おすすめのキャンプ場はどこですか?
そんな疑問にお答えします。
山形といえば皆さんはどんなイメージですか?
私は勝手に
- フルーツが美味しい
- お米の産地
- 蔵王の樹氷
- 最上川
というイメージを持っています。
私の友人の田舎が山形にあり、話を聞くのでそういうイメージなのかもしれません。
とりあえず自然が多いというイメージなのですが、実際には県の約75%が山地なんだとか。
そんな自然あふれる山形には思う存分楽しめるキャンプ場が沢山あります。
私の友人も山形に住んでいた時には色々なキャンプ場に行っていたそうです。
今でも帰省をすると、行ったことのないキャンプ場や懐かしいキャンプ場に行くそうですよ。
今回はその中でもその友人のおすすめで、初心者からベテランキャンパーでも楽しむことができる湖畔キャンプ場を3つご紹介します。
目次
サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場
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まずご紹介するのはキャンプ初心者や小さい子ども連れにおすすめのキャンプ場です。
所在地:山形県尾花沢市二藤袋1401-6
宿泊:
普通サイト(電源付き・なし)、大型サイト(電源付き)、フリーサイト、キャビンハウス
チェックイン:キャンプサイト 13:00~/キャビンハウス 15:00~
チェックアウト:10:00
料金:(日祝祭日とその前日、宿泊の場合)
普通サイト:3,470円
普通サイト(電源付き):4,630円
大型サイト(電源付き):5,780円
フリーサイト:2,650円
キャビンハウス:14,660円
(各サイト1台分駐車場込み)
共用施設:シャワー、洗濯機、衣類乾燥機、ガスホーム、水洗トイレ
売店、コーヒーカフェ、フリーWi-Fi(売店以下は管理棟のみ)
徳良湖畔の大型キャンプ場!
大正時代に造られた人工池である徳良湖畔にあるキャンプ場です。
春は桜並木、冬は白鳥が来ることで有名な場所です。
こちらのキャンプ場は大型で、合計100サイトもあるんです。
シャワーやトイレ、洗濯機などはサニタリーハウスという場所にまとまっていて、とても綺麗と好評なので安心ですよ。
スーパーなども車は必要ですが比較的近くにあり、チェックイン後でも買い出しが可能です。
またスタッフの方もとても親切と評判ですよ。
チェックイン後でも買いに行ける距離にスーパーがあるのは、いざという時には本当に助かりますよ!
いっぱい遊べる!
こちらのキャンプ場はアクティビティも充実しており、
- アスレチック
- 釣り
- グランドゴルフ
- テニスコート
- サイクリング
を楽しむことが出来ます。
レンタルサイクルもあるので、車やバイクで行っても大丈夫です。
これだけ色々あるとファミリーだけでなく、大人だけのキャンプでも思いっきり遊ぶことができますよね。
沢山遊んだ後は歩いて行けるところにある温泉でのんびりくつろぐことが出来ますよ。
想像しただけで気持ちがいいです!
デイキャンプもOK!冬はキャビンのみ!
こちらのキャンプ場はデイキャンプも出来ます。
お値段はフリーサイト平日利用で500円〜と、とっても良心的なお値段です。
宿泊はハードル高いけどキャンプしたい、という方にもぴったりですよね。
ただテントサイトについては4月〜11月のみのシーズン営業です。
12月〜3月末はキャビンのみ予約が可能ですので、冬キャンプがしたい方はご注意ください。
メモ
令和4年度は4月20日にサイトオープンの予定だそうです。
注意ポイント
春は朝晩の冷え込みが厳しい地域のようですので、防寒対策は必須です。
こちらで春キャンプをご検討の場合はご注意ください。
古竜湖キャンプ場
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次にご紹介するのはキャンプ慣れをしている方おすすめのキャンプ場です。
所在地:山形県山形市蔵王山田字羽竜813‐1
宿泊:
テントサイト:1日10組まで
ケビン(6~8人用):1日1組まで
バンガロー(2~3人用):1日5組まで
チェックイン:11:00(ケビン・バンガローは14:00~
チェックアウト:10:00
料金:無料
共用施設:簡易水道、炊事場、炊飯小屋、仮設トイレ
蔵王の麓の無料キャンプ場!
こちらは蔵王の麓にある古竜湖畔にあり、昭和46年に開設された歴史あるキャンプ場です。
木々に囲まれた自然あふれる場所ですが、山形市の中心部から車で約30分とアクセスは抜群ですよ。
こちらのキャンプ場の利用料はなんと無料です。
約50台停められる駐車場も無料なんですよ。
ただしオートキャンプは出来ません。
荷物の搬入搬出時は乗り入れ可能のようですので、そこは少し安心ですね。
利用料が無料でありながら、管理人の方は常駐されているようですよ。
常駐されているのは安心ですよね!
アクティビティは少ない!
こちらのキャンプ場は残念ながらアクティビティがほとんどありません。
湖畔ではありますが釣りは禁止です。
友人の話や利用した方のブログなどによると、
- 遊歩道を散歩する
- 見晴台から古竜湖や市街地を眺める
- 星空観察をする
程度しかできない、という事です。
アクティビティを楽しみたい方には物足りないですよね。
どちらかというとキャンプをしつつ、自然の中でのんびりしたい方向けのキャンプ場ですね。
野生なので触れ合うことは難しいですが、私も子どもも動物が大好きなので出会う事に期待してしまいますね!
注意ポイント
近隣で野生のクマが出没することもあるそうです。
朝晩の爆竹などで対策はされているようですが、場合によっては臨時閉鎖することもあるそうです。
行かれる方は十分に注意するようにしましょう。
設備は必要最低限!
設備は上で記載したもの以外は何もありません。
もちろんレンタル品もありませんので、すべて自分で持っていく必要があります。
ゴミも生ごみはコンポスト(生ごみを堆肥化するもの)利用可能ですが、生ごみ以外はすべて持ち帰りです。
焚き火台での焚き火やキャンプファイヤーをすることも可能ですが薪はなく、消火用バケツも持参が必要です。
レンタルやキャンプ場での販売品を活用されている方は注意が必要です。
使い慣れていて、しっかりメンテナンスをしているキャンプ用品を持っていくのがよさそうですね!
営業期間は限定的で予約制!
こちらのキャンプ場はシーズン営業ですが、営業期間はとても短いです。
現時点で令和4年度分は発表されていませんが、昨年の場合だと
- 7月~8月末
- 9月の土曜泊とシルバーウィーク期間
のみの営業だったようですよ。
また利用予約はVISIT YAMAGATAというサイトからのみ可能で、
- 1回の利用で2泊3日まで
- 月2回まで
という利用制限が設けられています。
また昨年度は感染拡大防止の観点から、利用は山形県在住者のみという制限もされていたようです。
今年度分は未発表ですが、検討されている方は最新情報を必ずチェックするようにしてくださいね。
公式サイトはこちら
白川ダム湖畔オートキャンプ場
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最後にご紹介するのは、季節限定の幻想的な光景が楽しめるキャンプ場です。
所在地:山形県西置賜群飯豊町大字数馬218-1
宿泊:
電源付きサイト(オートサイト)、電源なしサイト(オートサイト)、フリーサイト
チェックイン:13:00~
チェックアウト:11:00
料金:
電源付きサイト:¥2,570
電源なしサイト:¥2,050
オートサイト利用料:¥510
フリーサイト:¥1,670
フリーサイト利用料:¥330
共用施設:展望風呂(温泉)、コインランドリー、トイレ、炊事場
白川ダム湖畔にある自然豊かなキャンプ場!
飯豊山にある白川ダムの湖畔にあるキャンプ場です。
春の新緑、夏の昆虫採集、秋の紅葉など1年中自然に触れ合うことができるキャンプ場ですよ。
- クラフト体験
- 陶芸体験
- 釣り
- グランドゴルフ
を楽しむことも可能です。
近くには温泉施設もあって日帰り入浴もできますよ。
設備は最低限ですがとても綺麗で、テントサイトもペグが打ちやすい硬さの地面になっています。
公式サイトにははっきり記載はありませんが、焚き火台などのレンタル品や売店などの設備もあるようです。
近隣のスーパーなどは車で約40分〜50分ほどかかるそうなので、チェックイン後の買い出しは少し手間に感じそうです。
夏は昆虫がたくさんいて、子どもより父親の方がテンション高い時もあるそうですよ!
白川ダム湖といえば水没林!
4月中旬~5月中旬ごろまでの約1か月間、雪解け水が流れ込んで湖が満水になります。
そうすると木々が湖から生えているようなとても幻想的な光景を見ることができます。
白川ダム湖はこの水没林が大人気です。
写真を見ていても、まるで北欧かのような素敵な光景です。
時期が合えばSUPやカヌーなどでこの水没林を楽しむことができますよ。
条件が合わないと体験できないですが、機会があればぜひ見てみたい風景ですよね。
ただしキャンプ場の予約は例年5月ごろ〜雪が降るまでのシーズン営業だそうです。
シーズン中にキャンプは行けないけど、水没林を見たいという方はキャンプ場がある白川ダム湖岸公園を利用してくださいね。
まさか日本だったとは!ととても驚いたのを覚えています!
ツーリングキャンプにもおすすめ!
近くの林道や峠道は有名なツーリングコースだそうです。
注意ポイント
冬の間は安全のため通行止めになるそうです。
確かに東北を拠点にされているバイカーの方々のブログを拝見していると、このキャンプ場に宿泊されたというものをよく目にします。
- オートサイトなので、バイクをテントに横付けできる
- サイトが広々としているので、仲間と広々キャンプが出来る
というのが大きな理由のようですよ。
体中で春を感じられそうでうらやましいですね!
フリーサイトは予約不可!
フリーサイトはオートサイトからは少し離れていて、温泉施設やグラウンドゴルフ場の近くにあります。
フリーサイトも車の乗り入れが可能です。
少しでも費用を抑えたい、という方はフリーサイトもいいですよね。
ただし予約をすることは出来ません。
混雑状況によっては入場できないこともありますので、フリーサイト希望の場合は早めに向かうようにしましょう。
オートサイトからは少し歩くので、子どもがぐずるとちょっと大変!と友人が話していました。
ほかの地域のおすすめ湖畔キャンプ場は?
ほかの地域にもおすすめの湖畔キャンプ場はたくさんありますよ。
どこも山形の湖畔キャンプ場に負けないくらい魅力的です。
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湖畔キャンプはアクティビティも充実している所が多く、キャンプに行って何をすればいいのか分からない、というキャンプ初心者の方におすすめです。
キャンプデビューしたい方、または湖畔キャンプ未経験の方は今年はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
子どもがよく遊んでよく寝てくれるので、意外と大人だけでのんびりする時間もありますよ!
山形で湖畔キャンプしたい!自然たっぷりで個性豊かなキャンプ場3選!:まとめ
どのキャンプ場も自然豊かな山形を感じられるキャンプ場ですよね。
それぞれ違った個性があって、とても魅力的です。
山形のキャンプ場に限らずですがこのご時世ですので、キャンプ場の営業状況が変わったり利用制限をされる場合もあります。
また雪深い地域ですので、天候によっては営業期間が変更になる場合もあります。
キャンプに向かう場合は最新情報のチェックを忘れずに行いましょう。
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