そんな疑問にお答えします。
おしゃれなキャンパーに大人気のノルディクスのテントは、特にテクニカルコットンのテントが人気が高いですよね。
そのテクニカルコットンテントの中で、2020年に発売された「ヴィムル4.8」「ヴィムル5.6」と「ミッドガルド9.2」「ミッドガルド20」が大人気で売り切れ続出なんです。
なぜそんなに人気があるのか、この記事を読めば理由がわかって、あなたもきっとヴィムルとミッドガルドが欲しくなりますよ。
この記事では、
ヴィムル4.8とヴィムル5.6の基本情報
ミッドガルド9.2とミッドガルド20の基本情報
ヴィムルとミッドガルドの設営の仕方
ヴィムルとミッドガルドの連結の仕方
ヴィムルとミッドガルド実際に連結して使うとどんな感じか
がわかります。
ファミリーキャンプやグループキャンプでヴィムルとミッドガルドを連結して使いたいあなた、必見ですよ!
これからノルディスクのテントを購入したいと思っているあなたも、是非参考にしてくださいね。
目次
ヴィムル4.8は2~3人用
引用:nordisk.co.jp
ヴィムルとミッドガルドは大きさが2種類づつあるのですが、どちらの大きさのテントも連結できる仕様になっています。
ヴィムル4.8は高さが134cmなので、どちらかというと寝室向けですが、ファミキャンでミッドガルドと連結した時は子供たちが大喜び!
なぜなら、子供たちにとっては秘密基地のようになるので、すごく楽しそうに、はしゃいでいましたよ。
ヴィムル4.8の基本情報
本体サイズ:207×240×高さ134cm
重量:11㎏
素材:フライシート/テクニカルコットン(コットン35%、ポリエステル65%)
素材:フロア/150Dターポリン
耐水圧:フライシート/350㎜・フロア/100%防水
ペグ:スチール製 V型17本
ポール:スチール製5本
ノルディスクのテクニカルコットンはコットン35%、ポリエステル65%の混紡ですので、重量がありますが、使いごこちは抜群です。
夏は遮光度が高いので涼しく、寒い日には幕が分厚い分、幕内の暖かい空気を保つ能力に優れている為、他のテントより暖かいのも人気の秘密です。
外との温度差が激しいと普通のテントは結露して、テントの内側の水分を拭き取らなければいけませんよね。
でも、ノルディスクのテクニカルコットンテントは、透湿性があるので結露しにくいんです。
私も、ノルディスクのテクニカルコットンテントを使って、結露しないのがとても気に入っていますよ。
ヴィムル5.6は2~4人用
引用:nordisk.co.jp
今回紹介するヴィムルとミッドガルドは、いずれも2020年の春夏新作モデルですので、まだ聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
「ヴィムル」の名前の由来は、北欧神話に出てくる川の名前から来ているんです。
北欧神話というと、なんだかロマンを感じませんか?
今は、神話になっていますが、きっと大昔に実際にあったことが語り継がれて神話になっているのだと思うので、私はロマンを感じます。
ヴィムル5.6の基本情報
本体サイズ:240×240×高さ206cm
重量:15.4㎏
素材:フライシート/テクニカルコットン・フロア/ターポリン
ペグ:スチール製 V型17本
ポール:スチール製 5本
ノルディスクの公式ホームページでは、このようにV型ペグとなっていますが、実際に2020年7月に設営している動画があり、この中ではペグがV型ではなく、スチール製の一般的なペグが付いていると紹介されています。
設営の仕方もわかりやすく説明されていますので、ヴィムルを購入予定の方、設営の仕方を詳しく知りたい方は、是非こちらを参考にしてくださいね。
引用:YouTube
この動画では、メーカーサイトにも記載がないのに、デイジーチェーンが付いているのが、嬉しいサプライズだと教えてくれていますね。
ヴィムルの設営の仕方
1.まずはテントを設営する場所に広げたら、四すみにDカンが付いているので、四角をペグダウンする。
2.リッジポールは片側が長さを調整できるようになっているので、まずは短くしてトップをフロントの中央の穴に差し込む。
3.その後、リッジポールの長さを適正にしてバックパネルサイドのポール差し込み位置に差し込む。
4.コーナーポールを組み立てて、トップエンドはタートルハブに差し込み、ボトムエンドは、フロアの下のはめ込み位置に差し込む。
5.下の方にポールを固定するプラグが一個づつ付いているので、両側を固定する。
6.出入り口の屋根の先にガイロープが付いているので、30cmペグでペグダウンする。
7.後ろも同じようにコーナーポールをはめ込んでペグダウンする。
8.屋根の片側4ヶ所と本体1ヶ所、合計5ヶ所のペグダウンが必要なので、両側で合計10か所ペグダウンする。
これで設営は完了ですが、出入り口のフロントパネルが2重に付いていて、外側のフロントパネルが前面に少し余裕をもっているので、その部分に靴や荷物を置いておけます。
ヴィムル5.6は高さが206cmありますので、背の高い人でも、真ん中は立って過ごせるのがヴィムル4.8との違いですね。
一つだけ残念な点は、フロントパネルの下の部分がファスナーが付いていないので、そこからすきま風が入ることです。
寒い時期には、手作りで必要な部分だけスカートを作って止めると良いのではないでしょうか。
ノルディクスのテント、レイサにはスカートが付いていないので、手作りでスカートを作る方法を紹介していますので、良ければこちらもご覧ください。
材料や作り方は、基本的には同じです。
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ノルディスクのレイサのスカートは、超簡単に手作りできる⁉
続きを見る
ミッドガルド9.2
引用:nordisk.co.jp
ミッドガルドの名前の由来は、北欧神話に登場する人間の住む領域で、「中央の囲い」という意味があります。
連結して使えるので、中央に位置する囲いという意味なら、ピッタリの名前だと思いませんか。
私は、ノルディスクのテントがそれぞれ北欧神話から名前がつけられているので、意味を発見するたびに「へえ~、そうなんだ~!」とちょっと感動してしまいます。
ミッドガルド9.2の基本情報
本体サイズ:303×303×高さ270cm
収納サイズ:40×110cm
重量:29㎏
素材:フライシート/テクニカルコットン・フロア/ターポリン
付属品:スチールペグ8本・スチールポール・ガイロープ・収納袋
ミッドガルド9.2の設営の仕方
ミッドガルドは、形が少し複雑に見えるので、設営が少し難しいのではないかと思っていましたが、意外と簡単です。
1.テントを広げたら、四すみをペグダウン。
2.必要に応じて入り口部分に数ヶ所ペグダウンする。
3.ポールをセットして四角の差込口から差し込んでいく。
4.ポールを差し込んだら、出入り口のガイロープを引っ張り、出入り口を起こしていく。
5.出入り口を起こしてガイロープをペグダウンしたら、中のポールをセットして、ガイロープや全体の形を調整して出来上がり。
ミッドガルド9.2の設営動画もありますよ。
設営がイメージできますので、こちらも是非ご覧ください。
引用:YouTube
ミッドガルド20の基本情報
設営サイズ:450×450×高さ300cm
重量:フライシート/28㎏・ポール/約10㎏
ペグ:スチールV型20ピース
すごく大きくて、本当に家のようですよね。
高さも3mもありますので、自宅より高さがありますね。
ミッドガルド20の設営動画もありますので、興味のある方は、こちらも是非ご覧ください。
引用:YouTube
設営の仕方は、ミッドガルド9.2とほとんど同じですね。
ミッドガルド20は、現在公式ホームページにも記載されていませんので、再販されるのかは、わかりません。
アマゾンでは現在取り扱い出来ないとされています。
楽天、Yahoo!でも売り切れとなっていますが、もしかしたら再販があるかもしれませんので、欲しい方は時々チェックして探してみることをお勧めします。
ノルディスクのヴィムルはミッドガルドと接続出来るのが最大の特徴!:まとめ
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いかがでしょうか。
ヴィムルとミッドガルドの連結は、ヴィムルの後ろ側に付いているファスナーとミッドガルドの出入り口に付いているファスナーを閉じるだけです。
ミッドガルドの出入り口は四方にあり、ヴィムル4.8の後ろ側と同じ大きさが前後にあります。
ヴィムル5.6と連結できる出入り口は、左右にあります。
ヴィムルとミッドガルドは単体でも使いやすいテントですが、連結できるように最初から連結用のファスナーが付いているのが最大の特徴ですよね。
ファミリーキャンプやグループキャンプで大人数で使いたいという時には、是非連結して大きな家のように使って楽しんでいただきたいと思います。
あるいは、少人数でグランピングが出来ますし、ぜいたくに広々とした空間を使いたい方にもお勧めですよ。
あなたも、ヴィムルとミッドガルドの単体と連結の両方を使いこなして、おおいにキャンプを楽しんでくださいね⁉