できればおしゃれなコーデがしたい。
そのような悩みにお答えします。
デイキャンプといえば日帰りでも気軽にアウトドアが楽しめるということで近年とても人気がありますよね。
仲間とワイワイBBQをしたり、アクティビティや自然を満喫したり、一人時間をただただボーっと過ごしたり…。
とにかく色々な楽しみ方ができるのがデイキャンプ。
すべてから解放されひたすら自分時間を満喫する。それが私のストレス発散方法になっています。
そんな魅力的なデイキャンプですが、じゃあ服装はどうすればいいの?と素朴な疑問が浮かんできます。
いつもおしゃれに気を遣っている大人女子なら尚更「アウトドアだからと言って変な恰好はできない!」と妙に意気込んでしまったり…。
そこで今回はデイキャンプの服装選びのポイントからおしゃれアイテムを使った季節ごとのおすすめコーデ、さらにはあると便利なアイテムもあわせてご紹介します。
では早速みていきましょう。
目次
おしゃれな服装選びの基本的なポイント
気軽に楽しめるデイキャンプですが、自然の中で過ごすアウトドアである以上、服装選びにはいくつか気を付けなければならないポイントがあります。
これは一年を通して大事なポイントになるのでしっかり押さえておきましょう。
無視した服装選びをしてしまうと楽しいはずのデイキャンプが台無しになってしまう可能性もありますよ。
防寒対策
春や秋は日中暖かくても日が沈むとグッと冷え込むことがあります。また、夏でも標高や天候次第で肌寒く感じる場合もあるでしょう。
出掛ける季節に応じた寒さを防げるアウターを用意しましょう。
ARC'TERYX * BEAMS BOY / 別注 Squamish Hoody
春・夏・秋とロングシーズン着られるアウターとしておすすめなのがナイロンパーカー。
いかにもアウトドアなナイロンパーカーは嫌!という人におすすめなのがこちら。
アウトドアブランドとしても有名で人気の高いアークテリクスとファッションブランド御三家の一つビームスがコラボした別注モデル。
軽くて持ち運びにも便利なパッカブルタイプのナイロンパーカーは一着あると重宝しますよ。
注意
「デイキャンプだし上着は別に持って行かなくてもいいや。荷物にもなるし…。」なんて甘い考えは禁物ですよ。
ブルブル震えながら急いで荷物をまとめ撤収したというちょっと苦い思い出があります。
日焼け対策
NEW ERA ADVENTURE ハット
外で過ごす時間が長いデイキャンプでは思いのほかたくさん紫外線を浴びています。
夏じゃないし、曇りだから大丈夫だろうと油断したらうっかり日焼けしてしまった…なんてことありませんか。
シミの原因になるだけではなく、日焼けから熱中症になることも。
UVカット機能を備えた服や帽子やサングラス、アームカバーさらに日焼け止めも塗ってしっかり対策しましょう。
日焼け&熱中症対策にはやっぱり帽子!つばの広いタイプのものを選べばしっかり紫外線も防いでくれて安心です。
こちらはファッション性も高く世界中で大人気のブランド「ニューエラのアドベンチャーハット」
サイドのフラッグロゴがシンプルでおしゃれですよね。また着脱可能なあご紐がついているので、風で飛ばされる心配もありません。
ニューエラについてもっと知りたい方はこちら
虫除け対策
北見ハッカ ハッカ油 10ml ハッカ油スプレー
自然に囲まれた環境の中では蚊、アブ、蜂さらには普段目にしないような虫もたくさんいます。
(虫が大の苦手な私はとにかくここだけは念入りに対策しています。)
露出が多い服装はそれだけ虫に刺されるリスクも高くなるので、できれば長袖、長ズボンがよいでしょう。
スカートやショートパンツなどを履く場合はレギンスを合わせるなどして出来るだけ肌の露出を少なくしましょう。
服装に気を付けつつ虫除けスプレーも使って身を守ることが大切です。
おしゃれな大人女子なら虫除けスプレーにもこだわりたい!そこでおすすめなのがこちらの「北見ハッカ油」
ハッカの匂いは虫が嫌いな匂いで虫除けスプレーとして使うことができるんです。
万が一虫に刺されてしまったとしても抗菌効果があるのでアウトドアで大活躍すること間違いなし。是非1本は持って行って欲しい商品です。
今の時期に欠かせないマスクや帽子にひと吹きすれば、メントールの清涼感で暑さ軽減にもなりますよ。
注意
蚊やハチは黒い色(濃い色)に寄ってくるといわれているのでなるべく黒は避けるとよいでしょう。
汚れ対策
GRIP SWANY グリップスワニー ポンチョ レディース ファイヤープルーフ FIREPROOF PONCHO
野外で活動するからにはどうしても汚れは付き物です。いちいち気にしていたらせっかくの楽しい時間が台無しですよね。
汚れが目立ちにくい色、汚れても気にならない洋服、気軽に洗えるものを選ぶようにしましょう。
また、デイキャンプでBBQや焚き火をする予定がある場合は洋服の素材にも注意が必要です。
ポリエステルやフリースなど化繊の服は燃えやすいので危険です。火の粉が飛んできて穴が開いちゃったなんてことも。
コットンやウールなどの天然素材を用いた洋服や難燃素材の物を選ぶとよいでしょう。
難燃性に優れ多くのキャンパーから支持されているのがグリップスワニーの焚き火ウェア。ジャケットやパーカーもありますが、おすすめはやっぱりポンチョ。
袖もなくさっと頭からかぶるだけのポンチョなら防寒着をたくさん着こんだ上からでも着用できるので「なんか動きにくいなぁ」ということがなく快適ですよ。
ポイント
化繊素材はインナーで着用するとよいでしょう。速乾性と保湿性が優れているものを選べば汗をかいても冷えにくく、さらっとした着心地で快適に過ごせますよ。
以上のように注意すべきポイントはいくつかありますが、これを着なきゃダメとかアウトドア用のウェアが必要というわけではありません。
あれこれ考える前に一度クローゼットの中をちょっと見てみて下さい。既に持っている普段着の中にデイキャンプでも着れそうなカジュアルな洋服がきっと一着や二着はあると思います。
防寒、安全対策を考えつつ動きやすい服装であればそれで十分です。また、最近はデザイン性と機能性の両方が備わったアウトドアアイテムがたくさん揃っています。
もし買い足す場合はアウトドアだけでなくタウンユースにもぴったりなアイテムを選ぶというのも一つの手ですね。
季節別:基本のおしゃれファッション着こなし
服装選びのポイントはわかったけど、じゃあ実際どんなアイテムを着たらいいの?と新たな疑問が出てきますよね。
ここからは基本のアイテムと季節ごとの着こなしのポイントについてご説明します。
基本のアイテム
- アウター:ダウンジャケット、カウチン、ボアジャケット、フリース、パーカー、ベスト
- トップス:長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、長袖シャツ、トレーナー、ロングワンピース
- ボトムス:長ズボン(ジーパン、チノパン、カーゴパンツ、スウェット)、ロングスカート、キュロット、ショートパンツ
- 靴: スニーカー、ブーツ、スポーツサンダル、長靴
- 帽子:キャップ、サファリハット、ニット帽
季節ごとの着こなしポイント
春
寒暖差が激しい季節。しっかり対応できる服装を心がけましょう。
着脱しやすい服装+防寒も出来る軽めのアウターを組み合わせた服装がよいでしょう。
夏
紫外線が強く、虫の増える季節です。肌の露出は最低限にしましょう。真夏でも羽織ものは必須アイテムなのでお忘れなく。
汗をかくと蚊が寄ってくるのでインナーは吸湿・速乾性のあるものを着用するのがおすすめです。
ゲリラ豪雨など急に天候が変わる季節でもあるので撥水性のあるアウターもあると安心ですね。
秋
暑い季節と寒い季節の中間。「重ね着コーデ(インナー+羽織もの+アウター)」が基本になります。
アウターは初秋ならベストやフリース、ライナー付きのマウンテンパーカー、晩秋なら迷わずダウンを選んで間違いないでしょう。
冬
秋同様基本は重ね着ですが、ポイントは動きやすさ。
保温効果の高いインナー+暖か素材の中間着+防寒機能の高いアウターにニット帽やイヤーマフ、ネックウォーマにブーツーも組み合わせれば防寒対策は完璧です。
基本
事前に行く場所の天気をチェックするのはもちろん大事ですが、季節を問わず当日着る服プラスαで1枚羽織るものを持って行くようにしましょう。
季節別:おしゃれファッションのおすすめコーデ
おしゃれなコーデがしたいならインスタを参考にするとよいでしょう。きっと気に入ったコーデが見つかるはずです。
私もオシャレコーデについてはまだまだなので、日々インスタを見て自分に合うコーデを研究中です。
春コーデ
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引用:インスタグラム
まだ少し寒さが残る春キャンプにはやっぱりスウェットとパンツの組み合わせが一番。
ごくごくありきたりなコーデでもスウェットひとつでおしゃれ感が全然変わってきますよ。
PENDLETON ペンドルトン 別注 バックプリントロングスリーブスウェット
ペンドルトンのトレードマークでもある「ハーディング」のバックプリントがインパクト大でおしゃれですよね。
キャンプサイトでもひと際目を引く間違いなしです。これ私も欲しいです。
Levis USライン 長袖 デニム ウエスタンシャツ
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夏に近づき、少し暖かくなってきたらチェックシャツやワークシャツなんかもオススメ。
タウンユースやアウトドアとして使えるこちらは、100%コットンで肌触りがとても良いのが特徴です。
両胸に小さなポケットが付いているのも使い勝手が良いですよ。
チャンピオンパーカー
出典引用:zozo
チャンピオンはどんなスタイルにも合わせやすくて、それでいてオシャレなロゴが引き立たせてくれて良いですよね!
暖かいとはいえ肌寒くなる夜に羽織るように、1枚は持っておくべきアイテム。
薄手のボアコート
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薄手のボアコートは防寒性もバッチリ。先ほどのパーカーと合わせるのも可愛いですよね。
上半身が重くなったら足元をすっきり見せるのもテクニックに一つですよ。
夏コーデ
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引用:インスタグラム
やっぱり夏はワンピース!という人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのがこちらのコーデ。
長袖シャツを斜めに肩掛けすれば防寒対策もバッチリですね。
コロンビア(Columbia) Tree Swallow W OFZ Dress(PL0176) トゥリースワローウィメンズオムニフリーズゼロドレス
こちらはクーリング機能付き&UVカット効果もあるコロンビアのロングワンピース。
ストレスフリーなのでデイキャンプでのんびりくつろぎたい時にはぴったりですね。
コロンビアノースリーブ
引用出典:楽天市場
スカートに合わせるのもよし、ショートパンツに合わせるのもよし。淡いカーキやホワイトを取り入れれば自然に溶け込みやすくナチュラルな仕上がりになりますよ。
秋コーデ
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引用:インスタグラム
フリースだとアウトドア感が強くなりますが、ボアジャケットを合わせることで一気におしゃれ感が加速します。
ボトムスをスキニーパンツにすることですっきり見えますね。
FIRST DOWN◆ロング フリースボアジャケット
こちらはファーストダウンのノーカラーボアジャケット。たっぷりのボアにお尻まですっぽり隠れる丈で暖かく着られますよ。
パンツにもスカートにも合わせやすくタウンユースでも大活躍するアイテム間違いなしです。
ノースフェイス コーチジャケット
引用出典:lightup
薄手のナイロンならファスナーで体温調節もできるし、インナーにパーカーを着たり自在にファッションを楽し目ます。
撥水性能がついているので少しの雨ならへっちゃらです。
カラーも10種類以上あるので、好きな色を選んでみてください。
コロンビア アーチャーリッジII ベスト ウィメンズ
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このモコモコがたまらなく可愛いですよね。それだけじゃなく、暖かさもしっかり保証してくれます。
着てみるとその防寒性にびっくりしますよ。ジッパー付きのポケットがついているので小さなものがなくなる心配もありません。
冬コーデ
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引用:インスタグラム
冬のアウトドアにはやっぱりダウンジャケットを合わせたコーデが一番。ニット帽+ブーツで冬の最強コーデの完成です。
【THE NORTH FACE PPL】 65/35 マウンテンショートダウン
ノースフェイスのダウンは男女問わず大人気。
でもできればちょっと差を付けたいという人におすすめなのが代官山のセレクトショップ”ナナミカ”とのコラボにより生まれた、特別ラインのノースフェイスのパープルレーベル。
紫のタグがイイ感じで高級感を醸し出してますよね(笑)
ノースフェイスの機能性にファッション性もプラスされアウトドアでもタウンユースでも人目を引くこと間違いなしですよ。
ちなみに、毎年有名ファッションブランドとコラボしている別注モデルは大人気で完売してしまう可能性もあります。気になる方は発売日を要チェックです。
補足
オーバーオールを使ったコーデは可愛いうえに動作が楽ちんなので一度はやってみたいと思うコーデではないでしょうか。
でも1つだけ問題点があります。それはトイレが不便ということ。
上着を着ている場合は毎回脱がなければなりません。また肩紐が床に付かないように注意を払う必要もあります。
オーバーオールを着る際はこの点だけ気を付けて下さいね。
シエラデザインズ マウンテントレイルパーカー
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シンプル且つスタンダードなこちらのコートですが、40年以上の改良が加えられています。
驚くほど軽いのに暖かさも兼ね揃えていてとっても着やすいパーカーです。
ファッションのワンポイントにあると便利なアイテム
サコッシュ
お財布や携帯などの貴重品から、ティッシュにハンカチなど最小限の必需品はしっかり身に着けていたいですよね。
そんな時におすすめなのがサコッシュ。
軽くてマチがないのでかさばらず、中の物を取り出しやすいのでおすすめです。アウトドアだけではなくタウンユースでも大活躍なので持っていて損はないアイテムといえるでしょう。
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FREDRIK PACKERS フレドリックパッカーズ 210D ACTIVE SACOCHE アクティブサコッシュ サコッシュ
軽量で耐久性に優れたナイロン素材を使用したフレドリックパッカーズのサコッシュ。四角形の右側の角が切り取られたデザインのロゴがおしゃれですよね。
丈夫で使いやすくておしゃれと三拍子揃ったこちらのサコッシュ。私も普段使いとして愛用しています。
エプロン
汚れても気にならない服装選びがポイントではありますが、デイキャンプは日帰りなので服が汚れてしまったらそのまま帰ることになりますよね。
たくさん遊んで楽しかった証と割り切れればそれでも構いませんが、公共の機関を使って移動する場合周りの目も気になります。
そんなことにならないよう焚き火調理や後片付けなどをする際はエプロンを着けて汚れ対策をしておけば家につくまで楽しい気分のまま帰れますよ。
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CHUMS/チャムス Flame Retardant Apron CH09-1191
おしゃれキャンパーに大人気のチャムス。こちらはブランドのロゴやブービーバードのプリントもないシンプルなデザインなのでどんなコーデにも合わせやすいです。
難燃加工もされているので安心してキャンプ飯が作れますね。
家で料理する時はエプロンをしない私でもアウトドアではこのエプロンを着てしっかり汚れをガードしています。
ブランケット
焚き火をする場合、アウトドアジャケットやナイロン製のジャケットは火の粉で穴が開くことがあるので注意が必要です。
でもそんな時にブランケットを上から羽織るだけで穴開きを未然に防ぐことができますよ。
また、防寒アイテムとしても使えるので是非1枚用意しておくことをおすすめします。
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ペンドルトン ジャガード タオルブランケット JACQUARD TOWELS BLANKET [ XB233 ]
インテリアファブリックとしても大人気のペンドルトンのブランケットはアウトドアでも大活躍。
色合いが鮮やかなので1枚あるだけでキャンプサイトがグッとおしゃれになりますよ。
コットン100%で優しい肌触りなのもおすすめポイントの一つ。私も愛用していますが家でも外でもついスリスリしてしまいます(笑)
ペンドルトンのブランケットについてもっと知りたい方はこちら
デイキャンプの服装はどうすればいい?季節別おすすめコーデも大公開!:まとめ
・基本的なポイントをしっかり押さえて服選びをしよう
・快適なデイキャンプが楽しめるよう、季節ごとにアイテムを組み合わせよう
・インスタを参考にオシャレコーデを取り入れてみよう
・便利アイテムをプラスしてみよう
押さえておくべきポイントはいくつかありますが、基本的に服装選びにルールはありません。
また、今回は大人女子に向けて人とはちょっと差が付くアイテムもご紹介してきました。色々なアイテムを上手に組み合わせてあなたなりのオシャレコーデを楽しんで下さい。
そしてコーデがおしゃれに仕上がったら次は是非「おしゃれなキャンプ」にも挑戦してみて下さい。あなたのキャンプライフがますます楽しくなること間違いなしですよ。
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