こんな疑問にお答えします。
キャンプギアをキャンプのシーズンが終わった後に手入れせずにそのまま片づけていませんか。
キャンプをする上でキャンプのギアの手入れはかかせません。
でも、ギアの手入れってめんどくさそう、どういった物をつかえばいいかわからないということがありますよね。
私もキャンプのギアの手入れと言われてもどれからすればいいのかわからず悩んでいました。
ここではキャンプのギアの手入れについてご紹介します。
特にこういった方にオススメ
- キャンプのギアの手入れについて何をすればいいかわからない
- キャンプのギアの手入れの際に使えるものが知りたい
この記事を読めば
- キャンプのギアの手入れが必要な理由
- 特に手入れを行うべきキャンプのギアの種類
について知ることができます。
それではさっそくみていきましょう。
目次
キャンプのギアの手入れが必要な理由
そもそも、キャンプのギアでどれを手入れすればいいのか、何を手入れしなければいけないのかわかりにくいですよね。
キャンプのギアには大きく以下の3つの種類にわけられます。
- テント、タープ、シュラフなどの布製品
- クッカー、メスティンなどの調理器具用品
- ランタンやバーナーなどその他のもの
それぞれのギアごとに手入れの仕方が大きく異なります。
私もキャンプを始めた時は、キャンプのギアの種類が多いと感じ、
どれをどのように手入れしなければいけないかわからずとても大変でした。
ギアの素材ごとに手入れに使ってはいけないものもあり、
慣れていないと何を使えばいいかもわかりにくいです。
ですが、キャンプのギアに使われている素材の手入れ方法を一度知れば、
同じような素材のギアの手入れもしやすくなります。
手入れをしないとダメな理由
もしキャンプのギアの手入れを怠ると例えば調理器具のスキレットはサビがついたり傷がのこりやすくなり使える期間が短くなります。
ランタンは汚れると十分にその明かりをともすことができません。
せっかく買ったキャンプ用品が手入れをさぼったからという理由で、すぐに買い替える羽目になったとはなりたくないですよね。
そうならないためにも、キャンプのギアの手入れは必ず定期的にしましょう。
キャンプのギアの手入れが必要なのはわかったけど、キャンプのギアの数が多くてすべてするのは実際めんどくさいです。
私も全部のキャンプのギアの手入れを毎キャンプごとにするのは正直しんどいです。
そこで、私個人が特に定期的に手入れが必要だと思うものにシュラフ、調理器具があります。
理由としてはシュラフは肌に直接あたるもので清潔なままで使いたい、
調理器具は手入れをさぼると特にすぐダメになりやすいと感じるからです。
寝袋の手入れの方法
お泊りキャンプで、必ず使うことになるシュラフはやっぱり肌に当たるもの、
清潔にしておきたいですよね。
まず、陰干しは必ず行いましょう。
なぜなら、シュラフは寝ているときに身体の汗など吸い取っています。
そのため、こまめに陰干しをして水分を取っておくのが必要になります。
陰干しをするタイミングは使う前、使う後と陰干しをしているだけで寝心地も変わってきます。
また、汚れなども気になりますよね。
洗うのも毎回やらないといけないのとかんじますがそういうことはありません。
洗うのはシーズン終わりなど決めておこなうものいいですね。
素材ごとに手入れ方法が異なりますので、タグを必ず確認してください。
調理器具の手入れの方法
キャンプで使う調理器具、料理する時にどうしても汚れてしまいます。
家での食器洗いと同じようにできると考えていた時期が私にもありました。
ですが家庭用での調理器具と違い、たき火で調理することを前提とした調理器具が多く、
洗剤とスポンジでこすっても取れないことが多いです。
そもそもキャンプ場によっては洗剤不可の場所もあり、きれいにできるかも不安ですよね。
もし洗剤を使って洗ったとしても調理器具についているサビ止めを落としてしまったりして
逆にだめにすることもあります。
調理器具は特に素材によって手入れに使用する道具が変わってくることにも注意が必要です。
基本的に以下の3種類に分かれます。
- アルミ製→酸性は可、アルカリ性は不可
- ステンレス、チタン製→酸性、アルカリ性どちらも可
- 鉄製→金たわしのみ
となっています。
上の通り、重曹などはアルミ製の調理器具には使わないようにしましょう。
キャンプのギアの手入れにあると便利な道具2選
ここでは実際にキャンプのギアの手入れに使う際に、あると便利な道具をご紹介します。
選んだ理由として
- ホームセンター等身近なところでも購入しやすい
- キャンプのギアの手入れだけでなく、日常の調理器具にも使える
どちらも簡単に使うことができるのでおすすめです。
アルス刃物クリーナー
引用出典:Amazon
刃物についた汚れ、どう落とせばいいか迷いますよね。
家の包丁だと砥ぐけど、細かいキャンプの刃物の道具を研ぐのは少し怖いと思い
私も手入れをどのようにするか悩みました。
このアルス刃物クリーナーを使うととても簡単に出来ます。
使い方も簡単さっと吹きかけて、20秒程度放置した後拭くだけです。
これで小さい刃物も切れ味も落ちにくくなります。
セスキ 炭酸ソーダ
引用出典:Amazon
調理器具を火にかけるとどうしても煤がたまってきやすく、ブラシでこすってもなかなか取れないですよね。
そういった煤の汚れには、このセスキ 炭酸ソーダをオススメします。
使用方法はまずお湯にセスキ炭酸ソーダを溶かします。
煤を落としたい調理器具をお湯に浸からせしばらく放置したあとやわらかいスポンジで拭きます。
たったこれだけで驚くほど煤が落ちます。
セスキ炭酸ソーダ自体も日常用品として取り扱っているお店も多く手に入りやすいのもいいですね。
アルミ製のものは黒く変色してしまうので、使用には注意してください。
キャンプのギアの手入れは必須!道具を長持ちさせるお手入れ方法:まとめ
- キャンプのギアの手入れはギアを長持ちさせるためにも行う必要がある
- シュラフは陰干しをこまめにする
- 調理器具は素材を確認して手入れを行う
- 手に入りやすい物でキャンプのギアの手入れを簡単にする
また今回ご紹介できませんでしたが、テントの手入れ方法についても他の記事でご紹介しています。
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