そんな疑問にお答えします。
春になって暖かくなったらキャンプがしてみたい。
でもいつ頃からキャンプができるのか、注意することはあるのか分からない方も多いと思います。
今回は分かりやすく、私の体験談も交えながらお伝えしようと思います。
私は春キャンプを何回か経験していますが、もちろん失敗に終わったこともあります。
失敗から学んだことも含めて、徹底解説していきます。
春キャンプはいつから?
春キャンプを始めるのにちょうどいい時期は大体4月下旬からでしょう。
3月末から空いているキャンプ場もありますが、春のキャンプの最大の難点である気温差が激しいため4月下旬まで待つと比較的快適なキャンプができますよ。
4月下旬からゴールデンウィークあたりまでは、春キャンプに人気な時期なので、準備やキャンプサイトの予約は余裕をもって行いましょう。
私は3月末にキャンプをしたことがありますが、昼間と夜の気温差によって体調を崩したことがあります。
日中は日差しもあって暖かいかもしれませんが、日が落ちると一気に冷え込みます。
せっかくの楽しいキャンプも、防寒対策を怠ると体調を崩してしまいます。
4月末だから大丈夫と安心せずに、しっかりと準備をして春キャンプを楽しみましょうね。
春キャンプで気をつける点
春キャンプでは温度差、強風、虫に気をつけましょう。
気温も暖かくなって、過ごしやすく快適そうに感じる春キャンプですが、実は準備が肝心です。
準備を怠ると、快適なキャンプどころか失敗に終わってしまうことも。
ポイントを押さえて、しっかり備えておくことが重要ですよ。
気温差
先ほどもお伝えしたように、春キャンプは温度差が激しく、夜になると想像以上に気温が下がります。
日中は日差しがあって動いているので暑く感じるかもしれませんが、夜になって冷え込んでくると想像以上に寒くなってしまいます。
防寒対策をちゃんとしなければ風邪をひいてしまうこともあるでしょう。
実際に私は何度か体調を崩しています。
日中は太陽も出ていて、何かしら作業をしたり、動いているので暑いくらいなのですが、夜になるとびっくりするほど冷え込みます。
私は春キャンプの際もシュラフは冬用を使っています。
また山の天気は変わりやすいので、雨が降ってしまうと余計に寒くなってしまいますよね。
防寒対策、雨対策はしっかり行いましょう。
服装など、防寒対策についてはこちらをご覧ください。
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春キャンプのコーディネートはポイントを押さえて快適に!
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強風
春は強風が吹きやすいです。
風対策もしっかり行わなければいけません。
風邪対策をしっかりと行わなければ、テントが飛ばされたり、火を使って料理をする際に火がつかなかったりなど支障が出てきます。
風防を使って、風を遮るなど工夫が必要です。
しかし、風など天気の事はどうにもならないこともあります。
安全に楽しくキャンプを行うためには、風が強すぎる場合は諦めることも大切です。
設営をする時点で、少しでも危険だと感じた場合は、無理をせずに撤収しましょう。
こちらの記事では春キャンプの強風対策について詳しく書いてありますのであわせてご覧ください。
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春キャンプでの風対策は完璧に!正しい風対策で快適キャンプを過ごそう!
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虫
意外と忘れがちなのが、虫対策です。
春になり暖かくなってくると、虫も活動を始める時期になってきます。
特に山でキャンプをする場合は、蚊やブヨ、蜂など人間に害を与える虫も出てきます。
春だから大丈夫と油断せずに、虫除けスプレーや、万が一刺されてしまった場合に備えて、市販の虫刺され薬やポイズンリムーバーなど虫対策も忘れずに行いましょう。
私は以前春キャンプに行った際に、虫除けのことを考えずに何も準備せずに行きました。
その際に意外と水辺や水溜りなどに蚊が多く飛んでいて、虫に刺されてしまいました。
虫に刺されてしまうと、痒くて夜も眠れませんでした。
睡眠をとらないと、体調を崩しやすく次の日の行動に支障が出てしまう場合もあります。
しっかりと虫対策をすることで快適なキャンプを送れるので、虫対策も忘れずに行いましょう。
虫対策についての記事はこちらをご覧ください。
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これでばっちり! 春キャンプは虫対策をして楽しく安全に!
春キャンプにおすすめ商品
春キャンプにオススメの商品をいくつかご紹介いたします。
特に私が使って良かったものや、春キャンプに行った際にあって良かったと思ったものをまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。
インナーシュラフ
インナーシュラフは1枚持っておくと便利です。
夜に寝ていて寒いなぁと感じる場合、インナーシュラフを準備しておけば寝袋の中に入れて寒さの対策ができます。
インナーシュラフを使えばシュラフの冷たい感触を和らげてくれるほか、シュラフのカサカサとした質感が苦手な人にもお勧めです。
また汗を吸ってくれるためシュラフの清潔も保ってくれます。
インナーシュラフは、コンパクトに収納できるため持ち運びにも困りません。
簡単に洗濯できるインナーシュラフも多いため、いつでも清潔を保つことができます。
こちらのインナーシュラは封筒型で、側面から足元まで開封可能なので、温度調節も楽チンです。
洗濯機で丸洗いでき、わずか390グラムと軽量です。
お値段も手頃で、口コミの評価も高いです。
オールシーズン使えるので一つ持っておきたいアイテムです。
焚き火台
朝晩など冷えるときには焚き火を囲んで暖を取りましょう。
夏場になるとなかなか暑くて、焚き火をするのが億劫になってしまいますが、春キャンプでは、焚き火を楽しむのにちょうど良い気温になってきます。
焚き火をしながらキャンプ飯を作るのも楽しいですよ。
焚き火に使う薪は、キャンプサイトによっては販売しているところもありますが、心配ならば自分たちで用意して持っていきましょう。
私は以前、薪を準備せずに現地で買おうと思い焚火台だけ持っていきましたが、薪を手に入れることができず、もう一度ホームセンターに戻って買い直すと言うことがありました。
朝晩は特に冷え込み、薪が足りなくなることを想定して多めに持っていくことをお勧めします。
こちらは私も愛用しているアイテムです。
オールステンレス製で、初心者でも使いやすいオールインワンモデルです。
さっと設営できて、撤収も簡単です。
網付きなので、BBQ用の炭を入れてそのまま料理ができるところも嬉しいですよね。
折りたたみ式で、コンパクトになるので持ち運びしやすいです。
上着
温度調節がしやすい上着は必需品です。
薄手の上着を一枚着るだけで全然違いますよ。
焚火や火を使って料理をする際は、燃えにくい難燃素材のものを選ぶようにしましょう。
火の粉が飛ぶと、穴が開いてしまうことがあります。
私も何度か焚火をしている際に火の粉で服に穴をあけてしまったことがあります。
お気に入りの服だととても落ち込んでしまいます。
また燃えてしまうと大きな事故になりかねません。
安全にキャンプを楽しむためにも素材にも気を付けて選びましょう。
こちらは難燃素材のキャンプパーカーです。
ポンチョ風で可愛いデザインですよ。
七分袖になっており、作業をする際にも動きやすいところが嬉しいですよね。
もちろん生地も難燃素材なので、焚き火でも安心です。
オレゴニアのデザインはとでもカッコよく、見た目だけでもテンションが上がります。
お値段もしますが、いいものを長く使いたい方にはぜひおすすめの商品です。
春キャンプはいつから?注意すべき点と持っておくと便利なものを紹介!:まとめ
今回は春キャンプを始める時期について、気を付ける点、おすすめ商品をご紹介いたしました。
時期的には4月下旬からゴールデンウィークごろまでが比較的快適に過ごせると思います。
土日や長期休み期間はキャンプをする方も多いでしょうが、春の時期は比較的キャンプをする方が少ないのでゆったりと過ごせます。
春キャンプをする際は気温差、虫や強風に注意しましょう。
服装や、インナーシュラフなどの防寒対策を怠らないようにしましょう。
虫に刺されないように、自分でできる範囲の虫対策をして、万が一刺された場合は病院に行くなどしっかり対処することが大切です。
強風や大雨など天気はどうすることもできません。
少しでも危険だと思ったら撤収しましょう。
無理をせずに安全にキャンプをすることが一番大事です。
できる限りの対策をして春キャンプを快適に楽しく過ごしましょう。
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