このような疑問にお答えします。
春キャンプは気候がよくて過ごしやすそう。
そう思っていませんか?
確かに春キャンプには色々な魅力がありますし、夏や冬よりは日中過ごしやすいです。
しかし、春キャンプは何も知らずに準備すると思わぬ失敗に繋がるおそれがあります。
この記事では春キャンプの魅力と注意点をまとめ、それをふまえた春におすすめの関東のキャンプ場を紹介していきます。
夏ほど混んでいないですし、気をつけるべきポイントをしっかり押さえれば、春は楽しいキャンプが出来ますよ。
目次
春キャンプの魅力と言えば焚き火。
春キャンプの魅力であり、キャンプそのものの大きな魅力である焚き火。
夏は暑い中で火を焚く事になりますし、暖かさを楽しむ事が出来ません。
冬はというと今度は寒すぎて焚き火だけで暖を取ろうとすると難しくなってきます。
火の当たっている部分だけ暖かく、他の部分は冷たくなってしまったり、焚き火の周りから離れると寒いので張り付きっぱなしになり動けなくなったりと意外と不便です。
春はほどほどに寒く、焚き火の暖かさを存分に楽しむことが出来、ガチガチ震えながら火に当たらずにすみます。
オレンジ村オートキャンプ場
出典引用:野宮農園オレンジ村オートキャンプ場
千葉県南部のキャンプ場です。
富浦ICから25分くらい
各種みかん狩りができます。
薪が無料。薪というより廃材だったりします。
長いのでノコギリがあると便利。
一部のサイト除いて直火可です。
サイトによっては太平洋が見える絶景のキャンプ場ですよ。
春の時期に千葉に行くなら菜の花を見に行くのもおすすめ。
冬頃から咲いているので春キャンプというには早いですが房総フラワーラインをドライブしてみるのもいいでしょう。
デイキャンプ
春にキャンプする場合、日中はいいですが夜は寒かったりします。
日中で切り上げてしまって、穏やかな気候を楽しむデイキャンプにおすすめの季節です。
運動したり、あるいは日光浴でゆったりするのもいいですよ。
環境なんかの問題で花見をしながら火を使ったりも中々簡単に出来なくなってきている昨今、バーベキューはキャンプ場くらいでしかしずらくなってきています。
アウトドアで食事するだけでも案外いい思い出になるかもしれません。
夕やけ小やけふれあいの里。
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東京の西、八王子市にあるキャンプ場です。
京王線高尾駅北口からバスが出ています。
予約制のかまどやバーベキュー場があります。
名前の通り里といいましょうか、自然体験施設といった感じで緑豊かです。
ポニー牧場なんかもありますよ。桜を見に行くのもおすすめ。
川井キャンプ場
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アクセス東京の西の奥多摩にあるキャンプ場です。
最寄りの川井駅からは徒歩7分。
アクセスがよく調理器具のレンタル有り、食肉販売ありと手ぶらで行くのに向いています。
私もソロで公共交通機関使ってキャンプしたりしますが歩きだと荷物は少しでも減らしたいんですよね。
ラフティングやカヌーなど水上アクティビティも出来ます。
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春が旬の美味しい食べ物、桜をはじめとした花。
いちご、甘夏などの柑橘類、あさり、かつお、春キャベツ新玉ねぎなどなど春は旬の美味しい食べ物も色々あります。
また、冬の殺風景から色鮮やかな春の情景に変化し、花見に最適の時期です。
ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場
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埼玉県南部やや西より飯能市のオートキャンプ場です。
都内からのアクセスが良好の位置にあり、川沿いのキャンプ場ですので夏に行くのもいいですが、桜のライトアップが行われています。
設備がキレイ目なのが嬉しい所。
ファミリーオートキャンプ場そうり
群馬県東部のみどり市にあるキャンプ場です。
桜の木がたくさん植えられたサイト内でキャンプ出来ます。
近くの草木ダム下は桜の名所でライトアップもされますよ。
THE FARM
千葉県北西部にある香取市のキャンプ場。
大栄ICから助沢ICに出て、そこから15分ほど
電車で行こうとすると最寄り駅からかなり遠いので東京駅から出ている高速バスで栗源で下車して、そこからシャトルバスに乗るルートをおすすめします。
スーパー銭湯のような施設ありの農場で収穫体験が出来るキャンプ場です。
グランピング施設有り。
ちょっと料金お高めですがアクセス良好で食べ物が美味しいのでおすすめです。
春キャンプの注意点。
一番注意しないといけないのは1日の温度差。
春は1日の温度差がとても大きいです。
日中暖かいと油断していると夜が冷え込んだりします。
ウインドブレーカーなどの脱ぎ着できるアウターを用意しておきましょう。
最初から動き回って汗をかく予定があるなら肌着も用意しておくと快適ですよ。
テント泊などで寝る場合もある程度しっかりした防寒対策をしておかないと後悔するハメになります。
ストーブもあったほうがいいですが、一酸化炭素中毒や火災の危険がありますので寝る時の装備はストーブを当てにしないようにしましょう。
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CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) フリースクッションシュラフ
インナーシュラフを1枚持っておくといざ寒かった時に寝袋に追加出来ます。ブランケットやクッションの代わりとしても使えますよ。この商品はフリース素材で保温性、肌触りがいいです。
春の天候は荒れやすいですので天気予報の確認はしっかりと。
春は強い風が吹きやすいので風速の確認もしておきましょう。
テントは風速10mを超えてくると使用推奨されていません。
焚き火を行った場合も灰が風下に飛びやすくなりますので他のキャンパーに迷惑にならないように注意しましょう。
天候によってはキャンプ自体を中止する事も考えましょう。
雨キャンプには雨キャンプの良さがあったりしますが後片付けは大変です。
私もまぁいいや行こうってつい決行しがちですが、そういう時ってやっぱり後悔することになりがちです。
風速が10mまでいかなくとも風がそこそこ強い日は焚き火をつけるのも大変で風のせいで暖かさも半減します。
設営したタープが飛ぶのを心配しながらとなると中々落ち着けませんよ。
虫や紫外線。
虫は少ないですが出ます。
全然大丈夫という方はそのままでいいかと思いますが、昨今は中々そういう方いらっしゃないと思うので虫除けスプレーくらいは準備していきましょう。
紫外線には波長の長いものがあり、春はそちらが強いです。
お肌を気にされる場合紫外線対策はしっかりしておきましょう。
また、日差しが強い日にはしっかりと帽子をつけておくと熱中症対策の一つになります。
アウトドアUVホワイト
昆虫忌避成分の入ったスティック型の日焼け止めです。
持ち運びしやすいサイズで、サッとぬれて便利ですが、小さめなので普段使うのには向きません。
アウトドア用に使う商品です。
関東で春キャンプがしたい!おすすめのキャンプ場ってどこ?:まとめ
春は寒暖差が激しく昼間温かいのでデイキャンプに向いていますが、夜は冷え込むので寒さ対策はしっかりと。
焚き火や桜を始めとした景色や食べ物などキャンプをするのにいいシーズンです。
反面、風や紫外線なんかには気を配りましょう。