEN Campsはより多くの方々にキャンプを通じて、本来自分たちが持っている素晴らしい感覚や感情をより解像度を高く感じてもらいたいという思いで、生まれたブランドです。
※出典引用公式サイト
このようになっています。
難しそうな日本語が並んでいて正直ちょっと理解しづらいです。
商品などの特徴を考慮した、私なりの解釈ではありますが、
『キャンプを通して、日常で忘れられた感情を鮮明に感じられるようにしたい』
ということだと思います。
なのでZEN Campsのアイテムは、
- キャンプできる環境を守るのに適したアイテム
- より魅力的に感じられるスタイリッシュなデザインのアイテム
以上のような特徴をもったアイテムが多い印象です。
ここからは実際の商品を通して、ZEN Campsの魅力をお伝えします。
ZEN Campsらしさ溢れる商品
本格的にソロキャンプがしたい、そんな方にピッタリのウッドストーブがあります。
これがあれば、超軽量で荷物も最小限にキャンプが可能です。
- 折りたたみ式
- 重量わずか202g
- 五徳付きで料理も可能
- 煙突効果で燃焼効率は最高
- 近くの小枝で焚き火ができる
そんな特徴があるので、本当に少量の荷物でキャンプに挑めます。
チタン製なので、使えば使うほど味が出るのも魅力的。
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チタンブルーって素敵ですよね。
使うたびに色味が増すので、愛着のわくギアになること間違いないです。
一つだけ注意点があります。
上でも取り上げましたが、煙突効果で燃焼効率が良いことによる代償があります。
地面の上で行うと地面を傷つけてしまう可能性が大変高いのです。
近年のソロキャンプ人気は本当に高いですが、焚き火後の後始末や、環境への配慮が不足したユーザーによる被害も多いのが現状です。
環境への配慮ができないと、キャンプを楽しめる場所、焚き火を楽しめる場所を減らしてしまうことにも繋がりかねません。
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ZEN Campsの代表の足立さんはこのように使っているそうです。
焚き火シートだけでも地面への配慮が足りないかもしれません。足立さんのように石の上で行ったり、何かしらの工夫が必要です。
ちなみに、焚き火シートをまだ持っていない方がいるのなら、ZEN Campsの焚き火シートは黒くてかっこいいですよ。
是非環境に配慮のできるキャンパーになりましょう。
サイトのかっこ良さは見た目だけでは足りません。
どれだけ環境に配慮ができているかも大事なポイントです。
本当にかっこいいキャンプサイトは環境への配慮もスタイリッシュですよ。
火消しに不安やストレスを覚える人は多い
幼いころから焚き火をする機会のあった方もいるでしょう。
アウトドア派の家庭で育った方にとって焚き火やバーベキュー後の火消しは日常の一つかもしれません。
ですが、独学でキャンプデビューした方や、キャンプブームに乗っかって身体で覚えようとした方にとっては不安が多いようです。
そのような声をよく耳にします。
また、【焚き火 火消し 不安】と検索すれば膨大な量の検索結果が出ることも、その不安を裏付けていますね。
火を消すには3つの条件のうち1つを無くすだけでいい
小学生で習った理科の勉強を思い出してください。
何かを燃やすときに必要なものは何でしたか?
- 燃料
- 熱
- 酸素
この3つでしたね。
なので消火するときには、3つのうちのどれか1つを無くすだけで良いんです。
例えば焚き火で燃料を無くそうと思えば、薪や炭を無くす必要があります。
燃料である薪や炭をさらさらになるまで燃やしきることで消火は可能ですが、問題として時間がかかります。
1本の薪でも完全な灰になるのに2〜3時間くらいはかかると言われています。
つまり、「そろそろ終わりにしよう」ですぐに撤収する事ができないので計画性が必要な消火方法と言えます。
また、せっかちな方ならやってしまいがちな消火方法があります。
私もどちらかというとせっかちな人間なので分かります。
ですが、燃えている炭や薪に水を直接かけての消火は絶対やってはいけません。
まず、煙や水蒸気が激しく出ます。大変高温なので火傷の危険が極めて高くなります。
そして、あなたの大切な焚き火台が急激に冷やされて変形してしまう可能性があります。
なので、水をかけての消火は絶対にやめましょう。
炭などの燃焼後、念のためにと水をかける方もいますが、それもおすすめはできません。
大量の灰に水をかけると泥状になってしまう為、より一層片付けが大変になります。
もっとスマートで安全な方法はこの後ご紹介します。
その前に水を使った消火方法について補足をさせてください。
水をかけての消火はNGなのは変わりません。
ですが、バケツなどに溜めた大量の水の中に炭や薪をいれて消火することは可能です。
注意点は、必ず少量ずつ行うこと。
また、表面が濡れただけでは消火できません。水の中で少量ずつゆっくり時間をかけて消火してくださいね。
消火方法についてもっと知りたい方は下の記事を読むことをおすすめします。
-
焚き火台を使ったら後始末!初心者でも出来る簡単な消し方とは!
続きを見る
火消しのアイテムは持つべき!!その訳とは!?
上の方で「もっとスマートで安全な消火方法がある」とお伝えしました。
その為には実はある道具が必要となります。
そんな声も聞こえてきそうなのですが、メリットは大きいことを宣言します。
火消壺の魅力
先に書いてしまいましたが、必要なのは『火消壺』です。
見た目は蓋つきの鉄製バケツの様な物です。
使い方も超シンプルで、炭を鉄製のバケツの中に入れ、ふたを閉めるだけとなっています。
簡単なつくりですが、どういうメリットがあるか気になりますよね。
消火が安全
炭の再利用ができる
時短に繋がる
順に説明します。
まずはなぜ安全に消火ができるのかですが、火消し壺に入れ、ふたを閉めると酸素の供給ができなくなります。
つまり、上で説明したように消火の条件である酸素を無くすことで消火ができます。
鉄製なので、燃えたままの薪や炭を入れても問題ありません。
焚き火グローブなど火傷対策はしっかりとしたうえで、火消し壺の蓋をしっかり閉めるだけで良いんです。後は時間がたてば火が消えますよ。
ちなみに、焚き火グローブはあると便利です。
焚き火を目いっぱい楽しむなら、ロングタイプの焚き火グローブを選ぶと良いですよ。
火傷の心配が減るので、ショートタイプのグローブよりもおすすめです。
安いからと軍手でされている方もしますが、安全面を考えると焚き火グローブは必須です。
耐熱性が全然違いますよ。
火消し壺の話に戻ります。
炭の再利用に関してですが、火消し壺の中で消した炭は消し炭になります。
その消し炭ですが、なんと再利用可能なんです。
自宅の庭でバーベキューをします
頻繁にキャンプに行きます
何ていう方にはエコで経済的な魅力がありますよ。
自然を楽しむキャンパーだからこそ、資源を大切にしていきたいですね。
自然に優しくお財布に優しい。使わない手はないですよ。
最後になぜ時短に繋がるのか説明します。
まずは撤収の際に、消火させながら焚き火台などの片付けができます。
自然消火にしろ、水につけての消火にしても終わるまで焚き火台などの撤収はできません。
ですが、薪や炭を火消し壺に入れておけば、焚き火台などの撤収が可能です。
早い撤収が可能なら時間ギリギリまでキャンプを楽しむことも可能です。
また、先ほど書いた消し炭ですが、再利用できるだけでなく、燃えやすくなっています。
つまりは、次回の火起こしが大変スムーズになります。
ちょっと見方を変えれば、火消し壺は『時間を作る』事の出来るアイテムです。
火起こしで浮いた時間、片付けで浮いた時間、あなたなら何に使いますか?
ZEN Campsの火消し袋アッシュキャリーとは
先ほど紹介した火消し壺には一部デメリットもあります。
それは何と言っても荷物が嵩張ること。
この記事を読んだ方なら、火消し壺について「超優秀」と認識した方が多いと思います。
ただ、全ての焚き火を楽しむ方にとっておすすめかといえばそうではありません。
ソロキャンプなどで、小さい焚き火台や、ZEN Campsのウッドストーブを使用される方には火消し袋の方がおすすめです。
その理由を説明します。
火消し袋がおすすめなキャンプスタイルとは
ソロキャンプを楽しむ方でも、火消し壺の方がおすすめな方もいます。
それは、
移動が自動車で、荷物の制限が不要な方
そのような方なら、焚き火台をコンパクトにする必要もないかと思います。
また、焚き火壺を持ち歩いても邪魔にならないので、先ほどの説明通り焚き火台のメリットは大きいと言えます。
では、火消し袋がおすすめなキャンプスタイルは何かというと、
バックパックキャンプ(徒歩キャンプ)
キャンプツーリング
以上があげられます。
もちろん火消し袋自体は悪いものではないので、その他のキャンプスタイルでも使用できます。
ですが、火消し壺の方がメリットが大きいと言わざるを得ません。
そんな中でも、上記のキャンプでは火消し袋の方がおすすめです。
どちらのキャンプも共通していることがあります。
それは荷物を最小限にする必要があることです。
焚き火壺ではそのニーズには対応できず、むしろ邪魔になってしまうという訳です。
バイクツーリングに興味がある方はこちらの記事を参照してくださいね。
-
バイクに乗ってキャンプへGO!万能な靴を選ぶと楽しさが倍増する?
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火消し袋を使うならZEN Campsのアッシュキャリーがおすすめ
一部の方にとっては、壺よりも袋の方がおすすめな訳ですが、火消し袋をお探しならアッシュキャリーがおすすめです。
先に使い方を間違えないよう、注意点をお伝えします。
用途が焚き火壺と似ているところもありますが、同じ使い方をすることはできません。
焚き火壺なら、燃えている薪や炭を入れることが可能です。ですが、アッシュキャリーはある程度鎮火した薪や炭の燃えカスを入れるためのものです。
焚き火壺と同じように使うと、商品の破損や使用者の怪我にも繋がりかねません。
以上の事に注意すれば、アッシュキャリーは優秀な商品です。
特徴
- 自立できる
- 高い密閉性
- 高い耐熱性
- 水洗い可能
袋の口も広く、袋の口を折り込むことでしっかりと自立できる設計になっています。
つまり、燃えカスを入れることが容易な作りということです。
また、密閉性が高く、カラビナ(固定具)やひもで袋の口を塞げば酸素を遮断できます。
さらに、ガラス繊維素材を使用しているため非常に高い耐熱性も特徴で、密閉性も合わさり、
という不安を抱くことなく燃えカスを持ち帰ることが可能です。
つまり、ある程度鎮火していれば袋が燃える心配はなく、密閉性が高いので袋の中でさらに燃え上がる心配もいらないということです。
水洗いができるので、毎回きれいに使用できるところもポイントです。
灰を捨てる場所がないとき、火種があると危ないので水をかける方もいるでしょうが、アッシュキャリーなら、水をかけずともそのまま袋に入れるだけでOKです。
私も念のため、灰に水をかける事をしたことがありますが、あちこちすごく汚れるんですよね。
一度使用した後はきっとそう思いますよ。
ちなみに、灰は土に還る事はないので必ずしっかりと処分しましょう。
キャンパーのマナーなどが問われる時代で、アッシュキャリーは環境へ配慮しているZEN Campsらしい商品だと思います。
【ZEN Camps】火消しの不安やストレスはたったこれだけで解消!!:まとめ
多くの方にとっては、火消しは火消し壺に任せておけば大丈夫です。
ただ、バックパックキャンプ、キャンプツーリングなどの荷物を制限する必要がある方にはアッシュキャリーがおすすめとなっています。
キャンプ人気で多くの方が楽しむようになりましたが、環境面への配慮ができていないなど、マナーのないキャンパーが多くいるのも現状です。
願わくば、いつまでも気持ちよくキャンプができますように。
その為にも環境に配慮したマナーあるキャンパーの一人でありたいですね。