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WAQのアルファTCをさらに快適に使いたい!二股化ってどうなの?

WAQのアルファTCの二股化ってどうなんだろう?

さらに快適になりますか?

そんな疑問にお答えします。

WAQのアルファTCと言えば大人気のソロ向けワンポールテントです。

ワンポールテントはテントの真ん中の1本のポールでテントを支えています。

しかし実際にテントを使うと、そのポールが意外と邪魔になってしまうんです。

その問題を解決するために人気なのがポールの二股化です。

二股化って何?

ワンポールテントの二股化とは、テントを支える1本のポールを二股用の道具を使って2本に分けることです。

二股にすることでポールはテント中央から生地沿いの壁に移動することができます。

私の友人もWAQのアルファTCを使用していますが、やはりポールが邪魔だと感じていたそうです。

そこで二股化に挑戦してみたところとても簡単にできたし、テント内も快適になってすごくよかったと話していました。

ただWAQには専用の二股ポールがないので、最初はどうすればいいのか分からなかったと話していました。

WAQには専用の二股ポールはありませんが、いくつかの方法で二股化する方法があるんです。

この記事では

  • WAQ アルファTCってどんなテント?
  • WAQ アルファTCを二股化すると何がいい?
  • WAQ アルファTCを二股化するには?

についてご紹介します。

 

WAQ アルファTCってどんなテント?

WAQのテントと言えばソロ用のワンポールテントであるアルファTCですよね。

改めてどんなテントなのか、なぜ人気なのか確認してみましょう。

テクニカルコットン使用

WAQのテント生地はコットンとポリエステルを混ぜたテクニカルコットンが使用されています。

テクニカルコットンの特徴は

  • 遮光性に優れている
  • 通気性に優れている
  • 火に強い
  • 水に強い

と、従来のコットン生地に比べてとても高品質です。

テクニカルコットンの大きな特徴はテント内で火を使えることです。

寒い冬でも火事や一酸化炭素中毒に気を付ければ、テント内でストーブを使う事も出来ますよ。

そのため、年中ソロキャンプをするキャンパーやカメラマンなどにとても人気が高いテントになっています。

アレンジ可能なサイドフラップ

このテントの最大の特徴はアレンジ可能なサイドフラップが付いていることです。

サイドフラップの張り方によっては人の多いキャンプ場内でもプライベートを確保できたり、逆に思いっきり開放感を得ることができます。

自分の好みや状況に合わせてアレンジ可能なのでとても好評です。

広めのインナーテント

アルファTCのインナーテントは他のメーカーに比べて広めになっています。

そのためコットを入れて使用する事ができます。

コットが入ると底がデコボコしていても快適に休むことが出来るので、設営出来る場所が広がります。

AlphaTCは、コットが入らない、という従来のワンポールソロテントの悩みを解決してくれたという点でも人気です。

後ろにも出入口

AlphaTCには前だけではなく後ろ側にも出入口があります。

通気性をよくしたり、センターポールにひっかかる大きめの荷物を出し入れするのに便利です。

テント内でストーブを使う時に煙突を出すこともできますよ。

風通しがいいと暑い夏も快適そうですよね。

大きめの収納バッグ

アルファTCに付いている収納バッグは少し大きめです。

少し大きいので、

  • ちゃんと畳まなくても収納が出来る
  • 他のキャンプ用品も一緒に入れることが出来る

というメリットがあります。

ただ大きいだけでなくぎゅっと閉めることも出来るので、かさばるのが嫌な方でも大丈夫ですよ。

私は不器用なのか収納バッグにいれる時にぐちゃっとなる事が多いので、大きめの収納バッグはかなり嬉しいです!

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WAQのアルファTCを二股化するとどうなる?

そんな人気のアルファTCもワンポールテントですが、このテントに限らずワンポールテントの二股化は前から人気ですよね。

二股化するとワンポールテントはどうなるのでしょうか。

空間を広く使える

 

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  • ポール邪魔だな
  • ポールがなければ好きなレイアウトに出来るのに

ワンポールテントを使ったことがある方はこう思うことも多いと思います。

ポールはワンポールテント内ではデッドスペースです。

二股化することでポールは端に移動するので、このデッドスペースがなくなります。

そのためテント内の空間を最大限使うことが出来るようになります。

サイドフラップも有効活用すると、自分のスペースがかなり広くなりますよ。

私の友人も初めてAlphaTCを二股化した時は、このテントこんなに広かったの?とびっくりしたと話していました。

テント内の移動もとても楽になったそうですよ!

レイアウトが豊富になる

 

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真ん中にデッドスペースがあるとある程度パターン化したレイアウトしか出来ません

しかし二股化して空間が広くなると、テント内で出来るレイアウトが豊富になります。

これをもうちょっとこう置きたいのに、などというちょっとしたストレスも軽減することができますよ。

テント内を好きなレイアウトで使えるようになるとさらにキャンプ泊が快適になりますよね。

私は結構テント内にこもって過ごすのも好きなので、テント内が快適になるのは嬉しいです!

安心してテント泊出来る

 

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アルファTCはポールが少し細めなので、風が強い日などはポールが折れないか少し不安という意見もありました。

実際に私の友人も風の強いキャンプ場でAlphaTCでテント泊をした時、崩れはしませんでしたが、結構心配だったと言っていました。

しかし二股化すると地面にかかる力が2か所に分散されるため、センターポールだけよりも随分しっかりします。

キャンプは安全が一番なので、とてもありがたいメリットですよね。

荷物が増える

 

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二股化をしようとすると専用のポールなどが必要になります。

そのため荷物が必ず増えてしまいます

絶対これ以上荷物を増やしたくない方にとってはデメリットになってしまいます。

バイクや自転車利用の方はちょっと大変になるかもしれません。

私は基本的にオートサイトを利用します!

オートサイト利用の場合はそんなに気にならないですよね!

手間が増える

ワンポールテントと言えば、

  • ペグを打つ
  • ポールを立てる

というとても簡単な設営がメリットですよね。

慣れている方だと5分程で設営できてしまう位です。

二股化すると、どうしてもポールの準備や長さ・角度の調整に時間がかかります

慣れるまではどうしても手間が増えて時間がかかってしまいます。

私の友人も最初はその手間が気になっていたようですが、慣れると時間も全然かからなくなったそうです!

 

WAQ アルファTCを二股化するには?

先ほどもお話した通り、残念ながらWAQには専用の二股ポールはありません。

それでも二股化する方法はいくつかあります。

①同じサイズのテントの二股ポールを使う

 

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他メーカーのテントでAlphaTCと全く同じサイズのものがあります。

つまりそのメーカーのテントを二股化出来るポールであれば、アルファTCも二股化可能ということです。

中でも有名なのはバンドックの二股ポールを使う方法です。

バンドック(BUNDOK)ソロベース用フタマタ

サイズ:約1900×1100mm

収納時サイズ:約410×60×150mm

重量:約650g

参考価格:7,700円

このソロベース用フタマタはソロティピーというテント用の二股ポールです。

ソロティピーはAlphaTCと全く同じサイズなので、アルファTCの二股化にも使用できます。

実際にこれを使って二股化しているキャンパーさんも沢山いらっしゃいますよ。

アルファTCのセンターポールにはフックがついていますが、残念ながらソロベース用フタマタにはフックは付いていません

自分でDIYして取り付けるなどする必要があります。

ソロベース用フタマタを使ってアルファTCを二股化する方法はこちらの動画を参照ください。

二股化のイメージが付かない方も分かりやすい動画ですよ。

私の友人もこちらを利用していますが、とても簡単に二股に出来てとても楽に設営出来ると話していました!

②フタマタノキワミ【DOD】を使う

 

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DODというメーカーから販売されている「フタマタノキワミ」という商品を使って二股化することもできます。

ディーオーディー(DOD)フタマタノキワミ

サイズ(最長時):約W378.5×D8×H3.5㎝

収納時サイズ:約W58×D17×H9㎝

重量:約3.5kg

セット内容:二股本体×1、中継ぎポール×10本、土台ポール×2本、キャリーバッグ×1

参考価格:14,940㎝

こちらは二股パーツとポールがセットになっている商品です。

メモ

ちなみに二股パーツのみは「フタマタノサソイ」として単品でも販売されています。

実際にこれで二股化している方のレビューを見てみると、アルファTCの場合は片側3本ずつ繋げるといいようですよ。

ただポールの方が長くなってしまい少しはみ出してしまうので、少し切っているキャンパーさんもいるようですよ。

デメリットはインナーテント用のフックがないので、別にフックなどを用意しなければいけないことです。

もう一つは重い事です。

AlphaTCも軽いテントではなく約6.5kgありますので、合わせると10kgほどになります。

出来るだけ軽い荷物にしたいソロキャンプの場合はちょっとネックになるかもしれません。

最後はお値段が高価なこと。

ソロベース用フタマタの倍近くお値段がしてしまいます。

私の友人もこちらはちょっと予算オーバーだったようです。

AlphaTCにもワンポールテントを持っている、または購入を予定していて、どちらも二股化したいなぁとお考えの方はいいかもしれないですね。

③自分でDIYして作る

 

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二股ポールはホームセンターで販売されている材料を使って自分でも作ることが出来ます。

  • 二股用金具
  • ポール
  • ポール用ジョイント
  • リベット
  • フットカバー

などがあれば作ることが出来ますよ。

参考用に動画をご紹介します。

他のテント用に自作されていますが、作り方としては同じですよ。

ちなみに二股ポールの長さについては学生時代を思い出して計算してみるのもいいですが、一瞬で分かる便利なサイトがありますよ。

詳しくはコチラ

自分で作るメリットは費用を抑えることが出来る点です。

ただ実際に自作した人のレビューを見ると、購入した場所や材料によって費用はかなり差があるようです。

材料を安く手に入れられる方やDIYが好きな方にはおすすめの方法ですよ。

私は手間を考えると購入するかな、というのが正直な感想です。

二股デビューしていない友人はDIYが好きなので、ぜひ作ってみたいと話していました!

向き不向きがある方法ですね。

ちなみに私の知り合いには、サイドフラップ用のポールに二股パーツを取り付けて二股化している方もいらっしゃいます。

ワンポールの時よりも少し天井が低くなってしまうそうですが、中に入ると私はそこまで気にならなかったです。

二股パーツだけだと費用も安く抑えられていいな、と思いました。

基本的にワンポールでいいけどたまには二股したいな、という方はこういう方法もいいかもしれませんね。

なお、WAQ以外のメーカー品や自作の二股ポールをご使用になる時は、破損や怪我などは自己責任になってしまいます。

その点は充分にご注意下さい。

 

WAQのアルファTCをさらに快適に使いたい!二股化ってどうなの?:まとめ

WAQ アルファTCの二股化についてご紹介しました。

専用の二股ポールはありませんが、出来る方法はいくつかあります。

二股化するときっと今まで以上にアルファTCで過ごすキャンプが快適で楽しくなること間違いなしですよ。

自分にあった方法で二股化に挑戦してみてくださいね。

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