そんな質問に答えます。
コロナ禍の影響もあってか、ソロキャンプはいま大変人気。
ブームにのり、ソロキャンプデビューした方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたにいくつか質問です。
焚き火台をコンパクトにしたいと思ったことがある
もっと荷物を減らしてみたい
焚き火の後始末に困ったことがある
一つでも当てはまった方はこの記事を読む価値ありです。
- そもそもウッドストーブって何?
- ちょうどZEN Campsのウッドストーブが気になっていたんだよね!
そんな方にもおすすめです。
結論を先に言いますが、ZEN Campsのウッドストーブを持つことで、
その理由も解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
目次
ソロキャンプをするのならZEN Campsは知っておくべき
ZEN Camps(ゼンキャンプス)というメーカーをご存じでしょうか?
- ソロキャンパー向けに発信されたギアが多い
- 環境やマナーを意識した商品が多い
- スタイリッシュなデザインが際立つ
そんな特徴のあるメーカーです。
ここからは少し具体的にZEN Campsについて解説していきます。
ZEN Campsは環境を守ることにも力を入れている
ZEN Campsはデザイナーでもある足立さんが立ち上げました。
その足立さんですが、本人も大変キャンプ好きです。
よくTwitterやInstagramでキャンプ情報を発信しています。
その他、ZEN Campsは社会貢献もされているようです。
大人気のメーカーである「ZEN Camps」様より、日本単独野営協会にアッシュキャリー、スパッタシート等、沢山の協賛品を頂きました。イベントなどで配布して、焚き逃げ防止に役立てます。https://t.co/4jyS5Io9wi#日本単独野営協会#ZENCamps#アッシュキャリー#無理なく綺麗に運動 pic.twitter.com/hw83NHIby0
— ソロキャンプ - 日本単独野営協会® 公式 - (@tandokuyaei) May 7, 2021
焚き火をした後の片付けをしない、いわゆる焚き逃げ。
その焚き逃げを防止する活動に、自社製品を提供していました。
ちなみに、上のツイートにあるアッシュキャリーとは火消し袋です。
簡単に使い方を説明すると、ある程度鎮火した薪や炭などを安全に持ち帰る為の袋です。
似たようなアイテムで焚き火壺という物もありますが、若干使い方に違いがあります。
焚き火壺は薪や炭が燃えていてもそのまま壺に入れられます。
ふたを閉めることで消火できるので後片付けを時短できるなどのメリットもありますが、問題として荷物が嵩張る傾向にあります。
火消し袋であるアッシュキャリーは、ある程度薪や炭を鎮火させるまで入れられないデメリットがあります。
ですが、持ち運びには大変コンパクトで荷物を最小限にしたい時などには大変便利な物となっています。
例えば焚き逃げをする理由が、
最後灰の持ち帰りの際に火種があって引火したらどうしよう
焚き火壺を持ち歩く事ができないから安全に灰を持ち帰る手段がない
火種が心配だから灰に水をかけたら汚れがひどくて持ち帰るのを諦めてしまった
という場合にはアッシュキャリーがあれば解決です。
アッシュキャリーは耐熱性十分で、さらにカラビナとひもで袋の口を閉じることができます。つまり、引火の心配がなく、酸欠状態で消火も可能です。
また、先に説明した通り、火消し袋は大変コンパクトになります。荷物の嵩張りとは無縁の存在といえます。
ある程度鎮火した薪や炭に水をかけて消したことがある方なら分かるでしょうが、灰と水が混じるとすっごく汚くなりますよね。
正直触る気も失せてしまうほどです。
何度も言いますがアッシュキャリーは耐熱性が十分なので、最後に水にかける必要はありません。
ご存じかもしれませんが、灰は土に還ることができません。つまり、焚き逃げを防ぐことは環境を守ることにも繋がります。
前置きが長くなりましたが、ZEN Campsは環境とマナーに配慮していることが分かったのではないでしょうか?
アッシュキャリーについてもっと知りたい、そんな方は下の記事を参照してみるとさらに理解が深まりますよ。
続きを見る
ZEN camps ash carryアッシュキャリーの使い方をご紹介
ZEN Campsはデザインがシックでかっこいい
ZEN Campsのアイテムは黒が多いです。
例えば、この焚き火シートは環境を守るだけでなく、かっこよさもあります。
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焚き火シートは焚き火の際の地面への熱の影響を防いだり、片付けをスムーズにしてくれます。
焚き火を楽しむのなら必ず持参してほしい、そんなアイテムです。
焚き火シートは使っている方もそうでない方もいます。
ですが、環境に配慮している、マナーがある、そんな風に感じるのは断然焚き火シートを使用しているキャンパー。
かっこいいキャンプギアでサイトを彩るのは素敵ですが、環境への配慮やマナーにも気配りできるともっと素敵ですね。
そんな方には超おすすめのアイテムですよ。
ZEN Campsのギアを買う方法
そんな声が聞こえてこないよう、説明します。
全国各地にZEN Campsのアイテムを取り扱っている店舗がありますが、誰でも知っているお店では取り扱っていない印象です。
もちろん、地域では有名なんてことはあることなので、あくまで私が調べた感想としてご理解ください。
大手よりも、こだわりあるキャンプギアを取り揃える個人系のショップで取り扱われているようです。
全国各地に取扱店はありますが、数は大変少ないです。
どこで取り扱われているかはZEN Campsの公式サイトでご確認頂けます。
興味のある方は、ご自分の住んでいる地域に取扱店があるか確認してみてくださいね。
取扱店舗が近くになくて残念に感じた人も安心してください。
楽天やAmazonなどのネットショップで購入可能ですよ。
ZEN Campsのウッドストーブ『Fire Garden S』はソロキャンパーにおすすめ
そんな方もいるのではないでしょうか?
形状やサイズ、メーカーも様々で販売されています。
その中でもZEN Campsのウッドストーブ『Fire Garden S』はソロで楽しむキャンパーにおすすめです。
ウッドストーブの知っておきたい特徴
ウッドストーブは別名ネイチャーストーブとも呼ばれます。
ネイチャーとは「自然」を意味します。
いったい何が自然なのか。
薪や炭を使わずとも小枝や、枯葉、木質系(紙など)のゴミを燃料にして焚き火が可能
その為、ネイチャーストーブとも呼ばれているのです。
つまり、燃料になる薪や炭を持参する必要がなく、荷物も最小限にキャンプに挑めます。
自然にある小枝などは、本来湿気があるので焚き火には不向きですが、ウッドストーブはそういうものを燃やすことを前提にしています。
ウッドストーブは二次燃焼のできる、高火力の物が多いです。
湿気ごと燃やすイメージを持っていただけると、とても高温だというのが分かるのではないでしょうか。
二次燃焼というのは難しい話を抜きにして説明すれば、煙ごと燃やすようなイメージ。
ちょっと詳しく説明するのなら、焚き火は薪などが高温で熱されることで、木ガスという可燃性のガスが発生します。
そのガスに火が付くことで薪などの燃料が燃えます。
ですが、全てのガスが燃えるわけではなく、燃え切らなかったガスが煙などとして発生します。
燃え切らなかったガスを熱した空気で燃やすのが二次燃焼と言われる現象です。
二次燃焼ができるウッドストーブは、火力が強く、煙の発生もほとんどないという特徴があります。
また、燃焼効率も抜群なので、焚き火と違いサラサラな灰になりやすいです。
なので、先ほど紹介したアッシュキャリーと組み合わせれば、簡単かつスムーズに撤収ができます。
二次燃焼できないタイプもありますが、煙突効果を採用したモデルなどもあり同様にしっかりと燃えます。購入前に確認をしておくといいですね。
煙突効果については後ほどご紹介します。
ウッドストーブには形状や素材の違いがある
形状について
円柱型
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円柱の形をしているため、置くときに安定しやすく、ほとんどのものは二重構造になっています。
二重構造の何が良いかというと、上で説明した二次燃焼を起こすことに適していることがあげられます。
出典:Amazon.co.jp
また、形状による高い安定性は、湯沸かしなどの簡単な調理に使用しやすく、多くの商品が五徳付きで販売されています。
箱型
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折り畳み式で持ち運びに大変便利な構造となっています。
二次燃焼に対応している物もありますが、多くはコンパクトさと薪や枝などの燃料補給をしやすい点が魅力の商品が多いです。
円柱型は構造上、上からの燃料補給になってしまい、長い薪や枝を入れると調理ができない事もあります。
箱型で横から燃料補給ができると、長い薪や枝がはみ出しても調理器具にぶつかる心配がないので安心です。
荷物を最小限に楽しみたい、そんなソロキャンパーにおすすめするのは断然箱型です。
素材について
ウッドストーブには2種類の素材があります。
ここからは素材について解説します。
ステンレス製とチタン製があります。
ステンレス
安くてサビに強い、ステンレスと聞くとそのようなイメージの方が多いのではないでしょうか?
ウッドストーブにおいても、イメージ通りです。
蓄熱性に関しては、チタンよりも高いという性質があります。
チタン
軽くて、サビなくて、硬いそんな性質のチタン。
ステンレスと比べても、軽さは圧倒的にチタン。
そして何よりも、チタンは焼けるといい色が出るのです。
チタンブルーなんて呼ばれていますが、使うたびに色づくギアって素敵ですよね。
- 長く使いたい、
- 自分だけの愛着あるギアにしたい
そんな方にはチタンがおすすめです。
また、軽いので荷物を少なくしたい方にとってもありがたいですね。
ZEN Camps Fire Garden Sの特徴
ZEN CampsのFire Garden Sというウッドストーブが、ソロキャンプにおすすめと言いましたが覚えているでしょうか?
なぜおすすめなのか今から解説します。
まず、ZEN Campsのウッドストーブの形状は箱型です。
箱型の特徴を思い出してください。
そう、折りたたみできるので持ち運びに便利なんです。
バックパックキャンプやキャンプツーリングなど、荷物を最小限にしたい時がありますね。
そんな時に箱型のウッドストーブは大変優秀です。
まさか、大きな焚き火台を持ち歩くわけにはいかないですからね。
さらに五徳付きなので簡単な調理も可能となっています。
また、ZEN CampsのFire Garden Sはチタン製。
長く使う事を念頭に購入して良い商品です。
使えば使うほど味が出てきて、焚き火の楽しさがアップします。
またチタンは軽量素材です。
例に外れず、ZEN CampsのFire Garden Sも重量約200gと大変軽量。
一般的なリンゴの重さが250gと言われているので、リンゴよりも軽いアイテムといえます。
ソロキャンプに向いている理由をまとめると、
- 軽量コンパクトで持ち運び楽チン
- 五徳付きで調理も可能
- 自然にあるもので焚き火ができるので荷物が減る
- ギアに愛着が湧きやすいチタン製
となっています。
実際の口コミ
高評価の口コミが多いのはもちろんのこと。
圧倒的に多いのは「火力がすごい」「燃焼効果がいい」といった声です。
二次燃焼ができる物ではありませんが、Fire Garden Sというウッドストーブは煙突効果で高火力、そして燃焼効率をあげています。
煙突効果というのは、煙突内の温度が上昇することで、上昇気流が発生します。
上昇気流にのって空気が煙突内から出ていきますが、その分下部から新鮮な空気が取り入れられるため火力が増し、燃焼効率も高くなります。
言い換えれば、煙突効果は空気の循環が良いので、新鮮な空気を取り込み放題。酸素が不足しないのでしっかりと最後まで燃焼しやすくなります。
燃焼効率の良さや、火力の強さが口コミに多数上がるのも納得ですね。
ZEN CampsのFire Garden Sの注意点
どんなに便利な物でも使い方を誤ると危険があります。
正しい使い方をしって安全に楽しく焚き火を楽しみましょう。
火力が強いので地面への配慮が大事
火力が強いことは説明した通りですが、その為芝などにダメージを与えてしまう事が考えられます。
自然を楽しむキャンパーにとって、環境を守ることは大切な使命です。
また近くに燃える恐れのあるものがある中での使用も危険です。
過去にユーチューバーと企業のタイアップ企画の画像や動画が、ネット上で炎上したのを覚えている方もいるのではないでしょうか。
あろうことか、枯葉の絨毯のような場所で焚き火をしていて、多くのキャンパーから非難の声が殺到。
素人目に見ても「火事にならないかな?」と心配になるような状況下でした。
ネット上で炎上はしましたが、実際に山が炎上するような大事故にならなくて本当に良かったです。
ZEN CampsのFire Garden Sをそのような環境で使用したら、文字通り炎上する恐れがあります。
危ないでは済まされないので、安全に配慮して使用しましょう。
ZEN Campsの足立さんはこのように使用しています。
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焚き火シートは地面を守り、片付けも楽にしてくれる便利なアイテムですが、Fire Garden Sを使用する際にはまだ配慮不足。
足立さんは石も活用しているそうです。
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写真のようにステンレストレーを使用するのも有効ですよ。
ステンレストレーは多くのキャンパーにも使われていますよ。
アッシュキャリーと組み合わせると片付けもスムーズ
キャンプ人気は良いですが、マナーの悪い方もいます。
焚き火後のいわゆる「焚き逃げ」が問題視されています。
繰り返しの説明になりますが、焚き火後の後始末をしないで去る、そういう行為の事です。
それは片付けが面倒に思えたり、灰を持ち帰るのが不安など理由は様々あるかと思います。
人間は楽をしたがる生き物ですし、無知故の良くない行動は誰にでもあり得ること。
それならば、
ということで、私はアッシュキャリーとの併用をおすすめします。
アッシュキャリーがあれば片付けは簡単ですし、難しい知識も不要になるそんなアイテムです。
アッシュキャリーは火消し袋なのに、自立します。さらに、口も大きく開くので簡単に灰を入れることができます。
Fire Garden Sは燃焼効率もよく、最後まで燃やしやすいだけでなく、灰になるまでも早いです。
- ある程度燃やした後は、アッシュキャリーの中に灰を入れる
- Fire Garden Sをひっくり返して灰を入れればあとは袋の口を塞ぐ
ほとんど手間がないと思いませんか?
面倒だからと、焚き火を放置することによるメンタル的なデメリット、
- 火災の危険を感じる
- 他者から冷たい視線を送られる
そのような事もなく撤収できるようになります。
また、焚き火後の処理でありがちな、
なんて方にもアッシュキャリーは便利です。
耐熱性が高いので燃え移る心配はありませんからね。
Fire Garden Sの便利で賢い使い方があったのでご紹介します。
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Fire Garden Sをサブの焚き火台として使用し、最後の片付けはFire Garden Sの燃焼効率の良さを活かして薪などの燃焼を早めています。
これなら、燃焼までの時間が早まるのでストレスなく撤収ができそうです。
荷物は嵩張りますが、壺に入れてふたを閉めれば勝手に消火されるので間違いなく便利ですよ。
火の始末に不安がある方や、火消し壺やアッシュキャリーの使い方が知りたい方は下の記事も参考にしてくださいね。
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【ZEN Camps】ウッドストーブがソロキャンプに最適なワケ:まとめ
焚き火台よりも焚き火を楽しめるウッドストーブ。
ZEN Campsから発売されているFire Garden Sはソロキャンプにもピッタリです。
ただ、ソロキャンパー増加とともに、キャンパーのマナーが問われています。
環境や景観への影響を常に考えることが求められているのかもしれません。
「来た時よりも美しく」
その精神でキャンプを楽しみましょう。
他のメーカーのウッドストーブも気になる方にはこちらの記事もおすすめです。
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