春にファミリーキャンプに挑戦しようと思うけど、どんな事に気をつけたらいいの?
そんな疑問にお応えします。
皆さんはキャンプしやすい時期をご存じですか。
実は春なんです。
キャンプと言うと夏のイメージが強いと思いますが初めてキャンプする方には夏は難関なんです。
テントやタープを張るのに炎天下での作業はかなりの重労働です。
それが初めての作業なら尚更時間がかかりキャンプを楽しむ前に疲れてしまいます。
ですが春なら日差しもあまり強くなく、気温も適温くらいなので設営に時間がかかっても体力を大幅に消耗する心配もありません。
ですから家族キャンプをするのにおすすめの時期が春なんです。
春キャンプに興味がある方
家族キャンプに興味がある方は特に必見です。
目次
春キャンプの注意点
冒頭で春はキャンプにおすすめの時期とお伝えしましたが日中と夜との寒暖差が大きかったり気をつけておくべきこともあります。
風が強い
春先の3〜4月上旬はキャンプ場で風速8〜10mが吹くことがあります。
ポイント
風速10mは樹々が激しく揺れ、電線がぴゅうぴゅうと鳴るほどで、雨傘が壊れることもあります。
風よけのない開けたキャンプ場ではテントなどに直接風が当たるので注意が必要です。
強風の中でのテントやタープの設営は大変です。
対策
寒暖差が激しい
春先は日中は暖かいですが夜は1桁台になることもあります。
3月は強風と寒さが厳しく、4月は日中の気温は上がり多少風が強くても過ごせますがやはり夜は寒いです。
5月になるにつれて寒さが緩んできます。
対策
- 電源サイトやポータブル電源を持ち込み電気ストーブ等使用する
- 風を通しにくい服装を選ぶ
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虫が落ちてくる
春になり暖かくなってくると虫たちも活動し始めます。
春キャンプの醍醐味としてお花見キャンプがありますが、木の下にいると毛虫がポトリなんてことも。
楽しい食事中に息子の肩に落ちてきて息子と虫が苦手な私は大絶叫。
すぐに木下から移動しました。
対策
- 長袖、長ズボンで虫に刺されないようにする
- 虫除けグッズや刺された時のために薬を持参する
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日焼けに注意
春は夏ほど日差しが強くなく、心地よい気温なので日の下でも過ごしやすいです。
しかし、ずっと日の下にいるとやはり日焼けの恐れがあります。
対策
- 帽子をかぶる
- 日焼け止めクリームを塗る
花粉症
春は花粉が飛散する時期です。
杉の木が多い山間部は特に花粉の飛散が多くなります。
花粉症のある方は山間部よりも海や平地でのキャンプがいいでしょう。
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家族キャンプに必要なものを知ろう
キャンプというとテントなどの必需品だけでも結構な量があります。
そこに家族分の荷物となると何を用意したのかしてないのかわからなくなってしまいます。
初めてのキャンプの方でもわかりやすいチェックリストを用意しましたので参考にしてみて下さい。
一覧で並べましたが用意するものがたくさんですよね。
ましてやそれが家族分となるとかなりの量になります。
そこでテントなどはレンタル品を活用してみるのもありですよ。
初めてキャンプをする方はいきなり道具を揃えるよりレンタルの方が良いでしょう。
実際にキャンプをしてみて合う合わないを見極めてからキャンプ道具を購入した方がお財布に優しいです。
そして、お子様連れなら忘れちゃいけないのが遊び道具。
外遊び用の虫とり網やカゴ、ボールやバトミントン。
テント内用にトランプなどのカードゲームがあると一日中家族で楽しく遊ぶことが出来ます。
最近ではいろんなカードゲームがありますよね。
食材はキャンプ場によっては用意してもらえるところもありますのでホームページや予約時に確認してみましょう。
私個人としておすすめなのがキャリーワゴンです。
重たい荷物や歩き疲れた子どもを乗せる事ができるのでとても便利です。
お気に入りのキャリーワゴンの記事もあわせてご覧下さい。
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この商品はタイヤが大きめなので砂利道や多少段差でも引っ掛かりなく引っ張れるのでとても重宝しています。
家族キャンプあるある事件簿
最後に我が家も含めた家族キャンプの出来事をいくつか紹介します。
撤収したはずのテントに靴下
吹き出しテントの片付けをした時に隅々まで掃除をして忘れ物の確認もしたはずなのに。
なぜか次に使う時に発見されがちなのが子ども達の靴下です。
この靴下事件はよくある事で子どもからお気に入りの靴下がないと言われてもしやと思って収納していたテントをひらくとやっぱりありました。
我が家ではあるある事件です。
椅子からおやつ
椅子は片付けやすいので子ども達もお手伝いしてくれます。
しかし、使用中にこっそりとおやつを隠していたりするんです。
本人達もそのことを忘れて片付けてしまうので次に使うときに粉々なおやつが発見されることもしばしば。
お手伝いはありがたいことですが最終確認はしたほうが良さそうです。
予備の靴や着替えは多めに
湖畔キャンプや川、海が近いと子ども達は水遊びをしたがります。
山間部でも水溜りがありあっという間にバシャン。
びしょ濡れの服、泥だらけの服や靴は着替えが必要です。
しかし毎回着替えをしていたらあっという間に着替えがなくなってしまいます。
我が家も初めてのキャンプ時にやんちゃな息子たちによりあっという間に着替えがなくなってしまいました。
荷物が増えるのは大変ですが初めてのキャンプには3〜4回分の着替えがあると良いかもしれません。
特別な時間からのダウン
日常とは違う空間って大人でもテンションが上がりませんか。
子どもはもっと嬉しくなって疲れ知らずの胃もブラックホールになりがちです。
ですから帰宅すると今までの無理が体調に現れることも。
いつもよりテンションが上がり、言うこともなかなか聞いてくれませんが遊びも食事も程々にするように注意が必要です。
春はファミリーキャンプにもおすすめ。家族ならではの注意点は?:まとめ
春は本当に過ごしやすいので初キャンプにおすすめです。
普段とは違う特別な空間は子供にとって良い思い出になります。
しかし、親は気を使うこともたくさんあります。
ですから少しでもこの記事でシュミレーションしていただけたら幸いです。
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