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春キャンプを暖房なしで過ごすには?防寒対策をしっかりしよう

春キャンプに行きたいけど、あんまり荷物は持って行きたくないな。

そんな疑問にお応えします。

春は暖かくなってきてアウトドアに出かけやすくなる季節ですよね。

しかし朝や夕方はまだまだ肌寒い時期です。

春キャンプとなると暖房器具があると便利ですが重たいキャンプ用品が増えるのは億劫ですよね。

そこで暖房器具なしでも暖かくキャンプできる方法を紹介します。

荷物を少なくキャンプしたい方

春キャンプに興味がある方はぜひご一読ください。

 

春キャンプの良さ

夜はまだまだ寒い時期ですが、春はキャンプのベストシーズンなんです。

キャンプは夏のイメージが強いですが、テントやタープの設営で汗だくになってしまいます。

春は過ごしやすい気温なので、テントやタープの設営で汗をかくこともなくできます。

また、気候が体を動かすのに適しているのでキャンプ場近くのアクティビティに参加したり、持ち込んだカヌーなどを楽しむのも良いですね。

キャンプ場によっては桜が咲いている場所もあるでしょう。

街中ではできない花見酒をするのもいいですね。

 

春キャンプは寒い?

オールシーズンで楽しめるキャンプ場もありますが、多くのキャンプ場が3月下旬からオープンします

しかし、オープン直後のこの時期は関東地方でも平均気温が9℃程度、夜には5℃以下になることが多いです。

標高が高いキャンプ場はこれ以上に気温が下がっていることが想定されます。

ゴールデンウィーク辺りになるともっと過ごしやすくなりますが利用者数も増えてきます。

少しでも広さを感じたいのであればオープン直後がいいでしょう。

しっかりと防寒対策をして楽しみましょう。

 

暖房なしでキャンプを楽しむ

肌寒い日を暖かく過ごすのに画期的なのがヒーターや電気ストーブです。

しかし、大きい荷物を軽減したいですよね。

暖房器具なしで過ごす方法をいくつか提案します。

寝具は冬物を

日中は暖かくても日暮れから気温が1桁台にまで下がる時期です。

ですから、寝具は冬物を使用しましょう。

体にあたる冷気を遮断したいのであれば寝袋は頭まで隠せるマミー型がおすすめです。

 

こちらの商品は冬用で-15℃まで温かく使用できます。

また、手を出せるタイプなので寝ながら多少の自由がききます。

寝袋から手が出せるのは嬉しいですね。

敷き物で底冷え対策

暖かい空気は上に上がっていきます。

冷気は下に溜まるので寝る時に地面の冷えと相まってかなり冷え込みます。

そこで敷き物を用いて地面からの冷気を遮断しましょう。

この商品は厚みがあるので地面からの冷気をより遮断してくれます。

銀色の面を上にして敷くことで地面の冷気を遮断しながらテント内の温かい空気を保温してくれます。

我が家ではキャンプ用とは別にお風呂の保温対策にも銀マットを使用しています。

子供が遊んだ後のお風呂はかなり冷めてしまうのですが銀マットを敷いてフタをすると結構温かさが残っているんです。

銀マットを買うまでは

という方は段ボールでも代用できます

段ボールは厚みがあるので防風効果が高いです。

体に装着するにはフィット感がないので隙間風などに悩まされますが、敷き物で使うのであれば効果を得られやすいです。

段ボールに食材などを入れて持っていき、中身を出したら敷き物に使うと余計な荷物は減りますね。

ペットボトルで自家製湯たんぽ

寒さ対策としてあると嬉しいのが湯たんぽですよね。

足元に入れたり、抱えて寝たりすることで暖かく過ごせます。

しかし、湯たんぽも多少なりとも荷物にはなります。

ここでも荷物を減らす方法があります。

ペットボトルです。

キャンプ場に向かう道中の飲料水としてペットボトルの飲み物を持っている方も多いのではないでしょうか。

ペットボトルにお湯を入れてタオルで巻くだけで簡単に湯たんぽができるんです。

しかし冷たい用のペットボトルの耐熱温度は50℃程で、変形する恐れもあります。

温かい用のペットボトルは耐熱温度が85℃程なので必ず温かい用のペットボトルを使用してください。

温かい用のペットボトルは高さがあまりないのでタオルを巻くとお子様にも抱えやすいサイズ感です。

我が家はまだ子どもが小さいのでただタオルを巻いただけでは持ってくれませんでした。

そこで動画の様なぬいぐるみ風にしたら結構抱えてくれました。

巻くのが少し大変ですがよろしければ参考にして下さい。

注意ポイント

温かい用のペットボトルでも熱湯を入れると変形してしまう恐れと火傷の危険があるので沸かしたてのお湯は入れないで下さい。

ダッチオーブンで簡易火鉢

テント内を温めたいからといってテント内で焚き火や七輪を使うのは一酸化中毒の危険があります。

でも寒い日はテント内を温めたいですよね。

そこで使うのがダッチオーブンです。

焚き火に石を入れて熱し、その石をダッチオーブンに詰めることで簡易火鉢を作れます。

焼き石なのでテント内に持ち込んでも一酸化窒素中毒の心配はありません。

ファミリーキャンプの方はお子様に石集めをお願いしてもいいですね。

石を集めるのが大変な場合には水から沸かして湯気で温める方法もあります。

注意ポイント

ダッチオーブンを持ち込む際は直置きはテントが溶けてしまう恐れがあるので、必ずテーブルなどの台の上に置きましょう。

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温かい料理でからだポカポカ

防寒対策は食べ物からもできます。

体を温める食材を使ったレシピをいくつか紹介します。

ネギの豚肉巻き

ポカポカメモ

ネギ特有の香りと辛味のもととしてアリシンという成分があります。

このアリシンが血行を良くして体を温めたり、疲れのもとである乳酸を分解する役割があります。

材料【1人分】

  • 長ネギ 1本
  • 豚バラ薄切り 4枚
  • 塩コショウ 適量

作り方

  1. ネギを4等分に切り、食べやすいように切れ込みを入れる。
  2. ネギを串に刺してネギが隠れるように豚バラを巻く。
  3. 塩コショウをふる。
  4. 焚き火で均一に火が通る様に時折回しながら焼く。

手羽先の参鶏湯風煮込み

ポカポカメモ

生姜は加熱することでジンゲロールという解熱や殺菌効果からショウガオールという成分になります。

このショウガオールが血流を高める効果があります。

材料【2人分】

  • とり手羽先 5本
  • 長ネギ 1本
  • しょうがチューブ 3cm
  • しょうが千切り 1かけ
  • 酒 大さじ2
  • 塩 小さじ2
  • 水 400cc
  • 黒胡椒 適量

作り方

  1. ネギをぶつ切りにする
  2. 手羽先と①、調味料を全て鍋に入れて弱火で30分煮込む
  3. お好みで黒胡椒や白髪ネギを添えて完成

ポイント

弱火で煮ることで手羽先が柔らかくなり骨から肉が取れやすくなります。

ホットワイン

ポカポカメモ

シナモンは体の冷えを取り除き、血行を良くする成分があります。

材料【1人分】

  • 赤ワイン 150cc
  • シナモンスティック 1本
  • はちみつ 大さじ1
  • 黒胡椒 少々

作り方

  1. 鍋に全ての材料を入れ弱火でじっくり煮込み軽くアルコールを飛ばす

ホットバナナカスタード

こちらもシナモンを使ったデザートです。

材料【2人】

  • バナナ 1本
  • シナモン 適量
  • ココア 適量

『カスタードクリーム』

  • 牛乳 300cc
  • 卵黄 3つ
  • 砂糖 大さじ4
  • 薄力粉 大さじ2
  • バニラエッセンス 適量

作り方

  1. ボウルにカスタードクリームの材料を入れて混ぜ合わせる
  2. 鍋に入れ中火でとろみがつくまで煮る
  3. バナナは輪切りにする
  4. 2をスキレットに流しこみバナナを飾り加熱する
  5. シナモンとココアをかけて完成

甘いデザートでお子様にも温まってもらいましょう。

他にも体が温まる定番のキムチ鍋やカレー鍋で野菜もたっぷり摂りながら体を温めるのも良いですね。

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春キャンプを暖房なしで過ごすには?防寒対策をしっかりしよう:まとめ

暖房なしで過ごす方法はいかがでしたか。

購入して使うものもありますが、段ボールやペットボトルといった身近なものを使うものもあります。

そうすることで荷物の軽減になります。

キャンプ場によってはゴミを捨てられるところもあるので帰りの荷物が一気に減ることもありますよ。

春先はまだ寒さ対策が必要ですが、利用人数も多くないです。

防寒対策をしっかりしてのびのびキャンプを楽しみませんか。

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