このような疑問にお答えします。
WAQのキャンプマット1人用は値段や性能からするとバランスのいい商品です。
冷気の遮断はしっかりしていますし、軽くて持って行きやすいですよ。
XPE素材。凹凸をつけて体重が分散しやすくしてあり、寝やすい処理がしてあります。
とはいうもののキャンプマットはちょっと人を選ぶ商品。
この記事ではWAQのキャンプマットの性能を見つつも空気を入れないマットが自分にあっているか見直しするのをお助けします。
値段が合わないからといって体に合わないマットを選ぼうとしていませんか?
目次
WAQキャンプマット1人用をまず見ていきましょう。
サイズは182x57x1.8cm。重さ480g
ペットボトルより軽いのが売りの一つです。
かさ張りはしますが、専用のゴムバンドとバックがついてきて持ち運びは何か買い足したりしなくても大丈夫。
片面にアルミが貼ってあって断熱効果はしっかりしていますね。
え、この寒さで大丈夫って所に友達が直に敷いていたので座らせて貰ったんですが、ちゃんと下からの冷気はカットしてくれていました。
アルミの面は寒い時は上向き、暑い時期は下向きにするといいですよ。
地面に直に触れさせる機会も多い製品なので水洗い可で洗いやすいのも地味に嬉しいポイント。
空気を入れないタイプのマッドを使うに当たって注意すべき点。
問題は固さです。厚みの部分にご注目、1.8cmです。
キャンプマットで空気を入れないものはクッション性があるといっても固くないくらいでキャンプマットにお布団やベットのようなフッカフカなクッション性を期待しちゃいけません。
寝心地はどうかと聞かれると寝れなくはないですが、単体で快適すやすや爆睡待ったなしかと言われるとノーという人が大半だと思います。
キャンプマット系の商品はあくまで冷気や、地面の凹凸感を消して寝やすい環境を作ってくれるものくらいの認識でいましょう。
寝れない人は寝れないです。
現代人の寝具は相当贅沢に出来ているので、それに慣れきっていて寝られないという人が結構な割合でいます。
一方で寝れちゃう人は寝れちゃう固さでもあるんですよね。
酔っているサラリーマンなんかは地面で気持ちよく寝ていたりするのを見てもわかる通り、人間、実は固くても寝れはするように出来ています。
そういう私のボディも夏場なんかはマットの固さ通り越して、公園のベンチまでは大丈夫な作りをしています。
快適とはとてもいえないので朝までベンチではぐっすり寝ちゃった事はさすがにありませんけど、キャンプマットくらいなら余裕で寝れちゃったりします。
寒さはよほど寒い所でない限りしっかり遮断してくれますので普通に使う分には寝袋でフォロー可能の範囲。結局は固さが大丈夫かどうかが決め手になってきます。
寝れないかもと思う人には。
寝れる側の私でも初心者にキャンプ道具を貸すような状況になったらアルミ加工した発泡系マットと寝袋だけ渡してはい頑張ってと言う勇気はちょっとないです。
具体的にはコットをつけるか、インフレーターマットを渡すかするんじゃないかと思います。
どうしてもマットだけで寝てみたいというなら、1度自分の家で敷いて寝心地確かめてからにしたほうがいいです。
これ、寝れるのかなと言いながらぶっつけ本番した友達が何人もいますし、結果は色々ですが、試すのって大事ですよ。
キャンプ場で寝れなかったら悲惨ですからね。
困った事にマットで寝れるかどうかは結局は人によります。
実際寝てみない事には中々判断が難しいのですが、布団やベットじゃないと寝るのが難しいんじゃないかという人はもう少しマットにお金使ってもいいと思いますよ。
快適なマットがあるほうが寝た時の疲れの取れ方が違ってくるので奮発する価値は大いにあります。
waq車中泊マット
厚さ8cm、10cmのインフレーターマットです。
快適さを求めるなら5cm以上の厚さが欲しい所ですが、メーカーの目算通りの厚さにふくらんでくれなかったりする事も多々あるので十分な厚さのものを選びましょう。
8cm
10cm
確かにインフレーターマットなどに比べれば発泡系のキャンプマットは安いですが、ちょっと寝袋の下が固めでも眠れる自信がない限りは素直にインフレーターマットのほうに手を出したほうが後悔は少ないと思います。
空気入れるタイプは設営の手間や穴あきが怖いっちゃ怖いですけど、そもそもはじめから寝れない物持っていっちゃうよりはまだマシでしょう。
WAQ 2WAY フォールディング コット
コットがあると、地面から距離が出来るので冷気や凸凹の心配がなくなります。
反面、寝相悪すぎると落ちる心配はありますが案外そこまで寝相悪い人の話って意外と聞かないですね。
地面に傾斜があったりしても下にもの挟む事で調節可能ですし、下が湿気ていても何のその。寝心地に関しては私個人的に微妙だと思うのでマットととの併用をオススメします。
WAQのものはコスパがいいです。
ちゃんと寝れる人からするとwaqのキャンプマット1人用はコスパが高いです。
逆にちゃんと眠れるならwaqのキャンプマット1人用は価格的にもインフレーターマット買うより全然安いですし、コスパが高い製品に早変わりします。
肝心の地面の凸凹感を消してくれる性能はありますし断熱もしっかりしています。
何より空気入れるタイプのものと比べて設営が鬼のように楽です。
広げて、はいおしまい。使って畳んではいおしまい。
私が思うにこの手軽さこそが最大の魅力ですね。
インフレーターマットだと穴あきが怖いですが、それもありません。
多少、削れてもそのまま使えます。
コットを使うならその上に敷いて使ったりして寝心地をプラスするのにも使用可能ですので、いざ単体で使って眠れなかったなんて時も他に使い道がありますよ。
waqキャンプマット1人用は軽くて断熱性良しのバランスのいい商品:まとめ
慣れれば寝れるようになってきたりもします。最初無理だと思ったけど、案外慣れてくると全然寝れるようにはなるって人も実際多いです。
体の方を慣らすつもりで買うのもありですが、それはそれで最終的に合わない事はあるかもしれないという認識は持っておく事、何より無理しない事が大事です。
寝れる自信があるなら設営簡単、壊れにくいタイプの製品ですし、他の製品と組み合わせても使えるので1つ持っておくとキャンプの幅が広がりますよ。
逆に自信がないなら寝具はお金のかけるべきポイントです。