でもコンビニで買うのは味気ないなぁ。
このような悩みにお答えします。
キャンプと言えばお酒、お酒と言えばおつまみですよね。
前日のキャンプの準備のついでに、または前日の夜ご飯のついでにキャンプ場ですぐに食べられるおつまみを作ってみませんか?
キャンプ初心者だった頃はテントの設営や料理に時間がかかり、お酒はあるのにおつまみがない、お酒を飲まない人たちや子どもたちはお腹すいたと文句を言う、というありがちだけど大変な状況を何度か経験しました。
ある時キャンプ慣れしている友人と一緒にキャンプに行ったところ、設営中に気づけばいくつかおつまみが用意されていたんです。
しかも買ってきたものではなく作ってきたものでした。
これはいい!と思った私はそこから真似させてもらうようになりました。
でも当日の朝から作るのはバタバタしそうで嫌なので、前日に作っておいて当日持っていくだけの状態にしようと考えたのです。
今回は前日に作り置きができる、しかも料理初心者でも簡単に作れて美味しいおつまみを5つご紹介致します。
これがあれば楽しいキャンプの時間がさらに充実するはずです。
目次
おつまみを前日に作り置きをする際の注意点
せっかく美味しいおつまみを作っても、食べるまでに痛んでしまったらどうしようもないですよね。気を付けるポイントがいくつかあります。
調理道具、保存容器は消毒をする。
食材、保存容器の水気はきちんと切る。
よく冷ましてから冷蔵庫に保管する。
普段の料理の時も注意するところですよね。キャンプ場まで運ぶのでいつもよりさらに気を付けて行きたいところです。
あっさり野菜のおつまみ3選
キャンプ飯ってどうしても味が濃い目のものが増えがちですよね。
箸休めにあっさりしたものが食べたい時におすすめの簡単レシピをご紹介します。
定番のきゅうり漬け
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<材料>
- きゅうり 2本
- ◆中華だし 大さじ1
- ◆白だし 大さじ2
- ◆ごま油 大さじ1
<手順>
- きゅうりの皮を所々剥いて好きな大きさに切る。
- 保存袋の中に◆と切ったきゅうりを入れる。
- 何時間か経ったら袋の上から揉んで混ぜる。
きゅうりを切ってつけるだけの定番レシピです。きゅうりに割り箸を刺しておくとキャンプでも食べやすくていいですね。大人も子どもも大好きなので、毎回大量に作って持っていきます。
パプリカのピクルス
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<材料>
- パプリカ(赤・黄) 各1個
- ◆米酢 60cc
- ◆砂糖 大さじ2
- ◆塩 小さじ1
- ◆黒胡椒 少々
- ローリエ
<手順>
- パプリカはヘタと種を取り、お好みの大きさに切ってさっと茹でる
- 保存容器に◆を入れて、砂糖が溶けるように混ぜる。
- 茹でたパプリカの水気を取り、熱いうちに2に入れる。ローリエも入れる。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で保管する
酸味を抑えたレシピなのでお子さまにもオススメの一品です。
枝豆の出汁浸し
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<材料>
- 枝豆 250gくらい
- 塩 大さじ1
- ◆だし汁 500ml
- ◆醤油 大さじ2
- ◆みりん 大さじ2
<手順>
- 枝豆はよく塩もみし産毛や汚れを取る。塩粒が残らないようにしっかりと洗い流す。
- ◆を鍋に入れて煮立たせ、枝豆を入れる。
- 3分間茹でる。
- 粗熱を取ったら保存袋で冷蔵庫に入れる。
枝豆の両端をハサミで切っておくとさらに味が染みてお勧めです。
鉄板で炒めるのも美味しいですが、たまには違う味付けで食べてみたいときによく作ります。
私はこれを作るとすごく料理が出来る人になった気分になります。
しっかり味のおつまみ2選
あっさりだけではなくて、しっかり味が欲しい方にオススメの2品をご紹介します。
味噌漬けクリームチーズ
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<材料>
- クリームチーズ 150g
- 味噌 200g
- ◆みりん 大さじ3
<手順>
- 保存容器に◆を入れて混ぜる。
- クリームチーズを1に入れ、味噌を被せるようにして漬ける。
今回はクリームチーズでご紹介しましたが、カマンベールチーズや6Pチーズなどお好きなチーズでぜひお試しください。
少し炙って食べても美味しいですよ。日本酒にもよく合うので、t日本酒好きな友人と一緒の時はよく作っていきます。
焼き豚
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<材料>
- 豚かたまり肉 1ブロック(豚ロースがお勧め)
- ◆砂糖 100g
- ◆醤油 100cc
- ◆みりん 100㏄
- 水 70㏄
<手順>
- 豚肉にフォークで穴を空けて、表面をこんがり焼く。
- 鍋に焼いた豚肉と◆、水を入れて蓋をして30分ほど煮込む。
- 好きな分厚さにスライスする。
一緒にお野菜を煮込んでもOKです。その際は水は省いてください。
豚肉は少し脂があるものが硬くならなくておすすめです。
焼きそばやチャーハンを作る時に入れることも出来るのでいつも少し多めに作っていきますが、ほとんどすぐになくなります。大人も子どもも大好きな一品です。
おつまみは密閉できる保存容器に入れよう
前日に作り置きを作ったもののどうやって持っていこうかな、とお悩みの方もいらっしゃることと思います。
私は密閉出来る保存容器に入れて持っていきます。
キャンプ初心者だった頃、密閉タイプではない保存容器に入れて上でご紹介したきゅうり棒を持って行ったことがあり、クーラーボックス内が大変なことになったことがあります。
それ以降はきちんと密閉出来る保存容器に入れて持っていくようにしました。
もちろん汁漏れもしなくなりましたし、におい移りもありません。
今私が使用しているオススメの密閉容器をご紹介いたします。
そのまま器と使えるタイプはこちらがオススメですよ。
使用する前には熱湯消毒やアルコール消毒を行い、水分をしっかり取ってくださいね。
私はキャンプの時だけではなく家でも使用していますが特に問題ありません。
もちろん、斜めにしたり逆にしたりすると汁漏れなどの可能性があります。それぞれの商品の使用方法・注意事項はご確認をお願いいたします。
キャンプにクーラーボックスを持っていく際の注意点
作り置きしたおつまみを密閉出来る保存容器入れた後は、クーラーボックスに入れて持っていきましょう。
作り置きおつまみだけではなく、ほかの食材もクーラーボックスに入れて持っていかれる方がほとんどだと思います。
でもキャンプ場に着いて開けてみたら氷が溶けていて、飲み物や食材が常温になっていたということはありませんか?
私はキャンプ初心者の頃にお酒を飲もうと思ったら温くなっていたり、サラダにしようと思っていた生野菜が傷んでしまったりという経験が何度かあります。
当時は食材のロスにもなりましたし、現地で改めて食材や飲み物を調達する手間もお金も余分にかかってしまいました。
高いクーラーボックスを改めて買わなきゃいけないかな、と思ったのですが、キャンプ慣れしている友人に相談したところ、クーラーボックスの正しい使い方をアドバイスしてもらいました。
友人から貰ったアドバイスをご紹介します。
前日に保冷剤を入れて予冷しておく。
冷凍できる食材は冷凍しておく。
目的に合ったサイズのものを選び、余分な空間を作らないようにする。
冷たい空気は上から下へ移動するので、保冷剤は上に置く。
飲み物と食材のクーラーボックスを分け、開閉時間を短くする。
外部の温度の影響を受けるので直射日光、地面への直置きを避ける。
結構普通のことだなぁと思いながらも実践してみたところ、自己流で持って行った時と全然違うので感動しました。
食材も飲み物も冷えている時間が長くなりましたし、高いクーラーボックスを買わなくてすみました。
クーラーボックスの買い替えをされる前にぜひ試してみてください。
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いかがでしたでしょうか?キャンプに持っていく作り置きおつまみを前日に作る際は
痛まないように準備する
おいしいおつまみを作る。
おつまみを密閉出来る保存容器に入れる。
正しくクーラーボックスを使用する。
の手順で実践してみてください。
これで楽しいキャンプ時間がさらに楽しく充実するはずです。くれぐれもお酒の飲みすぎにはご注意くださいね。
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