日本ではyogogo社の代理店はまだないため、amazonなどの大手オンラインショップでしか、手に入れられません。そのため「購入した商品に不具合があったらどうしよう」と不安がつきまといます。
しかし、最近は有名ブランドメーカーの改善して欲しい箇所を、うまく直して販売しているおかげで、安心して長期間使用できる物が増えてきました。
でも、やはり海外製品は不安が付き物です。そこで、今回はそのような不安を解消すべく、中国のアウトドアメーカーである、yogogoが展開している、マルチフュエールランタンについて紹介します。
これをご覧にいただき「中国製品は良製品ばかりを、販売しているんだ」と納得していただければ、私も嬉しいです。
下記では、同じ中国企業である、スームルーム社について紹介しています。中国企業の日本新進出はいろんな業界で行われているんですね。
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目次
yogogo社のマルチフュエールランタン基本情報
おすすめポイント
yogogo製品に限らず、マルチフュエールランタンは灯油が燃料のランタンです。こちら1つで夜でも手元の作業は困らないほど明るくなりますので、キャンプに1つか2つ持参すると良いでしょう。
気になる価格は、他有名アウトドアメーカーよりか圧倒的に安いため、非常にコスパが良いところが人気となっています。
yogogo社のマルチフュエールランタン基本情報
- 重量:2kg
- 燃料容量:1,5L
- 使用燃料:灯油(推奨)。ガソリン。
- 連続使用が可能な時間:7時間
こうして見ると、他メーカーとは変わらない高性能なところが、一番のメリットです。ですが、注意しなければいけないところが、2点あります。それでは、その注意点2つを、詳しく見ていきましょう。
yogogo社のマルチフュエールランタンの注意点
説明書が日本語ではない
説明書は中国語か英語しかなく、翻訳しないと読めないのがデメリットですが、使い方は他メーカーのマルチフュエールランタンと同じなので、灯し方がわかっていれば心配しなくてもいいです。
圧力計がついていない
yogogo社のマルチフュエールランタンは、ポンピングで火力を上げる加圧式のランタンです。ですが、他メーカーの物とは違い、yogogo社の物は圧力計がついていません。なので自分の感覚でポンピングする必要があり、どちらかというと、上級者向けのランタンになります。
下の記事では、yogogo社が展開しているケロシンランタンについて、紹介しています。
加圧式オイルランタンの付け方
灯し方を教えて欲しい。
確かに、価格も安めでコスパも良い物なら、上級者ではなくても欲しいし、あえて難しいことにチャレンジしたい、大人のキャンパーやお子様もいらっしゃるでしょう。
そこで、こちらでは難しいことにチャレンジする人達に、加圧式ランタンの灯し方を紹介します。このやり方は、yogogo社のマルチフュエールランタンに限らず、どのメーカーでも使えるので覚えておいて損はないです。
用意する物
- 燃料
- ライターかマッチ
- ドライバー
- ジョウゴ
ニッブルをきつく締める
ニッブルは、ホヤ(ガラス部分)を外し、下にある筒状のインナーチムニーも取ると、その中にニッブルがあります。そこをドライバーできつく締めてください。
一度の燃焼でもゆるんでいることがあるので、忘れずに確認しましょう。ゆるんでいると、火がつかなくなります。
マントルを取り付ける
上部にマントルという薄い布で出来た物を取り付けるのですが、周りの部品もしっかり締まっているか、必ず確認してください。
マントルをつける時はひもを二重結びに固く締めてください。締め方が甘いと、燃焼中にマントルが落ちてしまう恐れがあります。
マントルの空焼きをする
ライターかチャッカマンで、マントルを炙ってください。コツは、マントルの下から火を少しずつ当てる事です。薄い布地なので、ちょっと燃え移ったらすぐに燃え尽きてしまうので、注意してください。
全体的に燃えて真っ白な灰のようになったら空焼きは完了です。気をつけることは、空焼きしたマントルはちょっとの振動で壊れやすく、それこそ強い風が吹いてしまうとボロボロと壊れてしまいます。
私の経験談からすると、予備のマントルは3~4つくらいは買っておいた方がいいでしょう。空焼きしたマントルには細心の注意を払ってください。
マントルの交換のタイミングは、2つあります。
交換時はこちら
- 穴が開いてしまったとき
- 光量が落ちたとき
燃料を投入する
灯油は、必ずタンクの7分目まで入れましょう。7分目の目安は、給油口から少し低いところです。ジョウゴを使って注いだ方が、手は汚れないし、燃料がこぼれて臭くならないので、おすすめです。
グリップホイールを上向きにする
矢印が書いてある丸い形をした物があるので、その矢印を上向きにセットします。なお、次の工程は給油口横の圧力調整スクリューが、閉じていることを確認することですが、yogogo社のマルチフューエルランタンは圧力計がついていないので、この工程は、省いて構いません。
予熱バーナーのレバーを確認する
レバーがしっかり上がっていることを確認しましょう。ここが上がってないと、予熱できずに、火力が強くなりません。
ポンピング開始
ポイントは親指の付け根あたりで押すことです。1回押し込むごとに、手応えと音があるのが正常なので、気をつけて見ましょう。火力は圧力計を見て、針が赤いメモリを超えていないくらいがちょうどいいです。ただし、yogogoのマルチフュエールランタンは、圧力計がついていないので、火の強さを見て調節してください。
yogogo社マルチフュエールランタンは長持ち!その性能とは:まとめ
- yogogo社のマルチフューエルランタンの基本情報
- 加圧式オイルランタンの付け方
中国にある、yogogoのマルチフューエルランタンは、粗悪品じゃないことをわかっていただけたでしょうか。他アウトドアメーカーよりも安く買えて、性能も何も問題がないので、yogogo社のマルチフュエールランタンを使ったほうが、断然いいです。